遙かなる時空の中で7 5.阿国
cv:四反田マイケル
天の玄武。
芸の道に生きる、ミステリアスな麗人。
気さくで社交的な、サバサバした性格。
舞の名手で舞台に上がれば老若男女を魅了する。
大きな使命を負った主人公に同情的で
初対面から親身に接するが、戦う事には消極的。
八葉の務めにも二の足を踏む。
いやぁ~、なんと感想をあげたらいいのか
ちょっと悩む人物でしたね。
お綺麗な方です。
基本的に女装キャラ、女性っぽい中性的なキャラは
あまり好まないと言うか、攻略する気が起きません。
それでも、過去ゲーで意外にも萌えたキャラは
いたので、今回もそうなるのを少しは期待しました。
夜になると本来の男の姿に戻ります。
声もかなり低くなるし、喋り方も男性っぽくなります。
毛野さん(cv:立花さん)を連想させて、
ちょっと良いかも.....と思いました。
前半、共通は割と良い感じに思えました。
だけどこの人、夜の男姿で、まぁメソメソとよく泣く。
男姿で会うたびに泣いてるんですよね~。
過去に苦しめられて、その夢を見てはまた泣く。
とにかく泣いてばっかり.....。
優しい人なんだな~って思うんだけど、
こうも泣いてばっかりだと、さすがに段々
萎えてきた..........。
昼間の女である阿国の方が、キリリとしててカッコイイ!
でも、姐さんには萌えれませんからね.....(-_-;)
男姿は化粧を落として素顔なんですが、
こちらも綺麗なお顔なんですが、正直な所
髪形が変って思うんです。
何なんでしょう?あの髪型.....。
全体的にボサっとしてて、一部だけ中途半端に
結んでて。。。普通に一つに結べば良いのでは?
って見る度に思って、顔だけ見ればステキだけど
全体像を見るとイマイチに感じられて。
しかも、個人的に四反田さんの声が好みじゃない。
阿国の時の声は綺麗だなって思うけど、
男声をかなり低く作られてるからか、
ちょっとザラザラするような声質になってて、
それがステキに思えなくって。。。。
お話の方も、個別ルート、萌えポイントが
あまり無かったように思います。
阿国が過去の因縁から解き放たれるのを
導き支える、有難い神子様.....、みたいな(;^_^A
いい人なんで、一緒にいて頼りになるし
いいなって思うけど、お姉さま感が最後まで
拭えなかったです。
遙かなる時空の中で7 4.宮本武蔵
cv:阿部敦
天の朱雀。
黒田長政の近習を務める礼儀正しい少年。
「日の本一の剣豪」を夢見て努力しているが、
まだ試合に勝てずにいる。
裏表が無く常に前向きな、明るく気持ちのいい性格。
神子に真っすぐな敬意と憧れを向けている。
こんなに純粋で真っすぐな人間がいるのか?
って不思議に思うほど、明るくて前向き。
色々厳しい事を言われても、しっかり受け止めて
思い悩むことが全く無いのは、ちょっと驚きです。
傷つかないのかなぁ~?
微塵もそんな様子を見せないけど、内心では
傷ついてるのでは?って勘繰りたくなる。
ほんと、いい子でした。。。
なので、萌え度は低いと言うか、無かったですね。
近習働きも、文句ひとつ言わずに
ご主人様の為に喜んで仕事してるって感じで、
まさに忠犬のようでした。
神子に対しても、すっごく優しくて親切で
何でもやってくれちゃう頼もしさがあって、
従者としてならサイコー♪って思いました。
とにかく強くなりたい為に一生懸命で、
なのに一向に勝てないジレンマ。
そんな彼が、日の本一の剣豪への淡い憧れから
絶対になるんだ、って強く決意するようになる
成長の様は良かったですね。
神子ともども、応援したくなる、そういう子でした。
個別に入ってからのお話も、面白かったです。
武蔵が師匠と仰いだ謎の人物.....。
この人の正体は割と早くに分かっちゃいました。
上品な見た目と剣豪って事で、あの人なんじゃないか、
って思ったらビンゴでしたね。
私が好きな歴史上の人物なんですが、本来彼は
人格者でもあるので、亡くなったのが
非常に惜しいと思ってた人なので、
なんだかとっても悲しくて切なくて.....(:_;)
今回、いろんな人物が怨霊化して登場してきて、
それぞれの最期を思うと、哀切を感じます。
最後はまぁ、普通?(^▽^;)
帰るか残るかの2択で、帰るのバッドエンドは
他のバッドと同じように簡単に終了しちゃうのねー。
そこがちょっと物足りない。
残る方のハピエンも、相手への想いを告げるだけなんで、
純粋で初恋みたいな武蔵だけに、ラブ感も薄かった。
全体的には面白かったし、一生懸命な武蔵は
良かったですけどね。
あ、特に面白かったのは後半の大和との絡み。
大和のルートでは、大和は超ツンツンしてたけど、
ここでは文句言いながらも、武蔵とは好敵手って
感じで、結局切磋琢磨し合う良い仲間って感じで。
ちゃっかり巌流島で試合の約束とかしてるしwww
異世界だから史実とは微妙に違うって事になってるから
ちょっと面白いね。
遙かなる時空の中で7 3.天野五月
cv:鈴村健一
神社生まれのゴーストバスター。地の青龍。
現代の高校3年生で主人公とは家族として育った。
面倒見が良く、星の一族としての能力が高いが
どこか頼りない面も。
血は繋がっていなくても、兄と妹として育った二人。
主人公が異世界から来た瞬間に立ち会ってるから
五月の方は血の繋がらない妹的な女の子、って
感覚なんだろうけど、妹の方は過去の記憶も無く、
本当の兄妹として育ってきたわけで。
なのに4章の終わり辺りで、五月から
これからは兄妹じゃなく、ただの五月として.....なんて
言われたら、戸惑うのが普通なんじゃ?
選択肢の中に『意味がわからない』ってあるんだけど、
それ選びそうになるくらい違和感でしたねー。
勿論、それ選んじゃったら恋愛失敗になるので、
これからもよろしく.....みたいなのを選びましたが、
五月の言い分だと、ハッキリとは言ってないけど
これからは異性としてヨロシクと言ってるようなもの。
それなのに七緒はあっけらかんと同意してる..........。
その時点での七緒の気持ちが恋愛的になってるとは
とても思えない状況だったのに。。。
元々、血縁なくてもキョウダイって設定は
あまり好きじゃないので、最初から気乗りしないキャラでした。
声は大好きな鈴さんなんだけど、ビジュアル的に
あの髪型がどうも.....。なんか髪がハネてますよね。
寝ぐせですか?あれがすっごく気になっちゃった。
直してあげたい度が高くて困った(;^_^A
そしてこのお兄ちゃん。。。
兄キャラって総じてどこか病んでる感あるよね。
思い込みが激しくて他人に相談せずに
ひとりで突っ走る。そして、妹以外はどーでもいい。
本人には言えなくても八葉の仲間には相談すれば
いいのにって思いました。
このルート、8章+終章で長かったです。
関ヶ原合戦に介入していくので、見ごたえはありました。
だけど、関ヶ原だけに皆それぞれ帰郷してるので、
残ったのは3人のみ。
大和の時は4人だったのに、さすがに3人は
戦闘がきつかったです。
しかも、後半は五月のみでの戦闘も多くて
更にキッツ..........(-_-;)
一応、負ける事はなかったけれど、
属性の相性が悪い時は時間かかりました。
ラスボスでは八葉のみんなが戻って来てるので
合う属性を選べて戦えたし、四神の力も
使えるので楽勝でした。拍子抜けするほど。
それにしても、エンディング。
残るエンドを選択した時の、七緒の態度が
あっさりしていて驚きでした。
勿論、五月も特に引き留める事もせず、
惜しみながらも簡単に受け入れてて、
その簡単さに唖然。幾らバッドとは言えねぇ。
もう少し、悲しい別れ感を出して欲しかった。
二人で現代へ帰るハッピーエンドは
当然の帰結ってくらい自然な結果でしたね。
糖度はあまり感じられず。
二人で協力して、これからも生きていきましょう
って感じ。それなら仲良しの兄妹のままでも
問題無い気が.....。
五月の方は、七緒への想いが伝わってくるけど、
七緒の方は、まだまだ恋には程遠いのでは?って
思うような、あっさりした感じだったと思います。
まぁ、頑張ったよね、五月は。
例え妹のままであったとしても、人で無くなっちゃうのは
阻止したいって思うよ。
双子の兄の件も面白かったです。
前回の大和とは敵も変わって、楽しめました。
ツッコミどころは満載でしたが.....(^▽^;)
遙かなる時空の中で7 2.佐々木大和
cv:岡本信彦
地の朱雀。
現代の高校生で主人公の幼馴染。
生まれ持った強い霊力が原因で
家族や周囲から孤立し、人嫌いに育つ。
熱しやすく冷めやすい性質。
剣を手に入れた事をきっかけに
運命が変わっていく。
5章の後半から個別に入り、7章+終章でした。
思ったよりボリュームありました。
大和は小さい時から霊が見えて、
でもその事を親は信じてくれず、
逆に不気味がられたりしてきたので
すごく人間不信で、そんな中で逃げ場所だった
神社の天野五月・七緒の兄妹だけが
受け入れてくれて、彼にとっては
主人公は心のよりどころ。
とは言え、性格は捻くれちゃってるので
素直になる事は殆どなく、ネガティブで
面倒くさいヤツでした。
それでも、自身を乗り越えて成長して、
居場所も得て、良かった良かった、、、
ではありましたが。
だけど何て言うかねぇ.....。
現代人で、運動も何もしてない、
飽きっぽいダラダラ過ごしてきた子がさ。
いきなり剣の達人って、驚きすぎだったわ~。
長年、剣の稽古をしてきた宮本武蔵を
初戦で打ち負かし、その後もずっと勝ってるって、
さすがにおかしくないですかぁ?
『天才』って言われてもねぇ。
どんな天才でも、初めて握った剣で、
素人じゃない相手に勝つってあるぅ?
何本かに1本か2本勝って、その太刀筋に
光る物が見受けられる.....とかってくらいじゃない?
後半、剣を握らず拳で立ち向かうシーンが
あるのですが。
体術はやってないから腰が据わってないとか
なんとか..........。
体術やってなくても、剣の達人なら腰は
座ってないとかあり得なくない?
全ての基本は足腰だよー。
なんて、思わずつっこんじゃう。
そのくらい、大和の天才剣士説は説得力無い気が。
こんな子が、剣の天才とか言われたら
ほんと武蔵は立つ瀬ないよね。。。。
勿論、ここでの武蔵は底なし?って思うほど
明るくていい子なんで、ひたすら大和に
剣の勝負を挑むポジティブな子ですけども。
あと、後半、関ヶ原の戦に向かって
八葉の半分が退場しちゃって、半数での戦いを
余儀なくされて、嫌だったわ~。
弱いモードでやってるからか、負ける事は
無かったけど、五行の相性が悪い相手との
戦いは時間が少し掛かったし、
ラスボスとの戦いも、面倒だった。
まぁ、相性いい八葉使ったらすぐに
終わっちゃう程度の敵の強さだったから
たいして問題ではないけどね。
異世界で生きていく事にした大和だけど、
剣の達人の修行の為に諸国を回って、
その間、七緒は一人で岐阜城で留守番。。。
時々帰ってくるようだけど、なんか
呑気だなぁ~って思う。
世は静謐になりつつあるけど、現実的には
死と隣り合わせの世界だよね、廻国修行ってさ。
こういう所は現代っ子の二人ならでは、って
感じしましたー。
最後のシーンは物足りなかったです。
CERO B とは言え、ちょっとねぇ。
あまりラブな感じはしませんでした。
まぁ大和には期待してませんでしたから
いいんですけどね。
遙かなる時空の中で7 1.通常エンド
cv:高橋美佳子
シリーズ第7作。
今回は、時代が戦国乱世.....。
ヒロインは、なんと織田信長の末娘って設定。
本能寺の変で白龍の鱗を使って現代へ飛ばされ、
現代で育ち、龍脈の穢れによって現代と戦国が
繋がって、龍神の神子として龍脈を正すことに。
最初誰にしようかな~って思ってましたが
通常エンドがあるって事で、まずは小手調べ的に
通常エンドを選択してみました。
共通がとても長いんですね。
通常だと、全員共通は4章の後半まで。
そこから、まずは大筋で2つのルートに分かれ、
こちらも4人ずつ、5章の後半まで共通で
プレイできました。
通常は5章で終わり。
個別に入ると6章まであるようです。
なので、個別はちょっと短い感じ?
で、まずは全体としてですが、
ストーリーはまぁまぁ面白かったと思います。
楽しめました。
ただちょっと、物足りない感が。
今回、絵の印象が少し変わった気がします。
地味になったと言うか、どのキャラも
あまり魅力的に感じられなかったと言うか。
そもそもヒロインが、イマイチ地味。
信長の娘で、戦国イチの美女と謳われた
言われてる割に、それほど美人さんに見えない。
それに最初の方で、その容姿について
平凡のように評した攻略さん、いたよねぇ。ww
同感って思ったので、その後の戦国武士たちの
言葉に、かなりおべっか?って思ったよ。
攻略キャラさん達も、悪くはないけど
取り立ててステキにも見えなくて。
兼続、長政、宗矩、幸村あたりは良さげだけど、
他はなんかね.....(-_-;)
あと、ヒロインがさ。
出来過ぎだと思う。
容姿はともかく、キャラがさ。
ほんと女神のように、良く出来てる。
いくら戦国出身とは言え、現代育ち。
心身共に強いのにはビックリ。
部活で薙刀やってて、それなりに強いとは言っても、
生きるか死ぬかが日常の戦国時代に、
なんの不安等もなく、すぐに馴染んでるのが
違和感でした。
信長の娘としての記憶が戻ったとは言え、
何の葛藤もないのは不思議過ぎる。
そういう点で、これまでのヒロインとは
一線を画すと言うか、かなり違う印象です。
戦闘システムも変わりました。
基本、特に指定してないのに、勝手に戦って
くれちゃってる。その合間を突くように
応援したり、技を出す指示をしたり.....。
これまでのようなRPG方式とは違うので、
じっくり考えて戦えません。
最初は凄く戸惑いました。
サクサク進むから楽な面もあったけど、
私、戦闘速度を2倍にしちゃったもんだから
指示出しが忙しくなっちゃって.....(;^_^A
戦闘はモードを設定できるので、面倒だし
苦手だから私は一番弱いモードに設定しました。
そのお蔭か、楽々勝てた印象です。
通常だからかもしれません。
個別ルートだと、最後の最後にラスボスが
いるようなので、それには手こずるかも。。。
取りあえず、通常エンドの最後の戦闘時、
八葉たちのレベルは30くらい。
神子は36くらいでした。
明王も四神も全てゲットしました。
こちらも、ゲットするのに大した苦労もなく。。。
6の時は、割ときつかったので今回は拍子抜け。
終わってみれば、こんなもんかぁ..........、って
感じでしょうか。
初回だけに、わりと時間はかかりましたが、
お話的には平坦な感じ。
神子自身、あまり動じる事がないだけに
尚更淡々とした感じだったかと。
でも通常エンドは、全員と仲良くて、
八葉同士の繋がりも良い感じで、
これはこれで良かったかなと思います。
誰とも結ばれない方が、今回のお話的には
合ってる気がしますね~。
さて。
次からは個別。
まずは、佐々木大和にしようかな、と思ってます。
あつまれ どうぶつの森 その9
再びの離島めぐり。
めっちゃ疲れた旅でした..........。
凄いですね~。時間経過分かります?
結局、夜までもつれこんで、丸一日かかっちゃいました。
よくここまで、粘りましたよね、我ながら。
何て言うか、もう、ヤケクソ。
途中で引くに引けなくなった。
ジャックかアイダホ狙いだけど、どうしても
譲れなかったのが、男子であること。
なので女子キャラで可愛い子を何度か引き当てても、
迷いながらも、諦めました。
そして狙いの男子と来たら、もう、好まないタイプばかり。
そんな中で、リカルドとブルースの時には
ちょっと迷ったんですが、もう少し頑張ってみようと
思って再チャレンジしたら、延々、イマイチで.....(-_-;)
その間に、同じ動物を引き当てる事も何度かあり、
引っ越したリリィさんが、「はじめまして」と
登場してきたり..........。
上の写真だけでも55回分。途中、同じのは
撮るのを止めたので、多分全部で60回は上回ってる。
なので、消費マイル数、12万!!
凄いですね..........。我ながら。
33万強、持っていたので、約3分の1近くを消費。
サントスが出てきた時には、彼で決定!!って
迷わずなりました。
もう、これ以上、ジャックとアイダホ狙いで
頑張れない.....orz
性も根も尽き果てた...............バタンキュゥ..........
サントス、キザ系。
なかなか可愛い子で良かったです。。。
あつまれ どうぶつの森 その9
島民の入れ替わりが数度ありました。
ジャックかアイダホ!!と思い、離島チャレンジ!
アクリル、チャス、ぺしみち、アンデス、
ちょろきち、ギンカク、ハルク、ドミグラ、
チャック、ナタリー、エーミー、ジュン。。。
12回目で引き当てた、ジュンに決めました。
いやぁ~、人気キャラですよね。
ほんと可愛くって、ジャックでもなく
アイダホでもないけど、貰い~♪って感じですよね。
アクリル、チャス、ナタリーなんかも可愛くって
迷ったんですが、男子、って決めてたんで.....(;^_^A
そして、その後間もなく、再び引っ越しがあり、
離島めぐりチャンス♪
しかし、これが長旅でした...............。
DAIROKU:AYAKASHIMORI 5.瀬見季継 &総括
cv:豊永利行
妖守の先輩で班長。
面倒見が良くフレンドリーだが、
いつも笑顔で本心が見えない。
のら~りくら~りとしていて、
やたらと冗談が多く、その癖
周囲の人間の様子はよく見ていて
洞察力は鋭いし、仕事も術者としても
能力が高くて、ある意味無敵な感じの
キャラでしたが、上司としては良いなって
思うけど、それ以上への発展は
ちょっとピンときませんでした。
いつの間に、彼女の事を好きになったのかな~。
色々ポイントはあるんだろうし、
予想は付くんだけど、ちょっと弱い感じして。
それに、やっぱり殆ど糸目状態なのよね~。
さすがに、お目目パッチリのシーンもあったし、
普段が糸目だけに、目を開けるとドキリと
するけど、やっぱ惜しい感ハンパない。
ステキなのにねぇ。
結局、どこまでいっても掴みどころが無くて、
こういう人と恋愛関係になったら大変だろうと
思うばかりで、萌え度が低かったです。
他の人と同じように3つのエンドですが、
それプラス、大団円のエンドが用意されてました。
後半まで同じなんですが、最後の選択肢以降が
すごく長かったです。
内容としては、この大団円が一番
シックリとくる内容だったし、面白かった。
そして、つくづく、恋愛ルートは
イマイチだったな、と思うのでした。
だって短いだけに短絡的過ぎるんだもん。
特に妖相手で、躊躇いとか不安とか、
そういう感情が無いのよね。それが不思議だった。
普通、葛藤しないかな。
総 括
あっという間に終わってしまいました。
ちょっと短すぎて物足りないな~。
サクラタニで各区を巡回しながら、
キャラたちと交流して、相手を知っていく。
そういうのがずっと続いて、いつの間にか
好きになったみたいって気づきが生じた頃に
トラブル発生。
でも、あっという間に解決、もしくはバッドエンド。
バッドと言っても、悲劇性が弱く、特に
感動も涙も湧いてこない内容。
恋愛エンドにしても、まだ仄かな想いに
毛が生えた、程度のラブ度なんで
萌えキュン度、低かった。
エンド近くは急展開なんですよね。
で、3つのエンドのうちの1つ、友情エンドは
バッドじゃないけど、恋愛モードには
まだ至らない.....、そんな状況下で
事件解決のある意味ハッピーエンド。
その事件解決は、力技っぽい、ちょっと
強引な印象。呆気ない感じでした。
恋愛エンドで、その先へ少し掘り下げた
感じの内容になってましたが、それでも
短落さは否めず。。。。
う~~ん、なんか辛口になっちゃいましたね。
世界観は良かったと思います。
面白い設定だったかと。
それだけに、シナリオの薄っぺらさが
残念です。
大団円で多分明かされるんだろうと
思っていたヒロインちゃんの件。
もう少し、深い何かが欲しかった。
決着の付け方が、やっぱり簡単過ぎた。
あと、常盤室長絡みで何かあるのでは?
と期待してたんですが、無くてガッカリ。
サクラタニを無くそうとしている
現世の勢力の影をチラつかせながら、
そのまま放置で終わってしまって残念。
この人、玉藻さんと恋仲だったんだよね?
その件についても知りたかったわ~。
色々、つっこみどころが残ってるんですよね。
続編を念頭に置いてるのでしょうか?
各キャラ、それぞれに個性的で魅力的なので
興味は尽きないから、色々展開してくれても
良いのですが、大本の土台、この本編を
もう少し骨太に描いて欲しかったですね。
システムとしては、普通に良かったです。
未読があるとフロチャートが開かないとか
そういうのは面倒くさいけど、
過去ログから再生しなおせるので
セーブとか使わなくて済んで楽でした。
戻れるのって嬉しいです。
声量も各キャラで調節できて、そこも好き。
推しキャラは悪路王と比良かな。
イチオシは悪路王。
この人とが一番、萌えキュンできたし、
せつない内容だったな、と思います。
全体的に軽い感じで楽しめるゲーム、でしょうか。
妖ものの割に深刻さや残酷さ、エグさ等はありません。
絵もキャストも自分的には今一つだったので
最初は購入するの迷ったんですが。
後悔するほど悪い出来ではなかったけど、
もろ手を挙げて『面白かった』とも言えず。。。
ビミョーでした(;^_^A
DAIROKU:AYAKASHIMORI 4.白月
cv:櫻井孝宏
妖狐が中心の区画キクツネの統。
温和で優しく、常に人当たりの良い
九尾の狐。何故か爺言葉。
サクラタニの統たちの中で、一番フレンドリーで
とっつきやすいキャラなので、最初にやるべきか
順番を非常に迷ったキャラでした。
狐だけに、キクツネ全体が化かし合いは
当然って感じの軽いノリが感じられるし、
白月自身も、受ける印象は軽佻浮薄で
統としての重みは全然です。
顔は幼めなのに、喋る言葉はおじいさんのようで、
どうにも気持ちが乗らないと言うか。
いいキャラだったとは思います。
ただ、結局最後まで深刻さには程遠い内容でした。
九尾の狐だけに、もう少し深~い背景が
あるのかな?って思ってたし、正直そこを
期待してたんですけど、人間の汚さを語られても
サラッとした感じだったので、こちらの気持ちも
あまり寄り添えなかったと言うか。
それと、このルートではヒロインちゃんには
共感できませんでした。
式神にしなくても、別のやり方はあると思う。
式神への思考は短絡的で軽率に感じられました。
それと、それに伴う後半の成り行きもチープかと。
単純過ぎてつまらなかったです。
噂話の怖さはあるけど、あれだけの人たちが
あんな化かすのが普通の狐の、しかも下っ端に
いいように引っ掻き回されて気づかないって
お粗末すぎる。
でもっての悲恋エンド。
ここまでで一番、悲恋度が低い内容だったと
思います。悲恋と言えば悲恋だけど、
この内容だと、高校生同士の行き違いから
結ばれずに終わっちゃった.....みたいなのと
大差無い感じじゃないかな。
全体的にうわっすべり感が強く、雰囲気に
頼り過ぎた印象。
話の起伏があまりなく、少々退屈でした。
そして、九尾の狐、って事に別段
意味合いが無かったような内容。
ちょっとガッカリでした。
DAIROKU:AYAKASHIMORI 3.悪路王
cv:鈴木達央
鬼が統べるマカツヒの統の補佐。
仲間思いで礼儀正しく、秩序を重んじる。
言葉使いが丁寧で挙措も紳士的で、
クールそうに見えながら、親切で優しくて、
前の2人に比べると、とてもイイ感じでした。
マカツヒの統は、なんと織田信長で、
信長が死後に鬼になり、サクラタニに
やってきて、それまで統だった悪路王が
統の地位を譲ったそうですが、その信長は
遊んでばかりで、アマツナ同様、補佐が
殆どカバーしてるって状況。
とは言え、マカツヒではみんなが現世の
ゲームに夢中になっていて、凶暴な筈の
鬼とは思えない、なかなか面白い所でした。
サブキャラ達も陽気で楽しいし、
信長も第六天の魔王なんて名乗りに似合わない、
気まぐれなだけの遊び好きで、そんな彼らを
上手く統率してる悪路王はステキでしたね~。
たっつんのお上品な声音と物言いが、
とってもキュン♡でした。
お話的には、少々物足りなかったかな。
ここでも、人間側の身勝手な策謀で
悪路王が窮地に追い込まれるわけですが、
緊迫感はあまり感じられませんでした。
ただただ、理不尽な言いがかりと展開に
ムカつく内容で。
友情エンドと恋愛エンドは、事件が丸く
収まるんだけど、悲恋エンドは追い込まれます。
でも悲惨さは無く、割と希望を残した感じの
終わり方で、ちょっと物足りなかったですね。
前2人の時の方が、まだバッド感があったかな。
お話的には物足りなかったけれど、
キャラ的には、徐々に気持ちが通い合ってくのが
ウットリでした。ここは、声優さんの力が
大きいかな~って思います。
悪路王の過去のお話は、大体予想通りでした。
歴史好きなのもあって、悪路王の伝説は
一応知ってるのもあり.....。
理不尽に虐げられてきた過去には、
いつも腹が立つし、どっちが鬼だよ!って
同じように思うばかり。
こういう過去の歴史に、ゲームを通して
興味を持って知ってくれる人が増えたらな、
とも思います。
あと、このルートで私は初めて季継の
開眼した顔を見ました~♪
前二人の時は、ずっと糸目のままだった気が。
やっぱ、目はあった方がいいよなぁ~~(^▽^;)