narico555のブログ

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DAIROKU:AYAKASHIMORI 3.悪路王

f:id:narico555:20200615175318p:plaincv:鈴木達央

鬼が統べるマカツヒの統の補佐。

仲間思いで礼儀正しく、秩序を重んじる。

 

言葉使いが丁寧で挙措も紳士的で、

クールそうに見えながら、親切で優しくて、

前の2人に比べると、とてもイイ感じでした。

 

マカツヒの統は、なんと織田信長で、

信長が死後に鬼になり、サクラタニに

やってきて、それまで統だった悪路王が

統の地位を譲ったそうですが、その信長は

遊んでばかりで、アマツナ同様、補佐が

殆どカバーしてるって状況。

とは言え、マカツヒではみんなが現世の

ゲームに夢中になっていて、凶暴な筈の

鬼とは思えない、なかなか面白い所でした。

 

サブキャラ達も陽気で楽しいし、

信長も第六天の魔王なんて名乗りに似合わない、

気まぐれなだけの遊び好きで、そんな彼らを

上手く統率してる悪路王はステキでしたね~。

たっつんのお上品な声音と物言いが、

とってもキュン♡でした。

 

お話的には、少々物足りなかったかな。

ここでも、人間側の身勝手な策謀で

悪路王が窮地に追い込まれるわけですが、

緊迫感はあまり感じられませんでした。

ただただ、理不尽な言いがかりと展開に

ムカつく内容で。

友情エンドと恋愛エンドは、事件が丸く

収まるんだけど、悲恋エンドは追い込まれます。

でも悲惨さは無く、割と希望を残した感じの

終わり方で、ちょっと物足りなかったですね。

前2人の時の方が、まだバッド感があったかな。

 

お話的には物足りなかったけれど、

キャラ的には、徐々に気持ちが通い合ってくのが

ウットリでした。ここは、声優さんの力が

大きいかな~って思います。

 

悪路王の過去のお話は、大体予想通りでした。

歴史好きなのもあって、悪路王の伝説は

一応知ってるのもあり.....。

理不尽に虐げられてきた過去には、

いつも腹が立つし、どっちが鬼だよ!って

同じように思うばかり。

こういう過去の歴史に、ゲームを通して

興味を持って知ってくれる人が増えたらな、

とも思います。

 

あと、このルートで私は初めて季継の

開眼した顔を見ました~♪

前二人の時は、ずっと糸目のままだった気が。

やっぱ、目はあった方がいいよなぁ~~(^▽^;)