遙かなる時空の中で7 3.天野五月
cv:鈴村健一
神社生まれのゴーストバスター。地の青龍。
現代の高校3年生で主人公とは家族として育った。
面倒見が良く、星の一族としての能力が高いが
どこか頼りない面も。
血は繋がっていなくても、兄と妹として育った二人。
主人公が異世界から来た瞬間に立ち会ってるから
五月の方は血の繋がらない妹的な女の子、って
感覚なんだろうけど、妹の方は過去の記憶も無く、
本当の兄妹として育ってきたわけで。
なのに4章の終わり辺りで、五月から
これからは兄妹じゃなく、ただの五月として.....なんて
言われたら、戸惑うのが普通なんじゃ?
選択肢の中に『意味がわからない』ってあるんだけど、
それ選びそうになるくらい違和感でしたねー。
勿論、それ選んじゃったら恋愛失敗になるので、
これからもよろしく.....みたいなのを選びましたが、
五月の言い分だと、ハッキリとは言ってないけど
これからは異性としてヨロシクと言ってるようなもの。
それなのに七緒はあっけらかんと同意してる..........。
その時点での七緒の気持ちが恋愛的になってるとは
とても思えない状況だったのに。。。
元々、血縁なくてもキョウダイって設定は
あまり好きじゃないので、最初から気乗りしないキャラでした。
声は大好きな鈴さんなんだけど、ビジュアル的に
あの髪型がどうも.....。なんか髪がハネてますよね。
寝ぐせですか?あれがすっごく気になっちゃった。
直してあげたい度が高くて困った(;^_^A
そしてこのお兄ちゃん。。。
兄キャラって総じてどこか病んでる感あるよね。
思い込みが激しくて他人に相談せずに
ひとりで突っ走る。そして、妹以外はどーでもいい。
本人には言えなくても八葉の仲間には相談すれば
いいのにって思いました。
このルート、8章+終章で長かったです。
関ヶ原合戦に介入していくので、見ごたえはありました。
だけど、関ヶ原だけに皆それぞれ帰郷してるので、
残ったのは3人のみ。
大和の時は4人だったのに、さすがに3人は
戦闘がきつかったです。
しかも、後半は五月のみでの戦闘も多くて
更にキッツ..........(-_-;)
一応、負ける事はなかったけれど、
属性の相性が悪い時は時間かかりました。
ラスボスでは八葉のみんなが戻って来てるので
合う属性を選べて戦えたし、四神の力も
使えるので楽勝でした。拍子抜けするほど。
それにしても、エンディング。
残るエンドを選択した時の、七緒の態度が
あっさりしていて驚きでした。
勿論、五月も特に引き留める事もせず、
惜しみながらも簡単に受け入れてて、
その簡単さに唖然。幾らバッドとは言えねぇ。
もう少し、悲しい別れ感を出して欲しかった。
二人で現代へ帰るハッピーエンドは
当然の帰結ってくらい自然な結果でしたね。
糖度はあまり感じられず。
二人で協力して、これからも生きていきましょう
って感じ。それなら仲良しの兄妹のままでも
問題無い気が.....。
五月の方は、七緒への想いが伝わってくるけど、
七緒の方は、まだまだ恋には程遠いのでは?って
思うような、あっさりした感じだったと思います。
まぁ、頑張ったよね、五月は。
例え妹のままであったとしても、人で無くなっちゃうのは
阻止したいって思うよ。
双子の兄の件も面白かったです。
前回の大和とは敵も変わって、楽しめました。
ツッコミどころは満載でしたが.....(^▽^;)