narico555のブログ

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遙かなる時空の中で7 3.天野五月

f:id:narico555:20200707192300p:plaincv:鈴村健一

神社生まれのゴーストバスター。地の青龍。

現代の高校3年生で主人公とは家族として育った。

面倒見が良く、星の一族としての能力が高いが

どこか頼りない面も。

 

血は繋がっていなくても、兄と妹として育った二人。

主人公が異世界から来た瞬間に立ち会ってるから

五月の方は血の繋がらない妹的な女の子、って

感覚なんだろうけど、妹の方は過去の記憶も無く、

本当の兄妹として育ってきたわけで。

なのに4章の終わり辺りで、五月から

これからは兄妹じゃなく、ただの五月として.....なんて

言われたら、戸惑うのが普通なんじゃ?

 

選択肢の中に『意味がわからない』ってあるんだけど、

それ選びそうになるくらい違和感でしたねー。

勿論、それ選んじゃったら恋愛失敗になるので、

これからもよろしく.....みたいなのを選びましたが、

五月の言い分だと、ハッキリとは言ってないけど

これからは異性としてヨロシクと言ってるようなもの。

それなのに七緒はあっけらかんと同意してる..........。

その時点での七緒の気持ちが恋愛的になってるとは

とても思えない状況だったのに。。。

 

元々、血縁なくてもキョウダイって設定は

あまり好きじゃないので、最初から気乗りしないキャラでした。

声は大好きな鈴さんなんだけど、ビジュアル的に

あの髪型がどうも.....。なんか髪がハネてますよね。

寝ぐせですか?あれがすっごく気になっちゃった。

直してあげたい度が高くて困った(;^_^A

 

そしてこのお兄ちゃん。。。

兄キャラって総じてどこか病んでる感あるよね。

思い込みが激しくて他人に相談せずに

ひとりで突っ走る。そして、妹以外はどーでもいい。

本人には言えなくても八葉の仲間には相談すれば

いいのにって思いました。

 

このルート、8章+終章で長かったです。

関ヶ原合戦に介入していくので、見ごたえはありました。

だけど、関ヶ原だけに皆それぞれ帰郷してるので、

残ったのは3人のみ。

大和の時は4人だったのに、さすがに3人は

戦闘がきつかったです。

しかも、後半は五月のみでの戦闘も多くて

更にキッツ..........(-_-;)

一応、負ける事はなかったけれど、

属性の相性が悪い時は時間かかりました。

 

ラスボスでは八葉のみんなが戻って来てるので

合う属性を選べて戦えたし、四神の力も

使えるので楽勝でした。拍子抜けするほど。

 

それにしても、エンディング。

残るエンドを選択した時の、七緒の態度が

あっさりしていて驚きでした。

勿論、五月も特に引き留める事もせず、

惜しみながらも簡単に受け入れてて、

その簡単さに唖然。幾らバッドとは言えねぇ。

もう少し、悲しい別れ感を出して欲しかった。

 

二人で現代へ帰るハッピーエンドは

当然の帰結ってくらい自然な結果でしたね。

糖度はあまり感じられず。

二人で協力して、これからも生きていきましょう

って感じ。それなら仲良しの兄妹のままでも

問題無い気が.....。

五月の方は、七緒への想いが伝わってくるけど、

七緒の方は、まだまだ恋には程遠いのでは?って

思うような、あっさりした感じだったと思います。

 

まぁ、頑張ったよね、五月は。

例え妹のままであったとしても、人で無くなっちゃうのは

阻止したいって思うよ。

双子の兄の件も面白かったです。

前回の大和とは敵も変わって、楽しめました。

ツッコミどころは満載でしたが.....(^▽^;)