narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ~波乱を呼ぶ海賊~ 総括

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https://www.otomate.jp/hamehura-kaizoku/

 

頭をぶつけて前世の記憶を取り戻したら、乙女ゲームの悪役令嬢に生まれ変わっていたカタリナ・クラエス
破滅エンドを回避し幸せな未来を掴み取るため奮闘する、恋愛フラグ立てまくりの破滅回避ラブコメディ。

 

ラノベからアニメになったお話の、スピンオフ的な内容が

乙女ゲームになった、と言っていいのでしょうか。

 

一応、カタリナを囲む男女が、なぜカタリナを

こうも慕うのか、その原因となった幼少期の

エピソードを挟んでいるので、基本情報を知らない人にも

分かりやすいように作られていると思います。

 

ただ矢張り、原作を全く知らない人には

この作品の面白さが分からないかな、とも思いますね。

私自身、半分足を突っ込んだ程度でも

カタリナ自身にそれほど魅力を感じないのもあって、

色々とツッコミどころ満載と言うか、乙女ゲームとしての

恋愛ゲームは大したことなかったなと言うのが

正直なところ。

 

ブコメとしての内容は面白いです。

乙女ゲームを主題にしながら、カタリナはあくまでも

ゲームの中では主役ではなくて悪役令嬢。

破滅を回避する為に行動して来ていたのもあり、

また、元の世界であっても恋愛に疎かったのもあり、

恋愛に関しては全くの子供。

思春期の時期なのに、異性を異性として意識しない。

そういう人が、ゲームの終盤になって、いきなり相手を

意識しだすのが、なんとも奇妙に感じたんですよね。

 

今回のお話は、豪華客船が海賊に襲われて、

他国のトラブルに巻き込まれてしまうっていうのが

メインストーリー。

ドタバタ劇の中に、陰謀が展開されていくのですが、

6人もの攻略ルートがありながら、結局、悪人たちの

最終的な処遇や事件のちゃんとした結末が

描かれていない事に、少々肩透かしな感じです。

あの人たちは、その後、どうなったのでしょうか?

 

6人のルートの他に、ノーマル?もしくは友情?エンドが

1つあって、最後にやったんだけど、大団円的な内容なのかと

思いきや、全然違ってて、こちらも少々ガッカリ。

内容が悪いとかっていうのではなく、あくまでも

しっかりした着地点が見たかったって事で。

 

Chapter7まであって、3までが共通。

でも個別に入っても重複してる内容が多く、

本当に対象との関係が深まって来るのは、6くらい。

それだけに、回が進むほどに飽きてきちゃいました。

特に最後のシルヴァなんて、ロジーの回で描かれた事の

追加みたいな感じだったので、5くらいまでは退屈だった。

 

本編では、永遠に誰とも結ばれないだろうと

思っていたカタリナが、各人と結ばれる..........、

そこに興味が湧いてのプレイだったのもあり、

4人が終わった時点で、もうお腹いっぱいって感じで、

ジーとシルヴァは、やる前から気持ちが乗らなくて。

今回の事件の真相をしっかり知りたい気持ちで

始めた二人だったからこそ、事件の末路をしっかり

描いて欲しかったと思うんですよね。

 

 

システム面では、まぁ、普通でしょうか。

ボイスの音量を個人設定できないのが少々不満。

声の小さいキャラが数名。聞き取りにくかった。

大きくすると、カタリナの声がデカくなって煩いし。

あと、既読スルーしかないのも不満。

選択肢ジャンプができないので、周回での

共通は苦痛でした。

個別に入っても既読スルーができるシーンが

多かったので、実際の内容は少なくて薄かったと思います。

 

絵は綺麗だったと思います。

プレイ後のオマケも、補足のようなSSが、メインキャラ

だけでなく、サブキャラもあるので分かり易かったです。

スチルは数にバラつきがあって、その差が大きいのに

ちょっとビックリ。

メインと思われるジオルド王子が30枚越えなのに、

他は20枚前後だったりして、ちょっと差があり過ぎ感。

 

糖度は最後の方にちょこっとある程度で、

殆ど無いに等しく、コメディとしての面白さに

優れていると思います。

なので、糖度を求めるとガッカリですね。

 

原作ファンにはお勧めだけど、知らない人には

好みが分かれるかな~ってゲームでした。

 

原作ファンなら、星5つ、ついちゃうかもですが、

そうでない方だと、星3つくらいでしょうか。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ~波乱を呼ぶ海賊 6.シルヴァ

f:id:narico555:20220406102652j:plain cv:浪川大輔

 

ブラン海域に出没するヴァイス海賊団の船長。

言葉は荒っぽいが、世話焼きな面も。

 

ジーとシルヴァには、何か裏がある。

悪人じゃないな、って雰囲気が初回から

あちこちに散りばめられているし、

ジーのルートで、この人の背景も大体分かるので、

そういう点では、このルートは新鮮味は薄かった。

終盤に近くなって、シルヴァ独自のルートへ入ると、

彼の背景が深く掘り下げられ、事件の背景も

更に明らかになるので、その辺は興味深かったです。

内容的にはダークなんだけど、はめフラだからか、

深刻にはならず、解決しましたね。

 

グッドエンドは、カタリナらしい感じの内容だったけど、

ハッピーエンドは、まぁ予想通りの展開ではあったけど、

浪川さんの愛の囁きボイスがエロくて、ちょっとだけ

ドッキリな感じした。

 

顔は非常に好みながら、中の人は自分は好みじゃないので

萌えは無かったけど、それなりに楽しめたとは思います。

だけど、カタリナに落ちるの、簡単だな~。

他の人物は皆、幼少期からの出会いの延長だけど、

この人だけは、違うからね。

個性的なご令嬢とは言え、誰もかれもを惹きつける程かぁ?

と思ってしまう。

人としては面白いけど、異性としてはどうなのか.....。

精神的に満たされなかった人たちにとっては、

破天荒で能天気で邪気が無い彼女に惹かれてしまうのも

しょうがないのかしらねぇ。

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ~波乱を呼ぶ海賊~ 5.ロジー・リンド

f:id:narico555:20220405095805j:plain cv:鈴村健一

 

イード王国の技術者。

整備スタッフとして乗船している。

空腹のカタリナに自作のお菓子をあげた事で

親しくなる。

 

このゲームで初登場の新キャラで、海賊の

シヴァ同様、一応攻略制限がついていて

2周目以降に攻略できる対象

 

ルートによって出番にバラツキがあるけれど、

この人の正体に関しては、大体予想通りでした。

海賊たちに関しても。

 

仕組まれてる感がプンプンなので、その辺の

事情の詳細が、明かされる内容です。

また、この人も過去にカタリナと関わっていたんですね。

そんな事も明かされます。

 

ここまでずっと、ソルシエ側のいつものメンバーで

やってきたので、やっとクィード側のお家事情的な事が

分かって物語にも厚みを加えた感がありますが、

思いのほか、面白みは少々欠けてるかなと感じましたね。

 

それに、カタリナへの過保護ぶりが、他のメンバーに

輪を掛けたように凄い。

そういう一族って設定されてるのは、正直、ご都合感でした。

最初は、大好きな鈴村さんが声って事で期待値が高かったんだけど、

他のルートをやっているうちに、なんだか、ん??って

思うようになり、本人ルートでは、好みじゃないかも…って

思うに至りました。

 

エンディングも、更に物足りない。

他国の人間なので、頻繁に会えないっていうのもあるけど、

それなら、もう少し進んだ関係にして欲しかったな、と。

 

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ~波乱を呼ぶ海賊~ 4.ニコル・アスカルト

f:id:narico555:20220404204319j:plain cv:松岡禎丞

 

ソルシエ国の宰相、アスカルト伯爵の子息。

人形のように整った美貌で、老若男女問わず惹きつける

魔性の魅力を持っている。

無口で静か。

 

普段あまりしゃべらないのもあり、直接関わる

事件でも無ければ、目立たないと言うか、

魔性のオーラで人を気絶させる力を持ちながら

存在感が薄いと私は感じてます。

 

なんせ、ジオルド王子とキースがやたらと

出張って来て目立つせいか、前回のアランと言い、

ニコルと言い、いるの?って思う事が多いです。

まぁそれだけに、本人ルートは楽しみでもありました。

 

アニメをいい加減にしか見ていないのもあり、

ニコルのキャラ、いまいち掴みきれてないんですが、

地味な印象通りの内容だったと言うか、

謙虚過ぎて、物足りなさすぎでした~~~(^▽^;)

 

幼なじみであり、王子という目上でもある、

婚約者のジオルドに遠慮し過ぎて、奪いにいかない。

カタリナが笑ってさえいれば、それでいい、

一生、見守り続けるってスタンスを貫き通そうと

頑張っている姿は、健気だし、尊いですねー。

 

とは言え、本人ルートですから、そこはそれ。

見守り続けるつもりでいながら、カタリナに何かあると、

ついつい咄嗟に行動してしまう。

そして、その後に反省する…。

思い悩んでばかりのルートでしたね。

 

それでも、さすがにしっかり者なので、頼りにはなります。

あと、このルート、なんか他と違って後半、妙な展開でした。

ちょっと驚きです。

海賊に襲われた事件を其々の視点から描いている他ルート、

なぜか、これだけ毛色が少し違う感じで驚き。

面白くはあったけど、自分の好みのお話では無かったのが

ちょっとだけ残念でした。

 

あとエンディングもね。非常に物足りなかったです。

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ~波乱を呼ぶ海賊~ 3.アラン・スティアート

f:id:narico555:20220218195753j:plain cv:鈴木達央

 

ジオルドの双子の弟で第四王子。
野性的な風貌の美形で、俺様系な王子様。
出来の良すぎる双子の兄であるジオルドと比べられ育ったために
コンプレックスを持っていたが、カタリナによって克服する。
音楽の神の申し子と言われるほど、
素晴らしい音楽の才能を持つ。

 

男くささがあるのに、恋愛に関しては純情で、

また、ボケたカタリナに突っ込む事が多くって、

この二人、お笑い芸人コンビか!って思わせる面白さ。

 

そして、海賊に襲われてからは、ハラドキの展開で

サスペンス色とドキドキ色と、ボケ度と、

いい感じでバランスが取れていて面白いルートでした。

 

やっぱりアラン、カッコイイですね。

 

中の人の演技も良かったと思います。

それだけに、残念ですね。今後どうなるのか.....(-_-;)

 

船の中で2人の時には、アランいいな~って思うばかりだったけど、

最後の方でジオルドが合流してきてからは、

やっぱりジオルドの魅力の方が強いかな~と

思ったりもして.....(;^_^A

でもって、ジオルドが可哀そうに思えて思えて。

既に彼のルートをやってるから尚更な感じ。

 

でもまぁ、純情初恋物語みたいなカップルで

乙女ゲームらしかったと思います。

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ~波乱を呼ぶ海賊~ 2.ジオルド・スティアート

f:id:narico555:20220217222700j:plain cv:蒼井翔太

王国の第三王子。
カタリナの婚約者。
金髪碧眼の正統派王子様だが、腹黒で性格は歪みぎみ。
何にも興味を持てず退屈な日々を過ごしていた幼少期に、
カタリナと出会う。
カタリナに執着していて、年々その愛情は増している。

 

この人も、キースほどではないけれど不憫でした。

なんせ、破滅フラグに一番近い攻略キャラだっただけに、

カタリナは破滅回避にしか意識がなく、

この人のやる事なす事の全てに疑いを持って行動するので、

既にキャラが変化してカタリナを好いているジオルドにとっては、

どんなに好意を示しても信じて貰えない状況。

 

それでも婚約者なので、いずれは結婚するんだから

仕方ない、のんびり待つかと構えていたわけですが、

新キャラまでカタリナに惹かれている様子を見て

焦ったジオルドは強引な行動に出る事に.....。

 

すったもんだの末、ジオルドを意識するようになる

カタリナだけど、果たして本当に恋心なのかは、

ライバルたちが指摘する通り、ちょっと怪しいかも.....ですねぇ。

何て言うか、あれほどずっと警戒してきて、

時にはマリアとくっつかせようとしたり、

幼なじみの仲間として仲良しになっているのに、まだバッドエンドの

可能性を考え、ジオルドから殺されるかもしれない可能性を

捨てきれずにいたのに、気持ちの変化が急過ぎて、

ちょっと不自然だよな~と感じるルートでもありました。

 

海賊の方のお話は、キースルートよりは多くの謎を

残して終わってるので、こっちのルートの方を

先にやった方が良かったかも..........、と思いました。

 

あと、ジオルドはキャラ的な理由もあるんでしょうが

喋りが呟きボイスが多くて、普段の喋りもトーンが

抑え気味なのもあり、ちょっと聞きづらかったです。

システムでBGMの音量を調節できるようになってるので、

BGMは最小にしてプレイしてますが、それでも

聞きづらかったです。

できれば、個別調整もできたら良かったですね。

女子と男子の声のトーンには差が大きいので、

ボリュームが同じなのはキツイ面があります。

 

 

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… ~波乱を呼ぶ海賊~ 1.キース・クラエス

f:id:narico555:20220217215139j:plain cv:柿原徹也

 

 

カタリナの義理の弟。
クラエス家の分家からその魔力の高さ故に引き取られた。
色気のあふれる美形。
孤独から歪んだ人生を歩むはずが、
カタリナに出会ったことでクラエス家の人々の愛情に包まれ
好青年へと順調に成長中。

 

このゲームは、アニメを観てる人じゃないと

面白味は半減すると思老います。

そもそも、これをプレイする人は、アニメファンですよね.....。

 

元を知らなくて、でも乙女ゲームだから.....と

挑戦する人、いるのかなぁ.....。

 

因みに自分は、アニメちょっとしか見ていません。

夫が、このアニメにはまってて、何度も観てるが為に、

私もなんとな~く見聞きして、あらましは知っている程度。

 

最初は面白そうと思って見てたけど、段々と

カタリナのキャラが見ているうちにイラついてきちゃって.....(;^_^A

でも、他のキャラたちは好きだし、みんな報われないな~と

思ってたところへの、このゲーム化。

 

本編では、誰とも結ばれる気配が無く、攻略キャラ達に

同情していたので、やっと誰かと結ばれるシーンが

見れるのね.....と思って喜び勇んでの購入。

 

毎回、攻略順に悩むところで、今回は夫に、

あなたなら誰からいく?とたずねたところ、

カッキー大好きな夫だけに、キースを指定してきたので、

キースに決定! 安直だけど、妥当かな、とも思うしね。

 

そんな1周目でしたが。

面白かったと思います。

カタリナと幼馴染たちの回想シーンも所どころに織り込まれていて、

攻略さん達が、いつどうしてカタリナに惹かれるようになったのか

描かれているので、アニメを観てない人にも

それなりに基本設定や話しのこれまでの流れは

理解できるかな、と思います。

 

だけど、それにしてもなカタリナ嬢。

お子様過ぎる~~~。

鈍すぎる~~~~。

 

キースルートでは、義弟って事もあって

ずっと一緒にいるので、仲良し度が物凄い。

カタリナは義弟として大好きで、キースは義姉としてだけでなく

異性としても大好きなのに、どこまでいっても義弟として

好意を大ぴらに示されるのが、キースにとっては逆に辛い状況。

 

もうね。

キースにただただ同情するルートでした。

不憫すぎるね。

8歳の時から、ずっと同じ家に住み、一番そばで

過ごして一緒に育ってきた彼の苦労や、いかばかり.....。

ずっと我慢してきたんでしょうね。

それは他のキャラにも言える事だけど、キースが一番

不憫に思えて、だからカタリナには余計にイライラ

しちゃったんですよね。

だって、ベッタベッタなんだもん。

 

最後、誰より大事な存在と気づき、

恋心に目覚めるカタリナ。

キース、良かったね、おめでとう!と

心から祝福できるルートだったと思います。

 

それとは別に、海賊に襲われる今回のお話も

面白かったです。

トップバッターにキースを選んだのは、

もしかしたらミスだったかも?

そう思わせる内容でした。

攻略制限は、1周目では新キャラ二人は攻略できないように

なっているようで、2周目からは新キャラもプレイできるように

なっています。

 

でも、この二人は後半がいいのかな~って気が.....。

 

次は、腹黒ドS王子で。

 

上司と秘密の2LDK

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上司と秘密の2LDK ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

 

ボルテージの読み物アプリ『100シーンの恋+』からの移植。

 

本編、続編、プロポーズ編が収録されています。

 

攻略相手は5人。

 

大河内湊 (オレ様な先輩)
桐島薫  (クールな同僚)
早川秀星 (爽やかな先輩)
湯浅千晶 (腹黒紳士な後輩)
財前明慶 (無骨な鬼上司)

 

舞台は出版社。

ある日突然、母が再婚する事に。

顔合わせで料亭へ行くと、そこには同じ会社のイケメンが..........。

親の都合でいきなり兄弟になり、同居することに。
彼との秘密の生活が始まる。会社と家のギャップに彼の素顔を見るうちに、
次第に恋に発展していく。

 

このシリーズ、安いので色々やっていますが、

今回は自分の好みでした。

大体、とんでもない設定で、非常識過ぎてついていけない面が

多かったんだけど、その点では、これはそこまでぶっ飛んで

なかったので、割と安心して進められました。

 

ただ、ドロドロとか不条理とかが大好きな人だったら、

とっても物足りないかと思います。

 

プレイ順ですが、自分は、同僚の薫→オレ様の湊→腹黒な千晶→

 

鬼上司の明慶→爽やか先輩の秀星、、でやりました。

 

プレイ前の見た目の印象とプロローグの印象で、

 

爽やか先輩が無難そうと思い、後味を考えて最後にし、

 

クールで無口だけど、案外いいかもと思った同僚の薫から

 

やってみて、腹黒年下って好みじゃないから、どの順番に

 

悩んで真ん中に。

 

オレ様な湊が、多分ここではメインだと思われるけれど、

 

微妙だな~と思って2番手に。

 

そして、大人っぽい人は好きだけど、鬼上司も悩むと

 

思い4番手に。

 

さて、実際にプレイしてみるとですね。

 

まずは初っ端の薫が、予想以上に良かったですね。

 

非常に無口なので、感情が読みにくくて面倒くさい相手では

 

あったけれど、態度にはしっかり出てるし、過去のいわくも

 

いい感じで、胸に沁みるお話でした。

 

もう、私、この人だけでいいかも.....と思うくらい、好きになりました。

 

 

で、2番目の湊先輩。

 

最初から態度悪いんだけど、この人のルートは面白かったです。

 

オレ様だけど、意外と理不尽じゃない!

 

口は悪いけど、からかって遊ばれてるのがはっきりわかるので

 

嫌な感じが全くしなくて、一緒にいると楽しくて。

 

おまけに、職場のまとめ役みたいな、とても出来る男で、

 

カッコいいし、優秀だし、面白いし、可愛いしで、

 

あっという間に終わっちゃったみたいな感じ。ステキな人でした。

 

このお話、自分的には、この2人で満足でした。

 

他の3人は。。。。

 

キャラとしては良かったと思います。

 

ただ、ストーリー的にイマイチ感。

 

後輩の千晶は、なんだかんだあって、捻くれてるけど

 

どこか放っておけない面もあり、悪くは無かったんだけど、

 

期待していた編集長は、はっきり言って話が面白くなかった。

 

先が殆ど読めちゃう内容だったんですよね。

 

思った通りの話が思った通りの展開で進んで終わったのが

 

残念に思えました。

 

キャラ的には、大人っぽくて、カッコ良くて好みだったんだけど、

 

それだけに落ち着き過ぎちゃって、話もハメが外れる事もなく、

 

そこが面白みに欠けた部分かな~と思いましたね。

 

そして、最後の秀星だけど、予想外にキャラが大人しくて、

 

話しの内容もインパクトに欠けて薄味な感じ。

 

物足りなくてねぇ。

 

セールの時に購入したし、つまらなかった訳ではないので、

 

まぁまぁ満足はできました。

 

声は勿論、付いていません。

 

いつも誰かに脳内変化されちゃってましたが、今回は特に

 

誰も思いつきませんでしたね。そういう点でもキャラが薄い印象

 

だったのかもしれません。

 

仕事内容や生活内容が割と現実的だったので、そういうのが

 

好きな人にはお勧めです。気軽に楽しめると思います。

 

2021年 総括

しばらくぶりのご無沙汰です。

 

 

前回の記事から2か月少し経っちゃってます💦

 

 

今年は、乙女ゲームに関しては、あまりプレイできなかった印象ですね。

 

 

前回の記事の、ルルアのアトリエは、既に終了しております。

 

面白かったですが、割と早く終わってしまった感じがします。

 

 

その後、GSの新作を始めました。序盤は、面白いな、と

 

プレイしてたけど、2年目に入るくらいから、進めるのが

 

億劫になってきちゃいまして。

 

いわば作業系なので、色々考えるのが面倒になってきちゃったんですよね。

 

やってて、誰を一番に攻略するか迷いながらやってたのもあって、

 

攻略的に中途半端な感じ。いわば、八方美人的になっちゃって、

 

このままいったら双子たちとのエンドになりそうな?

 

 

それで、一旦、中断。

 

でもって、来年、パート2が出る、ソフィーのアトリエ

 

3部作がセールで安かったのでDL購入して、ソフィーを始めました。

 

ところが、これまでやってきたアトリエシリーズ

 

システム的に大分違う感じで、調合は訳分からず、

 

戦闘もなかなか強くなれず、行ける場所は増えていくのに

 

弱いし、お金もなかなか貯まらなくて、中盤くらいまで

 

面白く感じられず、これは失敗したかも.....なんて思って

 

少し中断..........。

 

幕末恋華新選組を中断してたんで、それを終わらそうと

 

続きを始めたものの、攻略人数が多いのもあり、

 

矢張り、全員やる前に挫折。

 

過去にやってるから、いつでもいいし.....と思うのもあり。

 

で、本当なら、終ヴィルをやりたい所だったんだけど、

 

既にやってる、もしくは終えてる人たちのツイートとかを

 

見てると、あまりの暗さに、気持が萎えて、やる気が起こらず.....。

 

 

今年はプライベートであまりにも色々とあり過ぎて

 

心がとても疲れていたので、あまり暗いのはやりたくない気持ちが。

 

メンタルをやられそうで怖い。

 

 

仕方ない、ソフィーを終わらすか、とメインストーリーを

 

頑張って進めて、終わらすことができました。

 

終わりは呆気なかったです。やり残し感、結構アリ。

 

でも、その後の続きをやる気が起こらず、次の作品、

 

フィリスのアトリエの方へ突入。

 

こちらの方が、自分的には面白いです。

 

現在、そちらをプレイ中。

 

 

今月は、悪役令嬢のゲームが出る筈だったのに、

 

2月に延期になってしまい、非常に残念。

 

これは、とても楽しみにしていたので。

 

久しぶりに面白そうな乙女ゲームをプレイできそうって

 

思ってただけに..........。

 

予定通り、無事に発売される事を祈るばかり。

 

 

2月は他にもありますよね。

 

まずは、刀剣乱舞無双。

 

これも非常に楽しみにしております。

 

そして、ソフィー2。

 

こちらは、ソフィーをやってみて、二の足を踏んでます。

 

全体のシステムとしては、ライザが一番、やり易かった。

 

最新作だけに、改善されて進化してるなって感じてただけに、

 

過去作をやると、凄い戸惑うわけで。

 

ソフィー2が、その辺、どうなるのかって思うので、

 

発売日に買わなくても、暫く様子見て、DL版で安くなってからでも

 

遅くないかな~と考えています。

 

積みゲーあるし、終わってないのもあるからね。

 

 

あとは、来月の神々の悪戯Unite Edition

 

焼き直しなんで、少し躊躇する気持ちがあるものの、

 

好きなタイトルだし、久々にやってもいいかも.....と思っています。

 

 

それから楽しみなのが、3月に発売予定の、ビルシャナのFD。

 

 

そして、乙女ゲームではないけど、4月発売予定の

 

十三機兵防衛圏

 

予告ムービーを見ると、面白そうと思う反面、微妙な感じも。

 

なかなか、実態が掴めない感じです。

 

これも、予約発売日ゲットじゃなくても、暫く様子見で

 

いいかな~と思ってますが、要チェックタイトル。

 

 

発売日が未定な作品が、他に幾つかあって、そちらの

 

動向も気になります。

 

 

 

さて。今年限定で、プレイした乙女ゲームは..........。

 

LoverPretend (4月)

時計仕掛けのアポカリプス (6月)

君は雪間に希う (8月)

スペードの国のアリス (10月)

 

全編終えられたのは、この4作しかない!!!💦

 

あー、未だかつてない程の少なさですね。

 

中断中が、幕末恋華とGS4 。。。

 

 

乙女ゲーム以外のゲームの比率が高かったと思います。

 

大きな追加要素があった、『あつまれ どうぶつの森

 

久しぶりに再開して、ゴキ潰ししながら、それなりに

 

楽しめましたが、一通りやって、再び休眠しそう。

 

ホーム関係は、以前にやってて、もう今更面倒に

 

思ったので、こちらのデータは購入しませんでした。

 

それから、ゼルダ無双に、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド。

 

どちらも面白かったけど、後者の方は大変ハマりました。

 

すごく面白かったです。

 

今年のゲームオブザイヤーは、ブレスオブザワイルドですね。

 

乙女ゲームの方は、それぞれにとても面白かったし、

 

ジャンルもみんな違ったので、そういう点でも良かったけど、

 

あえて一つを選ぶなら、ラヴァプリでしょうか。

 

今年は本当に大変な年で、ストレス度がいつになく

 

大きい年だったのもあり、こういうラブコメ

 

純粋に楽しめて良かったと思うのです。

 

 

さて。

 

来年は、どんな一年になることか。

 

色々と楽しめる年であって欲しいものです。

 

一年間、ありがとうございました。

 

良いお年を。

 

ルルアのアトリエ~アーランドの錬金術師4

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ルルアのアトリエ 〜アーランドの錬金術士4〜 公式サイト

 

アトリエシリーズの、アーランドシリーズ4番目の作品。

アーランドでは最後なせいか、シリーズ全部のヒロインや

サブ達が勢揃いで、とっても豪華な感じでした。

 

セールで半額だったので、思い切って購入。

アーランドシリーズ、1本もやったことないのですが、

全く問題ありませんでした。

 

各登場人物たちの、過去のお話なんかがチラホラと

出てくるので、プレイ済だと、もっと楽しめたのかも

しれないけれど、ゲームとしては知らなくても十分楽しめました。

 

ストーリーは全10章プラス終章。

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ヒロインのルルア、なんとロロアの娘って設定でビックリ!!

年月が経っているとは言え、それって、相手は誰なの?って

思うよねぇ。 でもって、ロロア自身は留守にしていて、

なかなか登場して来ないんですよ。

 

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幼なじみで、育児院にいるエーファちゃん。

そして、育児院の先生、ベノンさん。。。

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このお方、なんと声が津田さん!!

いやぁ~。ご本人もおっしゃってたけど、

珍しい役柄でした。おっとりと優しくて、

ちょっと抜けた所があるキャラ。

でも、なんか過去がありそうで..........。

 

ルルアちゃんの師匠。トトリちゃんの妹さん。

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妹なのに、ルルアにとってはいかにもお姉さんって

感じの、頼りがいのある人でした。戦闘でも

めっちゃ頼りになった。

 

そして、俺様剣士キャラのオーレル。CV花江夏樹

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この人からの依頼で、錬金術師としての仕事が始まります。

この子、なかなかカッコ良くてですね、良かったです。

得意属性が無いので、物理攻撃オンリーなんで

後半は使いどころが無く残念でしたが、前半は非常に

強くて良かったです。

 

前半は上記4名での戦闘。

今作では、5人態勢で、前衛と後衛に分かれ、

メインで戦うのは前衛の3人。

後衛の2人は、プレイヤーは操作できなくて

好感度と状況に応じて勝手にサポしてくれるんだけど、

好感度が低い前半は、ただいるだけ状態が多くて

ちょっと不満でしたが、ゲームが進むうちに

良い感じでサポート入ってくれて面白かったです。

 

謎の魔術師、フィクス。cv羽多野渉

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中盤から仲間に入ってくるんだけど、

ちょっとチャラい感じのキャラ。怖い背景が

あるようで、それを誤魔化す為にチャラくしてる感じだったけど

結局、明かされた本性も怖そうで怖くないし、

どってこと無かったですね~(^-^;

火、氷、雷、それぞれの属性攻撃が出来るので、

戦闘ではすっごく重宝しました。

 

後半から参入のステルクさん。CV小杉十郎太

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シリーズでずっと出られてるんですよねぇ?

そのせいか、目の下に皺があったりして

オジさんぽくなっていて、ちょっと残念?

この後にロロナが出てきて、ルルアの父親を

さりげなく探ってきて、実は養女だったと知り

ホッとしてる様がなんとも可愛かったです。

絶対、ロロナに気があるなって分かる色々な態度。

ロロナとの絡み、面白かったです。

戦闘は、やっぱり強いですね。物理と雷属性で

範囲攻撃が出来るので助かりました。

 

元海賊のニコ。CV松岡禎丞

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男くさい声音で、疲れそうだなぁ~って思った(^-^;

フィクスとステルクが強いし、サポは他の女子2人で

事が足りていたので、ずっと使わずにいたんだけど、

この子、どんだけ使えるんだろう?と思って

十分レベルが上がってからだけど、使ってみたら

かなり強くて良かったです。

ステルクは雷だけど、ニコは氷だったので、

雷耐性がついてる敵と戦う時にニコが便利でした。

 

そして、ロロナちゃん。

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出てきた時に驚いた!あまり前と変わってなくて。

これで、ルルアのお母さんって、信じられない。

喋り方も幼くて.....。あ~、あたしはロロナは

あんまり好きじゃないキャラかも~って思っちゃった。

ルルアの方が好きだなー。元気で可愛くて。

 

この後、トトリとメルルも出てきますが、自分的には

トトリも好みじゃないかも.....。ポヤンとしたキャラ、

苦手なのかもしれません(;^_^A

 

みんなでパーティ。楽しそうですねぇ。

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採集や冒険、戦闘、錬金などで条件をクリアすると

アルケミリドルが解読されて、新しいレシピを得たり

新しく行ける場所が開放されたり、物語が進んだりします。

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ラスボス戦。

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HPが半端無くて、倒すまでに時間がかかりましたが、

なんとか一度で倒すことができました。

武器と装備、アイテム、なるだけ高品質で特性を最大に

活かすように作り、レベルは92~93。

第二形態とか無かったので、そこが楽でした。

 

アトリエシリーズで、何がやり易いって、時間制限が

無い所ですね。そこが一番、やり易い。

いついつまでに..........って制限があると、思う素材が

入手できなくて、なんて不運もあるから面倒で。

それが無かったので、前半、移動に気を遣う事もなく、

行きたい場所へ自由に言って、好きなだけ採取したり

戦ったりできたのが何より良かった。

 

戦闘システムも最初は戸惑ったけど、慣れてみれば

逆に面白く感じられて、全体として良く出来ていたと

思います。長さも丁度良いかも。なんか、すっごく長くて

大変だったって感じしなくて、手ごろだった気が。

 

エンディングは10種類と抱負。

ただ、恋愛色はかなり低いです。

オーレルとお子様っぽいふれあいがエンディングで

あったりしたけど、ちょっと意識した程度。

やっぱり、ルルアが子供過ぎるからなんでしょうかね。

逆に、3つの街が出て来るけど、どこの街でも

女の子たちとの絡みが多く、百合要素の方が

高いような気が..........。

色んな女の子たちと仲良くなって、

結構、ベッタベッタだったりします。

友情と言えば可愛らしいですが.....。(-_-;)

 

さて。とりあえず終わり、お金と装備を残して

「はじめから」やるのと、「エンド後のつづき」が

あります。つづきを選ぶと隠し場所と超強力なボスキャラが

待っているそうです。

戦闘苦手だからな~。『つづき』は、無理かなぁ~(;^_^A