narico555のブログ

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遙かなる時空の中で7 10.大団円 &総括

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遙かなる時空の中で7 公式サイト | その恋は、運命を越える。

 

全ルート攻略後に開く、、みたいです。

そうだと信じてやったけど、分かりません(^▽^;)

 

「はじめから」を選択して

最初からやりましたが、スキップ機能を

使って、かなり飛ばしたので終わるのも

早かったです。

 

大団円って事ですが、内容は通常ルートと

大差ないです。

敢えて言えば、七緒の神子として覚悟が

より強く、ただただ神子として使命を

果たして現代へ帰るって事に特化してた感じ。

 

なので、内容的には、イマイチ面白みに

欠けていたと言うか、感動も無かったです。

 

少々ネタバレになりますが..........。

 

富士山で龍脈を正す戦いの後、帰れなくなって

戦国時代で岐阜城の信秀の元で生きていくのが

通常エンドで、役目を終えて皆との別れも

晴れ晴れとして現代へ帰るのが大団円。。。

 

大団円って感じ、全然しませんでしたね。

期待外れでガッカリでした。

 

 

-----総 括-----

 

これで全部終了。フルコンプ。

全CGと全回想シーンが埋まりました。

勿論、楽曲集も。

 

エンディングリストとか無いので

バッドエンドは出さなくても良かった感じ。

 

シリーズも7作目なので、安定感は

あったと思います。

手堅かったと言うか。

でも正直な所、非常に物足りなかったですね。

シリーズの4と5だけ私はプレイして

いないのですが。

自分がプレイしたシリーズの中で、

今作が一番、物足りなかったな、と感じました。

 

歴史上の登場人物がわんさかで、

上手に史実を織り込みながら

オリジナリティもあってキャラも魅力的でした。

でも彼らの抱える背景の描写が薄かったと

思うし、何よりヒロインが人間じゃ無かったのが

ちょっと..........。

だから、あんだけ出来過ぎた神子様なんですよね。

出来過ぎにする為に、そうしたと感じるし、

戦国時代の物語を都合よく進める為に

現代と行き来できて文明の利器を利用したのか、

って感じました。

 

色々面白い楽しい要素もあるんだけど、

結局はご都合主義っぽい感が否めなくて、

この世界観の中に入り込めなかったです。

だから感動も薄かった。

キャラの魅力は良かったのに、物語が

どーにもね..........。

 

戦闘システムも楽過ぎでしたね。

8人攻略するのに、共通まで全キャラの

イベントをこなせるシナリオは、

8人もいるだけに楽で良かった反面、

各キャラとの仲良くなるイベを見てると

段々、神子が八方美人に見えてきた(^▽^;)

 

そして途中まで共通でいける上に、

クリアデータを引き継ぐ事ができないので、

戦闘レベルを99まで上げるとか、

無理でしょう???

 

実際、共通終わりの富士山の戦闘では

レベル30未満でも楽勝。

その後の個別ルートでのラスボス戦でも

レベル32,3~35,6くらいで楽勝。

「6」の時の苦労に比べたら、もう拍子抜け。

 

あと、神子が戦闘では大した戦いができない。

八葉に葉っぱかけて、技を出させるくらい。

それだって、大層な技を身に着けても

必要な集中力の数を溜めるのに時間かかるし、

その前に戦闘終了しちゃったりする。

レベル上げの為のアイテムも、私は一度も

使う事がありませんでした。

それでも全然、問題なかった。

四神を得る為の戦いも楽だったし..........。

あまり戦闘に苦労したくはないけれど、

今回はつまらなかったですねー。

 

敵も、歴代から見れば貫禄負けしてた気が。

3人に分散されちゃったからでしょうか。

 

 

やはり今回、ヒロインが神子では無かった事と、

現代と行き来できて文明の利器を利用しまくり.....、

って点が、自分的にはイマイチだったかな~と。

戦国のキャラ達が、現代に来て色々な物に

驚いたり楽しんだりしてる所は面白くは

ありましたけどね。

五月と大和の会話も現代語のオンパレード。

時々、他のキャラが聞き返したりしてたけど、

あまりにも多くて変な感じでした。

 

色んな部分でツッコミどころが満載で、

作りが雑だなっと感じる事が多々。

 

結局、なんとも不思議な作品になったな~、と。

 

エンディングのラストシーンもあっさり感。

 

1種類しかないとは。。。

 

帰るエンドと残るエンドが、これまでは

ありましたよねぇ。。

何とも味気なかったなぁ。