narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

ネルケと伝説の錬金術師たち~新たな大地のアトリエ~(N/S) その1

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https://www.gamecity.ne.jp/atelier/nelke/index.html

 

アトリエシリーズ20周年記念と言う事で

発売されました。

歴代の錬金術師たち、総登場。

サブキャラ達もご登場です。

 

買うの、すっごく迷いました。

初代、『マリーのアトリエ』、とっても夢中になって、

その後、ユーディまで買ってたんですが、

ユーディに至って、飽きた感が湧き、また

趣きが変わったのも、ちょっと合わなくなって、

その後はずっとやってません。

こんなに続くとは、さすがに思ってませんでしたね。

 

マリーが発売された頃はゲーム雑誌も頻繁に

買っていて、制作段階から、面白そうって思って

発売を楽しみにしていたゲームのひとつ。

あれからもう、20年も経つのか~と、感慨深い。

 

因みに、同じ頃に矢張り注目していたのが

バイオハザード

これも発売前から面白そうって思ってたんですが、

シリーズ化し、果ては映画化されるとは夢思わず。。。

この当時は、面白いゲームが色々あって良い時代でした。

 

まぁ、アトリエシリーズと言えば、錬金術

色々な物を作っては売り、また素材集めの為に

冒険し、最終的に賢者の石を作るって流れのゲームで、

当時は、斬新だったし、物つくりか冒険かに

特化しない所が好きでした。

RPG特有の、レベル上げも程々の飽きない程度で、

やる事が多くて大変ではあったけれど、

やり甲斐もあって良かったです。

 

そんなシリーズも、代を重ねるごとに色んな要素や

登場人物たちのドラマが工夫されて、なんだか

面倒くさく感じるようになり.....。

加齢のせいなんでしょうかねぇ。

 

なので、今回、非常に迷いました。

20周年記念って事で、歴代キャラが総出演。

知っているのは4代目まで。

そして今回の主人公は錬金術が出来ない.....。

初代マリーのような、劣等生でも頑張るキャラ、

じゃなく、管理官として街を作るのが

今回のヒロインの役目。

 

街づくりものは、基本的には大好きです。

シムシティもハマったし、牧場物語も大好きだし、

動森だって、そうよねぇ。

なので、興味は湧いたんだけど、

果たしてやりきれるか自信なく..........。

 

まぁでも、ここ最近の乙女ゲームの新作の

無さのせいで、すっかり手持無沙汰で。。。

PSPの積みはあるにはあるんですが。

ドラクエビルダーズも、もう終盤、最後の戦闘。

心の準備がいるので中断中。

なので、悩んだ末、購入してしまいました。

 

 ---ー長い前置き 終わりーーーーー(;^_^A

 

 

これはもしかしたら、人を選ぶかもしれませんね。

 

これまでのやり方と全く違う感じ。

 

錬金術が出来ないと謳われている通り、

錬金術、しません。

自分でものを作らない。

 

この、錬金術が何より大好きって人なら、

不満を感じるかも。

 

そして、錬金術はしないけど、素材集めの為に

周辺へ調査に出るのですが。

 

ほとんどオートな感じ。

ゴールに向けて勝手に集団で歩いて、

ランダムで物を拾い、ランダムで戦闘に突入。

戦闘は、マニュアル、セミオート、オートの

3つのモードを選択できるのですが、

これまでのように、前衛とか後衛とか、

マスを進んだりとか、そういうのは一切無し。

ただ順番が来て、戦うかアイテムを使うか等を

選ぶのみ.....。

 

今回、戦闘に仕えるアイテムは、1回作れば

後は手持ちに無くても使えるって言う、

親切っぽいシステムになってるけれど、

その癖、1回の冒険で1回しか使えないって

これが不便と言うか、はぁ??でした。

1度の冒険中、何度か戦闘に遭遇した際、

前の戦闘で1度使ったアイテムは、

その後の戦闘では使えない.....。

回復アイテムも同じ。

ゲームが進めば、色んなアイテムも作れるから、

同じものじゃなくて代用できるだろうけど、

これ、なんか不便に感じます。

初期の段階ではモンスターも強くないので、

別にアイテムが使えなくても問題はないけど、

最初、びっくりしました。

 

まぁ、なんにせよ、サラ~~とした感じの

冒険の内容です。今のところは.....。

 

で結局、このゲームは本当に、街づくりが

真骨頂のゲームなんですね。

そう書いてあるんで、当たり前の話ですが(;^ω^)

 

ゲーム開始後すぐに、まずは初代錬金術師マリーが

ご登場。。。

ヒロイン・ネルケは領主の娘で、管理官として赴任。

街を発展させる為に、お店やアトリエ、畑などを

作って、それらを錬金術師や村人に任せて利益を上げ、

さらに発展させていくのが、お仕事。

 

主な内容は、平日と休日に分かれていて、

平日は1週間分が1単位(ターン制)で

建物を建てたり、調合を頼んだり、

お店で売るものを決めたりします。

そして休日は1日のみで、村人を訪問して

友好度を上げたり、依頼を聞いたり、

賢者の遺物についての研究や、素材集めの調査をして

過ごします。

 

平日が終わると、その週の経営内容が報告されて、

最初のうちは赤字続き.....。

段々と人も増え、調査が進めば採取できる物も

増えてきて、やる事も多くなっていくので、

段々と楽しさを感じられるようになってきます。

 

序盤はチュートリアル的な感じで、色々と

教わりながら、指示に従って進めていくので、

結構、楽です。

錬金術師は、毎ターンごとに新しいキャラが

登場して、どんどん増えていくので、その度に

仕事を任せて、またアトリエも増やしていきます。

 

課題が順次出題されるので、それをこなしていくので

やり易いけれど、とにかく、次々と人が増えていくので、

段々と休日の過ごし方に悩むようになりました。

最初のうちは、新しくやってきたキャラへ訪問して、

時には誰も訪問する事なく探索に出たりしてましたが、

人が増えてくると訪問人数が多すぎて、

誰を訪問すべきか、何人訪問するか悩むように。

訪問に使った時間分、探索の時間が減るので、

つい訪問してたら、素材が足りなくなっちゃった!!

なんて事も..........(-_-;)

 

まぁ、考えてみると、アトリエシリーズって

何周もする事を前提に作られてるんだよね。

中途半端にやってたら、つまらないエンディングに

なるんだろう、と思い出してきた。。

今回、これだけ登場人物が多いと、エンディングは

どれだけ用意されてるんでしょう?

 

特に攻略とか考えず、まずは初回だからと思って

やっているのですが、ここへ来て、ちょっと悩み中。

 

仲良くしたいし、冒険もたくさんしたいし、

建物も建てたい。。。

建物も新たな区画を得て、新しい施設の建物も

建てられるようになったものの、費用の馬鹿高さに絶句.....。

お金足りなーい😿

ならば、もっと儲けなきゃ!!

と思っても、作れるものが.....、売れるものが.....、素材が.....。

 

自分では作らないけれど、作ってもらう為に

調達するし、調達した材料で作れる物を依頼するので

やる事は多いので、頭を使いますね。

欲張ると混乱してくる.....。

 

現在、課題3も終わりそうな頃合いで、錬金術師は

マリー、エリー、リリー、ユーディ、ヴィオラート、

ソフィー、フィリス、リディ、スール。

その他に、其々に関わるサブキャラも登場し、

仕事を振り分けるのに四苦八苦しております..........。

 

 

 

Blackish House sideA→(PC) 4.宇賀神澪 &総括

f:id:narico555:20190206110409p:plain cv:石川界人

 

ずば抜けた演技力と端正な容姿を持つ高校3年生。

役者としての評価も非常に高く、

大変な自信家で傲慢な性格。

子役の時から活躍している。

 

ものすっごい俺様なキャラでした。

お父さんが天才的な俳優なんで、2世とかに

ありがちな感じだな~って思いましたが、

その傲慢さ、そして潔癖さの女嫌いは

すさまじいほどで、とってもとっても

傷つけられた、きついルートでした。

 

二人を近しくさせる為に周囲が世話を焼き、

その為の手段としての手錠.....は、

手錠だろ、って思ったらそうだったので、

なんか平凡だな~って思ったし、

手錠で繋がれた男女がそれなりの期間を

共にすれば、近しくなるのも自然の道理と

思うので、こういう手段は自分的には

好きじゃないです。

けれど、この二人の取り合わせは、

結構面白かったです。

手段は陳腐だけど、宇賀神の変化の様子は

観ててとっても面白かったので、

まぁいいか、って感じでしょうか。

 

それと、ミスコンもね.....。

私、好きじゃないんですよねー。

時々使われてますけど。

 

ここの流れは、雛に同情し、また宇賀神の

言う事がいちいちご尤もでもあり、

なんだかんだの外野と言うか、世話焼きさんの

セラと円たちに、ちょっとムカッだったかな。

この二人は、椎葉さんの時と同じように

余計な世話を焼きすぎで、首突っこんで冷やかして

面白がるのはあまり心証が良くない感じですねー。

 

雛も、同情はするけれど、嫌なら嫌だと

きっぱり断れば良いのに、ズルズルと流されて.....。

やるならやるで覚悟決めれば良いのに、

中途半端な態度だっただけに、宇賀神の言葉こそ、

その通りって思うばかりでした。

この人、態度はきついけど言うことはいつも正論。

他人に厳しいのも、自分に対して厳しいからで、

口だけ人間じゃないから、こういう人、好きですね。

ただ、女性への拒否度には辟易でしたけどね.....。

 

後半、家族絡みで話が怒涛の急展開で、

目が離せなかったです。

色々伏線あったけど、まさかで気づきませんでした。

 

このルート、攻略制限で最後に進めるルート。

エンディングの最後にエピローグがあって、

とっても意味深な終わり方でした。

次への期待が高まります。

 

そして、クリスマス公演の『恋する野獣』の

ストーリーをなぞるような、宇賀神と雛の

恋模様、、、王道な感じで楽しめました。

女嫌いで潔癖症だけに、女性に関しては

全て初めてなので、まぁ、ウブって言うか、

その辺も面白かったです。可愛いって言うか。

王様の彼の激しいツンデレ.....、最高でした(*^^*)

 

 

 

*** 総括 ***

 

 

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Blackish House | Blackish House sideA→

 

とっても面白くて、久しぶりに夢中で集中して

プレイしたな~と思います。

 

男子を救済する系統のゲームで、最近、こういう

救済型が多いですよね。

 

正直な所、救済するより、されたいわ~って、

救済ばっかりしていると思うのですが、

このゲームにおいては、そういう不満とかを

感じることなく、ストレートに内容が入ってきました。

 

予想外に厚みのある内容だったと思います。

結構長くて、丁寧に描かれていたかな、と。

 

選択肢の間がかなり長いので、周回時のスキップが

すごく長くて、その間がちょっと.....。

選択肢ジャンプが無いので。

 

前半の共通部分は、2周目以降はスキップして

20分前後で終わり、その後の個別が

かなり長かったです。

1人、大体半日くらいはかかりました。

初回はどっぷり1日はかかりました。

今回、声優さん達の演技も良くて、

じっくり聞きたい気持ちが強かったので、

読み飛ばしは殆どなく。

早く進むのはヒロインのセリフの時くらい。

声を聴かないのであれば、もっと早く終わるでしょう。

 

目パチ口パチ、デフォ呼びは無し。

ハニビのゲームはみんな、そんな感じですよね。

自分的には、矢張り名前は呼んで欲しいです。

テキストでは『雛』と言ってくれてるキャラが

結構いるのですが、セリフでは『あんた』とか

『お前』『この子』『君』『あなた』など。。。

受ける印象が変わりますよねぇ..........(;^ω^)

 

システム的には、さほど問題は感じず。

セーブやリロードなどのボタンが右下に

集中してるのですが、これらの文字が

小さくてちょっと見にくかったりなど

ありましたが。

 

内容はそれぞれに面白かったです。

人気若手芸能人たちの、ありがちな

背景やコンセプトではあったし、

そもそも、10人もの男子と、女子1人が

同じ館に住むって事からして、はぁ???

ありえねぇ!!ではありましたが、

フィクションだし、その辺を気にしなければ、

内容的には良かったなと思います。

 

ただエンディングの数がね。。。

 

姫崎先輩4、椎葉さん3、円5、宇賀神3.....。

 

全員が、ハッピーエンドが2つあって、

それ以外がバッドなのですが、

このハッピーエンド、2つもいらないかと。

全く違う内容ではなく、エンド2の延長上に

エンド1がある内容になっているので、

なんでわざわざ2つに分けたのか理解しがたい。

 

もしくは、エンド1の内容は、もう少し未来の、

二人が大人になった時とかにしてくれた方が

もっと楽しめたと思います。

 

そして、音楽がこれまた良かったー。

オープニング、挿入歌、そしてエンディング、

どれも胸に沁みましたが、中でもエンディングは

すっごく響きました。

歌ってるの、曲を作られたあるるかんさん

みたいですね。

オープニングは宇賀神@石川さんで

挿入歌はセラ@蒼井さんで、どちらもステキなんだけど、

私、今回はエンディングが一番グッときました。

凄く気持ち的に盛り上がって終わった感。

暫くロマンティックな気分が高揚したまま

心に残り続けてました。

 

さて。

今回の4人のハンパない手ごわさも

さることながら、残りの4人も手ごわそう。

特に、エピで示唆された、あの人.....。

どうにも病んでそうだなって、初回から

感じていたので、非常に興味がひかれます。

楽しみですね。

 

Blackish House sideA→(PC) 3.久世円

f:id:narico555:20190204180428p:plain cv:立花慎之介

 

大企業の御曹司の高校1年生。

天才子役として活躍していたが、現在は

適当に仕事をして遊び歩いている

スキャンダルメーカー。

双子の弟・華純がいる。

 

とても切なくて、悲恋ぽい内容で

胸が痛くなりました。

自分的には凄く面白かったです。

この人だけ、エンディングが5つもあって

多いのですが、双子の弟である華純絡みだから

なんだろうな、と思ってました。

 

喧嘩っぱやくって、やる気が無くて、

前半は手に負えない不良っぽかったけれど、

実はとても演技に対して真摯で情熱的な

人だったのが分かり、役者としての彼は

とても魅力的でした。

やっぱり、役者同士がいいなー。

お互いの掛け合いが楽しい。

 

だけど雛はちょっと天然過ぎですね、やっぱり。。。

まぁ、前回の椎葉さんの時ほどではないけど。

円曰く、悠翔が過保護すぎる、って話だけど、

確かに、すっごい守られてきてたのは

伝わってはいたけれど、それにしても知らなさすぎよね。

役者を目指しているなら、尚更。

経験は無くても知識としてはもう少し

知っていても良いのでは?って思うほど。

イラつくよりは、呆れ.....なレベルだったから

まだ良かったですが。

 

円は、ヒロインより1つ年下だけど、

子役の時からで芸能活動が長いせいか、

子供なようで、大人っぽかったし、

何かと守ってくれて、なんか凄くキュンでした。

中の人の熱演もあるかな。

大好きなので、余計に良く感じたのかも

しれませんけども。

 

既に女遊びが日常な男子なんで、

高1でありながら、すっごく男くさくって、

ドキドキしましたね(//▽//)

内容も結構、長くて重くてズーンときました。

ここまでで、イチオシですね.....。

 

他二人のルートでの円は、ちょっと軽くて

分かりにくかったけれど、このルートで

ノックアウトされちゃったなぁ.....♡

これも嬉しい誤算ですね(^m^)

 

 

Blackish House sideA→(PC) 2.椎葉剛

f:id:narico555:20190203142359p:plain cv:前野智昭

 

22歳のゲームが大好きな声優。

女性が大の苦手。

 

この人は、一筋縄ではいかないと言うか、

まぁみんなそうなんだけど、女苦手度が

強烈でしたね。

 

とにかく、近寄るのはNG、なのはまだしも、

目も合わせられないし、少しでも寄ると

物凄い拒絶な態度がハンパ無い。

 

でもってね、ヒロインがさぁ。滅茶苦茶鈍い。

彼の態度を見ていれば、個人を嫌うと言うより、

この人、女性が苦手、もしくは女嫌いなのか、、、

って殆どの人は分かると思う。

なのに、自分が嫌われていると捉えるヒロイン・雛。

 

で、仮に嫌われているとするならば、

これほど嫌われているのに、仲良くなろうと

頑張るのが、ちょっと驚きでした。

仲良くなってクリスマス公演を成功させたい、

って言うのは分かるんだけど、それなら

他の人たちとも、もっと親交を深める行動を

するべきなのに、対象が椎葉に集中し過ぎていて、

ちょっと不自然でした。

 

おまけに、円とセラの二人は、悪ふざけすぎ。

椎葉の為と称しながら、確かにそれもあるだろうけど、

やってる事は悪ふざけとしか思えないほどで

行き過ぎだろうって感じる事が多々で、

正直なところ、椎葉に同情しましたね。。。

雛も、彼ら二人にうまい事乗せられて、

大した疑問を持つことも無く、彼らの言う通りに

しているのも、オバカ過ぎる~って思うばかりで。

 

このヒロイン、相手によってキャラが

変わるんでしょうか???

姫崎先輩の時とは随分イメージが違う気がします。

孤児院育ちで貧乏だったから、今の豊な世間の

事情に疎いのは理解できるので、そういう点での

感覚がズレているのは分かるんだけど、

このルートでの彼女はズレ過ぎてて、

最早理解不能な域のように感じました。

 

最初からずっと、椎葉と仲良くなることばっかりで、

本当の目的は何処へ.....?って疑問符が。

後半、互いにすれ違いつつも近くなっていく所は

面白かったですが、前半の拒否られ続けてばかりの

時には、分かっていても、傷ついちゃいますねー。

 

椎葉も椎葉だと思う。

仕事に多大な影響を及ぼし、自身の進退も

極まるばかりなのに、自ら克服しようって気持ちが

全然ないんだもん。

 

あと、この彼の欠点だけど、一体どうしてなの?

って、ずっと疑問で、後半になったら明かされるのか?

って思ってたのに、結局そこは明かされませんでした。

これには肩透かしと言うか。

彼のバックボーンが全然無かったわー。

そこが知りたかったのに...............。

 

シナリオライターさん、かなりな人数がテロップに

出ていたけれど、ルート毎に別の人なの?

だとしたら、このルートのシナリオは

イマイチだなぁ。

お話の展開も、結構、読めちゃう所が多かったし。

予想通りのエピソードが結構あって、ちょっと平凡感。

そして、ヒロインの能天気ボケぶりも、違和感。

 

全体としては楽しめたけど、苛々も多かったルートでした。

 

 

Blackish House sideA→(PC) 1.姫崎藤吾

f:id:narico555:20190202135716p:plain cv:柿原徹也

 

物腰穏やかで人当たりの良い、世渡り上手な青年。

役者として活躍しているが、器用ながらも

どこか感情が欠落している。

高校3年で、ヒロインと同じ高校に通っている。

幼なじみの澪と乃亜と共に絶大な人気を誇っている。

 

 個性も容姿も才能もずば抜けていても、

 性格がブラックな、星月ブロダクションの

 若手スター達と、自分の意思を持たない

 女優の雛が、プロダクションの命令で

 更生プログラムとして共に同じアパートで

 生活し、クリスマス公演を成功させることを課せられて。

 期間は半年.....。

 失敗すれば全員が芸能界から追放される。

 果たして上手くやっていけるのか.....?

 

 

ダメ人間カウンセリング恋愛ADVってジャンル名が

ついている通り、本当にダメ人間ばっかりが

揃いも揃って、前半の共通部分では一体どうなる事かと

結構、ハラハラしましたよ。

 

ヒロイン・雛自身は、人としては普通だと思うんですけど、

孤児院育ちで自分を出すのが苦手で、劇の登場人物に

なり切る事である意味現実逃避的になって、

その世界にいる事を心地よく思ってるのだけれど、

自分の意思と言うものに欠けている為、それを指摘されて

改善を求められても具体的にどうしたら良いのか

分からない状況。

そんな彼女が、人気・実力ともに抜群の男性芸能人たち

10人と共に一緒に住むことになって、まぁ大変。

 

彼ら、殆どが我儘で身勝手で.....。

そんな中でも協力的な人物たちとまずは

頑張り始めるのだけれど、最初のうちは

ヒロインと共に、彼らの行動にムカつき、呆れ、

諦め気味になるものの、徐々に変わっていく様が

なんかとても面白かったです。

 

舞台って一つの目的に向かって頑張ってる姿が

特に興味深かったし、それぞれの背景も興味深く、

日常のやり取りも面白くって、自分としては

予想以上に夢中になっちゃいましたね。

 

攻略人数が4人なので、ちょっと少なめだなぁ.....って

思いましたが、初回とは言え、予想以上に長くって、

ボリュームがあったと思います。

前半の共通も、後半の個別ルートも、双方共に

かなり長かった。

 

初回は、先輩3人組の一人、姫崎先輩で。

人の感情が分からない、って欠点を抱えていて、

一見、クールな印象ながら、接してみると

穏やかで優しくて、全くそういう感じが

しないのですが、物語が進むほどに、

その人間性と背景が見えてきて、一筋縄では

いかない大変さが押し寄せてきます。

人間的な感情に欠けた人って、ただただ冷たい人って

最初は思うものだけど、何て言うか、この人は

本当に闇が深くって、知れば知る程、

ハマりましたね。

当初の予感では、冷酷過ぎて嫌になるのでは?

って内心で思っていたんですけど、そんな事は

全くなく、逆でしたね。

こんなに良いとは、嬉しい裏切りと言うか。

 

相手に合わせた本物の感情のように見せかけた

嘘の感情。全てが演技。

そういう人と恋人関係を演じる事になって、

まるでしのぎを削るような二人のやり取りが、

何とも面白かった。

実際には、相手の本心が見えないし、優しい笑顔も

やり取りも全部嘘だと思うから虚しくなって

辛いばかりなんだけど、それが本当に嘘なのか?

全てが嘘と言い切れるのか?

その辺の不透明さが、かえってその後の展開に

興味を抱かせてくれて、スリル感も

あったように感じました。

 

そうして、どんどん雛と共に姫崎先輩に

ハマっていって、後半はかなりドキドキしました。

基本的に、カッキーは3枚目的な役の方が好きなので、

こういうイケキャラは苦手なのですが(多くの方と逆な私(;^_^A )、

なんか、掴まれちゃいましたねー..........(^▽^;)

 

とても重い内容だったと思いますが、それでも何故か

イライラとかムカムカとかを感じなかったのが

ある意味、不思議な感じですが、要はドツボだったって

事なんでしょうか.....(・・?

 

ハニビさんのゲームは、自分的にはビミョーって

感じな物が結構あって、いい時とイマイチな時の

落差が大きいので、興味を持っても躊躇してしまう事が

多いのと、芸能関係物は、どれがどうなってるのか

区別がつかなくて分かりにくかったりもあり

敬遠気味だったのですが。

今回、こちら、ご厚意で頂いて、非常にラッキーでした。

まずは1人目でしたが、予想以上の面白さに、

大変感謝しております。

 

2人目以降も、楽しみです♪

 

軍靴をはいた猫(PC) 6.神谷一颯 &総括

f:id:narico555:20190124094111j:plain cv:堀江瞬

 

日本の高校に通う、ごくごく平凡で知力も運動能力も

一般的な17歳の理系男子。

ゲームやアニメ、ラノベが好きなライトなおたく。

突如異世界に迷い込み、猫族の間で『神様』として

崇められる。

 

このルートは、攻略相手って内容ではなく、

この物語の真相的な内容でした。

 

前回のシェドルートで登場した、黒幕のティガー。

彼の正体と、一颯がこの世界へ来た理由と言うか、

猫族の世界そのものの成り立ち的な事などが

明かされたルートでしたね。

 

なので、シェドの時と同様、恋愛的な内容ではなく、

当然ながら結ばれるって展開でも無かったです。

 

ゲームの表紙とか公式の絵とか見てると、

異種族でも結ばれちゃうのか??って

錯覚させるような、手つなぎシーンなので、

最終的に、そういう方向へいくのかな?なんて

当初は思っていましたが、全く違って、

ちょっと肩透かし。。。

 

まぁ、この一颯ってキャラ、妙に軽くって、

オバカなの?こんなのと恋愛するの??

みたいな気持ちにさせてくれたキャラではあったので、

別にいいんですけど、やっていくうちに、

これまた、時々妙に賢かったり、

結構、お人好しと言うか、優しかったりで、

掴みどころの無いキャラでもあるなぁって印象に。

綺麗な顔してるし、まぁ、こういうキャラが

攻略さんでも、面白いのかも.....とかって

思始めたら、攻略キャラとは言えないキャラで、

期待した人にとっては、ガッカリかと思いますね。

 

 

**** 総括 *****

このゲーム、微妙ですね.....。

 

世界観とか雰囲気とか、そういうのに

ちょっと騙されてしまった感..........。

 

私は特に猫系が好きな訳ではないのですが。

面白そうなファンタジー乙女ゲームかなぁ~、

って印象だったんです。

 

お値段が割と高めで、おまけに割引率も

他のものに比べて低かったし、PCゲームなので

最初は迷っていたのですが、ここ最近、Vitaでの

乙女ゲームの発売数の低さで、新しいゲームで

遊べない不満もあったりしたので、結局、PCだけど、

とても面白そう!!って印象だから、思い切って

予約購入したのですが..........。

 

ちょっと、価格と見合わないかなーって思いました。

 

 

システム面ですが。

目パチ口パチは無し。デフォ呼びあり。

音やヴォイスの各人設定ができるなどは良かったです。

ただ、ゲーム時は妙に使いにくかった。

画面上に常にある操作内容の中に、普通のセーブと

ロードが無いんですよ。

早送りと、クイックセーブとクイックロードはあるんですが。

 

説明書がですね。

別フォルダに入っているので、そのフォルダを

開けないとならないのが、正直不満でした。

分かりにくかったので。

なんせ、フォルダーの数が凄かったし。

DL時に、DirectXが入ってないPCの場合、DL&インストできる

ようになっていて、それは有難かったです。

うちのは入っていなかったので。

ただ、ちょっと過程が分かりにくかった。

これもフォルダー数が多くて大変でしたね。

 

オープニングやエンディングロールのスキップも、

飛ばせないのかと最初は思ったけど、右クリックしてみたら

飛ばせました。セーブする時も、セーブフォルダ上に

セーブしようとしても、最初はなかなかセーブできず.....。

結構、最初のうちは、そういうシステム面で苦戦しました。

 

 

音楽は、なかなか良かったです。世界観に合ってて、

好みでした。

ゲームの方は、共通が結構長くて4時間近くらいあったかな。

2周目からは、既読スキップで10~20分くらい。

選択肢ジャンプは無かったかと。

 

個別も、大体4時間くらいで、キャラによって

差はありました。

そして、選択肢は共通部分ではそれなりにあったけど、

個別に入るとグッと減って、せいぜいが2~4くらい。

なので、読みがとても長く、所どころ眠くなりました。

 

糖度はとても低いです。

最後にラブな雰囲気になっても、フレンチキスみたいな

シーンが1つか2つあるだけ。

キャラによっては無い人も。

全体として、猫族の世界での、跡継ぎや政治問題と

国王暗殺事件の行方や、黒船の如くやってきた

帝国との国際問題、、、そういった事柄が中心で、

恋愛ゲーム色はあまり感じられませんでした。

 

ゲームのパッケージや公式をパッと見た感じは、

甘そうなファンタジー系恋愛アドベンチャーって

印象ですが、実際は違いました。

主人公・たま姫の、王位を継ぐための試練物語、

と言えなくもない感じで、話の内容的には、

面白みも無くはないんだけど、思っていたのと

方向性が違ったのが残念で.....。

 

それに、表向き攻略人数は6人ですが、

実際は4人ってのもね。

それなりに面白かったのは、矢張り和国の3人。

人間の一颯は真相ルートで恋愛無しなのは

有りだとしても、シェドくらいは、もう少し

恋愛モードにしても良かったと思います。

もしくは、帝国側のリンクが攻略できるとか。

 

リンクとは、キティのルートで派生的に

ちょっとそれっぽいルートが用意されていました。

サービスだったのかな。

でも、完全に結ばれるわけではないので、

物足りなさの方が大きかった。

そこで終わりか!!って..........。

 

今回、どのルートも、バッド、ノーマル、グッドの

3つのエンドが用意されていましたが、

バッドはともかく、ノーマルエンドは非常に

中途半端で呆気ない終わり方で、これもちょっと

納得いかなかったですね。

 

全体的に見ると、不完全燃焼感が強いです。

 

おまけに関しても、普通と言うか定番と言うか。

そもそもこのCG、見返すのにキャラ別に

なってなくて、通しになってるので、見難いし、

誰が何枚とかも分かりにくかった。

ボーナスイラストとかも無いです。

 

回想シーンとして、シーンごとに見直せる所では

各キャラ別になってましたが、CGもそうして欲しかったです。

 

このゲーム、なんか惜しいなぁ..........。

前半の3人はそれなりに楽しめたのに、後半が。。。

 

ストーリーの掘り下げ度も浅い。

最後の謎解きは、割と面白かったけれど、

終わり方はイマイチだし、そもそも、この平凡きわまりない

って感じの一颯の将来が、信じられない感じだしね。

 

どうにも残念なゲームでした。。。。

 

軍靴をはいた猫(PC) 5.シェド

f:id:narico555:20190122153718j:plain cv:石川界人

 

異国から来た流れ者の商猫。

訛りは強いが話術には長けており、

あの手この手で商品を売ろうとする。

時に謎めいた発言をし、その姿は神出鬼没。

22歳、スナネコ。

 

この猫がどんなヤツなのかは、ここまでで

ほぼ分かってしまっています。

2周目以降でないとプレイできないのですが、

それでも、他のルートで分かってしまうので、

ある意味、新鮮味はありません。

こんなキャラと、どう進行していくのか?

それしか興味を持てませんでした..........。

共通での最初のうちは、明るくて、

でも商人らいし抜け目なさや狡さは感じられるけれど、

一癖も二癖もある方が、キャラとしては

面白そう.....って思わせてくれていたのですが、

後半、とんでもないキャラだった!!

となるので、本人ルートは、あまり気が進みませんでした。

 

 

以下、ネタバレになりますので、ご注意下さい。

このルートを語るには、どうしても、全くの

ネタバレ無し、は不可能なので.....。

 

 

 

 

このキャラは、簡単に言っちゃえば悪人キャラでしたね。

 

そして、数々の悪事を働いてきたバックボーンも、

ありがちな設定でした。

 

姫さんはお馬鹿だから、簡単に騙されて彼に誘拐され、

帝国へと連れていかれるのですが。。。

 

共に過ごす時間が、正直苦痛でした。

そして、退屈でもありました。

 

乙女ゲームらしくなかったです。

糖度ってものが全くない。

強引なキスシーンとかがあるけれど、

甘くもなんともないので、見てて面白くもなく、

勿論、萌えもキュンも全く感じられず.....。

こういうのがお好きな方も、いらっしゃるのかもしれませんけど、

自分的には好みじゃありませんでした。

 

そして、そこから相手の境遇に同情なりして、

それが段々と愛情に変わっていく、それこそ

ありきたりの展開になるのかな、と思いきや、

そうならなかった。。。

 

それはそれで、私は、こういうのも有りかも、、、

とは思ったんですが。

それにしても、、、でしたね。

 

このルートの存在意義って? と

思わずにはいられなかったです。

 

犯人がシェドだって事は、他のルートで

既に分かっている事で、その背景に

別の人間がいるのも、ほぼ分かっていて。

 

ここで、その人間がやっとご登場となりましたが、

う~~~ん..........、なんとも中途半端.....。

 

なんにせよ、どうして父を殺したのか、

その理由を本人の口から聞いただけな内容でしたね。

他ルートでは、「壮大な計画が.....」とか言ってのに、

本人ルートでは、単に養父の思惑の為に

独断でやっただけって、安直だったし。。。

 

この辺の事って、最後の真相ルートに

絡んで来るんでしょうか?

だからここでは中途半端だったのか?

 

そうだとしても、面白みに欠ける内容でしたねぇ。

 

軍靴をはいた猫(PC) 4.キティ

f:id:narico555:20190118161623j:plain cv:武内駿輔

 

帝国の将で、天才肌の13才。

常に敬語で柔らかい口調だが、冷やかさを

感じさせる面もある。

天才でありながら、常に努力は惜しまない。

 

唯一の、帝国側の攻略キャラ。

自分的には、部下のインクの方が

男くさくて不愛想ながら優しさが感じられ、

遥かに魅力的なので、インクを攻略キャラに

して欲しかったですね。

 

とても可愛い顔をしていて、見るからに

ショタキャラですが、声が武内くんなので

ショタっぽくはありません。

頭脳明晰で腕も立つ、軍の総司令官。

わずか13才でありながら。

なので、当然ながらしっかりしてるし

大人っぽい、というか、非常に合理的な

思考で情に薄い印象。

 

そういう点で、見た目の幼い印象とは

まるで違う中身なんですが、中身に合わせた

お声なんでしょうかね..........?

13才の少年にしては、声が低すぎって感じるし、

実際、見た目とのギャップが大きくて、

どうにも、いまいちピンと来なかったです、最後まで。

 

しかも、結構、長かった。

 

国を守る為に帝国へ嫁ぐ事を決めた、タマ姫。

個別の前半は、帝国へ向かう船の中の内容で、

これがまるで姫様珍道中.....みたいなものを

見せられてる感じで、面白いような退屈のような、

なんとも言い難い内容でしたね。

姫として傅かれていた為に、全く何もできない姫様。

そんな姫様が料理を含めた家事に挑戦するものの、

驚き呆れるほどの感覚の持ち主で.....。

 

他のルートでも、国王を目指している割には

世間知らず過ぎるし、ちょっとアホじゃない?

って思う事もありましたが、ここに至っては、

かなり軽率で阿保さが強い印象でした。

イライラまではいかないけど、姫の方から

キティに入れあげちゃって、後半は、段々

嫌気がさしてきちゃいましたね.....(-_-;)

 

てっきりキティと結婚するんだと思っていた姫様だけど、

帝国へ到着してみれば、結婚相手は別に何人も

候補を立てられて、キティは非常に立場的に弱くって。

そして、帝国内部の問題とも絡んでトラブルに

巻き込まれていくのですが、描かれ方が矢張り

中途半端感が拭えず、その割にダラダラと長くって、

正直疲れました。

 

終わった時には、ヤレヤレな感じ。

結局、相手が13才の子供なんで、結婚するのは

いつになることやら.....?って感じで、これから

愛を育んでいくって形での終了は、最早物足りないの

極致でした。

せめて、数年後..........みたいなシーンで終わらせて欲しかった。

 

その辺は、FDとかで後日談として描くつもりなのでしょうか?

全体的に、乙女ゲームとしては糖度が低すぎて、

物足りないもいいところですもんねぇ..........。

 

軍靴をはいた猫(PC) 3.コタロウ

f:id:narico555:20190117193728j:plain cv:古川慎

 

ヒロインの従兄で、婚約者。

誰に対しても明るく元気で人見知りしない。

スキンシップが激しく、頭を撫でたり

肩を組んだりするのが癖。

帝国に留学していた経験を持つ。

20歳、キジ猫。

 

とてもステキな人でした。

ヒロイン始め、メインキャラ達より少し年上で、

お兄さん的な存在。

いつも明るくポジティブで、何かと支えてくれ、

またユーモラスな部分もあり、本当に

いい人でした。男らしくもあり、魅力的。

 

幼なじみのユズやくーにゃんのルートでは、

たまの恋路に理解があって協力的だったりもし、

いい人過ぎる~~~って思うほど。

そういう、いい人って、恋愛的には面白味に

欠けるかも.....と思いましたが、順当な関係だけど

自然な結びつきって印象で、なかなか良かったです。

 

王殺しの犯猫は、このルートのベストエンドで

正体が明らかになるけど、声聞いただけで

すぐ分かったよ。

なのに、遭遇しておきながら分からないのが

不思議だったかな。

そもそも、猫なんだし、匂いとかでも

分かるだろうにねぇ.....。

 

さて、これで和国側は終わりました。

国の問題、王位の問題、結婚の問題と

なかなか面白かったです。

キャラとしては、自分としては、

このコタロウが一番好きですね。

他二人もそれぞれ良かったですが、

頼れる兄貴っぽいコタロウ、終盤は

照れ顔が入ってきて、なかなか可愛く

胸キュンでした。

古川くんの低音ボイスがたまりませんでしたね(//▽//)

 

 

軍靴をはいた猫(PC) 2.くーにゃん

f:id:narico555:20190115162249j:plain cv:村瀬歩

 

言葉づかいがキツく辛辣。

手先が器用で和裁が得意。医術や薬草の心得もあり、

自分で薬草を栽培している。

身体が弱く体力も無い。自分のことを「ワガハイ」と

言う、ヒロインの幼馴染。

17歳、三毛猫。

 

ものすっごい照れ屋の天邪鬼なので、

たまに関してはとっても不器用さんでした。

まぁ、口では強く否定してばっかりだったり、

『冗談だ、ばーか!』って、まるで小学生男子の

ようで、好きなんだろう事は周囲には

バレバレな感じなんだけど、当然ながら

女の子の方には伝わってないって典型的な?ww

 

2周目なので、共通はスルーが殆どで20分足らずで

終わりましたが、個別は思いのほか長くって

4時間くらいかかったでしょうか。

 

帝国が介入してきてからのストーリー展開は

ユズと違い、ちょっと深刻さが高かったですね。

ユズの時は、ちょっとギャグっぽい解決の仕方でしたが、

こちらは少々際どかったし、悲恋?エンドに至っては、

とても悲しい結末でした。

 

なんでも世話しちゃう過保護なユズとは

対照的に、何もできない彼女に教えて、一緒にやる

くーにゃんは、案外男らしい印象で良かったです。

ただ、何かと照れ隠しの為の否定の羅列が

出てくるのは、ね.....。なんせ、終盤までずっとなんで。

まぁ、そんな彼が、肝心な部分では男らしく決めてくる所が

ギャップ萌え、なのかな。

 

あまり期待していなかったキャラですが、

良かったです。