narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

Cafe Cuillere~カフェ キュイエール 2.ロジェ・美ツ森

f:id:narico555:20180603183305p:plain cv:豊永利行

 

サロン・ド・テ・ニュイ』のチーフパティシエ。

フランスにある本店の味を、そのまま再現。

18歳のフランス人。

4年前に真緒と会い、それが切っ掛けで

パティシエの道へ。

人付き合いが苦手。

 

兄の弾睦と共に、移植に伴い追加されたキャラのようで、

なので、樹の店『キュイエール』を中心にした

前回のお話では全く登場してこないキャラでした。

 

序盤、共通ルートで『キュイエール』でのアルバイトを

断ると、こちらのルートに入るように。

 

4年前に一度しか会っていないので、真緒は全く

覚えていなくて、突然家に訪ねてこられてビックリ.....。

けれど、4年前の経緯を聞かされて思い出します。

真緒のパティシエへの情熱と夢を聞き、

それを叶えたい一心で、彼女を迎えに来たロジェなのですが、

この辺の設定や展開は、ちょっと強引でしたね。

 

ロジェ自身は、感情が薄くて何を考えているのか

イマイチ分かりにくいキャラでしたが、

機械のように、ニュイの味を正確に再現するだけで、

それ以上を求めない、ちょっと淡々とした感じでしたが、

真緒によって、徐々に目覚めていく感じが、

良かったなと思います。

 

ただ、ちょっと物足りない感じもありましたね。

障がいらしい障がいがあまり無い内容だったと思うし。

ロジェは綺麗で素敵でしたし、外国人だからか、

頬とは言え、チュッチュとリップ音付きシーンが

結構あったりもし..........。

でも、結局、よく分からなかったです。

雰囲気で誤魔化された感じ?

エンドは素っ気ないな~って思いました。

追加キャラだからでしょうか。

景太よりプレイ時間が更に短かったように感じました。

 

Cafe Cuillere~カフェ キュイエール 1.東雲景太

f:id:narico555:20180603105451p:plain cv:岡本信彦

 

主人公・藤白真緒のクラスメイトで

学年いちの人気者。

大の甘党。高校2年生。

 

 

フランスでパティシエをしている初恋の人、

咲久間樹の力になりたくてパティシエを目指している主人公。

その樹がフランスから帰国して、カフェを開く事に。

 

 

高校生の可愛らしい恋物語って感じでしたね。

初回、景太くんは、爽やかなイケメンで、優しい男子。

学校でも人気者で、女子にもとってもモテる子。

頭もいいし、何でもソツなくこなせそうな雰囲気ですが、

唯一の欠点は、とても不器用.....。

 

カフェ キュイエールで真緒と一緒にアルバイトを

始めるのですが、上手くいかなくて失敗ばかり。

それでもめがずに頑張ります。

同じように不器用で、また同じように甘いものが

大好きな真緒は、一緒に頑張るうちに段々好意が増していき.....。

 

王道なラブストーリーって思いました。

不器用って言っても、特に腐る事もなく、

一生懸命なので好感が持てる男子だったし、

そういう点では、殆ど非の打ち所がない感じで。

こういう良く出来た優等生って、案外ちょっと

裏があったりするのに、そういうのも無く。。。

毒が全く無い。なさ過ぎて正直物足りないキャラでした。

 

CERO B らしく、低年齢向きの少女漫画っぽかった。

「りぼん」や「なかよし」の、カッコイイ男の子との

恋に憧れている少女むけ?

 

攻略人数が8人もいるからか、予想通り

プレイ時間も短かったです。

 

途中、ダミヘが入り..........。

おっと、またかぁ~...............と。。。

ただ、PCゲームの時ほどの違和感は無かったですが、

純朴優等生でちょっとウブな感じの景太が、

似合わないようなセリフを耳元で囁いてくるのは、

私は無くてもいいかな~って思いました(;^_^A

そこがイイ!って思う方もいらっしゃるでしょう。

 

初回の景太くんはウブな優等生だったので、

恋愛模様も淡い雰囲気でしたが、攻略対象は色々と

バラエティな感じだし、妖しそうな大人もいるので、

まだ未知数な感じがしなくもないかな。

 

短かったし、薄くて浅いながら、退屈でもなく、

割と楽しめました。

 

シノバズセブン フルパッケージ(PC) 6.昴=ウォーレン &総括

f:id:narico555:20180602123320p:plain cv:立花慎之介

 

アメリカの大企業の御曹司で日本人とのハーフ。

堅苦しい生活から抜け出して、2週間の期限つきで

日本で暮らす事に。

ハイスペックな俺様キャラ。

 

菜々子が目覚めたら、何故か同じベッドに

上半身裸の外人少年が寝ていて..........。

素っ頓狂な始まりで、2週間、同居することに

なったのですが、一番最後に持ってこなくても

大丈夫な内容でしたね。

他のシノバズセブンのメンバーのルートだと、

この昴くん、アメリカ大企業の御曹司である事は

変わりは無いものの、登場の仕方は全然違うし、

10年前の事件の当事者で、失踪中の兄と

関わりがある内容だったため、本人ルートで

その辺の詳細が少しは明かされるのかと思ったのですが、

全くの肩透かしで、何の関わりも示されませんでした。

 

そもそも公式では、この人がトップで、『01』と

打たれているので、一番最初にやっても

何ら問題のないような内容に作られたんでしょうね。

でも、それならそれで、その後もそれで通して欲しかった。

その他では、どれも中途半端な関わりで、

どういう経緯で兄と関わるようになったのかは

結局最後まで不明だったし。。。

 

発売当時の特典で、その辺の詳細が描かれてるのかも

しれません。

それはそれで良いけれど、フルパッケージ版なんだから、

それも収録して欲しかったですね。

 

で、昴くんですが。

不思議な俺様キャラでしたが、魅力的だったとは思います。

恋愛過程は短くて簡単でした。

2週間しかいない中で、2週間どころか、

ほんの数日一緒に過ごしただけで、離れがたいほど

互いに好きになっちゃってる感.....。

甘ったるいシーンやセリフが一番多かったルートでした。

キャラ自体は好きでしたが、内容がやっぱり薄っぺらくて。。。

立花さんなので、甘い声でのセリフにはキュンキュンしましたが、

ヒロインにはあまり共感できず。。。

あまりに無鉄砲だし。

 

内容的には、家や姉との絡みや、シノバズセブンとの事で

ツッコミ所が満載で、展開も強引で勝手感があるし、

ちょっと.....と思いつつ、明るいキャラなせいか、

それでもまぁまぁ楽しめたかなと思います。

他キャラの場合、みんな10年前の事件の尾を引いて、

何かしらの影を負ってる感じでしたが、

昴の場合、それがなくて全体的に明るくポップな感じで、

そこは良かったかな、と思います。

なので、自分的には最後に持ってきて良かったです。

 

 

 

総括、ですが。。。

 

まず、シチュCDとの連動って企画なのは良いのですが、

ダミヘを入れたのは、成功とは思えず。。

要は、中途半端って事。

音質が急に変化するので、違和感極まりなかった。

キャラが変わったのか?って思うほど違和感がありました。

二人っきりの甘いシーンのみならまだしも、公園のベンチで

普通に会話してる時とか、二人きりとは言え、ちっとも

甘いシーンじゃないのに、ダミヘにする意味があるのか?

まぁ、甘いシーンですら必要ないと思いますが。

ダミヘにするなら、全てダミヘにするべきで、

中途半端は止めて欲しかったです。

 

それから共通ルートが無いのは良かったですが、

6人いるとは言え、内容が短くて薄かった。

場面展開が急で分かりにくい部分もあったし、

設定が曖昧でご都合っぽい個所もチラホラ。

ヒロインのキャラも、いまいち分かりにくかったです。

一貫性が薄い印象。

そして、シチュCD色が強いからか、どの攻略キャラも

最初から菜々子に恋愛感情を抱いてる感じだし、

菜々子自身も、始まった時点で、相手にかなり

好意を抱いてる感。

シノバズセブンの全員に好意を抱いているのは

分かるけれど、他のメンバーよりも特に好意を

持っている.....けれどそれがどういう感情なのか

いまいち分かっていない..........、そんな感じでした。

なので、くっつくのが早い。

早くくっつけて、甘いシーンを提供しようって

作り手側の意図が透けて見える感じがして、

それだけに過程が雑で退屈でした。

 

シノバズセブンって存在も、なんか発想が幼稚。

10年前の事件はダークでしたし、スバルにぃが

可哀そうだなーって思いましたが、それと

戦隊ヒーローを模したシノバズセブンのあり様が

なんとも陳腐に感じられ..........。

基本的な設定が、あまり受け入れられなかったです。

 

そして、システム面ですが。

目パチ口パチは無し。デフォ呼びはアリ。

目パチ口パチ無しは全然構わないのですが、

表情の変化が乏しい為、セリフシーンと合ってない絵で

その辺がイマイチでした。CGの数はそこそこでしたが。

ヴォイスを記録できるのは良かったですが、

それなのに、シーン回想が無いってのが不思議で。

エンドリストはあるのですが、各エンドシーンを

見る事ができません。。。

最近のゲームで、こんなの初めて。。。

最近じゃ、CGですら、一部もしくは全部、シーン回想が

できたりするのに。

それは無くても、エンドだけは見れたりもしますよね。

フルコンプしても、ご褒美も無いし。

 

ビックらこ!(@@)

 

すべてにおいて、薄いんだな~と思うばかりでした。。。

 

お話の内容は薄くてイマイチだし、キャラも個々に

魅力を感じるものの、すごく掴まれた!!って

思わせてくれる程でもなく。

評価としては、★★★☆☆ 3くらいでしょうか。

酷くはなかったけど、大したことなかった。

期待を大きく下回りましたが。

もう少し掘り下げた内容だったら良かったのに、と思います。

 

 

シノバズセブン フルパッケージ(PC) 5.藤丸清司郎

f:id:narico555:20180601180313p:plain cv:鳥海浩輔

 

ルールを最重要視する、雨見学園の生徒会長。

シノバズセブンの一人で、1つ年上。

自分にも他人にも厳しく、融通のきかない性格。

家は極道で、跡取り息子。

 

その性格や皆より年上と言うこともあり、

大人っぽいし、生徒会長と言うより、

まるで生徒指導の先生みたいでした。

口調も、まさに、って感じだし。

それと、自身の家の事情もあってか、

皆に迷惑をかけたくない、危険な目に遭わせたくない

って思いからなんでしょうが、仲良し幼馴染の

仲間らしくなく、ちょっと距離を置いているようで。

 

いざ一大事、となれば、みんなを助ける

頼りになる人なんですが、慣れ合わないのもあって、

このルートでも、後半までそんな感じなのかなぁ~、

って予想していたら、違いましたね。

案外早く落ちたと言うか、菜々子が危険な目に

逢ったから、っていうのもありますが、

ただ守るだけに留まらず、思いのほか、

ラブな展開。

コミュニケーション能力に少々問題があるせいか

とても分かりにくいものの、本人、自分が

組の若頭って事を気にしている風もなく、

一生自分が彼女を守る=結婚.....って思考に

ブレが無いのが、逆に驚いたし不思議でしたね。

 

なので、糖度高めのシーンもそれなりにあり、

鳥さんの甘い囁きボイスも結構ありましたが、

何故か、思う程、萌えキュンは感じられず.....。

 

顔はタイプだし、声は大好きな鳥さんなのにねぇ.....。

キャラは、ツンデレと言うより、クーデレ系でしょうか。

けれど、ただ抑揚の少ないシャベリをするだけで、

単にルール厳守の頭の固いキャラってだけで、

たいして冷たくは感じられず。

 

この人自身のバックボーンがイマイチだったからかな。

10年前の事件を追い続け、固執してるだけで、

それ以上の何か、がイマイチだったから

面白みに欠けていたように感じました。

強く惹きつける魅力が薄かったかな~。

 

シノバズセブン フルパッケージ(PC) 4.大宅澤

f:id:narico555:20180601104643p:plain cv:鈴木達央

 

PCやスマホのガジェットに目が無いオタク。

同級生で菜々子のお隣に住んでいる幼馴染。

のんびりした喋り方で捉えどころが無いが、頭脳派。

 

順番としては、最後が良かったのかもしれません。

10年前の事件に関して、ここでほぼ全容が

明らかになる内容だったので。

それだけに、全体的にサスペンス色が強かったです。

それと、このルートではヒロイン・菜々子が

何時にも増して出しゃばりで無鉄砲感が。

ちょっとイラつきました。

 

そして、このタクですが。

自分的には、どうにも好きになれないキャラでした。

のんびりと間延びした感じの喋り方と、

人を食ったような話し方がが、どうにもイラついて.....。

他のルートでも、このタクの小狡そうな物言いや

態度があまり好きじゃなかった。

それだけに、最後がいいのかも.....と思いつつも

さっさと終わらせたくなり。。。

 

ストーリー的には悪く無かったと思うし、

他メンバーとの絡みも面白かったのに、

菜々子との絡みだけは、いただけなくって。

この人は、組織の頭脳としてのポジションで

悪だくみとかするのが似合ってるキャラで、

恋愛絡みは似合わないキャラだな~と。

間延びした声で、何を考えてるのかサッパリ

分からない得体の知れないキャラが、

菜々子にアプローチしてくるシーンは、

しっくりこないし、気持ち悪く感じたりもして、

たっつんなのに、萌えるどころか気持ち悪いとか

我ながら自分にビックリでした.....(-_-;)

 

何て言うか、何を言っても、ホントなの?って

疑ってしまうキャラって印象なんですよね。

彼女に対しては本心なんでしょうけど、

そう聞こえない不気味さを感じさせるんです。

すっごく喰えないタイプでしたね。。。。

 

シノバズセブン フルパッケージ(PC) 3.大河葵

f:id:narico555:20180531152916p:plain cv:谷山紀章

 

幼馴染の同級生で、八百屋の息子。

修行と称して軍艦島へ度々赴き、歌の練習をしている。

だがその歌声は破壊的.....。

熱くて優しい性格の持ち主。

 

このルートはツッコミどころ満載な感じですね。

そして、勉強ができないだけでなく、全てにおいて

オバカ?って思えるキャラでした。

正直なところ、友達としてはイイ奴で好きだけど、

彼氏としては遠慮したいタイプの男子だったので、

全く萌えキュンできませんでした。

男っぽいし、雰囲気とかも好みだし、熱いのも

時には良いな、って思うのに、行動がオバカ過ぎて.....(;^_^A

この人、こんなに勉強できなくて、何故高校生になれたのか

著しく疑問でした。小学生レベルって、あり得ない。

いや、仮に高校へは入れても、みんなと同じ高校じゃないだろ。

 

それに、何かって言うと軍艦島へ行くけど、

東京ー長崎、時間もお金も掛かるのに、下町の八百屋の

息子があり得ないよね。

やってる事がハチャメチャ過ぎて、素直に受け止められないまま

終わってしまった感じでした。

最後、甘いシーンもありましたが、いきなり取って付けた感。

 

歌に関しても、最後、無理やりなひねり技って感じでしたね。

実際はとっても歌がお上手な紀章さんなのに、音痴キャラだったから、

歌うシーンはどうなるんだろう?と思っていたのですが、

実力通りの歌声披露でホッとしました。

歌声にだけは、萌えキュンでした♡

 

 

シノバズセブン フルパッケージ(PC) 2.塔ノ沢元気

f:id:narico555:20180531090933p:plain cv:杉山紀彰

 

幼馴染の同級生。

明るく元気でムードメーカー。

銭湯の跡取り息子。

何にでも一生懸命で人気者。

サッカー部の主将をやっている。

 

全体としては、面白い内容だったと思います。

キャラがいい感じでした。

ただ、何て言うか、こんな事言うのもちょっと

なんですが、ビジュアルと声が合ってない印象.....。

杉山さんは好きですし、演技はとても良かったです。

いつも明るい元気の、内なる悩みやナイーブさが

凄くよく表現されていて、ジーンとなる事も結構ありました。

なので、声だけ聴いている分には、胸に沁みるのですが、

絵を見ると、ちょっと違和感..........。

元気のビジュアルって、自分的には結構好みで

好きなんですよね。

爽やか好青年系?

でも杉山さんが演じられてきたキャラって、

もっと個性的なキャラばかりなせいか、声だけ

聴いていると別キャラとか連想されちゃって、

でもって、この元気の絵を見ると著しい違和感に襲われ.....orz

 

すみません.....。これは私だけの、個人の問題だと思います。。

 

このルートでは、10年前の事件の内容が

かなりクローズアップされた展開だったのもあり、

元気自身の問題と相まって、興味深かったです。

ただ、サッカー少年なのに、サッカーしているシーンが

皆無ってのは、どうなんでしょうね。

そういう、言葉だけの説明で終わらせる傾向が

全体を浅い印象にさせてる気がします。

 

シノバズセブンのメンバー達との絡みは

ドタバタ感が強かったですが、まぁ面白かったです。

元気は一生懸命な所が可愛かったです。

萌えキュンは感じられなかったけれど、

好感の持てるキャラでした。

 

シノバズセブン フルパッケージ(PC) 1.如月未喜

f:id:narico555:20180530091044p:plain cv:下野紘

 

生徒会会計を担当する雨見学園1年生。

主人公・奈々子の弟のような存在で1つ年下。

父親はテレビのプロデューサー。

天使の微笑みが武器で、学園のアイドル的存在。

 

学園青春ラブストーリーな内容で、

シチュエーションドラマがそのままゲームに

なった感じですね。

公式にもPCとCDの連動企画、とあります。

なので、共通パートはなく、各キャラ独立して

進んでいくようになってますし、

キャラ単位でバラ売りもしているのですが、

フルパッケージがお得だったので、フルパを購入。

 

ここ最近は時代物やファンタジー系が続いたので

久々に現代学園ラブコメ系へ。

一人目は、あまり好まない年下キャラ。

けれど、大好きな下野さんでもあるので、少し期待

したのですが...............。

 

はっきり言って、あまり面白くなかったです。

 

まず、短い。

 

3時間もあれば、全エンド(3種類)見れちゃいます。

 

ほんと、まさにシチュエーションドラマって感じで、

ラブなシチュエーションでは音声がダミーヘッドに

なるのですが、他の部分との声音や音質が違い過ぎて

違和感でした。

そもそも、そのシーンに入るまでの過程が雑な印象。

場面展開も急で前後の繋がりが掴みにくかったです。

仲良し7人組の『シノバズセブン』としての友情なんかも

絡んでくるのですが、中途半端で内容が薄っぺらい。

 

そして、この未喜クンも、可愛いだけで

萌えキュンな要素が自分には薄かったです。

全体的にメリハリに欠け、退屈で、短いのに

何度も寝落ちしちゃって..........。

人間関係や背景なども分かりにくく.....。

非常に軽い、ドラマゲームだったと思います。

 

他のキャラもこんな調子なのでしょうか?

一気にモチベーションが下がっちゃいました..........┐(´д`)┌

 

 

アラビアンズ・ロスト(PSP) 7.マイセン&ミハエル &総括

f:id:narico555:20180528212530p:plain

cv:下野紘緑川光

 

賢者を目指している謎の魔法使いマイセンと、

そのマイセンと契約を結んで一緒に旅をしている悪魔。

目的があって、ギルカタールの王宮に住み着いている。

 

このルートは特に恋愛ルートと言う訳でもなく、

謎めいた二人の、ここに住み着いている目的とかが

明かされる感じの内容でした。

 

マイセンは『魔法使いとご主人様』のヒロインの兄で

放浪癖があるから、このシリーズのあちこちに登場。

でも『魔法使いとご主人様』をプレイしたのが

数年前なせいか、すっかり忘れてました..........(;^_^A

やっていない人には、サッパリなキャラかと思います。

結局、大昔からの繋がりがある事が、中途半端に

明かされるだけで、だから何? で、どうなるの?

ってツッコミたくなるような、終わり方だったので、

ただドタバタと引っ掻き回しただけのコンビだったな、

ってのが感想でしょうか。

自分としては、このルートは無くても良かったと思います。

シーン回収のみで十分だったかな。

しもんぬとグリリバって美味しい組み合わせでしたが、

それだけに期待し過ぎてしまいました。。。。

 

 

各ルートは、これで終了し、その他、家来である

チェイカとアルメダの恋物語のシーンや、

両親との絡みなどのシーンを回収して、全て終了。

全体としては面白かったです。

 

自分としては、婚約者候補5人のルートが良かったです。

家庭教師やマイセン達は、面倒な割に実入りが少ない感じ(;^_^A

ロゼのヒロインは大体いつも好感が持てるのですが、

今回のヒロインは、これまでのヒロイン達より

少しイライラ感がありました。

『普通』にこだわりすぎているのと、ちょっと頑固な所。

状況によって、少しキャラにブレがある所など。

大した問題では無かったですけどね。

糖度はキャラによって差がありました。

キスシーンなんかも、何度もあるキャラと1回しかないキャラと

割と差がありましたが、内容としては良かったです。

 

あと、婚約者候補同士の絡みが、とても面白かった♪

結構、笑えました。

なんと言っても、犯罪大国なので、みんな、あざとい。

いい人じゃない所が面白い。

それぞれ良い味を出していました。

イチ推しは、やっぱりスチュワート@諏訪部さん、かなー。

著しく捻くれていて素直じゃなくて、子供っぽい所が

可愛いと言うか、笑えると言うか。

そして、要所要所でキュンとさせてくれて..........。

そして、次はロベルト@直純さん。。

このキャラはダークホースでしたね。

予想外にチャーミングでした。

3推しがカーティス@彰くん。。。

出てくるのは毒舌ばかりなのに、後半の甘さには

キュンとさせられました。

 

 

ゲームの展開は基本的にどのキャラも同じなので、

周回が増すほど、飽きや疲れを感じますが、

それでも各キャラとの絡みがとても面白いので、

大してダレる事もなく、最後までやりきれた感じです。

 

最後、マイセンやってたら、『魔法使いとご主人様』を

またやりたくなってきちゃいました。

大筋は覚えているけれど、結構、忘れちゃってて。

面白かったって事だけは、しっかり覚えていますが。

 

 

 

アラビアンズ・ロスト(PSP) 6.ライル=スルーマン

f:id:narico555:20180526170408p:plain cv:勝杏里

 

プリンセス・アイリーンの家庭教師。

ギャンブラーのロベルトとは旧知の仲で親友。

見た目よりも、かなり高齢らしいが

年齢は不詳。

 

元々子供嫌いなのに、プリンセスが子供の時に

家庭教師に着任し、以来厳しく教えてきたのに、

アイリーンに懐かれ、段々と情が湧いてきて、

それが愛情へと発展したって感じでしたね。

 

ただ、アイリーンが昔から『普通になりたい』との

夢を語っていたので、彼女の望みを応援する形で

陰ながら力になっていたし、また自分が相手では

彼女の望みを叶えられない事から、どのエンドも

他のキャラのような熱い展開にはならず、

正直、イマイチでしたね。

ロベルトとの絡みはとっても面白かったのですが、

それを除けば、ライルのルートは自分的には

退屈な展開だったし、物足りないエンディングでした。

4つあるエンドの、1つとして満足できませんでした。

 

元々、顔も声もキャラも好みではなかったから

余計に残念ですね。そういうのをひっくり返して

くれるような斬新なドラマだったら良かったのに、って

思いました..........(xx)