narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

マーメイド・ゴシック(PSP) 4.エリアス=ミスト

f:id:narico555:20190504151721p:plain cv:近藤隆

 

主人公の幼馴染。人魚だが、主人公を手伝うために

代償を払い、地上へ上がってきた。

主人公にはどこまでも優しく、笑顔で接する。

他の者に対しては基本的に関心がなく、

態度も冷たい。

 

唯一の同じ人魚って事ですが。

この男性、、すっごい痛いと言うか

怖いと言うか、相当です。

幼なじみと言っても、10年も投獄されていたから

10年間全く会っておらず、10年ぶりの再会なのに、

彼女を追って、足を手に入れて陸へやってくるって、

それだけでも、彼女への執着ぶりが相当だな、

と思いますよね。

 

ちょっとね、ストーカー気質大な感じでした。

そして、彼女の為なら何でもするし、

ものすっごい過保護の心配症。

すごい尽くし振りは、それはそれは健気ではありますが、

その執着心の深さの原因は、彼の生い立ちによるようです。

 

にしても..........、なんですよね。

なのでバッドエンドは、どれもメンヘラ?

って思うような結末でした。

 

何て言うか、陰々滅滅なタイプ。

思い込みが激し過ぎて、自己評価が異常に低く、

何でも自分にとってマイナスな方面に

勝手に捉えて、勝手に自己完結しちゃってる感じ。

 

ヒロインは世間知らずだけに、少々能天気なので、

お互いにその辺の本当の気持ちを察し合うって事が

できず、どんどん二人の関係が良くない方向に.....。

 

そんなストーリーだったので、ちょっと疲れましたね。

 

リディアにベタ惚れしてるからこそ、

惚れた弱みで超優しいタイプなのかな~って、

最初の頃は思っていましたが、とんでもなく

面倒くさいキャラでした。

 

でもって、とても可哀そうなキャラでもありました。

エンディングはベスト以外は全部バッド系。

この人がロキの魔法の代償とした内容の1つは、

他のキャラルートのエンディング間際を見ていて

大体予想していた通りでしたが、せつない代償ですね。

 

幾ら救われたとは言え、ここまでリディアに

入れ込むその心理は、理解しきれませんでした。

 

結ばれてからの、パワーが増した過保護と

独占欲と嫉妬深さは、さすがにちょっと辟易かな~。

個人的には、ここまでされると息苦しくて

離れたくなっちゃいます.....(;^ω^)

 

マーメイド・ゴシック(PSP) 3.牡丹

f:id:narico555:20190503140122p:plain cv:柿原徹也

 

弥彦の船に乗っている海賊。

剣の腕はかなりのもので、弥彦の右腕。

無口で冷静沈着。戦闘員としては優秀すぎるほどだが、

ときどきズレた発言をする。小馬鹿にしたような

態度をとるものの弥彦のことは尊敬しており、

傍で世話を焼いたりしている。

 

クールと言うか、いつも冷めていて

喋るのも苦手なのか、何を考えているのか

掴みにくい人物でしたが、雰囲気のある人だし、

こういうタイプは惹かれます。

そのせいか、色々と知りたくさせるキャラであり、

弥彦と喧嘩ばかりしていながらも、弥彦全てで

弥彦の命令には絶対服従、例え自身の考えと

違っていても.....って人なだけに、興味深い展開でした。

 

表情は豊ではないけれど、小さな変化は割とあり、

その辺の変化と、心の変化による大きな表情の

変化、態度の変化が楽しかったです。

ただ惜しむらくは、全身包帯だらけのその理由が

結局明かされる事が無かったのが、ね.....。

なんで、ミイラみたいに包帯グルグル巻き状態なのか。

知りたかったですねー。

 

パッと見、線が細くて、弱っちい印象なのに、

実際には力はあるし、剣は超絶強くて、

毒舌っぽいのに、照れ屋のツンデレさん.....。

エロっぽい描写は殆ど無かったですが、

このルートは良かったなーって思います♪

 

 

マーメイド・ゴシック(PSP) 2.弥彦

f:id:narico555:20190501203159p:plain cv:大川透

 

遠い東の国・藍からやってきた海賊の頭。

誰も手に入れていないものを手に入れたいと

願っており、人魚を手に入れるために

アルメリヤにやってきた。

性格は自信家で奔放。戦闘の時は冷酷だが、

気に入った相手に対しては情に厚く、

船員からは好かれている。

 

この人にも殆ど萌えれませんでした~~~(:〇;)

顔は悪くないんですけどね。

ガリレオよりは好みの方なのですが、

お声がどうにも.....ね.....(-_-;)

大川さん聞いてると、どうしても薄桜鬼の

近藤さんのイメージが強く、近藤さんだって

オジサンなわけじゃないのに人の好い

オジサンっぽいじゃないですか。

その延長に感じられて.....。

 

でも弥彦はお人好しタイプじゃありません。

海賊らしく、ろくでなしだし、残酷さを

持っています。ただ、仲間内では情に厚いし、

根は良さそうなんですけどね。

何て言うか、大川さんだからだと思うんだけど、

昔のヤクザの親分みたいな感じ?

次郎長とか.....?

 

後半、彼とバジルの昔の因縁が明かされるけれど、

それを見て、この人はバジルと同じくらいの

年頃らしいと知って、正直驚き。

だってホント、おっさん臭いんだもん。

でも、結構、子どもっぽくもあって、

前半なんかは、ヒロインのリディアと

馬鹿みたいなイタズラばっかりやって遊んでる。。

そういう前半は、なかなか物語に進展がなく、

正直非常に退屈で辛かったです。

5章過ぎるまでは、何度も中断して

先へ進む気がせず、いっそ止めようかと

思ったくらい。

 

半ば過ぎてから、やっと物語が動き出し、

それなりに興味は持てたけど、このルートでの

ヒロインには、共感できる部分が少なくもあり、

弥彦を相手にするにも興が乗らず、惰性で

進めていた感.....。

結末も、特に感じる所も無く。。。

 

とりあえず終わってヤレヤレです。

 

マーメイド・ゴシック(PSP) 1.ガリレオ=メランコリー

f:id:narico555:20190426072051p:plain cv:羽多野渉

宮廷医師。対人関係が苦手で、

基本的にオドオドしている。

人に接しない分、自己研鑽に励んでいたせいで

体格がいい。不器用なだけで、根は優しい、

中身と外見が一致しない男。

 

 2014年11月にクィンロゼから発売。

 

■物語
人魚達が暮らす海底の国、ミレティス
元々は美しい青色だった海域だが、今は闇のように黒い。
主人公は人魚姫。
幼いとき、人間を助けてしまったがために罪を負い、
塔に幽閉された。
十年もの年月を経た後、人魚の王である父より、
自由の条件として命令が下される。
「人間の国、アルメリヤの王子、
バジル=エイデルワースを殺せ」
罪を償うかわりに、業を負って解放されるか。
手を汚さず、一生檻の中だけでの生活に甘んじるか。
かつて助けた命を奪いに、人魚は陸に上がった。

 

思い出したように出てくる、ロゼのゲームですね(^▽^;)

何だかんだで、やっぱり好きだな~って思います。

まずは、初回と言う事で。

若干、攻略制限がかかっていて、やれる人の中から

迷いに迷って、無難そうなガリレオから。

 

このキャラは、なんでしょう.....。

むっつりスケベ?

基本データに年齢が無いので、お幾つなのか

サッパリ?ですが、見た目や行動からすると

アラサーっぽい印象.....。

もっと若かったりして(;^_^A

 

前半は、ほんとよく分からないキャラでした。

対人関係に難ありと言うより、女性に対して

自意識過剰な感じかな。

でも、医者モードになると、そんな素振りは

全く出ず、むしろ怖いくらい.....。

そして、筋肉マッチョで結構、強い。

なのに、素に戻ると、どもりだし、

挙動不審な態度。。。

面白いっちゃぁ面白いけど、異性としての魅力は、

私はあまり感じなかったなぁ。

 

なんか、私、羽多野さん、ダメなんですよねー。

攻略キャラとして、いっつも、イマイチで。

攻略さんじゃなきゃ、いい味出してて

決して嫌いじゃない、むしろ高好感度なのに、

攻略相手としては殆ど萌えれなくて.....。

渋い役の時くらいかな~、いいなって思うのは。

なので、このキャラも、キョドってない、

大分ヒロインに慣れてきた後半は、まぁまぁでした。

キャラ的にも落ち着いてきて、彼女を守ろうと

男らしさが出てましたし。

 

ただ、宮廷医師って事で、ヒロインを見張るべく、

ほとんど城内の医務室が舞台だったのは、

少々閉塞感があったように思います。

特に前半は、退屈でした。

共通が少なく、早い段階で個別に入るのは

良かったと思います。

 

まずは初回、キャラの個性もあってか、

思ったよりは面白味控えめだったかな。

 

 

VARIABLE BARRICADE 5.真相ルート&総括

f:id:narico555:20190420105600j:plain cv:田丸篤志

春日

19歳、ヒバリの専属執事。

非常に優秀でヒバリ至上主義。

 

4人全員攻略後に開放されるトゥルールート。

ここで、執事である春日の正体や、

おじい様の本当の姿、と言うか、

ただの孫デレだったのがハッキリするんですが。

 

春日の正体については、予想通りでしたね。

これだけガッツリとそばにいて、

ヒバリ命!って感じなのに、恋愛対象には

なっていないって状況から、きっとそうだろうって

思っていましたが、その背景には、ドン引きですねぇ(;^_^A

 

まぁ、そんな春日とのバトル的な内容は

面白くはありましたが、前半の、共通ルートの

一部を挟む展開は、面倒くさかったと言うか、

全部終えての開放ルートなんだから、

必要なかったなって思います。

無くても十分だったかと。

これがあったせいで、最初ちょっと

フローチャートの選択に迷いました。。。

 

それにしてもねぇ。やっぱり春日は

一生結婚しないのかなー。

キャラ的にはステキな人で好きでしたね。

 

 

***** 総 括 *****

 

全部終えてみると、うん、やっぱ面白かった( ´∀` )

 

それぞれ個性的なキャラで、最初のうちは

なんなのぉ?って思う設定でしたが、

知る程に、愛着が湧いてくる人たちでした。

そしてみんな、いい人ですね。

本人ルート以外では、ライバルなのに

応援しちゃってると言うか、ヒバリの幸せの為

って事で協力的。

ヒバリ自身は、彼らをウザく思って

邪険な扱いなのに、ね。

 

特に、けなげだわ~って、その尽くし度が

報われない感じの壱哉には、ほんと同情って言うかww

この人、ほんとイイ人。

ヒバリの為と言いながら、みんなの食事の世話も

しっかりやっていて、なんだかんだと世話焼きさん。

優しいお母さんみたいだな~って思いました。

あの過剰なリップサービスさえ無ければ、

普通に優しくて紳士的なステキな大人の男性、

って感じなのにねぇ。

 

那由太のワンコぶりも、なかなか魅力的でした。

第一印象ではダメかな~って思ったんだけど、

なんでしょうね。下野さんの言い回しと言うか、

イントネーションが絶妙で、可愛くて

心をくすぐられたように思います。

特に食べる所は、本当に美味しそうで

幸せそうで、ただの「もぐもぐ.....」なのに、

微笑ましくって.....。

 

そして、今回、女子キャラも凄く良かったかな。

ヒバリの友人である、紬なんか、凄く好きです。

華道の家元の娘さんで、すっごく可愛いんだけど、

オタクって設定が笑えた。

で、ゴスロリ姿は、超可愛くて好みでした。

もう一人の友人の乃愛も、いい味出してましたね。

この2人の女子キャラ、サイコーでした。

乙女ゲームで女子キャラの好感度が高いって、

そう多くはないですよね。

個性的なのに、ウザさが全く無く、

奥手でお堅すぎるヒロインを動かすサポとして

いい味を出していたと思います。

 

システム面は、まぁまぁ良かったですね。

音の調整ができるのが、自分的には何よりで。

いつも思うんですけど、音量がキャラによって

幅が大きくて、その辺の微調整ができたのは

嬉しかったです。

なんせ、那由太とか、すっごい騒がしいので(;^_^A

デフォ呼びも良かった。

目パチ口パチはないけど、そこは自分は

どっちでも良い派なんで。

選択肢ジャンプは無し。

 

フローチャートとか、RAVIとかWHISとかは、

最初はちょっと戸惑いました。

分かりにくい感じで。

慣れれば問題ないのですが。

あと、選択肢が少ないので、ちょっとダレました。

なんせ長いので。

ボリューミィなのは嬉しいのですが、

読みの方が圧倒的に多かったのはちょっと難。

ただ、短いセンテンスで完結して次のフローチャート

進むので、眠くなるって事は無かったですが、

却って、いいキリって感じで中断しがちに

なってしまいました。

 

特に共通は長くって、各キャラを知っていく

内容だったので、先を知りたくて夢中になる、

って感じでは無く。

個別に入ってからは、かなり気持ち的に

集中度は上がったかな、と思います。

個別も長くて良かったと思います。

 

2周目からは共通部分をスキップできて、

そこも良かったかと。

なので、必然的に1周目よりは短くなりますが、

それでも個別も十分なボリュームなので

存分に楽しめたと思います。

 

エンディングはバッドとアナザーとハッピーの

3種類で、それ以外にも若干バッド等の

エンディングがあり、全エンドを攻略するのは

少しだけ面倒くささがありました。

CGはたくさんあって、どれもステキでした。

CERO B なんだけど、キスシーンもあったし、

ヒロインは17歳の女子高生だけど、

攻略相手達は、みんな大人なので、

それなりにムーディなシーンもあり、

恋愛ゲームとしての美味しいさも

しっかり注入されてる内容でした。

 

発売が延期されたり、キャストの変更があったりで

楽しみにしながらも不安もあったりしましたが、

予想以上に楽しませてくれたゲームだったと思います。

 

自分的には、壱哉かなー。

ビジュアル的に一番好みな上、声が鳥さんになったので

すごく楽しみにしながらも、実際に始めてみたら、

このキャラはアカンなぁ..........って(^▽^;)

でも、あの、泣き顔にやられました。

あのシーンで、私は落ちました..........(//▽//)

 

シナリオ的には、那由太が一番面白かった。

彼は本当に純粋ですよね。そして頼りがいも

案外あるし。護衛の時とのギャップが最高。

そして、護衛から恋人へとシフトしていく

心模様の変遷も良かったし。

 

まぁ、どのキャラも、ほんと面白くて

楽しかったです♪

 

www.otomate.jp

VARIABLE BARRICADE 4.黛汐音

f:id:narico555:20190419170830j:plain cv:野島健児

22歳、基本愛されていればそれで満足。

恋人への許容範囲は無限大だが、

テリトリー外の相手には驚くほど無関心。

ゆるふわ愛されビューティー×天性のヒモ

 

とっても謎めいた人だったので、楽しみだったのですが。

予想外に、普通だったと言うか、

そのまんまって感じでしたね。

ゆるふわ、ではありますが、クールビューティな

印象だし、何を考えているのかよく分からないと言うか

つかみどころが無い感じもしたので、この人は一体、

どういう心づもりで結婚相手候補なんだろう???

って、思ってただけに、普通に、ヒバリちゃんの事を

好きで、それ以外の事は一ミリも無かったのが、

ちょっと物足りなかったかも...............。

 

他の3人は色々と隠された背景と言うか、

色々とあっただけに、汐音は過去と言っても

それについて何の翳りもないし、こだわりとか、

鬱屈とか劣等感とか、マイナス的なメンタル面が

全然無いんですよね。

ただただヒバリちゃんを癒したい、

彼女だけのものになりたい、、、ほんと、それだけでした。

 

なので、2人のシーンは、恋人未満でありながら

妙に糖度が高いと言うか、甘かったです。

そして、そうやってヒバリちゃんを甘やかす汐音に対し

牽制とも言える態度をとってくる執事の春日との

嫌味の応酬バトルは、とても面白かった。

 

そして、どこまでもヒバリに優しい汐音に対し、

いつまでも素直になれないヒバリは、すっごく

じれったかったですねぇ..........。

どんだけ、面倒くさい女なんじゃ!って思ったわ~。

後半の流れは、どう見ても自業自得としか思えない。

あそこまで想って大事にしてくれる、

最高に綺麗な男性って、もうそれだけで大満足でしょうにね。

本人が何よりそれを望んでいるんだから、

それでいいじゃないって思うばかりでした。

 

ただ、どうして汐音はあそこまでヒバリを

好きなのか?そこら辺は、よく分かりませんでした。

彼女にとって自分が必要と思ったのはいいんだけど、

事ある毎に、可愛いなぁって思ってるんだけど、

なんかいまいちピンと来なかったんですよね~。

ここまでの他のキャラルート内で、ちょっと

クールと言うか、どこか客観的過ぎる感じが

してたからかなぁ~。

そこら辺は、ちょっと大我と似てる印象だったので。

 

押せ押せなタイプではないけれど、

有無を言わせない強引な雰囲気みたいな所があり、

いつの間にか、絡め捕られている.....、そういう

タイプだったかな。

そのまま大人しく汐音に癒されてればいいのに、

って、ヒバリに対して何度も思ったルートでした。

意地っ張りもたいがいに、って感じですね。

 

VARIABLE BARRICADE 3.石動大我

f:id:narico555:20190418132740j:plain cv:岡本信彦

23歳、型にはめられることを嫌う自由人。

人は人、俺は俺。ただし、自分の持ち物には

しっかりマーキングする派。

俺様ゴーイングマイウエイ×ギャンブル狂

 

このルートは、あらゆる意味で裏切られた感が

強かったです。

 

個別ルートに入ってすぐに、この人の正体が

明かされます。

まず、その正体に驚いたし、ちょっとガッカリでした。

共通を始め、他の人のルートでも、

1人だけ他人事って感じだったので、成程納得では

ありましたが、それは無いよな~って。

折角、選んだのに..........。

そういう点では、那由太とちょっと被る感じでしょうか。

 

それでも、急激に親しくなって、

どんどん彼に感化されるように傾倒していく

ヒバリちゃん..........。

この辺は、とても良い感じだったんですけどね。

そこからいきなりの、急転直下な突き放し..........。

 

大我、酷いと思いました。

ヒバリちゃんが可哀そうで。

純粋な女子高生を弄んだと言っても

過言じゃないと思う。振り回したよね。

彼の気持ちも分かるけど、それにしても、

ちゃんと話し合う事もせずに、いきなり逃げを

打つって、酷過ぎるでしょ。

 

ちょっとヤンチャな印象だけど、

大我が4人の中で一番まともな感覚だし、

鋭いし、結構、好みだったんですよね。

それだけに、これには本当にガッカリで。

ヒバリが可哀そうで、泣けちゃいました。

 

エンディングは、ハッピーよりアナザーの方が

良かったかな。

よく言ったよ、ヒバリちゃん!!って感じ。

にしても、私は結局、2人が上手くいっても

嬉しくないと言うか、心から祝福は

できませんでした。

こんな男、願い下げですね。

 

地に落ちた感の大我ルートでした。

 

 

VARIABLE BARRICADE 2.八神那由太

f:id:narico555:20190415083249j:plain cv:下野紘

 

20歳、明朗快活で人懐っこい健康優良青年。

これと決めた相手の役に立ちたい願望が

きわめて強く、時にいきすぎる。

猪突猛進ボジティブわんこ×歩く借金製造機

 

とにかく賑やかと言うか騒々しくて

能天気過ぎる、まさに子犬のようなキャラなので、

前半は、面白キャラだけど伴侶としては.....?

って感じでしたが。

 

まぁ、壱哉の時もだし、全キャラに言えるんだけど、

最初のうちは、それぞれ面白いんだけど、

長い共通の後半になってくると、その面白さも

段々と萎えてきて、いい加減ウンザリしてくるなぁ.....

って思い始めた頃に共通が終わって個別に。

ある意味、そこ、狙いなのかもしれませんね。

個別に入ると、共通で感じた印象と違ってくる。

 

那由太の場合、個別の内容はちょっと意外でした。

あのうるさいワンコと、どう進んで行くのか?

あのままだったら、その気になれないかも~って

思っていました。

だって、あまりにお人好しのお馬鹿ぶりな

キャラだったので。

この子、やれば出来るじゃん!!って、感じでしたよ。

真面目な時はカッコいいし。

 

にしても、信じられないほどのニブさ。

ヒロインはヒロインで、気が強そうな割に

肝心な事は言わないし、東条家の為と我慢を

決め込むところは、ちょっと共感できませんでしたね。

ただ、壱哉の時は、ヒロインもかな~り

こじれて面倒くさい感じでしたけど、ここでのヒバリは、

それほどでも無かったですね。

自分の恋心を自覚するのは早かったなと思います。

でもね。

憧れのヒーローと被ってるって所が、

惹かれた一因になってるのは、ちょっとだったかな。

好きになるのが、このルートは少し簡単だった気がします。

 

あと、ベストエンドの最後の最後は、なぁ~..........。

ちょっとなぁ.....。

ここへきて、それなんなの?って感じ。

折角、両想いになったのにね。

もっとラブラブを期待してたから、ちょっとガッカリかな。

 

全体としては、面白かったですが。

 

 

VARIABLE BARRICADE 1.光森壱哉

f:id:narico555:20190413192037j:plain cv:鳥海浩輔

26歳、常に理想の恋人でありたい

恋愛特化型ヒーロー。

スマートな大人の余裕を武器とするも、

若干テンプレート感は否めない。

愛情過多なスーパーダーリン×結婚詐欺(未遂)

 

 名門東条家のひとり娘ヒバリの前に現れた

 謎の美形男子たちは、彼女の天敵である祖父が

 差し向けてきた花婿候補だった。

 

久しぶりの新作ゲーム。発売日が延期されたり、

キャストが変更したりと色々あっての、待望の発売でした。

とても楽しみにしていたので、随分と待った感ですね。

 

1周目に選んだのは、梅ちゃんから鳥さんに変わった、

壱哉さん。

まずは、とても面白かったです。

かなりのボリュームで、とても長かった。

まず共通がとっても長くて驚きです。

 

花婿候補は4人いて、その4人全員と

同じ家で共同生活。

かな~り個性的な面々で面白いキャラたちですが、

恋愛とか結婚とかを考えない、ただの共同生活なら

とっても面白くて楽しいかな~って思いますが、

この中から結婚相手を選ぶってなると、

う~~~~ん????ってなるほど、

生涯の伴侶としては相応しくない人たちなんですよね。

 

そんな中で、壱哉さんはマシかな~とは思うのですが、

正直、すっごいイケメンで尽くしてくれる優しい人で

ありながら、愛の言葉オンパレードで、何かにつけ

甘いセリフばっかで、こういう人、暑苦しくて

駄目でしたねー自分的には.....(;^ω^)

 

そういう点では、ヒロイン・ヒバリと同じように、

言われる度に引く.....って感じでした~ww

そんな引くキャラぶり満載の共通。

他の4人のキャラ達も強烈で、面白かったんですが、

何故かあまり自分的には進みが遅くって.....。

システムの関係でしょうね。

ボード上でフローチャート形式でお話が進んでいくのだけど、

1話が短めなのもあり、終わる度に

ひと段落しちゃって、次をすぐに気持ち的に

再開できないっていうか。

先が気になって、どんどん読み進めていきたい、

って気持ちにまでならなかったんですよね。

面白いのに..........。

特に共通ほど、しんどかったです。

 

個別に入ってからは、先が気になるように

なってきて一挙にラストまで進められました。。

いやぁ~、壱哉さんね。

共通ではウザかったけれど、プレイボーイっぽい

印象とは違って、一途で正直者の努力家。

方向性が間違ってるだけで、ほんと段々と

可哀そうになってくるというか、ほだされました。

 

そして、やっぱり、あの泣き顔にドキュン

でしたね。。やられる場所はやっぱりヒバリちゃんと

一緒でした。すっごく、そそられました。

そして、そんな弱い面を見せつけられて

関係性にも変化が出てきて、いよいよ

面白くなってきたな~って思ったら、、、

今度はヘタレ過ぎて、再び引きそうに..........。

 

何ともはや、キザな大人の男から、後ろ向きで

ヘタレな情けない泣き虫へ、天から地の底へ

落ちるほどの落差.....。

でもキザな彼より、人間らしくて魅力的では

ありました。良かったと思います。

 

チャーミングなキャラでしたねー。

 

遙かなる時空の中で6DX (N/S) 9.ノーマルエンド&大団円(本編)

f:id:narico555:20190325195346p:plain 千代:高橋美佳子

 

誰とも結ばれないエンドですが。

ノーマルと大団円の2つに分ける必要、

あったのかなぁ?って思っちゃいますね。

 

なんせ長いですし、ここまで8人もやっていて、

最後は大団円のみで良いのでは.....。

 

ノーマルエンドは、ある意味、恋愛的には

バッドエンドな感じですよね。

誰とも結ばれず、挨拶も無く現代に送還ですし。

それに対し、大団円はハーレム状態のような

終わり方で、美味しいCGもあり、

めでたしめでたし、って感じ。

誰とも結ばれはしなかったけれど、

みんなに愛されてる感で、この後を引き継いで

『幻燈ロンド』へと進むんですよね。

 

 

と言う事で、とりあえず、これで

本編は全て終了しました。

いやぁ~、ほんと長かった。

1周目は久しぶりだったのもあり、

忘れている部分も多かったので、かなり真剣に

セリフも飛ばさずにプレイしました。

2周目も、それに近く。

でも3周目以降、回を増すごとに面倒くささが

ましてゆき、段々、辛くなってきた。

 

何が辛いって、矢張り戦闘ですね。

ただ勝てば良いと言うわけではなく、

攻略相手や、必要なイベントの為に

友好度をあげていかないとならないので、

その為に一撃で倒すとか、できないんですよね。

なるべく一緒に倒さないと友好度が

あがっていかないし、そうなるとイベントが開かない。

敵との属性の問題もある為、多少、頭も使うので、

それなりに時間がかかっちゃう。

 

まぁ、札集めと強化など、やる事も多く、

その分、たくさん楽しめる、と言えばそうかもだけど、

それも楽しいのは最初のうちだけなのよねー。

基本的な内容はみんな同じだから、やはり

飽きてきちゃう。

間に入ってくる攻略さんとのシーンは

楽しいけれど、そう多いわけじゃないしね。

 

あと、黒龍の神子だから八葉がいないので、

八葉たちと一緒に戦うわけじゃなく、

前半(と言っても僅か1か月)の間はずっと

鬼サイドのキャラと一緒に戦い、

残りの2か月半は、ずっと軍サイドのキャラとで、

同じメンツとばかりの戦闘になるから

尚更、飽きてくるんですよね。

 

ストーリー自体は面白いです。

攻略キャラも、みんな甲乙つけがたく魅力的。

とっても楽しいので、もう少しバランスが

取れていたらな、と思います。

 

次は『幻燈ロンド』ですが、

過去の自分のブログ記事を読んだら、

少し萎えちゃった(;^_^A

こちらも矢張り、ネックは戦闘ですよねー。

人数が増えるだけに、一層かなぁ。

お話は面白いのになぁ。。。

でもまぁ、間を開けず、頑張ります('◇')ゞ