VARIABLE BARRICADE 1.光森壱哉
cv:鳥海浩輔
26歳、常に理想の恋人でありたい
恋愛特化型ヒーロー。
スマートな大人の余裕を武器とするも、
若干テンプレート感は否めない。
愛情過多なスーパーダーリン×結婚詐欺(未遂)
名門東条家のひとり娘ヒバリの前に現れた
謎の美形男子たちは、彼女の天敵である祖父が
差し向けてきた花婿候補だった。
久しぶりの新作ゲーム。発売日が延期されたり、
キャストが変更したりと色々あっての、待望の発売でした。
とても楽しみにしていたので、随分と待った感ですね。
1周目に選んだのは、梅ちゃんから鳥さんに変わった、
壱哉さん。
まずは、とても面白かったです。
かなりのボリュームで、とても長かった。
まず共通がとっても長くて驚きです。
花婿候補は4人いて、その4人全員と
同じ家で共同生活。
かな~り個性的な面々で面白いキャラたちですが、
恋愛とか結婚とかを考えない、ただの共同生活なら
とっても面白くて楽しいかな~って思いますが、
この中から結婚相手を選ぶってなると、
う~~~~ん????ってなるほど、
生涯の伴侶としては相応しくない人たちなんですよね。
そんな中で、壱哉さんはマシかな~とは思うのですが、
正直、すっごいイケメンで尽くしてくれる優しい人で
ありながら、愛の言葉オンパレードで、何かにつけ
甘いセリフばっかで、こういう人、暑苦しくて
駄目でしたねー自分的には.....(;^ω^)
そういう点では、ヒロイン・ヒバリと同じように、
言われる度に引く.....って感じでした~ww
そんな引くキャラぶり満載の共通。
他の4人のキャラ達も強烈で、面白かったんですが、
何故かあまり自分的には進みが遅くって.....。
システムの関係でしょうね。
ボード上でフローチャート形式でお話が進んでいくのだけど、
1話が短めなのもあり、終わる度に
ひと段落しちゃって、次をすぐに気持ち的に
再開できないっていうか。
先が気になって、どんどん読み進めていきたい、
って気持ちにまでならなかったんですよね。
面白いのに..........。
特に共通ほど、しんどかったです。
個別に入ってからは、先が気になるように
なってきて一挙にラストまで進められました。。
いやぁ~、壱哉さんね。
共通ではウザかったけれど、プレイボーイっぽい
印象とは違って、一途で正直者の努力家。
方向性が間違ってるだけで、ほんと段々と
可哀そうになってくるというか、ほだされました。
そして、やっぱり、あの泣き顔にドキュン!
でしたね。。やられる場所はやっぱりヒバリちゃんと
一緒でした。すっごく、そそられました。
そして、そんな弱い面を見せつけられて
関係性にも変化が出てきて、いよいよ
面白くなってきたな~って思ったら、、、
今度はヘタレ過ぎて、再び引きそうに..........。
何ともはや、キザな大人の男から、後ろ向きで
ヘタレな情けない泣き虫へ、天から地の底へ
落ちるほどの落差.....。
でもキザな彼より、人間らしくて魅力的では
ありました。良かったと思います。
チャーミングなキャラでしたねー。