narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

VARIABLE BARRICADE 1.光森壱哉

f:id:narico555:20190413192037j:plain cv:鳥海浩輔

26歳、常に理想の恋人でありたい

恋愛特化型ヒーロー。

スマートな大人の余裕を武器とするも、

若干テンプレート感は否めない。

愛情過多なスーパーダーリン×結婚詐欺(未遂)

 

 名門東条家のひとり娘ヒバリの前に現れた

 謎の美形男子たちは、彼女の天敵である祖父が

 差し向けてきた花婿候補だった。

 

久しぶりの新作ゲーム。発売日が延期されたり、

キャストが変更したりと色々あっての、待望の発売でした。

とても楽しみにしていたので、随分と待った感ですね。

 

1周目に選んだのは、梅ちゃんから鳥さんに変わった、

壱哉さん。

まずは、とても面白かったです。

かなりのボリュームで、とても長かった。

まず共通がとっても長くて驚きです。

 

花婿候補は4人いて、その4人全員と

同じ家で共同生活。

かな~り個性的な面々で面白いキャラたちですが、

恋愛とか結婚とかを考えない、ただの共同生活なら

とっても面白くて楽しいかな~って思いますが、

この中から結婚相手を選ぶってなると、

う~~~~ん????ってなるほど、

生涯の伴侶としては相応しくない人たちなんですよね。

 

そんな中で、壱哉さんはマシかな~とは思うのですが、

正直、すっごいイケメンで尽くしてくれる優しい人で

ありながら、愛の言葉オンパレードで、何かにつけ

甘いセリフばっかで、こういう人、暑苦しくて

駄目でしたねー自分的には.....(;^ω^)

 

そういう点では、ヒロイン・ヒバリと同じように、

言われる度に引く.....って感じでした~ww

そんな引くキャラぶり満載の共通。

他の4人のキャラ達も強烈で、面白かったんですが、

何故かあまり自分的には進みが遅くって.....。

システムの関係でしょうね。

ボード上でフローチャート形式でお話が進んでいくのだけど、

1話が短めなのもあり、終わる度に

ひと段落しちゃって、次をすぐに気持ち的に

再開できないっていうか。

先が気になって、どんどん読み進めていきたい、

って気持ちにまでならなかったんですよね。

面白いのに..........。

特に共通ほど、しんどかったです。

 

個別に入ってからは、先が気になるように

なってきて一挙にラストまで進められました。。

いやぁ~、壱哉さんね。

共通ではウザかったけれど、プレイボーイっぽい

印象とは違って、一途で正直者の努力家。

方向性が間違ってるだけで、ほんと段々と

可哀そうになってくるというか、ほだされました。

 

そして、やっぱり、あの泣き顔にドキュン

でしたね。。やられる場所はやっぱりヒバリちゃんと

一緒でした。すっごく、そそられました。

そして、そんな弱い面を見せつけられて

関係性にも変化が出てきて、いよいよ

面白くなってきたな~って思ったら、、、

今度はヘタレ過ぎて、再び引きそうに..........。

 

何ともはや、キザな大人の男から、後ろ向きで

ヘタレな情けない泣き虫へ、天から地の底へ

落ちるほどの落差.....。

でもキザな彼より、人間らしくて魅力的では

ありました。良かったと思います。

 

チャーミングなキャラでしたねー。