narico555のブログ

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VARIABLE BARRICADE 4.黛汐音

f:id:narico555:20190419170830j:plain cv:野島健児

22歳、基本愛されていればそれで満足。

恋人への許容範囲は無限大だが、

テリトリー外の相手には驚くほど無関心。

ゆるふわ愛されビューティー×天性のヒモ

 

とっても謎めいた人だったので、楽しみだったのですが。

予想外に、普通だったと言うか、

そのまんまって感じでしたね。

ゆるふわ、ではありますが、クールビューティな

印象だし、何を考えているのかよく分からないと言うか

つかみどころが無い感じもしたので、この人は一体、

どういう心づもりで結婚相手候補なんだろう???

って、思ってただけに、普通に、ヒバリちゃんの事を

好きで、それ以外の事は一ミリも無かったのが、

ちょっと物足りなかったかも...............。

 

他の3人は色々と隠された背景と言うか、

色々とあっただけに、汐音は過去と言っても

それについて何の翳りもないし、こだわりとか、

鬱屈とか劣等感とか、マイナス的なメンタル面が

全然無いんですよね。

ただただヒバリちゃんを癒したい、

彼女だけのものになりたい、、、ほんと、それだけでした。

 

なので、2人のシーンは、恋人未満でありながら

妙に糖度が高いと言うか、甘かったです。

そして、そうやってヒバリちゃんを甘やかす汐音に対し

牽制とも言える態度をとってくる執事の春日との

嫌味の応酬バトルは、とても面白かった。

 

そして、どこまでもヒバリに優しい汐音に対し、

いつまでも素直になれないヒバリは、すっごく

じれったかったですねぇ..........。

どんだけ、面倒くさい女なんじゃ!って思ったわ~。

後半の流れは、どう見ても自業自得としか思えない。

あそこまで想って大事にしてくれる、

最高に綺麗な男性って、もうそれだけで大満足でしょうにね。

本人が何よりそれを望んでいるんだから、

それでいいじゃないって思うばかりでした。

 

ただ、どうして汐音はあそこまでヒバリを

好きなのか?そこら辺は、よく分かりませんでした。

彼女にとって自分が必要と思ったのはいいんだけど、

事ある毎に、可愛いなぁって思ってるんだけど、

なんかいまいちピンと来なかったんですよね~。

ここまでの他のキャラルート内で、ちょっと

クールと言うか、どこか客観的過ぎる感じが

してたからかなぁ~。

そこら辺は、ちょっと大我と似てる印象だったので。

 

押せ押せなタイプではないけれど、

有無を言わせない強引な雰囲気みたいな所があり、

いつの間にか、絡め捕られている.....、そういう

タイプだったかな。

そのまま大人しく汐音に癒されてればいいのに、

って、ヒバリに対して何度も思ったルートでした。

意地っ張りもたいがいに、って感じですね。