narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

猛獣たちとお姫様~in blossom~ 4.After Story ユゼフ

f:id:narico555:20170921100544j:plain cv:羽多野渉

 

優しい熊さん……。

 

狂暴な熊らしくない熊で、とっても優しくて、

ちょっと天然ボケで、気が弱い所もあり……。

中身はとっても可愛らしいのですが、

人間になると、ビックリするようなイケメンですね(;^ω^)

正面顔なんか、知的な王子様のようで、

中身とのギャップがあり過ぎ感。。。

あいにくと自分はギャップ萌えとはならず、

正直な所、萌えより戸惑いが湧くのですが、

優しいキャラは大好きではあります。

 

そんなユゼフだからなのか、ユゼフらしい

家族愛がテーマのような内容でした。

前半は、熊である事でユーリアとの間に

越えられない壁を感じて葛藤している姿がウルウルでしたが、

人間になれると知った後からは、家族愛の方へ

問題がシフトした感じでしたね。

なので、ルドやミアーシュよりも、恋愛色は

薄めだったように感じました。

勿論、お互いに愛し合ってる事を確かめあっては

いるんですけどね。ベタベタ感が薄いと言うか。

良い意味で、どこまでいってもユゼフらしさが

失われない為、こっちも、そんな気持ちに

なってこない事もあり、かえって、そういうベタベタした

姿を見せないでくれるのは有難かった気も…。

期待してる人には物足りないかもしれませんが。

 

ゆったりした心地で見れた、仄々ストーリーでした♪

 

 

猛獣たちとお姫様~in blossom~ 3.After Story ミアーシュ

f:id:narico555:20170920211222j:plain cv:代永翼

 

天真爛漫なカナリア

歌とゆで卵が大好き。

 

女の子みたいな、可愛い顔に服装にと、本編では

全然、萌えれなかったキャラでした。

それに中の人も、自分的には殆ど萌えられないお声で……(;^_^A

 

カナリアとしては可愛くて好きです。

ちょっとうるさいけれど、ペットとしては

問題ないんですけどね。

本編では、色々と可哀想で、重くもあり、

ミアーシュは気持ち的にいまひとつだったのですが、

このFDでは、なんか良かったです。

相変わらずなビジュアルには萌えれませんでしたが、

ミアーシュの頑張る姿や、カナリアである事の

負い目みたいな悲しい思いとか、グッときて、

ちょっぴり切なくて……。

 

舞台はピスキスでした。

みんなでヴェークを脱出して身を寄せた街。

そこで魔女を倒して、めでたしで終わった続きなので、

動物たちと一緒にピスキスに住んでいて、

その後の人生って感じでした。

ミアーシュの成長ぶりも良かったです。

ユーリアと共に愛を育む姿も……。

 

じんわりと胸に沁みるお話しでしたね(^^)

 

猛獣たちとお姫様~in blossom~ 2.After Story ルドヴィク

f:id:narico555:20170920090455j:plain cv:日野聡

 

塔に幽閉されていたユーリアと共にくらしていた猟犬。

 

ルドヴィク、相変わらずカッコ良いいのですが、

女王になったユーリアの相手としてふさわしくなる為に

日々研鑽を重ね、とうとう近衛兵に。

その任命式から始まるのですが、彼の試練はまだまだ続きます。

 

トータル的には2時間くらいでした。

元々、本編の方も長くは無かったし、無難な長さだったと思いますね。

選択肢は幾つも用意されていますが、モフモフはありません。

モフモフは、このルートを終えると、EXTRAで開放。

それと、SSSも追加され、こちらは10分くらいの内容でしたが、

アフターストーリー後の更にアフター……みたいな感じでしたが

甘くて良かったです♡

 

それにしても、ルドヴィクって本当、目が綺麗……。

前作でも、この目に惹かれましたね。綺麗なブルーで、大きくて。

ちょっと短気な所が玉に瑕な感じの彼でしたが、

ここでは大分成長して、大人の男性らしくなったと言うか、

頼りがいのある、イイ男になったな、と思います。

 

そして、ヘンリクお兄様……。もうこの人、本当に良い人ですね。

なんて世話焼きさんなんでしょう。

痺れます。。。

そして、シリーズ最初の猛獣使いの方のキャラも登場してきて……。

 

いやはや、ファンタジーらしい面白さで、楽しめました~♪

 

猛獣たちとお姫様~in blossom~ 1.IF STORY

f:id:narico555:20170918200342p:plain

 

『猛獣たちとお姫様』のFD版……。

と言う事で。

前作、期待ほどではなかったので、ちょっと迷ったのですが、

何と言ってもリシャルト@諏訪部さんの魅力に抗えず。

リシャルト大好きなんで、やっぱり外せません(≧∇≦)

 

まず最初は、迷った末に、IFストーリーから。。。

最後はアフターのリシャルトでやっぱり締めたいってのもあり……(;^ω^)

 

イフは、前回の大団円ルートの続きと言うことで。

 

ユーリアの中に封じられた竜を、新しい器へ封じる事ができないか、

みんなで探し、手掛かりを得る事ができ、ユーリアの中にいる

竜とアクセスする事になり…………。

 

って事で、ユーリアの中のドラゴンが人型となって登場。

 

f:id:narico555:20170918201235j:plain タルメ cv:小野友樹

 

カッコ良かったです~~~♡

オノユさんも、珍しく低くて渋~い声質で、横柄なデカい態度と、

男らしいキャラで、小野さんに萌える事が少ない私が、

珍しく萌えました(〃∇〃)

 

そして、とっても面白かったです♪

誰とも恋愛関係になっていない状態ですが、

ユーリアだけが誰にも恋してないってだけで、

みんなはユーリアが大好き状態。

なので、逆ハーレムのように、みんなからチヤホヤされて、

非常に美味しかったですぅ~~。

そんな中でも、やっぱりリシャルトにときめいてしまうのは、

もう、仕方ないですね。イチ推しだけに(;^_^A

久々ってのもあり、本当に嬉しかった。

結構、登場が多いのもあり。。。

それと、みんな仲良しって言うか、仄々してて、

魔法使いのライマーの変態ぶりはパワーアップしてて可笑しいし、

王子仲間のようになってるリシャルトとヘンリクの

掛け合いと言うか、やり取りも妙に面白くて。

そして、アデーレ、マレク、ムロークの、

元問題のある彼らもイイ感じで。

この仄々感を楽しめるのも、FDだからこそ、って思います。

本編では色々あっただけに、尚更しみじみすると言うか。

 

このルート、エンドが2つ用意されていましたが、

どちらも面白く、そして切なかったです。

何故、ドラゴンがユーリアの中に封印されたのかとか、

色々な事が分かるわけですが、何より、ドラゴンの

タルメがね。。。最後はちょっとウルウルでした。

 

笑いあり、涙あり、ドキドキあり、、、。

楽しませてもらいましたー♪

 

空蝉の廻 5.柊知影 &総括

f:id:narico555:20170917151906p:plain cv:立花慎之介

 

鬼の長・魁の従者で、兄的存在。

物腰が柔らかく、優し気な反面、

飄々としていて何を考えているのか分からない面も。

 

いや~、予想以上に重たかったです。

4人終えてやっとできる、制限かかっていた人だし、

誰をやっても、必ず分かる問題の人で、

その意図、真相だけが分からず、毎回毎回

謎のままで終わっていただけに、早く真相が知りたかったのですが。

 

この前にやった泰臣のルートで、ちょっとだけ

色々と予想ができて、少しだけ予想通りではあったものの、

初代から続く鬼と人の争いや妖魔の問題の真実の内容には、

全くの予想外で、驚いたし、その分、凄く見ごたえがありました。

 

ただ、目的を果たす為に行った彼の行為には矢張り賛同できなかった。

ここまで罪を負えば、まぁ当然の結果と言えるけれど、

それでも幸福エンドは矢張り意外でしたねぇ~。

ってか、まぁやっぱり必然なのかなぁぁ?

知影、哀れ過ぎだったし、切なかったです。

彼のお陰で、本当の意味で全てが良く収まったとは思うけれど、

乙女ゲーム的には、なんだかなぁ……な結果だったかな。

内容的には、どちらかと言うと大団円っぽい感じでしたね。

 

そもそも、一体、いつの間に、恋愛的な気持ちになったのか、

よく分かりませんでした。

元々、優しい人だと思ってはいても、それ以上の

想いは無かったように思うし、知影にしても、

天音のお人よしさに驚きを重ねつつも、異性として

惹かれてるようには感じられなかったのですが……。

私が鈍いだけかな。

なんとな~く、段々と自然に感情が昂って……なのかなぁ??

なんかよく分からないまま、良い雰囲気になって結ばれちゃった……、

みたいな……。

 

基本的には、優しい人だと思います。

初回から、この人だけが常識的と言うか、

思いやりと気配りがあり、頼りがいのある、鬼らしくない人だなぁ~

ってのが第一印象で。

それをバッサリと裏切ってくれちゃったわけですが、

最後の本人ルートまできて、色々分かると、

やっぱり本当に優しい人だったんだ、と思うので、

惹かれるのも当然かもしれません。ステキな人だし。

それでも、『どんな理由があっても絶対に許せない』って

強く思っていたのに、事情を知ったら簡単に気持ちが翻るのが

ちょっと理解できなかったです。天音ちゃん……。

 

このルート、他と違って、エンドは幸福と悲恋の2つのみでした。

その分、どちらも長かったな、と思いますが、

悲恋エンドの方は、天音に全く共感できず、イライラでした。

どこまでも自分の気持ち優先な印象だし、勝手な思い込みで

勝手な行動をして、最後の最後まで、ツッコミどころ満載だったかと。

本人の意思を尊重してやれよ!と思ったら、幸福エンドでは

そういう方向でしたが、最後はやっぱり悲しくて……。

 

こうして全部終わってみて思うのは、これって結局のところ、

本当の主人公は知影じゃないの?って思いますね。

ロミジュリみたいに、禁じられた家同士の悲恋物語かと

最初は思ったものの、魁と結ばれたところで、

根本的な問題は解決せずに続くのだから、意味無いですよね。。。

大本命は知影で、だから攻略制限が掛かってたって事で。

全てをひっくり返されたような気分です。

こんな結末が待っていようとは。

 

と言う事で、最後までやって良かったです。

正直、最初の魁は肩透かしだったし、個々の物語は

悪くはないものの、シナリオの描写がところどころ変に

思える所があったり、天音の丁寧過ぎる言葉使いや、

謙虚すぎて鼻につく程の遜りぶりとか、『聡明』とか

言われて、どこが?って思うほど向こう見ずな行動ぶりとか、

イラつく面も多く、ストーリーも中途半端感が拭えず、

中断したくなる事も多々だったのですが、

最後まできて、やっと、得るものがあったように思います。

 

ただ、これを隠す為だったんでしょうけど、

他の人のルートの内容の中途半端感は勿体なかったかと。

素材的には悪く無かったしね。

どうせなら、最後の最後まで、知影と分からないように

覆面してるとか、隠しておいた方が良かった気が。

順番関係なく、誰をやっても後半は殆ど同じ展開だけに、

その分、面白みに欠けてたと思います。

 

それとシステム面。

目パチ、口パク、デフォ呼びは良かったですけど、

例のトラブルには本当に閉口です。

解決した後も、基本的に切り替わりの箇所がすっきりしてなくて

処理面に少々問題を抱えてるように思えます。

次の選択肢へジャンプできたりするのは

長い共通ルートを飛ばすのに役立って良かったですが、

全体的に長くはない話で、共通部分は長く思えたし、

個別のルートへ進むための選択肢を選択しても、

内容に変化があまり見られず、攻略相手との距離が

縮まっていく感じが無く、だからこそ個別へ入ってからの

二人の過程が唐突に思えたのかなぁ~と。

 

評価としては微妙ですね。。。

バグの問題は本当にビックリでしたが、パッチが出て

修正されているので、今後は問題は無いと思いますので、

ゲームの内容だけで評価してみますと、3....くらいでしょうか。

色々とツッコミどころ満載です。

大体、天音がいないと困るのに、何故、殺されそうになる?

主人公を危険な目に遭わせたいのは分かるけど、

この人が死んだら困る理屈は子供でも分かるかと。

なんか色々と、はぁ???と思う部分が多かったんですよね。

色んな部分に目をつぶれば、それなりに面白くはありました。

結果的には良かったかな、とは思うので、プラマイゼロな意味で、

普通の3ってところで。。。

 

それにしても、鬼の角の数が非常に気になります。

一本と二本、、、なんで?って最初から思っていたのですが、

その理由は全く触れられませんでしたね。

まぁその他、こまごまとした部分で、分からない所が多々。。

ストーリーの展開上不必要と言われれば、そうかもしれませんが。

 

なんにせよ、始められたら、途中でダレても

諦めずに我慢して最後までやって下さい。

最後までやれば、評価上がると思います(;^ω^)

攻略順は誰からやっても問題ありませんが、泰臣は4番目が

お勧めですね。最後の知影との関連性が若干あるので。

 

 

空蝉の廻 4.相良泰臣

f:id:narico555:20170916203142p:plain cv:興津和幸

 

天音の忠実な従者で、4歳年上。

生真面目でお堅いが、誠実。

 

小さい時から従者としてそばに仕えている泰臣。

若いのに、まるで小うるさい爺やみたいな人でしたね。

大人しそうに見えて、結構、無鉄砲で向こう見ずな

天音だから、口やかましくなるのも当然ではありますが、

何かとうるさく、また非常に過保護。

でも、自分の身を挺して天音を守る忠義ぶりは、

単なる忠義を通りこして、全身全霊で愛してるんだろうなぁ、、と、

見てる側からは丸わかりだけど、気づかないのは天音だけ。

それだけに、他の人のルートでは、報われない泰臣が

ちょっと哀れに思えたものでした。

 

それだけに、やっと報われるんだなぁ~、と

しみじみ思っていたのですがっ。。。。。

いやぁ~、驚きの展開でしたね。まさか、こんな事になるとは。

なんかこのゲーム、泰臣には冷たい気が。(;^ω^)

これだけ尽くして、あんなに想ってて、この仕打ちか!

哀れ過ぎる~~~(ノД`)・゜・。

個人的には、泰臣は好みのキャラではありません。

大好きな興津さんなのに、ちょっと残念。

ビジュアル的にも性格的にも、萌え要素がまるで無く……。

ここまで尽くしてくれる従者って、凄いな~、とは思うものの、

小さい時から12年も一緒となると、なんか今更感もあって、

自分が天音なら、異性としては無いかな。

どこまで行っても、忠実な従者としてしか見れない気が。

それだけに、天音の彼への恋心への変化のくだりは、

いまいちパッとしなかったと言うか、自然には思えなかったです。

その後の二人の展開も、可哀想とは思いつつも、

どこか距離感を覚えながら見てたって感じでした。

 

やっぱり天音が、ちょっとお気楽的な思考傾向だからかな。

短絡的と言うか……。

まぁでも、幸福エンドでは報われた内容だったと言えるのかもしれません。

スッキリ感はありませんでしたけども。

あと、紫月丸が可哀想でしたね。

他のルートでは、結局その後はどうしてんの?って思うくらい

ほったらかしな感じでしたが、ここでは…………。

 

さて。次はやっと知影です。はてさて?

 

空蝉の廻 3.結鶴

f:id:narico555:20170914213918p:plain cv:田丸篤志

 

人と鬼のハーフ。

自由奔放だが、深く人と関わろうとはしない。。。

 

明るく陽気なようでいて、どこか影を感じさせる人物で、

鬼の社会でも、肩身を狭くして生きている様子が

何故なのか……。

魁から色々と役目を与えられながらも、

その働きに対して何のねぎらいもなく、

微妙に無視されているような状況で……。

 

本人は気にしていない素振りだけれど、

可愛そうな子でしたね。

まるで迷子のような。。。

ただ、不幸な生い立ちに同情はするものの、

狂気・悲恋エンドのルートは、自分的には合いませんでしたね。

まぁ、狂気系だけに、固執の仕方が尋常でないのは分かるけど、

悲劇の割には悲壮感が薄かったように感じました。

それとは別な、禁断エンドは、颯の時とは大分違い、

まさに悲恋じゃ?って感じるエンドでした。

この選択には、ちょっと納得できず……。

ハッピーエンドは、まぁまぁだったと思います。

颯と同じく、完全に結ばれる感じではなかったけれど、

結鶴、まだ子供って感じだしね。

なのに、やる事はやるのは、少々不思議な感じでしたが(;^ω^)

この子、一体、何歳なのかなぁ~?

年下っぽい印象だけど。。。

 

最初はショタっぽい印象だし、軽くてチャラっぽい感じもしたから

あまり気が進まなかったのですが、やってみると

予想外に面白くはありました。

萌えキュンは無かったけれど、最初の印象と違って、

案外、頭が良くて見直しました。頼りになって。

あと、泰臣との掛け合いが非常に面白かったですね。

初めて声を出して笑っちゃいました(^^)

基本的に、いい子で好感の持てるキャラでした~♪

 

空蝉の廻 2.颯

f:id:narico555:20170914084048p:plain cv:内田雄馬

 

天才的な武術の才能を持つ。

妖魔討伐隊の隊長で、長である魁の信任も厚い。

寡黙で他者と距離を置いている。

 

なかなか良かったかな~、と思います。

魁の時には、鬼と人間の、根本的な関係性での

大きな壁が重くてハードでしたが、

このルートでは、颯自身の問題が大きくクローズアップされ、

その苦悩と格闘の様が面白かったです。

 

ただ、ヒロインがねー。

やっぱり、どうにも共感できない…。

基本的な性格は良いとは思うんです。

誰に対しても優しくて、鬼とか人間とかの隔たりがなく、

謙虚だし。

ただ、状況判断や立場を踏まえての行動を

しなさ過ぎ。危機意識が低すぎ。向こう見ずな

行動が多すぎで、イライラしました。

危険なのに、夜に一人で出歩くなんて、

愚行の極致だよね。散々、注意されているのに。

襲われてもいるのに、全然学習してないし。

どうして、そんな事ができるのか不思議だし、唖然でした。

 

颯のキャラは良かったです。ステキだったな。

内田君の演技がカッコ良すぎ(〃∇〃)

最初にあった壁が取り払われてからの、

一気になだれ込むような態度の変化にはギャップ萌え♡でした。

 

ただ、エンディングは、ちょっと……だったかなぁ。。

4種類ありましたが、バッド系の2つは、めちゃハードでした。

もう完全にDV男と化し、天音は何をされても別れられない女となり……。

地獄絵図のようでした。。。。

 

ハッピーエンドは、ちょっと呆れたと言うか。。。

これって、本当の意味でハッピーエンドと言えるのでしょうか?

魁の時のように、トップ同士じゃないからってのもあるでしょうが、

この終わり方だったら、私は禁断エンドの方が好きかな。

危うい将来性ではあるけれど、二人で一緒に感が強いからね…。

 

 

……ところで、一人目から随分と時間が開いてしまいました。。。

あちこちで聞いていたトラブルが、この二人目の途中で

自分も襲われて、キャラが透け透け状態の絵になり、

そのままプッツリ…………。

 

f:id:narico555:20170914090421j:plain

 

こんな状態に……。泰臣ですね、これは……。

このままやっていてもテンション下がるだけなので、

パッチが出るまで中断。待ちました。

なんせ、颯クン、カッコイイのに、こんなんなったら悲しいし。

更新データが配信されるまで長かったですねぇ。

先週やっと配信されたので、『クランク・イン』も終了したしで、

再開となりました……。

でもやってて、ちょっとなんか怖い……。

場面が変わる時、時々、真っ黒画面になり、それが妙に

短くないと言うか、、ね。

だから、大丈夫?って思っちゃう。

それに、人物の絵が変わる時も、スローモーションとまでは

いかないけど、パッと瞬間的に切り替わらない。。。

僅かながらにタイムラグがあるのよね(-_-;)

なので、まだちょっとビクビクしています…。あしからず……。

 

クランク・イン 7.櫻井時雨 &総括

f:id:narico555:20170913083918j:plain 中学編(とは言え、大学生;)

f:id:narico555:20170913083930j:plain 青年編

cv:佐藤拓也

 

ヒロイン・文月の家庭教師。

とっても優しくて頼りになる、兄的な存在。

 

もう、このルートは鼻血が出そうでした~~~(///ω///)

ラブな関係になっていない中学編から、

いちいちセリフがズキュンズキュンと刺さってきて、

甘くって、エロくって、たまりませんでした。。。(;^_^A

 

ルートがちょっとだけ複雑だったと言うか、

最初に緑ヶ島とエドワード、どちらを選ぶかで

内容とエンディングが変わっています。

正統派なのは緑ヶ島ですね。ハッピーエンドも、こちら。

エドワードを選ぶとダークサイドへ潜り込む感じの内容でした。

どちらも面白かったですが、正当を選んでハッピーでも、

きっと、裏には隠された部分があって、それを知らずに

幸せ人生へ普通に行けるんだろうなぁ~と、ダークサイドを

覗いてみて思いますね。隠された部分が、もしかしたら

何かを切っ掛けに出てくるかもしれない…、そんなふうにも

思いました。全部を終えてみて……。

 

それにしても、中学編では、彼女がいたりして、

ロリコンじゃないのかと思ったものの、やっぱりロリコンじゃんww

大学生と中学生、しかも、2年だから14歳でしょ。

キツイよね。自制的ではあったけど、その後ずっと

思い続けて見守り続けてって、いや、凄いと思う。

それだけで既に病んでる感…………。

周回後のキャラ視点で、この人の内面垣間見えて、

あ~、この人も徒野クンと同じなんだな~って思いました。

徒野ルートをやらないと出来ないように制限が掛かってたのも

頷けますね。その辺の因縁的な内容も、徒野ルートで伏線張って

それがここへ持ち越されてたので。

だけど唯一気になるのが、徒野クンの宝箱の宝石の話……。

結局、詳細は明かされずに終わっちゃいましたよねぇ?

それがちょっと心残りかな。。。

 

だけど、このルートは正直、驚きの展開でした。

青年編がね。

他と比べてちょっと短いと思いますが、その分、

面白かった。ただ、時雨の文月に対する気持ちが

少々理解しきれませんでしたけどね。

どうしてそんなに好きなんだろう?ってね。

家庭教師してて、確かに文月は可愛いし純粋だけど、

映画の件で色々関わっているうちにって言っても、

ちょっと弱い感。短い期間で、あれよあれよと親密度が

増していく感じで、その辺はキュンキュンで楽しかった反面、

大学生が中学生(しかも2年生)相手にねぇ…との思いも。

まぁ、そういう事は気にせずに、素直にキャラ萌えすれば

良いのですけどね。

妖し過ぎる魅力の時雨先生@サトタクさん に

ラクラでしたよ~。

や~、まさか表で、こんな風に撃ち込まれるとはね( ^/////^)

 

ビジュアル的にも、とってもステキで、一番好きでした。

ただ、自分的には大学生の方が好きかな。

青年編は社会人な訳ですが、大人っぽくはなったけど、

ちょっと物足りない感……。大学生の方がキラキラしてるかと(;^ω^)

 

 

……と言うわけで、フルコンプ~~~\(^o^)/

全部終えての総括ですが、やっぱり面白かったですね(^^)v

中学編と青年編って組み立ての設定。

最初は、どうなの?ってちょっと疑問でしたが、

やっているうちに、再評価って感じに。

中学編は、なんか中学生らしくない感じもあったんだすよね。

中3くらいならまだしも、中1,2年の男子って、

まだまだ子供ですよね。そういう中学生男子っぽさが薄くって。

でも映画作りって一つの事に純粋に頑張っている姿は

まだまだ現実の厳しさを知らない中学生ならでは、

なのかな、とも思えて。

時間を空けての青年編での再会との組み合わせで、

再び二人の時間が動き出すって設定が良かったのかと。

これが中学生でなく高校生だったら、この純粋な感じ、

薄れただろうって思うので、やっぱりこれで良かったと思いました。

 

爽やかな中にも、色々と葛藤があり、楽しめました。

緑ヶ島は素朴な感じで、エドワードは繊細で、ちょこっと病んでる感?

どちらも、やりごたえを感じさせてくれたと思います。

攻略が7人もいるから、時間的には、このくらいで良かったですね。

ドロドロ感も無く、謎解き面でも複雑じゃなく、

すんなり、あっさりしてて、楽~な気持ちでできました。

あっさりしてる分、初回は物足りない感があったものの、

やりこんでいくうちに、ジワジワと来て、最後は充足感ありました。

 

ドロドロじゃなきゃ嫌~~って人には、向かないかもしれないけど、

ドロドロやり過ぎて、ちょっと疲れたかも……って時に

良いかもしれません。

中学編はラブ度が低いけど、青年編ではグッときます。

みんな、カッコ良くなってるので~(///ω///)

 

プレイ順は、お好みかな~。

私は最初に緑ヶ島全員やって次にエドワードにしましたが、

交互で誰かもアリでしょう。

ただ、2周目からは既読早送りでやられるでしょうから、

まとめた方がストーリーの流れが入りやすい気が。

家庭教師は最後がやっぱりオススメですね。

 

好きなキャラ順位は......

 

1位 櫻井時雨@佐藤拓也

2位 逢坂聖@花江夏樹

3位 村雲朔@新垣樽助

4位 周柊@逢坂良太

 

以下略……。ってか甲乙つけがたい程、みんな好きかも……。

 

それぞれ個性的で良かったです。

時雨さんは、もう電気ウナギに刺されたように

痺れて動けません!www

聖クンは、最初の予想を裏切って心をくすぐられっぱなしでした。

村雲クンは、真面目ながらに男っぽくて、言葉使いも態度も

紳士的なのに、意外に打ち込んできてグッときました。

周君も、予想を裏切っての男くささ……。一番、普通に良い意味で

男って感じで良かったです。

 

残りの3人ですが。。。

どの人も、やっぱり好きではあるのですが、

描かれ方が中途半端だった気がします。

忍はちょっと悲し過ぎました。青年編がせつな過ぎ。

徒野クンは、とってもカッコ良くて、優しくて好きなのですが、

全体的に話が消化不良感……。

悠真は、ちょっとおひとり様、我が道クン、な感じで

微妙にズレてる気がしましたね。

この人だけが、ただひたすらに映画道を走っていて、

他の人はちょっと置いてけぼりな感じがして、

その辺で、いまいち萌えられなかった気がします。

ちょっと残念感……。

 

全体的にあっさりしてる分、こちらもガツガツせずに

プレイできたのもあって、ちょっと のんびりやってましたが、

面白かったし、終わった後は一抹の寂寥感ですね。

おまけの、各声優さんたちのコメントが、結構面白かったです。

皆さん、中学生をやるのは大変だったそうで。

そして、中学生から青年までをやるのが楽しかったとも。

声質を変えられてるわけですが、確かに変わっているのに

全然違和感が無かったです。さすがですね(^^)

でもって、ここでもサトタクさんには痺れさせられました……♡

裏へ行きたくてたまらなくなっちゃいました~~。

どーしましょ(〃∇〃)

 

評価としては。。。

3.5....くらいかな。面白かったけれど、

人によっては、つまらない、と感じられる要素も

あるとは思うので。

ツッコミどころも満載ですしね(;^ω^)

 

クランク・イン 6.徒野真澄

f:id:narico555:20170912161910j:plain 中学編

f:id:narico555:20170912161921j:plain 青年編

cv:小野友樹

 

エドワード組の一人。ヒロインより1つ上。

女の子に優しいフェミニストながら、

何を考えているのか分からないタイプ。

 

いつも優しくて、フェミニストって言うより

プレイボーイなんじゃ?と思うほど、

女の子には甘いセリフを平気で吐く人だけに、

色々言われても、どこまで本気なのかサッパリ分かりません。

ただ、映画製作に初めて関わる文月を、よくサポートしてくれて、

優しい人だな~とは思います。

他の人のルートでも、何かと優しかったです。

まぁ、そういう人ほど、裏に何かあるパターンが多いですが、

やっぱり、そうでしたね。

けれど、すっごく謎めいていました。

多分、金持ちならではの悩みなんだろうとは思いましたが、

他の二人も金持ちのボンボンらしい内容でしたが、

徒野クンは上回ってましたね。

 

中学編では彼は中3だけど、なんか既に人生を達観してると言うか、

諦観してる雰囲気がビンビン伝わってきて、

妙に大人っぽくて飄々とした感じでしたが、

青年編ではも、完全に壊れてしまってる感が…。

ヤバい感じでしたねぇ~。ここでも文月ちゃん、よく付き合った、

と思っちゃいます。

と言っても、付き合わずにバッド……な展開もあるわけですが。

 

ん~~~~、、、途中、ハラハラドキドキするシーンが

ありつつも、総合的にみると、このルートは今一つだったかも……。

回収されてない伏線もアリ……。

この人の人生の悩みの具体的な部分が、結局よく見えないままで

終わってしまった気がします。

えっ!?これで終わりなの??? って、拍子抜けした感じ。。。

分かりにくかったですね。

 

さて。次はいよいよ、家庭教師の先生……。

楽しみですね♪