narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

遥かなる時空の中で6 幻燈ロンド 10.藤堂尚哉&大団円

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cv 近藤隆

 

帝都有数の財閥「藤堂コンツェルン」の跡取り息子。

復興事業に携わる裏で、何かを企んでいる……。

 

この人のは、単独でのルートではなく、

大団円とセットになっていた感じでしょうか。

一応、攻略対象となっていない為、隠れ攻略キャラと

言えるかもしれません。

多分、萬が終わらないと、この人のエンディングを

迎える為の藤堂イベントが発生しないみたいですね。。。

 

少々ネタバレになりますが、大団円と殆ど内容が一緒で、

最後の方の、ある選択が1つだけ違うのみ、なんですよね。

それだけの違いでの、2つのエンディングは、

どうなの?と思いました。

そもそも、藤堂エンドも、ラブエンドとは言い難いです。

そりゃそうですよね。

そうなる過程が殆ど無いんですもん。

僅かな追加されたイベントだけ。

ただ、このルートだけを見れば、藤堂の酷さは

梓には分からない事で、この人の計画も最後は知るわけだけど、

他のルートで働いて来た無体で性悪な面は見てないから、

彼の事情に同情もするだろうし、口説かれれば

ドキドキもするんでしょうけれど……。

 

でもねぇ。

正直なところ、9つのルートで、散々、酷い面を

見せつけられてきただけに、もうここまで来ると、

この人のルートなんて、いらないよ~って思っちゃうんですよね。

しかも、大団円と結果的には変わらない。

大団円だけで十分でした。

 

イベントでの、甘い囁きやセリフなんかは、

さすがに声がが近藤さんだけに、ドキッとさせられたし、

美味しくはありましたが、とにかく藤堂のキャラが酷過ぎて、

事情があっても、同情できないほどの自己中さ、だったから

萌えれませんでした。

それにこの人の台詞の言葉使いも、タメ口が過ぎて

チャラくて、27歳とは思えない子どもっぽさも感じられて

早々に不快感……。

 

最初はビジュアル的にも、cvの近藤さん的にも、

期待してたのに……。

敵の存在であっても、ダークなりの魅力ってありますよね。

それが、今回は感じられなかったので、残念でした。

 

さて。

これとは別に、通常エンドなるものもあって、そちらは

バッドエンド的な終わり方でした。

これで全て終了。。。

あとは、強敵で出て無いのがある為、フルコンプすべく

もう少し頑張ります。

フルコンプした所で、総括、あげさせてもらいます。

 

 

遥かなる時空の中で6 幻燈ロンド 9.萬

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cv 下野紘

 

未来から来た、自動人形(オートマタ)。。。

 

黒蓮として黒龍の神子を守る為にやってきたと名乗り登場した青年。

記憶を失っていて、人間的な感情も薄く、敵を排除するのが唯一の

目的で、その為に相手構わず攻撃する、、、最初はちょっと

やっかないな存在でしたが。。。

 

この人は、今回の物語のキーマン的な存在でしたね。

人工的に作られた、人間に限りなく近い、けれどかなり

頑丈な体に、黒龍から魂を与えられたとの事で、

最初は何も知らない子どもと言うか、まさにロボットのようでしたが、

段々と人間的な感情が芽生えて、しかもとっても純粋というか、

優しいんですよね。

だからこそ、記憶を取り戻してからは過去の自分を悔み、

また、藤堂との間で揺れ……。

 

他の人のルートでも、萬の動きが後半のネックとなっているので、

本人ルートでは、果たしてどうなるのか、とても興味がありました。

ここまでやってきていれば、萬の事情は殆ど分かってるようなものなので、

だからこそ、一層、萬の想いがせつなくて……。

そして、これまでも他の人のルートで、藤堂の事情が其々に

明かされてきていましたが、ここでは一層の深い想いが描かれて、

それゆえに萬の悩みも深くなり……。

 

元々人としての育ちも無い分、とっても純粋な萬だけに、

最初のうちは想いもストレートで、それが凄く微笑ましくて

共通ルートでの萬のイベントは初々しくてドキドキでしたが、

後半はもう、重くて重くて、ハードな展開でした。

最後はハッピーエンドになると思いつつも、そこまでの展開は

辛くて、涙が出てしまいました。

何て言うか、究極の愛って感じでしたね。

胸が熱くて痛かった。

 

そして、しもんぬの抑えた演技……。

そんな中に含まれる感情の起伏。。。

ほんと、スキ……(*ノェノ)

去年やった、24時のシンデレラのフェザーを思い出しちゃう。

元気な少年役が多いけど、自分的には、こういう役の方が

好きですねぇ。せつなさが募る。

 

全体的に、個別は少々短いなと感じていましたが、

このルートは長かったと思います。

二転三転する感じで、二人きりでの戦いや

一人きりの戦いもありました。

なので、やはり順番的には後半でしょう。

っていうか、八葉全員終えてからの、この順番で

自分的には正解だと思います。

 

あ~、それにしてもなんか、鷲掴みにされちゃった感じです。

ダリウスでも、かなり余韻があったのですが、

萬は更にですね。

ちょっと虚脱感……。

暫く、浸っていたいです。。。♡♡♡

 

 

遥かなる時空の中で6 幻燈ロンド 8.ダリウス

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cv 鈴村健一

 

鬼の首領……。

 

自分にとっては本命だからか、キュンキュンでせつなかったです……。

 

鈴さんのファンになったのも、全てはダリウスから始まった。

数々の鈴さんが演じたキャラ達の中で、ダリウスがダントツで

大好き……。もう、溜息出ちゃいますね。

 

他の人のルートでも感じてましたが、前作での自分がした事について、

ものすごーく罪悪感を持っていて……。

そのせいなのか、梓と微妙な距離を置いていたダリウスですが。

 

そんなダリウスが、ほんと、せつなくて、放っておけないですね。

鬼に対する偏見を破って、一族を呼びよせて人間と共に

暮らしていきたいって夢を叶えるべく、努力してて。。。

 

この辺は、ルード君のルートと少し内容が被ります。

ただ、メインで進めているのはダリウスなので、

ルードルートで見えなかった部分がはっきりクローズアップされ、

ダリウスの苦悩がより明確に示されました。

 

紳士的で物腰が優雅で優しいダリウスだけど、本当に繊細で、

或る意味、ちょっとネガティブだったりして、

何かと言うと、自分の責任と捉え、それが非常に重くって、

その為に自滅していきかねない危うさを抱えてて。

 

そんなダリウスに対して、諦めずによく向かっていった梓でしたね。

あっぱれでした。

ダリウスとは、前作でも色々あって重かっただけに、

その分、今回も覚悟はしてましたが、やっぱり泣かされました。

全ての罪を一人で背負おうとするダリウス。

その決意は一見固そうなんだけど、案外、思うほどには頑固ではなく、

梓には逆らえない所は、ちょっと笑えました。

 

それにしても、やっぱりダリウスは、全力で支えてあげたいと

思わせてくれる人ですね。

大好きです♡

 

 

遥かなる時空の中で6 幻燈ロンド 7.里谷村雨

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cv 安元洋貴

 

カフェ「ハイカラヤ」に寄宿している、元小説家で情報屋。

執筆業をやめ、政治家を目指し活動している。

 

前作で、ヒロイン梓と同じ時空から飛ばされてきた事情が

明かされていたから、すっかり梓だけは知ってるものと

思ってたら、個別ルートじゃなく大団円ルートからの

引き続きだから、その辺の事情を梓は知らない設定でした……。

 

でも、これだけやってると、こっちは知っちゃってるから、

今更明かされても当然ながら新鮮味もないし、

なんか、そうだよねーって冷静に観れちゃうというか、

むしろじれったかったりして……(^_^;)

前の時空での過去話しに関しても同じ。

 

この人、一人だけ35だか36だかで、梓と20歳ほど

離れている為、前の時もだけど、どーにも違和感と言うか

素直に入って行けなかった。

ただ、前作では、その年の差と村雨の過去の事件が

大きな精神的な障害となってたからか、割と村雨、頑固な

傾向にあったように思うのですが、今回は、その辺での

引っ張りは無く、梓との間での自身の気持ちの変化は

普通に受け入れていた感じでしたね。

 

それと、政治活動をしているせいか、前作では、

一人だけ、他とは全然違う視点と展開だったので、

今回も、政治活動的なアプローチなんだろうと予想してました。

で、確かに、そういう側面が押し出されていたストーリー運びでは

あったのですが、矢張りなんか浅い感じで。

展開が簡単と言うか、あっさりと言うか。

事件の解決の方法も、簡単な印象でした。

他の人では、せつない感を掻き立てるような内容で、

それでもマジックのような手法で終わらせたって感じでしたが、

そのマジックすら、この人には無かったのが、意外と言えば

意外だったでしょうか。

まぁ、村雨だけは、他の人達とは異質な存在だけに、

終わらせ方も、わざと、なんでしょうけどね。

 

それにしても、ハラハラドキドキ感が全く無い内容でした。

キュンする所と言えば、帽子を被って無い村雨のスチルくらいでしたね~(^_^;)

この人、あのハンチングのような帽子、被らない方がステキなのに……と、

前作の時から強く思っていました。

被ってるとオッサンくさい。被らない方が若々しいし、

美形が際立つのにねぇ……。残念だわ~。

 

 

遥かなる時空の中で6 幻燈ロンド 6.ルードハーネ

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cv 立花慎之介

 

鬼の一族の一人。首領のダリウスの補佐兼執事のような

役割を担っている。年下だが、完ぺき主義者のしっかり者。。。

 

なかなか厳しいキャラではありましたが、すっかり

ファンになってしまったので、楽しみにしていたのですが、

正直少し物足りなかったです。

 

鬼に対する人間の偏見を無くし、なんとか親交を深めようと

努力しているストーリーが、本筋に絡んでいましたが、

インパクトが弱いと言うか、消化不良な感じでしたね。

イベントが少ないから余計だと思います。

 

まぁ、このルートに限らず、前作での強兵計画をベースにした

話しの方が深くて重かったのもあってか、こちらの話しは

どうも単純というか、浅い印象が否めないんですね。

個々の問題は更に。

 

とは言え、まじめで堅物なルード君の照れ顔が可愛くて。

この顔に、前作ではすっかりやられてしまった気がします。

ところどころのリアクションもキュンと来ました。

ただ年下キャラだからか、お子様扱いなのか、

ラブシーン的な事が全く無かったのが、ちょっと悲しいかな。

前作では、ラストでグッと来させてくれましたが、

今回は、無かったですね。。。

二人が心を通わすシーンは良かったので、全体的には

良かったように思うものの、やっぱりどこか物足りなさが

残ってしまうんですよね。

 

それとエンディングですが、自分的には、このエンディングは

好みじゃありませんでした。

ここまで5種類のエンディングを見て来たわけですが、

何て言うか、不公平感が湧いて来てしまいました……。

で、一番好きなダリウスで、一体どうなるのかな?

もしかして、ルードと近いかも?だとしたら残念かも……、

なんて思いも湧いて来て……(^_^;)

 

前作も、若干名、エンディングに不満があったのですが、

人数多いと仕方ないのかな。

 

でもルード君ルートでは、二人が最初に思い描いた未来を

実現させてあげて欲しかったですね。

 

最後に。

慎之介さん、ご結婚おめでとうございまーす♡

末長くお幸せに……。

 

 

遥かなる時空の中で6 5.片霧秋兵

f:id:narico555:20170107185852p:plain cv 岡本信彦

 

精鋭分隊副隊長。名家片霧家の一人息子……。

 

この人は、なかなか難しいポジションの人だと思います。

名家のお坊ちゃんで上品で、優しくて、王子様みたいな人だけど、

なんか言う事がいちいちキザで、どこまで本気なのか冗談なのか

非常に分かりにくい人で……。

前作の時は、プレイ前は期待度が高かったのですが、

やってみると理解し難く、また重い内容でもあって、

素直に萌えれないキャラだったのですが、

今回もそれに近かったです。

 

前作での父親の罪を自ら背負い、償う意識が強くって、

表面上は明るいけれど、実は結構、後ろ向きな印象。

でもって、後半はちょっと辛かった。

秋兵の最終章での動きは、本人ルート以外では

よく分からなかったので、その辺の事情が分かり、

なるほどね~と思うものの、一人で抱え込み過ぎで

せつなかったですね。

 

この秋兵のルートを一番最初にやっていたら、

かな~り気を揉んだことでしょう。

辛すぎる……(:_;)

前作でもそうだったけど、父親との件が深く影を射し過ぎてる。

でもやっと、これで解放されるのかな~。

 

それにしても、最初から好意的で糖度の高い言葉ばっかりの

秋兵さんなのですが、簡単に口にするものだから、

ちっとも有難味が感じられず……。

よくある上流階級同士の社交辞令の延長にしか聞え無くて、

萌えることも、キュンする事も無かったのは自分的には

残念だった~。

勿論、多いに萌えキュンする方々もいらっしゃるとは思いますが。

ステキであることには、変わりないから、気持ちの持ちようでしょうね。

遥かなる時空の中で6 幻燈ロンド 4.萩尾九段

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 cv 四反田マイケル

 

星の一族として神子を補佐する役目を負い、八葉の一人でもある。

 

とても優しい人だけど、天然で子どものような人だけに、

前作では、あまり好きじゃありませんでした。

顔はとっても綺麗で、ビジュアル的には好きなんですけどね。

申し訳無いけど、声が…………。

前作では、梓と千代と、女友達の一人的な雰囲気でしたし、

どこか頼りなげな九段でしたが、今回は良かったかと思います。

 

能天気で可愛らしい所は健在ですが、前よりも成長して、

大人らしく、男らしくなりましたね。

勿論、萌える事は相変わらずできませんでしたが、

事件の解決の方途は、これまた驚きで、コハクの更に上を

行った感じでした。究極の博愛主義者か?って思うほど。

優しい九段らしい展開ではありました。

それに、陰陽師として、思っていたより力があったのね、と

見直す部分もあり、また嫉妬なんかもしちゃってて、

面白かったです。

 

それにしても、九段は好みではないキャラだけに、前半に

持ってきてしまいましたが、物語的には後半にあてた方が良かったのかな~?

 

今回、拠点を変えられる仕組みになっているのですが、

恋愛個別ルートへ行きたい人が住んでる場所を

選ぶ事になる為、選んだ拠点に住む人達との

話しが中心になっていくわけで、

下宿だと軍人の二人、蠱惑の森だと鬼の人達4人、

旧軍邸が九段で、ハイカラ屋が村雨……となっている為、

バランス的に、なんか偏ってますよね。

好きなのは鬼の人達だけど、蠱惑の森にばかり生息しても

飽きそうなので、ここで九段を持ってきたわけなのですが。

 

藤堂への対応は、ほんと面白かったと思います。

各人、違う対応なのでしょうが、この後、他の人達は

どう対応していくのか、興味がそそられますね。

 

それにしても、九段も長セリフが多かったです。

眠くなるほど長いのもありました。。。

自分の気持ちを滔々と語ってるのって、ちょっとだけ違和感。

それでも、今回の九段は、立派だったと思います。

見直しました。惚れるほどではありませんが(^_^;)

 

 

遥かなる時空の中で6 幻燈ロンド 3.コハク

f:id:narico555:20170106100459p:plain cv 阿部敦

 

鬼の一味の屋敷、ダリウス邸の居候。

憑闇を患っている為に怨霊と戦える力を持っている。

明るく人懐こい性格。

自身の生い立ちについて記憶喪失だったが、今は記憶を取り戻している。

 

前作で、憑闇になった人達はみんな元に戻っているのに、

なぜかコハクだけは、その身にアザと力を残したまま。

仲間達は、どうにかして元に戻る方法を探すけど、

見つかりそうになく……。

 

前作では、記憶喪失だったり、憑闇だったりと、

不幸な生い立ちで実験体だったこともあって、せつない悲しい

ストーリーとエンディングでもありましたが、

その辺は一応クリアしてるせいか、しめっぽさは全くありませんでしたね。

コハクは出会った当初から梓に好意を抱いていて、

それをストレートに伝えていたので、その延長線上で

恋心が募って来たといった感じの内容でした。

 

メインの話しは殆ど変わらない為、その中で、コハクとの

イベントをこなしていくわけなのですが、

梓の気持ちがコハクへシフトしていく過程は、いまひとつな印象。

今回は、ロマンスよりも帝都の危機を救う為のストーリーが

ほぼ中心な感じで、戦うのは面白いけど、ロマンスはイマイチかなぁ……。

コハクは本当にいい子……。

一応年上なのに、年上って感じがしないのは前作からだけれど、

いい子過ぎて、萌えれない……(×_×;)

でも、お話的には、本人ルートだけに、随分とコハクは

頑張って活躍してくれたと思います。

優しいコハクらしいエンディングでした。

有馬や虎とは全く違う結果だったのには驚きました。

 

ただ萌えキュン的には、物足りないルートでしたね……。

 

 

遥かなる時空の中で6 幻燈ロンド 2.本条政虎

f:id:narico555:20170105085921p:plain cv 竹本英史

 

通称「虎」。傲慢な俺様キャラ。

力持ちで、金を出せば何でもやる「なんでも屋」で荒稼ぎをしている。

鬼と人間のハーフで、八葉の一人。

 

前作では、初お目見えだった事もあり、とんでもないキャラと言うか、

癖が強いキャラで最初の印象は良く無かったですが、本人ルートを

やってみたら、随分と印象が良く変わった虎でした。

今回は、既に大きな戦いを共に終えた後とあってか、

前に比べると、随分と大人しくなった気がしましたね。

まぁ、相変わらず、お金には目が無い感じですが、

前回は守銭奴か!ってくらいだったので、それからしたら

たいしたことなかったです。

なので、ギャップ萌え度は低かったと私は感じました。

 

共通ルートでは、ただではやらないスタンスで、

メンバーの中では地味な印象でした。

「なんでも屋」で稼ぐ方に虎自身が力を入れてるせいか、

ストーリーの流れの絡み度も低く、各章のクリアイベントも

1つずつくらいで少なかった。

それだけに、個別ルートへ入ってからの二人の急接近には、

あまりピンと来なかったと言いますか。

梓の方はいいんです。何かと言うと構うので、そのうちに

気持ちが……ってまぁ納得なのですが、虎がね。

いきなり豹変とまではいかないけど、はぁ?どうしたの?

って違和感。

ただ、前作をプレイしている人ならば、そこはあまり

感じ無いかも。

初めての人だと、それまで何かと反発してたのに、

どーして急にそうなるの?って思う気が。

 

有馬の時にも思ったけれど、前作よりも短めな分、

内容が浅めで、話しの内容は重いのに、

サラ~っといって、サクッと解決して、恋愛も簡単な感じですねぇ。

 

有馬の時には、わりと切なかったのですが、今回の虎は、

何だか安心してやれましたね。

初回で話しの大筋が分かったので、やきもきしなかったのだと

思います。

 

それにしても、エンディングの長口舌……。

美味しい事を語ってくれてる割に、萌えて来ないのは

何故かしら~?(^_^;)

 

 

遥かなる時空の中で6 幻燈ロンド 1.有馬一

f:id:narico555:20170103212858p:plain cv 寺島拓篤

http://www.gamecity.ne.jp/haruka6/gentourondo/

 

真面目な精鋭分隊の隊長。

帝都の平和の為に身を挺す事を厭わない。。。

 

怨霊たちとの激闘を終え、復興に向かい始めた帝都。

けれど、復興を祝う為の復興祭がおこなわれた後から、

急に怨霊が増え始め……。

 

前回のお話の、大団円エンディングのその後を引き継いで

物語が始まっています。

だからまぁ、誰とも結ばれていない、梓なわけなのですが。

 

初回は、やっぱり、この人だろうと思い、有馬から始めてみました。

 

自分的には久しぶりのご対面となった訳ですが、

なんか、ちょっと違和感~。

まず、声かな~。

ダリウスと秋兵が、何故かピンと来ず……。

二人とも、前回は大好きなキャラだったんで、楽しみにしてたのですが。

特に、秋兵かな~。気のせいでしょうか……(・・?

 

それから、梓のキャラ……。

こんな女の子だったっけ?

有馬に対する返答が、結構、ズバズバだったり、

妙なジョーク?を言ったりで、前回と大分違う気がしたのですが。。。

発売にあたり、前作の第1章が体験で出てるし、本編も値下げして

発売されましたよね。

私は振り返りも兼ねての再プレイはしてないので、

1年半前の記憶や印象なんて、不確かだろうから、

今回の印象も勘違いなのかもしれない、とも思いますけども。

 

でもまぁ、とりあえずは楽しめました。

ただ、私の場合、前作をプレイしたのはPSPだったので、

データを引き継ぐ事ができませんので、ちょっと不安がありました。

ほとんど、マックスまで育成してたので、引き継げないのが残念です。

なので、戦闘のレベルはやさしいのに設定して始めました。

実際に終えてみると、まぁ、大丈夫でしたね。

それでも最後の方の戦いは少し苦戦しましたが。

 

お話し的には、思いの外ハードだな、と思ったけれど、

戦闘に関しては、思うほどハードでは無かったと思います。

前作の方が、四神をゲットする為の戦いや、最後の戦いが

一筋縄でいかずに苦戦させられたので、それに比べたら

一辺倒な感じでしたね。

 

まだ1周目なので、この先、どう深まっていくのか、

興味は湧きますが、次を誰でいくかは非常に悩んでいます。

 

そして、有馬ですが。

前よりは、自分の気持ちを表に出すようになったかな、と思います。

勿論、他のキャラに比べたら言わない方ですけど、それでも

成長したのかな~。いい感じでした。

前作の時は、ほんと、焦れったかったのですが、

今回は、焦れ加減がいい感じで緩くなった印象。

なので、ほんのりと萌えキュンできました♡

エンディングも良かったと思います。

 

そして、新登場の、藤堂と萬……。

どちらも良かったですねー。

萬は攻略対象になってますが、藤堂は、ならないのかなぁ?

おまけ欄には、CGや回想シーンのキャラの中にあるけれど、

数は物凄く少ないのよね。。。。

 

全体として、前作と比べると短くて薄い印象ですが、

面白さは、さすがネオロマですね。