真紅の焔 真田忍法帳 2.由利鎌之介
cv:保志総一朗
真田十勇士の一人で、元傾奇者。
大型の鎖鎌を武器とし、背の低さとは裏腹の
怪力自慢。
裏表の無い一本気な性格で、義理人情に厚い。
初回の佐助とは真逆のキャラと言うか、
対照的に明るくてポジティブで単純なタイプでした。
その為、前半はノリが良くて明るいし、
楽しい感じで良かったので、この人を初回に
すれば良かったな~と思いました。
お話的にも、個別に入ってからも面白かったです。
特に、敵対相手となった鬼火のキャラが
最高でした♪ 敵なのに、男の友情みたいなものが
芽生えてしまい、好敵手として良い感じになっちゃって。
ポジティブな鎌之介の個人的な問題絡みでは
ウジウジ感が滲み出て、ちょっと面倒くさいヤツって
感じにはなりましたが、結局、鎌之介らしく
立ち直り、以降は再び男の戦いに熱中、と言うか
夢中になっちゃって、六実はそんな鎌之介の
おもり役って感じでしたね。
なので、糖度どころか恋愛要素は佐助より
更に低く、乙女ゲームって感じは全く無し。
まぁ、自分的には、こういうキャラも、
中の人も、あまり好みではないので
良いんですけどね。
お話として楽しめたルートでした。