うたの☆プリンスさまっ♪Amazing Aria & Sweet Serenade Love 7.日向龍也
cv:遊佐浩二
現役アイドルで、早乙女学園のSクラス担任。
事務所の取締役も兼任している。
林檎サンと同じで、パートナーが途中リタイヤした為に、
卒業オーディションで最優秀作曲賞を取りながら
事務所に準所属できず.....って設定からのスタート。
担任である龍也さんが、そんな彼女を自分のアシスタントとして
雇い、事務所で一緒に働きながら、元Sクラスの3人と
ユニットソングを作って、事務所のコンペに参加することに。
龍也先生、アイドルでありながら歌は止めてしまっていて、
その原因となった過去の背景に絡んだストーリー仕立てと
なっていましたが、その辺の経緯は、林檎サンのルートで
簡単にだけど開かされているので、ある程度推察はできてました。
それでも、その詳細や、龍也さんの深い思いとかは、
なんだか切なかったです。
二人の恋愛過程に関しては、ゆっくり、じわじわと
進む感じだったでしょうか。
大人だし、アイドルだし、上司だし.....。
立場としては、対等な恋愛相手って感じじゃないし、
色々と世話焼きと言うか、面倒見がよいのもあって、
兄とか父とか、そういう感じでした。
龍也自身も色々なしがらみもあるから、自制しているように
見受けられましたが、それでいて、なんとなく
見え隠れするんですよね、感情が。
それが男くささを感じさせて、結構よかったです♡
甘ったるさは無かったですが、龍也さんらしい、
強さと、ほんの少しの弱さと、優しさと.......が
バランス良くミックスされた内容だったと思います。
大恋愛のラストはドキリとさせられましたが、
結局、まだスタート地点に立ったばかりの春歌の為に、
待ちモードなんですねー。
それは全エンドで言えることかな。
取締役としての忙しい仕事内容なんかも、色々参考になって
面白かったです♪