narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

エフェメラルーFANTASY ON DARKー 3.ナツメ

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階級の低いミイラながら、立ち居振る舞いに品がある、

不思議な人。

クールな態度で周囲と一線を画し、何をするにも

面倒くさがって怠惰な雰囲気を持っている。

 

転入してきたクロエの世話をするパートナーとなったにも

かかわらず、やる気が無く投げやりな態度で、

凄く冷たい上、しょっぱなから『嫌い』宣言。

なかなか厳しい男子でした.....。

 

にしても、かなりキツく拒否られているのに、

「仲良くなりたい」としつこく付きまとうヒロインには、

ちょっと.....でしたね。

基本的に、能天気でニブちんなヒロインだけど、

いくら綺麗で可愛いとは言え、ここまでしつこいと

普通は間違っても好きにはなれない気がする。

でも、ずっと冷たく拒否していたのに、

ある件をきっかけに、急に優しくなって恋人のようにベッタリに。

そこからの展開は割と面白かったです。

ナツメの背景が思いのほか重くって、彼の病的なまでの

性質による流れは、なかなかでした。

ヤンデレタイプと言えましょうか。凄かったですね。

 

透明人間のナギが、ちょっと悲恋ぽかったけれど、

ナツメはそれをかなり上回っていたと思います。

なので、ハッピーも良かったけれど、バッドの方が

せつなくてキュンだったかも.....。

あと、ナツメの口調が全体的に怠惰な雰囲気で、

それがエロっぽい印象だったかと。それも良かったですね(//▽//)

 

 

エフェメラルーFANTASY ON DARKー 2.シバ

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明るくて面倒見が良い。

カッコ良く見せようとして気取っているものの、

周囲からは、そう見られていない。

大のイタズラ好き。

 

このルートは、とっても面白かったです。

顔は凄くステキなのに、中身は結構な3枚目。

俺様っぽいのに、俺様にはなれない感じで、

はっきり言ってお馬鹿キャラなのですが、

なんか可愛い所が多くてキュートなキャラでもありました。

cvの近藤さんのセリフの言い回しとかも絶妙で、

なんか心くすぐる感じで胸キュンでした。

なので、なんか、とってもイイなぁ~、好きだなぁ~って

かなり楽しんでやれたのですが、それだけにラスト前の

突き落としには、こたえましたね..........。

 

すっごく、傷つきました。

ヒロインよりもショックだったかも..........(:_;)

だから、バッドエンディングでも良かった気もします。

バッドの方が幸せかもしれない、って..........。

 

まぁ、それを除けば、ヒロインも天然でオバカ系なので、

じゃれ合ってる、バカップルみたいな二人、

面白かったです。

 

エフェメラルーFANTASY ON DARKー 1.ナギ

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オオカミ男・透明人間・吸血鬼・ミイラなど

 魅力的な闇の住人達と送る、階級学園生活!

 クロエはそこで、種族を超えた禁断の愛を知る事になる。

 

と言うことで、HUNEX、dramatic create の作品、、、

続いてますね、ここのところ.....。

まずは一人目と言うことで、透明人間のナギくんから行ってみました。

 

勉強が得意で優しく控えめな男の子。

キャラ的には良かったです。

透明人間ならではの悩みや苦悩があり、

将来を悲観しています。

ここの世界では種族階級で力関係に差があり、

透明人間は下級階層。そして

主人公のクロエは最下級のゾンビ。

ゾンビと言えば、イコール腐った死体.....のイメージですが、

ここでは若いうちは人魚をも超えるほどの美貌を持ち、

けれど老いが始まるにつれ、肉が腐って落ち、

最終的に骨になる、、、その為、種族の多くの男女は

そんな未来に絶望し、老いる前に自殺するケースが

非常に多い.....、そんな背景を持ったヒロインですが、

それを当たり前と受け止めて悲観していません。

 

そんな二人が共に過ごすうちに互いを必要とし、

支えとし、恋に落ち、将来を共にする事を誓い合うのですが。。。

 

全体としては、軽い感じでした。

エピソード単位で進行するけれど、そのひとつひとつが

とっても短くて、選択肢もエピソードに1つ。。。

エンディングがバッド、ノーマル、ハッピーの3つで、

そこへ辿り着く為のエピソードは全部で20ほど。

でも1つが短いので、数はあっても、本当にあっという間に

終わってしまいました。

 

アプリからの移植だから、各エピソードの内容も

単発的で繋がりが薄く、一つの太い核に沿って進む感じじゃ

ないので、それぞれはラブコメ学園物語の感じで

面白くはあるのだけれど、ほんと軽くて、終わった後に

殆ど残るものがありませんでした。

そして、最後、唐突的に悲劇的な終盤に突入し、

ハッピーエンドにおいてすら、本当のハッピーとは

言い難い、悲恋ぽい内容でした。

で、最後の最後、それでその後は、どうなったの?

と思うばかりで終わってしまいましたね..........。

 

このラストは、可哀そうでした。ナギが。

せつなかったです。

ただ、例えばおとぎ話なんかだとすると、

小説で読むとすっごく深くて胸を打つけど、

大抵は絵本なので、同じ内容なのに、ただ可哀そうだった、

って感想で終わってしまうのと似てる感じ、と言いましょうか。。。

表面的な部分のみで終わってしまってるので、

心に深く刺さってこないんですよね。

題材的には面白いのに。。。

 

なんか、『学園クラブ』を思い出す。

同じ会社ですもんね。

少ない人数なのに描き込みが浅くて短くて

物足りない.....。アプリからってのも同じだし。。。

 

でも、更に短さが上回ってる感.....。

 

さて。次はオオカミ男のシバへ.....。

はてさて..........。

 

 

Princess Britania~ミューズの宝剣~

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http://www.g-dynamics.jp/pb/

 

 7つの国から成っていたブリテン島

 各国が尊重しながら共存していたが、そのうちの1つの国

 ブリタニアが突出した力を持ち独立。

 他の6つの国と対立するようになり、残された6つの国は

 ヒルベニア共和国となり、やがてブリタニアとの戦争へと突入する。

 だが長きに渡った戦争も、ブリタニアの女王の働きかけにより

 停戦協定を結ぶことに。

 そして、国家の象徴である宝剣『ブレタワルダ』の担い手として、

 女公爵であるクロエ・シェフィールドは、女王陛下の命に従い

 調印式に出席し、議場の治安に携わる..........。

 

 

18禁、女性向けアドベンチャー恋愛ゲーム。

中世のイギリスっぽい国が舞台で、ヒロインは女騎士。

宝剣『ブレタワルダ』を担う家の嫡子として、女ながら

子供の頃から剣の研鑽をひたすら積んできた、

女王陛下に仕え、その御心のままに忠誠を誓う、

公爵令嬢とは思えない女性.....。

とにかく、女王陛下の御心に沿うことばかりで、

女王陛下の為なら命も惜しくないと豪語し、その通りに

無茶をするお方です。

なので、隣国のヒルベニアとの問題でも無茶ばかり.....。

まぁ、ちょっと問題アリなヒロインではありましたが、

全体としては楽しめたかな、と思います。

攻略対象は4人。。。今時少なめですね(;^ω^)

 

では、攻略した順に個別感想を。

 

f:id:narico555:20180129183356p:plain  cv:深川緑

オーランド・ブラックプールド公爵

主人公のクロエより6つ上の幼馴染で、大貴族ながら

海運業を営んでいる経済貴族。。。

なかなかステキな人でしたね。

金髪碧眼、背は高いし、優しいし、何をやらせても

そつなくこなすし、対人関係においても交渉術に長けていて、

クロエはそんな彼に劣等感を抱きがち.....。

女ながら、剣聖と呼ばれる騎士であり、女王陛下こそが

彼女の全てで、そこに自身の意思が介在しないほど.....。

そんな二人が、隣国との停戦協定を脅かす事件に遭遇。。。

何でも一人で解決しようとするクロエに、オーランドは

協力を申し出るのですが、彼女はなかなか協力を

仰ごうとはしません。


全体としては、この事件の解明を中心に話が進み、

乙女ゲーム色は少々薄い感じですね。

元々幼馴染で、たがいに兄妹的な存在として相手を

位置づけていたせいか、微妙な距離感だし、

接近していく速度も、ゆっくりと言うか、どこか曖昧な感じ。

好意は勿論あるけれど、その気持ちが何なのか

はっきりと認められないまま一挙に急展開な感じでした。

いきないかい!って内心ツッコミww

でもって、その後の展開も、えええっ?でしたw

そこまでしといて、なんで、そう思うの?誓ったじゃん、互いに、

って思い、更に勝手な勘違いで、その後の人生を決めるような

重大事に簡単に頷くクロエには、ちょっと呆れ.....。


まぁ、オーランドがね。優しいのは良いのだけれど、

優しすぎて、ちょっと優柔不断と言うか、きっぱりした所が

少々欠けてる感があるんですよね。

でも、いざって時には、しっかり決めてくれてカッコイイんですが、

もう少し、恋愛面では押しが強かったら良かったのになぁ~、と。

優しい男が感じさせる物足りなさが少々あったかと。。。

とは言え、ラストは良かったと思います。

そこまでしちゃうんだ!って、これまたビックリ!

良い意味で(^m^)

 

f:id:narico555:20180129184003p:plain cv:四ツ谷サイダー

ターリック・アル・ジャッバール

隣国ヒルバニアの王子。

ちょっと中近東っぽい風俗が不思議感を醸し出してますね。

6つの国からなる共和国と言うことで、多民族国家であり、

なかなか一枚岩にはなれないものの、多民族国家らしい柔軟さがあり、

そこがヒルバニアの強さともなっているわけですが、

そんな国家をひとつにまとめている現国王は病気で臥せっており、

しかもその事は秘密にされていて、なかなか危うい状況にあるヒルバニア。

そんな国を支えているターリック王子は、なかなか可愛いツンデレさんでした。

女王一筋で自分の考えを持たないクロエに苛立ち、

クロエはクロエで、自分に批判的なターリックに反発を覚え、

何かというと口論になる二人。。。

面白かったです♪

こういう、互いに負けず嫌いで遣り合う男女って、面白い。

嫌味の応酬には笑えるしww

そして、素直になれなくて不器用な所も二人ともで、

まさに似た者同士って事で。

そんな二人が、事件を追う事で徐々に距離が近くなっていくのも

面白かったし、ヒルバニア国側から事件を追う内容も面白かったです。

恋愛的には、寄ったと思うと離れたりと、一進一退な感じで

なかなか進みませんが、絆が徐々に強くなっていくので、

後半急速にくっつく辺りは、もう堰が溢れるがごとくって感じで

不自然さは無く.....。意外と照れ屋のターリック王子でしたが、

頑張って行動してくれましたねぇ。

濡れ場は少なくて短かったですが、まぁ、この二人だから、ね。

内容的にはオーランドと大差なく。オーランドを雑にした感じ?ww

そんなベッドシーンよりも、朝チュンシーンの方が微笑ましくて

良かったなぁ~。アハハ(;^ω^)

 

f:id:narico555:20180129184254p:plaincv:大鳥遊二

イズラエル・ダイゾン

ブリタニアでは珍しい、黒髪の執事。

自身に忠誠を誓い、傅いてくれる美しく若い執事との

ロマンスって、すてきですよねー。

彼がただの執事ではないのだろうとは、初回プレイから

何となく漂ってくるので、本人ルートでいよいよ

彼の背景が分かるんだろうな、と楽しみでした。

オーランドとはブリアニアサイドから、ターリックとは

ヒルベニアサイドから、イズラエルとはどういう角度から

事件に臨むのかな~?と思っていたら、いやはや全くの

予想外の展開に驚き!

そもそも、前二人はヒロインより身分が上の相手。

執事であるイズラエルは、貴族の子弟とは言え、使用人。

それだけに、もともと無謀なクロエでしたが、一層の

無茶苦茶さが凄かったww

女王に命を捧げる彼女の、大貴族の当主としての在り方に

問題がある事を、オーランドやターリックからは指摘されて

自身を振り返って反省したりしていた前ルートとは違い、

イズラエルから色々と窘められても、自身の信念を

絶対に曲げようとはせず、逆に理不尽な命令を与えたりして、

このルートの前半での彼女は、ちょっと欠点が鼻につく程でした。

でも後半は、サスペンスらしいハラハラさと、

イズラエルとの微妙な距離感でのロマンティックな展開で、

とても楽しめました。

それと、なんて言っても、イズラエルがステキでした。

彼の想いがせつなくて.....。よかったです。

 

f:id:narico555:20180129184608p:plaincv:秋山樹

セオドア・バトゥル

ヒルベニアのターリック王子の側近で戦術指南役でもある傭兵。

気さくでとても砕けていて、面白いキャラクターながら、

なかなか掴みどころのない人物でした。

正直な所、この人には全く萌えれませんでしたね。

役回り的に仕方ないとは思いつつ、そもそも見た目、声、キャラ、

全てにおいて好みじゃなくって.....(;^ω^)

それを履返すほどの内容でもなかったなって思うし。

ヒロイン・クロエも、案外簡単に彼になびいちゃって呆れ。

まぁ、居場所の無い孤独な生い立ちと立場で、結局のところ

世間知らずのお嬢ちゃんだから簡単にコロっとなるんでしょうけど、

プレイヤー的には、彼の言動を素直に受け止められない、

これまでの展開と言うか経過だったから、いくら優しくされても

甘い言葉を言われても、冷めた目で見ている感じなんですよね。

結局、最後の最後まで、彼の内面の真実はよく分からないまま

だったように思います。

ベストエンドなんか、ええ?それでいいの?簡単すぎない?

って思ったし、この後、どうするのよ?って思うばかりでした。

 

◆トゥルーエンド◆

 

セオドア攻略後に解放されるルート.....。

最終的なベストエンドでは、誰とも結ばれず、

国家としてのハッピーエンド的な内容ですね。


このトゥルーエンド、なんとも微妙な印象です。

ここまでで、ほぼ事件の全貌は分かってしまってるので、

トゥルーって、なんだろ?って感じで。

彼女の立場や背景が明らかにされるわけですが、

明かされてみれば、なるほどな、とは思いつつ、

怪しいとは感じていたので、凄く驚くとか意外とか、

そういう感想は湧きませんでした。

むしろ、だから何?って感じでした。

実際問題、それじゃぁ、駆け落ちした母親の存在って?

身分の低い元愛人と再婚してる父親の立場って?

公爵家の立ち位置そのものが、これじゃあ全然理解できない。

クロエの成長物語だったんでしょうが、どうにもスッキリこない、

ちょっとご都合主義っぽさが感じられる内容だったと思います。

なので、面白さイマイチ..........。

せっかく公的に正体を現したジブリール@皇帝さんなのに、

せっかくの美味しいキャラを生かし切れていなかったのでは?

そんな風に感じたトゥルーエンドでした。

丸く収まり、めでたしめでたし.....、って、

なんだか簡単過ぎる..........。

 

 

―総 括ー

 

と言うことで、これで全て終了しました。

まず、全体として言えることは、ちょっと浅かったですね。

ブリテン島の国家間の事件と問題の比重が大きく、

内容は事件を解明することが中心となっていて、恋愛的には

糖度は低かったと思います。

18禁でありながら、エッチシーンは後半、殆ど最後の方で、

内容も短くてあっさりしてるし、回数も少ない。

また攻略対象によって数に差があり、ここを期待されると

非常に物足りないかと思います。

一本気なヒロインについては、好みが分かれるかもしれません。

ただ、女王命でお堅いけれど、色々知る事で変わっていくので、

頑固一辺倒で手に負えない、ってタイプではないため、

自分は特に気になりませんでした。

確かに無謀だけれど、彼女を正しく導く、『師』的な人間が

身近にいなかったのを思うと仕方ないのかな~とも思うし。

 

あと気になったのが、絵。

立ち絵はいいなって思うけど、CGはイマイチに思いました。

このCGはダメダメは、ほんとイヤだわ~。見る度にテンション下がる。。

なんか、古臭い海外アニメの絵を見てる感じがしました。

表情がさ、美しくないんだよね。絵全体も、崩れてる感じが。。。

悪くないものもありましたが、全体としてはシーン的にも

残念なものが少なくなかったと思います。

 

それから、何より、誤字脱字が多すぎ。

まず気になるのが助詞の間違い。「てにをは」や

「の」「が」「へ」などの間違い、

セリフとテキストの不一致、バッチ修正しても、まだ

多すぎてちょっと驚きでした。

それ以外では、システム的には良かったです。

目ぱち口ぱちは無いけれどデフォ呼びだし、

フォントや文字色も自由に変えられるし、サウンドや

声も個別に調整できて、そういう点は有難かったです。

 

お勧め攻略順は、上記のプレイ順ですね。

イイ感じで真相が明かされていく感じでした。

自分的には、贔屓のサイダーさんを最後に

持っていきたい所でしたが、イズラエルとセオドアは

前半に持ってくると、良くないと思います。

推しキャラは、ターリック王子と言いたい所だけど、

イズラエルに一番萌えました♡

傅かれるって、やっぱウットリ(//▽//)

勿論、ターリックも捨てがたい魅力だったし、

オーランドも結局ステキだったな~って思います。

 

なので、それなりに面白くはありました。

恋愛よりサスペンス色の方が強かったですが、

事件を解明していく過程は面白かったです。

ただ、描き方が浅いというか、もっと掘り下げてくれたら

凄く面白かっただろうに、とも思うのです。

各人のバックボーンの描きが浅くて、それぞれの

心模様も浅かったし、家族の問題ももっと深く

抉り出して欲しかったです。

 

攻略人数が少ないのに、所要時間も短めだったし、

付録的にも、これと言ったサービスも無く、ありきたり感。

なので、評価としては、3.5 くらいでしょうか。

面白くはあったんだけど、18禁とは思えない内容でしたしね。

 

 

 

 

 

Starry☆Sky ~Winter Stories~ 10.総括

www.honeybee-cd.com

 

星座男子シリーズ、最後の季節と言うことで、

全体の総締めな感じだったと思います。

 

メインの3人の他に隠しキャラもいて、とても

ボリューミーで遣り甲斐がありました。

 

春、夏をやらず、いきなり秋をやって、非常に重くて

楽しめない内容だった事に驚き、それでもこの冬をやって、

良かったな、と思っています。

秋はちょっと異色過ぎですよね。

大人の世界に憧れる、先生に憧れるのはアリだけど、

シナリオ的には、ちょっと作り過ぎでついていけない感でしたが、

この冬はとても面白かったし、楽しめました。

多分、春と夏も同じように楽しめる気がしますが、

当分はやらないで良いかな~、とも。

 

と言うのも、それぞれのキャラは魅力的だと

思うのですが、話の流れがほぼ同じ事と、

展開も似てると言うか、同じですよね..........。

なので、やっているうちに、

また、このパターンか..........って思い始めて。。。

 

それに背景が皆さん、酷似してますよね。

みんな、家庭、家族の愛に恵まれず、

ヒロインだけが恵まれた家庭で育ち、故に天真爛漫。

そんな彼女に救済される男子たち、って構図で。

 

今回、一樹会長が彼女をずっと見守る、

頼りがいのある、保護者的とも思えるような男子でしたが、

他のルートでも見返りを求めずに彼女を守り続けていて、

ちょっぴり切ない存在でした。いい人過ぎて..........。

 

システム面で少し気になる点がありました。

まず、既読部分の文字色が変化しませんで。。。

シーンジャンプはできるのに、選択肢ジャンプはできず。

それだけに、文字色が変わらないのが不便に感じました。

既読じゃない部分で止まるけど、個別ルートとして

分かれているわけじゃないので、部分的なんですよね。

それだけに、文字色が変わってくれないと、

分かりにくくて、あれ?って思う事が多々でした。

 

それと付随した感じで、共通部分が多かったです。

でもって、既読部分なのに飛ばせない部分もアリ。。。

 

それと、CGが少ないですね.....。

7枚と8枚。。。

それで使いまわしが多かった。

ちょっと物足りない感じでした。

 

そして、目ぱち口ぱち無し、デフォ呼び無し。

デフォ呼びは、あって欲しいのになぁ。

 

 

付録は前回同様な感じで、良かったと思います。

今回は、夏のメンバーがアフターの方で声アリで

出演されて、色々と助けてくれたりしたので、

その分、楽しめたと思います。

私は夏をやってないので、これを見て、誉、龍之介、梓に

興味深々になっちゃいましたね.....(;^_^A

 

 

このシリーズやってて、ひとつだけ気に入らない事が

あるのですが、それはヒロインの前髪。

目が隠れるほど長いのって、ウザく感じるし、

なんか可愛さ半減してる気が。

それでも絵的に出番は少ないので普段は気にしないものの、

結婚式の時くらい、前髪をアップにするか、分けるか

して欲しいと切に思いました。

だらしない感じと言うか、清潔感に欠けますよね。

結婚式だったら、まず普通は髪を結うでしょうからね。

なんで、あんなボサボサの伸ばしっぱなし、みたいなまま、

なのでしょうか?

この絵師さんの描く女の子って、みんな、こんな感じですよね。

前髪で顔を隠してるのって、陰気臭い印象.....。

プレイヤーを意識して、敢えてヒロインを描き込まないのか?

キスシーンも絵としては極少で、唇付きだしてリップ音だし。。。

なんとも中途半端な感じがします。。。

 

 

まぁ、細かい点を挙げればきりがないし、些末な事なので割愛。

全体としては、良かったと思います。

星座のシーンは相変わらず綺麗だし、今回は冬だけに

クリスマスもあり、その景色もとっても綺麗で、

全体的にロマンティックだったと思います。

音楽も良かったです。

OPが平川さんの歌で、ステキでした。

恋愛ドラマの主題歌らしい、甘さと切なさが感じられました。

 

楽しかったです♪

 

 

Starry☆Sky ~Winter Stories~ 9.白銀桜士郎 ~After Winter~

f:id:narico555:20180123214007j:plain cv:諏訪部順一

 

一樹会長後に開放。

 

in Winterでの終わり方が、両想いになって

終わりって感じで呆気なかったのですが、

ここで、その直後からだったので、良かったです。

 

内容は、まぁ、薄めでしたね.....。

ジャーナリスト志望で、その夢の為に飛び回っている為、

きっと寂しい思いの連続なんだろうなぁ、と

容易に予想がつきましたが、まさにその通りでしたね。

ただ、桜士郎のキャラ的には楽しめたと思います。

三枚目の時と年上の男性らしい時と、どちらも良くて。

特にクリスマスのくだりは、ちょっと桜士郎に同情でした。

彼女の為に頑張る姿、上手くいかなくて落ち込む姿、

可愛らしくて愛しかったです。

 

願わくば、もう少し二人の絡みを多くして欲しかったかな。

ドキドキするシーンが少なかったように思います。

内容も、やっぱり付録感が否めない。だからちょっと

物足りない感が残るんでしょうね。

好みが分かれるキャラかと思いますが、好きな人にとっては

もう少し力を入れて欲しかったかなぁ.....と思いますね。

 

 

 

Starry☆Sky ~Winter Stories~ 8.白銀桜士郎 ~in Winter~

f:id:narico555:20180123214007j:plain cv:諏訪部順一

 

 西洋占星術科3年、一樹会長の親友で

 新聞部の部長。

 蠍座のO型。

 生徒会メンバー3人攻略後に開放。

 

自他ともに認める変態キャラで、

いつも陽気で面白くって、『くひひ』って笑いが

最高に愉快です。

諏訪部さんの演技がメチャ面白くって、普通なら

キモイキャラっぽいのに、逆に心惹かれると言うか

興味が湧くキャラでした。

なので、最後に攻略できて嬉しいです。

 

王子キャラでもなく、渋くてカッコいいキャラでもなく、

愉快な3枚目キャラって、ちょっと珍しいかな。

アニメではあっても、乙女ゲームでは、あまり見ない気が。

だからこそ、残念だけどサブなのかぁ.....、このキャラが

一番面白くて魅力的なのに攻略対象じゃなくて寂しいな、、、

って思っていたので、本当に嬉しい.....(:_;) ウレシナキ

 

他の星座男子たちは、ある意味みんな王道と言うか、

乙女ゲームの攻略対象らしいキャラだったと思うので、

そんな中で異色を放った存在で、ほんと大好きです。

なんでゴーグルしてるんだろ?って謎は全く明かされませんでしたが、

一樹会長の親友だけに、彼に遠慮するんだろうなぁ、と

思ってはいましたが、結構、頑なで泣かされましたね。

それならそれで、もう少し距離を置いた接し方にしてくれれば

良かったのに、って思います。

ついつい一緒にいられる事に幸せを感じてしまったから

なんでしょうけれど、思わせぶりな面も結構あったので、

罪だなーって思います。

 

あと、隠れキャラとして、ちょっと付録的な扱いなのか、

エンド数が少なかったですね。

それと、殆ど共通ですっとばす部分が多かったので

時間的には短かったです。

エンドも、そこで終わり???って思う内容だったかと。

物足りませんでした~~~。

まっ、アフターもあるからいいですけど.....(;^ω^)

 

 

Starry☆Sky ~Winter Stories~ 7.神楽坂四季 ~After Winter~

f:id:narico555:20180123164854p:plain cv:宮野真守

 

 星詠科2年の特待生。

 蛇遣座のO型。

 感情表現が苦手で独特な雰囲気と

 のんびりした喋り方。

 いつも寝てばかりいる。

 

アフターのみの隠し攻略キャラ。

いつも寝てばかりいて、時々絡んで来る時は、

大体、月子が精神的に悩んだり落ち込んだりした時で、

抽象的ながら適切なアドバイスや励ましの言葉をくれる人で、

のんびりしたシャベリ方と相まって、不思議なキャラですね。

 

邪気とかも無さそうで、他のキャラと比べると

生活感も無く、浮世離れした感じがあり、

この人との恋愛って、どうなるの?と全然読めませんでしたが、

いざ始めてみると、他キャラ達とは全然違ってましたね。

と言うのも、名前通りと言えるのかもしれないけど、

春・夏・秋・冬、と全季節を廻ってきた総括っぽい内容で。

過去を振り返る感が強く、その時々で彼女を見守り

励まし、1年が過ぎてみると、ずっとそばにいてくれた

彼の存在が一番大切になっている事に気づいた.....って

展開なので、二人の距離が縮まるのも、とってもゆっくり。

そして、四季くん自身、ふんわりとしているせいか、

のんびり、ノホホンって感じで、胸キュンとか全然感じられません。

 

優しいし、無垢な感じだし、可愛いし、面白いしで

とても好感の持てるキャラなので、最後は結ばれて

良かったとは思うんですけどね。

途中経過は、なんか、シツコイって思うほど、

過去の12星座の彼たちとのお話が、ダイジェスト的では

あるものの何度も繰り返し振り返るので、少々退屈に

感じる部分もありました。

 

まとめ感の強いルートだったな、と思います。。。

 

 

Starry☆Sky ~Winter Stories~ 6.青空颯斗 ~After Winter~

f:id:narico555:20180122111021p:plain cv:平川大輔

 

相変わらずの、落差が大きい颯斗くんでした..........。

 

カップルとして上手くいっている時には、この上なく甘いのに、

ひとたび落ち込むと、手がつけられない程、

どうしようもない程、後ろ向きで逃げ腰で..........。

 

またそれなのぉ~~~???って、呆れてため息がでるほど、

同じ事の繰り返しでした。

どこまでも面倒くさい人でしたねー。

生徒会長として立派にやれる程、頭もいいし、

信頼感のある人なのに、家族の問題となると、

ダダダっと崩れていく.....。

ウィークポイントだから仕方ないのかもしれませんが、

だからと言って、一番大事な彼女を手放そうとするのは

いただけないですね。

彼女としては、非常に悲しくて辛くて悔しいと思います。

 

まぁでも、それを乗り越えて、二人で暖かい家庭を

築いていく様は良かったですけどね。

ただ、ちょっとした事ですぐに弱気になる危険を

孕んでる人なので、気が気じゃないでしょう、この先も。

 

最後までやって思うのは、生徒会時代が一番、

楽しくて良かったな~と.....。

冷静沈着で、一樹会長と翼くんへのツッコミが良かったし、

ちょっと大人っぽい雰囲気の中に垣間見える寂しい様が

そそられる感じで良かったです。

なのに、実際には、予想以上に弱虫でジメジメしてて。。。

それを何度も繰り返されたのは、ちょっとでしたね。

 

良かったのは、平川さんの演技。

すっごく、せつなくて胸が締め付けられました。

でもって、とってもエロっぽくもあり、胸キュンでした。

非常に甘かったです。 

綺麗な顔と、平川さんの甘い声で、泣かされながらも

キュンキュンさせられて、最終的には満足、、できました(;^_^A

 

 

 

 

 

Starry☆Sky ~Winter Stories~ 5.青空颯斗 ~in Winter~

f:id:narico555:20180122111021p:plain cv:平川大輔

 

 星月学園生徒会の副会長。

 冷静沈着、穏やかで優しい。

 神話科2年、乙女座のA型。

 

ヒロイン・月子と同級生で、なかなかステキな人でした。

怒ると何気に怖いし、なんだかんだで一樹会長も

翼くんも、この人には頭が上がらない感じで、

影の実力者、みたいな存在。

なので、『番長』とも呼ばれていて、

脱線しがちな他の二人を上手にけん制して、

生徒会としての統率が取れてるのも、彼のお蔭な感じですね。

ただ、そんな彼、案外とっても弱くって、

次期生徒会長問題でのすったもんだで、その弱さが露呈。。

ここの辺りは、他のルートで既に経験済みなので、

本人ルートでもお馴染み感でスルーでしたが、

そんな弱さが、後半、再び、二人の間に激震を呼んで.....。

 

 

いやぁ~、カップルになってから、優しくて上品な

普段の言動と反して、結構、大胆な颯斗くんなんです。

当事者だったら、赤面しまくりで、勘弁して~~って

叫んじゃうかもしれません。

優しい顔と優しい言葉つかいと優しい声音で、

恥ずかしい事を言ってきたりするのが、もうSですねww

すっごくキュンキュンしちゃいました。ズルイっす。。。(*ノωノ)

 

なのに..........。

なのに、なのにっ.....!

 

突き落とされましたね。

でもって、振り回されましたね。

酷いです。

 

まぁ、他2名の男子も酷かったですけど。

 

ずっと傍にいて欲しいとか、絶対離さないとか、守るとか、

そう言いながら、どうしてよ?

へたれ、だよねぇ。。。。

でもって、かなり頑固.....。

頑固なのは、会長選の時に既に分かってはいましたが。

 

月子、よく諦めないで頑張るな~って、感心でした。

そして、一樹会長がカッコ良かったです。

さすが、一樹会長です。

 

問題を乗り越えて、再びのラブラブ。

落差激しすぎっ(≧∇≦) またまた、熱くって、赤面ものでした。