男遊郭 3.神楽
高尾と並ぶ「菊屋」の誇るおいらん。
剣術、剣舞、古典や書道をたしなみ、吉原随一の
教養を持つ。人に心を許さず、笑顔を見せない。。。
おいらんなのに、毎日剣の稽古を欠かさず、
学問好きっていう、ちょっと変わり種。
おまけに、愛想もあまりなく、クールな印象。
かなりお堅く真面目な人なので、綺麗な顔をしてるのに
武骨な感じでもありますが、なんていうか雰囲気が妖艶で、
この固い人が徐々に心を乱していく様子は実に
面白かったし、胸キュンで、せつなかったです。
お堅い人だし、ヒロインも生娘って事もあり、
まるでプラトニックラブのような純愛な感じで、
それが切なさを煽ってる感がありました。
とっても良かったですね。
置鮎さんも、色っぽくて(*ノωノ)
おいらん相手の恋愛って感じじゃなかったし、
そこが良かったかな~って..........。
ヒロインちゃんは一途だし、そんな彼女の姿に
どんどん惹かれていく神楽さんの様がこれまたステキで♡
ところどころでは、涙がホロリ.....。
妙に泣けたルートでした.....(/ω\)
悲恋エンドがちょっと、悲恋ぽさが低い気がして、
終わり方も中途半端だっただけに、いまいちよく
理解できませんでしたしが、幸福エンド、祝言エンド、
どれも年季明けの神楽さんの職業が違うのも、
ちょっと不思議兼面白かったです。
最後まで神楽さんは色っぽく、ヒロインへのぞっこん度が
最高に素晴らしいと思いました。
ここまでで、イチ推しですねー(≧∇≦)