narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

下野紘のおもてなシーモ!(8)

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謎のオーナーの意向でセカンドハウスを転々とする、下野さん。

そのセカンドハウスで友人の声優さんをお呼びして

おもてなしするシリーズの第8巻のゲストは、諏訪部さ~ん♡

 

このシリーズ、ヨウツベで好きな声優さんの時に拝見してて、

今回はゲストが大好きな諏訪部さんだった為、

思い切って購入致しました。。。

 

毎回、ゲストと一緒にお料理しますが、

今回はコロッケとスペアリブ。

すっごい、美味しそうでした。レシピ、付録で

ついてたので、今度、チャレンジしてみようと思います。

なんか、スペアリブがとっても簡単で、誰にもできそうでした。

そして、料理している諏訪部さん、ステキでした。

もう、来た早々、飲みが始まり。

いやぁ~、改めて、その酒豪ぶりには驚きですね。

料理中も、しもんぬがコロッケ作ってるそばで

野菜切ってディップソース作りながら、食べて飲み.....。

でもって、チャチャっとプレーンオムレツとか

作っちゃってる! これがお上手で。

ちょこちょこっと自分でツマミを作っちゃうタイプのようですね。

本格的な料理はしないものの、手軽なものは

マメに作ってる感じで。

 

今回、いつもの無口な執事さんの他に、奇妙な外国人の

執事さんが参加され、この人がやたら絡んできて

面白かったです。それと、部屋の中で流しそうめんしたりとか。

とても笑えました。

そして、飲みながらの諏訪部さんの話が、とても良かった。

諏訪部さんらしく、真面目でひたむきな生き方と人生観。

ウァーカーホリックなお仕事のこととか.....。

今現在の諏訪部さんを見れて知れて、幸せでした。

 

勿論、しもんぬも相変わらず可愛いと言うか、

笑顔がステキで良かったです。♡♡♡

 

蝶々事件ラブソディック 5.神藤理智 &総括

f:id:narico555:20171209202130p:plain cv:浪川大輔

 

神藤将成の兄で、帝大の助教授。

生物学を専門としており、源イ織とは

同級で友人。

 

源イ織の後に開放されるルートですが、

内容的に、矢張り最後が良いでしょうね。

 

今回の事件の内容の殆どはイ織のルートで

明かされた感じですが、その裏で、

絡んでいるであろう人の存在は透けていました。

シドニーのルートで匂わせて、イ織ルートで

確実性を増していましたが、それでも、

最初の二人のルートでも、そこはかとなく

怪しい雰囲気はあったように思います。

やっぱり、キャラが浮いてるんですよね。

天然ぽさの更に上を行ってる感じが、

どこか病的な印象で..........。

 

このルートは始める時に、理智ルートを

選択するかを、わざわざ問われて始まりました。

なんか持って回ったような演出に感じました。

それもあってか、前半の章、他のルートでは

既読スルーが出来たのに、このルートでは

出来ないようになっていて、そこはちょっと嫌でしたね。

ところどころに、理智の過去や、理智独自のシーンが

入るものの、前半はかなり他と被っていました。

選択肢が少ないのもあり、読みが長いので、

被る個所はスルーさせて欲しかったです。

ボタンの連打を繰り返し、うっかりやり過ぎて

読んでない所もすっ飛ばしてしまい、ログを戻って

読み直す事も時々あったりしました.....。

 

理智自身については、色々感じる所はありましたが、

何とも難しい相手だったかと思います。

こういう特性は理解できるのもあり、彼自身は

悪くないのにな.....、逆に可哀そうな人だと思いますが、

やっぱり萌えキュンは、無かったですね。。。

イ織の時と同じように、ヒロイン・えれな は

女神化してて、恋愛と言うより救済って感じだったかと。

 

バッドエンドが、ちょっと分からなかったです。

それと、理智自身が、どうして えれな の感情と

リンクするのかも、イマイチ理解できず。。。

非徒なら匂いで反応するって言ってるから分かるけど、

理智は何故なんでしょう? 匂いと言ってるけど、

だから、なんで? 自分で化け物と言ってるけど、

自分でそう定義しているだけで、人間らしい感情が

欠落していても人間には違いないのにねぇ.....。

それ以外でも、疑問に思える所が多々。。。

 

まぁ、全ての始まりが、この人にあった、って事で、

一応事件の全貌と言うか顛末が明かされた訳ですが、

結局のところ、よく分からなかったです。

 

総括的には、面白かったとは思います。

ただ、個々のルートにおける関係図、みたいなものが、

いまひとつ、かみ合って無かったような印象です。

パズルのピースが足りないと言うよりも、

微妙にズレていて、ピッタリした感じが無い、、、みたいな?

あと、色々と、とっ散らかしたまま綺麗に片づけきれてない、感じ?

ストーリーを目的の場所まで行かす為に、強引だったり。

よく練らずに取って付けたような印象でした。

何て言うか、舞台設定での時代背景、世情とかは

なかなか面白い所を持ってきたと思いつつ、

活かしきれてない感。色付け程度にしかなってないのが

残念に思えました。それ以外でも、中途半端な感じで。

 

あとヒロインが、イマイチでしたね。

ちょっと若すぎた気が。

最初にサイトで見た時、ヒロインの年齢設定を見て

引いたんですよね。時代的に無理は無い年齢と思いつつ、

それでも15歳は幼すぎるかと。

案の定、純粋と言えば聞こえは良いけれど、

要は単純で幼稚なんですよね。しかも田舎者らしい純朴さ?

でも、こういう15歳の少女って、別に珍しくもないのに、

何故か攻略対象たちは、そこに惹かれてるのが

不思議でした。この手のものは、いつもそうなので、

その辺は、言ってみれば、ありきたり.....としか言いようがなく。

 

システムとしては、悪くなかったと思います。

目パチ、口パチ、デフォ呼びで。

文字速度や音声なんかも、細かく調整できて良かった。

ただ、文字がちょっと見にくかったです。

明朝体でしたが、細いせいか読みにくく。

文字ボードが白なので、濃くすると眩しく感じられました。

私は文字ボードは薄くする人なので、今回の文字色が黒で、

白抜きにしてくれてたから、まだ見れたけど、

フォントも選べるようにしてもらえると有難いですね。

 

それから、音楽が良かったです。

オープニングには、そそられます。

ただ、その、そそられる感通りの内容では無かったのですが。

BGMも、とても盛り上げてくれて、心情的に良かったし、

エンディングは、各ルートのバッドとハッピー、それぞれに

合わせた内容で作ってあるのには驚きました。

みんな違うって、珍しいですよね。どの曲も良かったです。

 

全10章プラス終章で、長いようで、アッと言う間でしたね。

共通が5章くらいまであるからかな。

キャラ的には、それぞれ面白味はありました。

一番萌えたのは、やっぱり、シドニー@諏訪部さん、ですね。

ストーリー的にも、哀愁とロマンが程よい感じでした。

そして、遥@村瀬クン、、良かったです。

遥さまは初回にやったわけですが、それ以降のルートでは、

分かってはいても、お姉さまとしか思えなかった。

女にしか思えない~~~www それほど、村瀬クンの

女性演技が素晴らしかったと言う事でしょうか。

そして、そう思えば思うほど、お可哀そうに、、と同情の念がww

なんか、キャラとしては、好きです。

えれなの件で将成と口争いするシーンが多く、

そういう時は、言ってみればツーショット状態。

お美しい男女のお似合いの絵にしか見えず、

何だかんだで息が合ってる感もあり、この二人、

カップルになったら面白いのに.....とか、変な妄想が

湧いてきたりして、密かにニヤけてしまいました.....(^m^)

いっそ、遥さまがヒロインだったらっ!とかね。www

 

と言う事で、

ツッコミどころは満載ではありましたが、面白くはありました。

あー、ただ、絵が.....。

立ち絵は良かったんですが、CGと、ブログで使わせて頂いてる

Twitterアカ用のイラストが、自分はイマイチに感じるのですが。

立ち絵と差がある気がします。。。

 

評価としては、3.5 くらいかな。

面白かったけど、なんかすぐに存在を忘れてしまいそうな気がします。

 

 

蝶々事件ラブソディック 4.源イ織

f:id:narico555:20171208202619p:plain cv:松岡禎丞

 

源財閥の次男で、イェーヴァ女学校の学園長。

幼い見た目ながら、実年齢は25歳。

やり手の実業家でもある。

 

初回から悪役なポジションのイ織さんでしたし、

この前の、シドニーのルートでは、その悪役ぶりを

遺憾なく発揮されてましたので、果てさて、

どう展開していくのか、楽しみでした。

 

やっぱり、松岡クンは凄いですね。

こういう、地獄を見て病んでしまったキャラの

せつない心情演技、いつも圧巻です。

それだけに、この演技に心掴まれて、

それまでの悪行全てがどうでも良くなってしまう..........。

冷静に考えれば、ご都合主義過ぎる感じが否めないのですが、

それでも、どうにも赦してあげずにいられなくなる。。。

 

どーも、彼が演じてきた過去のキャラ、どれでも、

同じように、持っていかれちゃうんですよ~、わたし..........(*ノωノ)

 

.....とは言え。

 

やっぱり見た目がショタ過ぎる。

しかも衣装が可愛い過ぎ。

ハーフズボンとかありえないよ。

14,5で成長止まっているとは言え、25歳。

仮に14,5だとしても、14,5の男子のファッションじゃない。

幼稚園生か、せいぜい10歳くらいまでのファッションじゃない?

って、思いました.....。

なので、胸が締め付けられるような過去話で

激しく同情したものの、萌えとかは、無かったですね(;^_^A

 

ここでもヒロインの行動や思考回路には、共感できない部分が

結構あったし、話の展開もツッコミどころがチラホラ

散見されましたが、結局は、イ織の苦悩に持ってかれたな、

っていうのが、このルートの感想ですね。

 

蝶々事件ラブソディック 3.シドニー・ワトキンス

f:id:narico555:20171208140334p:plain cv:諏訪部順一

 

英国の新聞記者。

南京町で非徒に襲われた所を助けられる。

神出鬼没で謎めいている。

 

どっぷりと、諏訪部さんの甘さに浸らせて貰えた

胸にくるルートだったかと。

この前のルートでは、ちょっとうさん臭さが漂い、

妙に介入してくるし、そのせいで困った展開に

なったりしていて、微妙な立ち位置の人だな、との印象でしたが。

 

ところどころで垣間見せていた布石から推測していた

彼の正体.....。半分くらいは予想通りではありましたが、

なかなか泣けるお話でした。

前2つのルートは、ちょっと浅くて空回り的な感じに

思えましたが、ここへ来て、やっと、物語に

深みが出てきたな、と思います。

 

ただ相変わらず、物語の展開が唐突で強引。

停滞しては、いきなり強引に転がっていく有り様は、

これまでのルートでもよく見えた手法でしたが。。

これが、このゲームの最大の特色なのかもしれません.....。

でも、そんな無理やり感に疑問を覚えつつも、

それを上回る、シドニーの魅力には抗えず.....。

彼のセリフの時には、殆ど読み飛ばす事ができず、

ウットリと聞き入ってばかりだった為、

予想外に時間がかかってしまいました.....(;^_^A

 

いやもう、この人、最高ですね。

ステキ過ぎました。

ただの新聞記者じゃ無かったわけですが、

全てにおいて、キュンキュンでした。

ただ惜しむらくは、立ち絵はステキなのに、CGの方は

イマイチだった事.....。なんか、顔が違ってる気が。

残念でした..........。

 

やっぱり、諏訪部さんはステキですね(^//////^)

諏訪部さんだったからこそ、ここまで萌えて

楽しめたように思います。。。(*´艸`*)

 

蝶々事件ラブソディック 2.神藤将成

f:id:narico555:20171207172915p:plain cv:小野友樹

 

帝国海軍の少尉で、特務機関所属。

特務機関として、非徒の事件を追っている。

 

初っ端から、とっても態度が大きくて横柄で

威圧的で感じの悪い人でした。

頭の固い軍人の典型のようなタイプに感じられましたし、

何よりこの人、ちょっと勝手すぎ。

 

前半は、狐射堂遥と共通で、ほぼ一緒でした。

胸糞悪かったです。

後半、個人ルートになってから徐々に変わっては来ますが、

それでも行動がちょっと理解不能に思える事もあり、

ヒロインも同じように共感できないタイプだったのもあり、

この二人のルートは、遥様よりも更に???と思う事が多かった。

 

ただ、えれな、自身についての内容は、こちらの方が

詳しく描かれていたので、初回制限で、順番を迷うなら、

やっぱり、遥→将成、がお勧めかも。

ただね。

ネタバレ的な配慮なんでしょうけど、2周目だけに、

色々と読めてしまえる部分もありました。。。

仕方ないのでしょうけど、もう少し要工夫.....かな。

 

あと、結末としては、はぁ?でしたね。特にハッピーエンド。

ご都合主義過ぎ。

バッドの方が流れ的には納得できます。

このような状況に陥って、簡単に解決できるとは思えないのに、

簡単に解決しちゃってるし.....(-_-;)

しかも、重要な問題に関しては、どこいっちゃったの?(。´・ω・)?

本人たちも今のところ分からないけど、まっ、いっか!^^

みたいな、誤魔化してる感、満載。

楽観的過ぎるやろ~~~っ。。。。

と思いながらのラストでした。全然しっくり来ませんで。('◇')ゞ

 

将成さん自身も、結局私は、イマイチでした。

ビジュアル的には、お綺麗で好みのタイプでしたのに。

最初の拷問のくだりが、最後まで響きましたね。

だってこの人、本気だったでしょ?

明確な容疑も無いし、個人の判断で勝手に.....。それなのに

後半の彼女への態度が嘘のような豹変ぶり。

儚い見た目だの、懸命だの、色々言ってるけど、

そんな、まだ15の少女に躊躇う事なく水責めしようとした、

その人間性への不信感が、どうしても拭えないのでした.....。

私、執念深いのかも.....(;^_^A

 

 

蝶々事件ラブソディック 1.狐射堂遥

f:id:narico555:20171206214046p:plain cv:村瀬歩

 

イエーヴァ女学校の5年生で、横濱歌劇団のトップスター。

ヒロイン・えれな の同室の先輩。

 

 昭和五年 横濱――。

 大戦後、軍国主義の風潮の中、異国情緒溢れる横濱で、

 女学生の惨殺死体が見つかる。。。

 この1,2年の間に、横濱だけで起こる、猟奇殺人事件。

 犯人は人ならざる化け物、非徒(あらず)と呼ばれ.....。

 そんな横濱の女学校に、田舎から上京した一人の少女、

 えれな、が転入し、事件に巻き込まれることに.....。

 

 

攻略制限が掛かっていて、最初は、この遥か、神藤しか

選べないようになっていたので、まずは女学校の寮の

同室である、狐射堂遥サンからいってみました。

 

公式見れば一目瞭然なのですが、全く見ずにプレイする方には

ちょっとネタバレになってしまいますが..........。

このお方、女装した男性です。

って、攻略対象だから当然なんですけどね。

最初、発売前の公式ページで拝見した時には、

ちょっとビックリして、引きました..........。

しかも、お声も、村瀬クン..........。

私にとっての村瀬クンは、アニメ『ハイキュー!!』の

ヒナタのイメージが大きいから、尚更です。。(;^_^A

他のアニメでも、まず間違いなく、少年役、なので、

ショタ系には萌えれない自分には、どーもね.....。

考えてみると、サイトにウプされてるサンプルも聴いてなかった(-_-;)

なので、ゲーム始めてみて、改めてビックリ~~~!

 

いやぁ~~、女性役、お上手すぎる~~~( ゚Д゚)

とっても、ステキなお姉さまブリ...............。

私、このお姉さまな遥さん、結構、好きでした。

ところどころ、男が出てきて声のトーンが下がるんですよね。

それでも、本当の男として超下がった時と、お姉さまのトーンの

差の凄さったら!! トーンの幅が広くて面白かったです。

感情表現に合ってる!!

もう、このルートは、村瀬クンに圧倒されたルートでした。

 

物語自体は、まず基本設定がいまひとつピンと来ず。

そして、話の流れも、前半なんかは、ちょっと

ハチャメチャな印象でしたね。

何て言うか、微妙にピントがズレたままで進んでる感じがしました。

うわっすべり、と言うか、展開が場当たり的な感じと言うか、

強引で雑? な感じ???

何て言うか、変なんですよねー。うまく言えないのですが。

この後の攻略対象さん達の立ち位置も、それぞれのルートで

描かれる事を踏まえているからなんでしょうが、

それでも中途半端な感じがして、余計に混迷さを

強調していたように思えましたが、これは初回だから

仕方ない事なのか、否か.....。

消化不良感、拭えず。。。。

 

狐射堂遥に当ててるスポットだから、彼が中心になるのは

当然ではあるのですが、この人の設定からし

イマイチ感が拭えないし、色んな所で、はぁ???と

思うような展開で、ツッコミどころ満載だったと思います。

それに何より、あまりに女性的過ぎちゃって。

女装している男性に見えない!!

制服姿も、モガ姿なんかも、すっごいスタイル抜群の女性ぶり。

エスト細いやん!! うらやま~~~(;゚∀゚)=3

とっても綺麗で色っぽいし。

そんな遥サン、男になったら、男装の麗人みたいで、

やっぱり女性っぽく見えるほど、綺麗やわ~~~。

喋る声も、トーンがコロコロと変化して、

なんか、段々、こちらの頭が変になりそうでした~~~www

 

でも、とっても可哀そうなキャラでしたね。

せつなかったし、同情の涙も..........。

 

とは言え。

やっぱり、よく分からない、不完全燃焼な、

イマイチ釈然としない、、、そんな気持ちが残る

内容だったと思います。

エンドはバッドとハッピーの2種類ですが、

ハッピーでも、結局は報われない内容だったと思うので、

つくづく不幸な人だと思うばかりだったのでした..........。

 

 

 

ひめひび 1学期 Princess Days 6.柏木林斗 &総括

f:id:narico555:20171202154236p:plain cv:石田彰

 

天城寺学園の担任。

生物担当だが、それ以外の教科や

保健医まで、担当がいない時に代わりをやっている。

教師なのに、いつも恋に絡んできて、チャラ男っぽい。

 

予想通り、忍とかなり被る内容でした。

ところどころ、選択肢によって、この人の出番のシーンが

追加されてるだけって感じでしたが、相変わらずの

軽口と言うか、セクハラっぽい言動の多さに、

ちょっと辟易..........。

あまりに軽いんで、本気じゃないんだろうと取れますが、

教師らしくなさすぎだし、やってる事は、結構、問題かと。

冗談でも、それは無しでしょう、って思うこと多々。

かなり最後の方まで、月元忍ルートと同じなので、

忍ルートを踏襲してるのか?このまま忍なの?って

心配になるほどでした。

なんせ、彼女に忍を救って欲しくて、その為に行動してるので、

彼自身の気持ちは全く分からず.....。

苦しんでいるのは、柏木先生も同じ、むしろ柏木先生こそ

大変な状況なんだと、逆に月元さんに言われ、そこから

急に柏木先生へシフトしていく感じで、なんかちょっと

強引でご都合っぽいと感じました。

 

なので、イマイチでしたね..........。

最初は、声が彰クンって事もあり、割と期待していたのですが、

始めてみると、イライラするほど軽々しく言い寄ってきて

ベタベタしてくる男で、しかも真意が全く掴めないキャラで、

回を重ねるごとに、イライラが募るというか、

好きになれないキャラで、ガッカリでした.....(xx;

口調が軽くって、彰クンなのにムカつく自分が、ちょっと悲しかった。

何を言われても信じられない感じで。

最後、両想いになったのも、唐突な感じ。

そもそも恋が、彼を好きになるのも理解できない。

寸前まで、そんな感じじゃなかったから余計.....。

 

 

と言うわけで、全員終了しましたが、こんなに

楽しめないゲームだとは思ってませんでした..........。

1周めは、そこそこ面白いとは思います。

が、2周め以降は、殆ど内容が同じで、目新しさが無い。

男子校の中に女子が一人で、大変だけどファンクラブ作って

チヤホヤされて、逆ハーレム状態で楽しそうに思えますが、

実際は、大したことはありませんでしたね。

ミニゲームが2種類、各3回ずつトライさせられますが、

これも2周め以降スキップとか無く、毎ルートやらねばならず、

面倒くさかったです。特に最初のビラ配りのゲームは、

出てくる人が少ない時もあり、結果数に影響するので

ちょっと嫌でしたね。

2つめのファンサービスは、提示されたボタンを

押していくだけなので、うたプリのリズムゲーで鍛えられてるから

こちらは楽勝でしたが、結構タイムが長くって疲れました。

だけど、これらのミニゲームも、始める前に説明書きがあるものの、

ちょっと分かりにくくって、初回は迷いました。

 

システム的にも、イマイチでしたね。

既読スルーができなくて。スキップとかすると、

読んでない部分やイラストも容赦なく流れていくので

とても不便でした。共通部分が多いから尚更。

面倒くさかったです。

 

ミニゲームがスキップでき、既読スルーもスムーズだったら、

一人1時間程度で終わってしまう内容でした。

とにかく、選択肢が多いわりに、最後の方まで大体みんな同じで、

恋愛への進展過程は、最後になって急転直下で強引な展開。

なので、萌えとかキュンとかあまり感じる事もなく..........。

なんか、雑だな~と。。。。

 

これ、2学期もあるんですよね?確か。

ただの移植で追加分も無く、絵だって大したことないし、

ガッカリでしたね。 評価としては、2.8 くらいか。。。

2学期、やりたい気持ちが全く湧かないです。

買って損した気分でした。。。

 

ひめひび 1学期 Princess Days 5.月元忍

f:id:narico555:20171201205118p:plain cv:石川英郎

 

ヒロイン恋の祖父で天城寺学園の理事長の

秘書兼ボディーガードで、警備部主任。

理事長に言われて、恋のボディガードに。

それ以外にも、寮の食堂で料理を担当したり、

多くの仕事を兼任している。

 

サングラスをしている時は、警備の仕事に

集中する為と称して、全く人と話をしない。

サングラスを外すと、執事モードと称して

話はするものの、とても丁寧な言葉づかいで、

まさに執事のよう。。。

そして、寮の食堂では、エプロン姿でオネェ言葉となり、

かいがいしく生徒たちの為に食事を作って提供し、

砕けた調子で別人のように親しみやすい.....。

とっても、不思議で面白いキャラでした。

担任の柏木先生とは元同級生で、先生が時々

呟く内容から、過去に色々あったんだろうと予測はついてました。

 

なので、ここまでの同世代男子高校生たちのルートとは

ちょっとだけ違い、見どころもあったのですが、

少し重めで、また面倒くさい相手って印象もありましたね。

でも何より、柏木先生がウザかった。。。

元々最初からウザいタイプだなぁ..........と、

ちょっとイライラさせられる人だったのですが、

二人とも天城寺学園時代からの友人って事なので、

お互いにお互いの過去に絡んでるんだろうと

予想してた通りで、心を閉ざしている友人を

どうにかしたい思いからの行動ではあるものの、

この柏木先生の言動は、なんかイライラさせられるんですよね。。。

 

それでも結局、この先生の活躍と言うか、協力で

最後はうまくいくわけなのですが、

この、過去の問題と二人の関係とかが、この間やった

スタスカ・秋とクリソツ過ぎて、ちょっと苦笑.....(;^_^

あまりにベタで、ありきたり感.....。

まぁ、このゲーム自体、少し古いってのもあるからか?

 

次はいよいよ、ラスト、ウザい柏木先生..........。

雅哉と尚仁のように、絡み過ぎてて内容ほぼ一緒.....、

のような嫌な予感しかありませんが.........はてさていかに...。。。

 

ひめひび 1学期 Princess Days 4.夏八木光

f:id:narico555:20171130195403p:plain cv:菅沼久義

 

天城寺学園のクラスメイト。

本来なら中学生だが、飛び級で高2クラスに。

警備部に所属している事から、恋のボディガードに。

 

年下で小さいけれど、日々熱心に鍛えていることもあり、

結構、強いです。

そして責任感も強い為、一生懸命、恋を守ろうとしてくれるし、

共学を推進する為に頑張る恋に全面的に協力してくれて、

まるで従僕のように、尽くしてくれる男子でした。

若いわりに少々頭が固かったりもしますが、健気で可愛いです。

ただ、萌えどころが今一つでしたね。

とにかく内容が、他ルートと変わりません。

共通部分が多すぎる。

なので、最後の最後まで、よく分かりません。

しかも、このルートでは、恋はずっと光クンのことを

子供扱いして、わしゃわしゃと頭を撫でたり、

色々とからかって面白がったりと、ちょっと光クンに同情でした。

なので、最後の最後の急転直下な二人の展開に関しては、

全然ピンと来なかったし、強引だった気がしました。

そこまでの雰囲気からして、イイ感じ~.....みたいな事に

なっていないから尚更.....。

年齢差があるのもイマイチだし、年下男子との恋愛の

醍醐味みたいなものが全く無く、簡単でありきたりな印象でした。

 

何て言うか、回を重ねるほど、退屈さが増すゲームですね.....(-_-;)

 

ひめひび 1学期 Princess Days 3.速水尚仁

f:id:narico555:20171129175933p:plain cv:浜田賢二

 

天城寺学園の学生で、一年先輩。

恋の前の学校からの憧れの先輩で、雅哉の兄であり、

恋にとっても、いとこ。

おっとりと優しく、天然系。

 

このルートは、はっきり言って面白くなかったです。

弟の雅哉との兄弟問題絡みからか、ほぼ内容が一緒.....。

選択肢次第で、兄か弟かに最終的に分かれるってだけで、

特化した、尚仁ならではのイベントとかも無かったです。

 

この先輩は、とても優しいのですが、驚くほどの天然ぶりなので、

これまでのルートでも、気のあるようなセリフを

恥じることなく吐きまくる人で。

好意があるのは当然の如く.....ですが、その好意が

異性としてなのか友人としてなのかは判然としない感じなのです。

そんな、いつもの態度と大差ない内容で、

後半は雅哉ルートと同じ展開での告白。

けれど、結局、何だかんだと勝手に考えて勝手に判断しての

思いがけない行動には、ハッキリ言ってムカつきました。

ただ優しいだけの、つまらない男でしたね。

掴みどころがなく、主体性も感じられず、

最初の印象はステキな先輩♡って感じだったから

楽しみだったのですが、全くの期待外れでした。

 

この前にやった雅哉の方が、遥かにイイ奴、って思ったし、

男らしくて良い感じでした。

雅哉が兄の尚仁に対する態度は、ちょっと行き過ぎだろう、

って思っていたのですが、ここへ来て、雅哉の気持ちが

すっごい良く分かった感じです。

兄貴に対してムカつくの、すっごく理解できました。

 

そんな内容だったので、最後に結ばれても、

なんの感慨も湧きませんでした..........。。。。