narico555のブログ

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薄桜鬼 真改華ノ章 9.伊庭八郎

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cv宮野真守

 

千鶴の幼馴染みにして、出自も育ちも良い、貴公子のような伊庭さん……。

 

今回、絵師さんが変わっての新キャラって事で、総司にソックリとか

 

言われてますが、絵を横並びにして比べて見れば、全然違うって思うのだけど、

 

まぁ、ぱっと見の第一印象が、総司に似てると思わせる部分が

 

あるにはあると思いますけどね。

 

伊庭さんは、爽やかで上品な感じかな~。綺麗な人~って思う。

 

史実での伊庭八郎、大好きなので、今回、攻略キャラとして

 

新規参入した時は、ちょっと驚き、そしてステキなキャラだったので

 

嬉しく思ったのですが、まぁ、ドラマティックなストーリになっています。

 

彼が、江戸城無血開城後、幕臣として戦って、確か箱根での

 

戦争の途中で隻腕になりつつも、壮絶な戦いを繰り広げた事は

 

知っているので、薄桜鬼では、どんな風に話しを絡めるのか、

 

とても興味が湧きました。

 

なので、風ノ章で、あのような形になろうとは、よもや想定外で。。

 

しかも、武田観柳斎ときたらもう、驚きとしか言いようが無い。

 

相馬ルートで三木三郎が執拗に関わってきたのは、非常に

 

うざかったけども、函館戦争の後の彼の罪状が伊東甲子太郎殺害容疑……

 

だった事と関連付けての作話だったんだろうと思ったけど、

 

伊庭さんと観柳斎の接点って、自分的には思いつかないだけに

 

ほんとビックリだった。しかも、ここでの観柳斎って、

 

これまでの色んなメディアでのイメージと全然違って、

 

ビジュアル的に、いい男だよねぇ~。おまけに、声が子安さんだしww

 

この人を攻略希望って人も、矢張り、いるのかしらぁ~?

 

私は、辞退したいけど(^_^;)

 

そんな、観柳斎が絡んでくると、ネチっこくて、テンション下がったけども、

 

伊庭さん自身は、本当に真面目過ぎて……。相馬君とは違った意味で

 

真面目でしたね。

 

でもって、思っていたよりは、糖度が高めだったかな。

 

バッドエンドに関しては、もう、観柳斎めっ!!!って思うほど、

 

ネチネチで残酷で、正直ウンザリだったんだけど、

 

グッドエンドルートでは、伊庭さんと千鶴はいい感じに進展したと思います。

 

それに、どこまでも優しくて丁寧な言葉遣いの彼は、上品で、本当に

 

王子様のよう……。とても紳士的なんだけど、ところどころで

 

ぽろぽろこぼれ落ちるように漏らす言葉には、ズキュン♡でした。

 

風の時には、マモくんの、息が洩れるような囁きボイスが

 

どーも、胸の上を中途半端に撫でて行くような、ムズムズ感があって、

 

伊庭さんは好きなのに、声がイマイチ……と感じていたのだけど、

 

華にきて、この囁きボイスが、何とも言えないくらい、そそられました。

 

妙に艶めいてくるんですよね……。

 

このルートは伊庭さん自身、史実では土方さん同様、五稜郭

 

亡くなっている事もあって、函館まで話しが進んでいって、良かったです。

 

直接、新撰組の中にいた人ではないけれど、とても新撰組の近くに

 

いた人だっただけに、ちょっと離れた場所から新撰組を俯瞰できるような

 

お話しになっていたのが、かえって新撰組を身近に感じさせてくれた

 

気がします。矢張り、土方さんの最後までいかないと、

 

新撰組をやりきった感が薄いんですよね。。。

 

あと、最後もちょっとビックリでした。

 

4章の最後……。そして、その流れを受けた終章……。

 

まぁ、ハッピーエンドとはなりましたけどね……。

 

未来への不安感も、ほぼゼロな感じだし。

 

或る意味、これもひとつの工夫かな。

 

12人もいれば、色々なパターンを用意しないとならないわけだから。。。

 

伊庭ファンだけに、物足りないと思うのだけど、

 

そこは仕方ないですね。今回、どのキャラも終章は物足りないわけだから(^_^;)