narico555のブログ

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薄桜鬼 真改月影ノ抄(N/S) 1.沖田総司

f:id:narico555:20191003111908p:plain cv:森久保祥太郎

新選組一番組組長。

天才的な剣の使い手。

普段は冗談や笑みを絶やさないが、

剣を振るう時は容赦がない。

 

『薄桜鬼 真改』をベースにして、

語り切れなかったエピソードを描き、

本編を補完する形で時間軸に沿って

進んで行くように作られています。

 

久々の新作と言う事ですが、

正直、完全新作とは言い難いです。

語られるエピソード自体は、新作ですが、

ベースに『真改』があって、『真改』の

お話に沿って、その合間にあった出来事として

描かれているのですが、エピソードだけを

単独で羅列しても良く分からないって

事もあってか、ベースのお話が粗筋的に

出てきて、千鶴ちゃんが語ってくれてます。

 

なので、読みが非常に多い。

『真改』の内容を、ゲーム内でのイラストと

テキストで説明された後に、新しいエピが

挿入されてるので、物語性とかゲーム性は

低いかな~って思います。

 

今回の月影ノ抄では、12人のうちの半分、

土方、沖田、山南、伊庭、山崎、風間。

自分的には、こっちにメンツが

揃い過ぎちゃってる感、なんですが、

そこは、各人の贔屓キャラの違いもあるから

感じ方は人それぞれでしょう。

 

エピソード集、とは知っていても、

実際にどんな形で進んで行くのか、

具体的には分からなかったのもあって

初回選び、矢張り迷いましが、

総司が無難かな~と思って、沖田さんで。

 

最初に、千鶴が関わった数奇な人達の

お話がザッと語られて、それから

本格的に進んで行きました。

 

日本列島の地図があって、新選組

足跡を追う形で、京都からスタート。

 

京都での共通エピソードが2つ。

その後、個別のエピソードが8つ。

共通での選択肢は幾つかあったけど、

個別に入ると選択肢は各エピ1つでした。

好感度が上がる方を選んで進んでいきました。

 

まずは1周目をやってみての感想ですが。

選んだキャラのせいもあると思うけど、

私は沖田さんは萌えキャラじゃないのもあり、

いまひとつ、な印象でしたね。

やっぱり、病気がネックかな。

本編と違って、合間合間のエピなので、

あの事件の後に、こんな事があったんだ~、、、

って思う程度だし、最後も矢張り

沖田さんだけに、未来への希望が薄い感じ。

勿論、希望を持つように千鶴は励ますし、

そう思わないとならないんですけどね。

 

全体的に退廃的なムードと、あとは

ノスタルジーな感じだったかな。

面白味があまり感じられない内容でした。

 

あとは、矢張り短いですね。

あっという間に終わりました。

 

血生臭い本編とは違った、ほっこりした

隠れたエピ.....とかって公式にあったので、

もう少し期待してたんだけど、沖田総司では

難しかったんでしょうかね?

前半の京都でのエピソードは、確かに

殺伐感は薄かったとは思うけど、それでも

面白いと言える程ではなかったんですよね。。。

 

オシじゃないって事も影響してるか?