薄桜鬼 真改月影ノ抄(N/S) 1.沖田総司
cv:森久保祥太郎
新選組一番組組長。
天才的な剣の使い手。
普段は冗談や笑みを絶やさないが、
剣を振るう時は容赦がない。
『薄桜鬼 真改』をベースにして、
語り切れなかったエピソードを描き、
本編を補完する形で時間軸に沿って
進んで行くように作られています。
久々の新作と言う事ですが、
正直、完全新作とは言い難いです。
語られるエピソード自体は、新作ですが、
ベースに『真改』があって、『真改』の
お話に沿って、その合間にあった出来事として
描かれているのですが、エピソードだけを
単独で羅列しても良く分からないって
事もあってか、ベースのお話が粗筋的に
出てきて、千鶴ちゃんが語ってくれてます。
なので、読みが非常に多い。
『真改』の内容を、ゲーム内でのイラストと
テキストで説明された後に、新しいエピが
挿入されてるので、物語性とかゲーム性は
低いかな~って思います。
今回の月影ノ抄では、12人のうちの半分、
土方、沖田、山南、伊庭、山崎、風間。
自分的には、こっちにメンツが
揃い過ぎちゃってる感、なんですが、
そこは、各人の贔屓キャラの違いもあるから
感じ方は人それぞれでしょう。
エピソード集、とは知っていても、
実際にどんな形で進んで行くのか、
具体的には分からなかったのもあって
初回選び、矢張り迷いましが、
総司が無難かな~と思って、沖田さんで。
最初に、千鶴が関わった数奇な人達の
お話がザッと語られて、それから
本格的に進んで行きました。
日本列島の地図があって、新選組の
足跡を追う形で、京都からスタート。
京都での共通エピソードが2つ。
その後、個別のエピソードが8つ。
共通での選択肢は幾つかあったけど、
個別に入ると選択肢は各エピ1つでした。
好感度が上がる方を選んで進んでいきました。
まずは1周目をやってみての感想ですが。
選んだキャラのせいもあると思うけど、
私は沖田さんは萌えキャラじゃないのもあり、
いまひとつ、な印象でしたね。
やっぱり、病気がネックかな。
本編と違って、合間合間のエピなので、
あの事件の後に、こんな事があったんだ~、、、
って思う程度だし、最後も矢張り
沖田さんだけに、未来への希望が薄い感じ。
勿論、希望を持つように千鶴は励ますし、
そう思わないとならないんですけどね。
全体的に退廃的なムードと、あとは
ノスタルジーな感じだったかな。
面白味があまり感じられない内容でした。
あとは、矢張り短いですね。
あっという間に終わりました。
血生臭い本編とは違った、ほっこりした
隠れたエピ.....とかって公式にあったので、
もう少し期待してたんだけど、沖田総司では
難しかったんでしょうかね?
前半の京都でのエピソードは、確かに
殺伐感は薄かったとは思うけど、それでも
面白いと言える程ではなかったんですよね。。。
オシじゃないって事も影響してるか?