薄桜鬼 真改華ノ章 8.沖田総司
cv森久保祥太郎
近藤さんの事しか頭に無い、近藤コンプレックスと言っても過言じゃない沖田くん。
出会った頃は、しょっちゅう、何かと言うと「殺すよ」と冷たかった彼ですが、
次第に千鶴と心を通わすようになり…………。
華ノ章に入ってからの総司は、なんかとっても甘かったです。
寂しがり屋で甘えん坊で意地悪で子どもっぽくて……。
そういうの、なんか可愛いですよね。
だけど、前半は、近藤さんの捕縛と斬首……と言う事で、当然ながら
かなり荒れます。
ここら辺では、もう、土方さんが哀れで切なかった~(:_;)
土方フェチの自分からすると、もう、何より土方さんが可哀想で……。
総司の気持ちも分かるけど、何かって言うと土方さんに当たるのは、
一種の彼なりの甘えでもあるとは思うんですけどね。
土方さんも、よく分かってらっしゃるし。。屈折した関係と言うか。
総司に関しては、もともと、あの捻くれた性格と、いつまでも子どもみたいな
甘ったれた所とか、申し訳無いけど森久保さんの声もあって、
あまり好きなキャラじゃないのですが、今回の後編は、なんか妙に糖度が
高い感じもあって、良かったです。
特に、CG! これまでの他キャラさんでは、正直、物足りない!って
毎回思ってたのに、総司に関しては、凄く秀逸で充実してたと思います。
総司がカッコいいのと、美味しいシーンばかりだったかと…………。
寂しがり屋で甘えん坊な性格のお陰で、心を許した相手には、
まぁ、甘えてくることったらない。これは、ファンには溜まらないと思います。
ただ、千鶴が同じ境遇になってしまった事もあってか、バッドエンドも
他のルートより多めだったので、少し疲れたかな(^_^;)
最後のグッドエンドは、従来と同じ感じでした。
ハッピーエンドとは言え、病気の件があるから、いつまで生きれるのか……。
今は幸せだけど、そう遠くないうちに訪れるであろう別離の予感が
感じられて、少し切ないですね……。