narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

猛獣使いと王子様~Flower & Snow~(N/S) 3.アルフレート

f:id:narico555:20190604203343j:plain cv:鳥海浩輔

 

ファザーン王国の第2王子。

魔女の呪いで狼の姿に。

幼い頃に片目を失い、その事件が発端で

マティアスに忠誠を誓うようになる。

剣の腕はマティアスより上で、基本的に

自分の体を鍛えることしか興味がない。

オクテで女性にあまり免疫がない。

 

とてもかっこいい人ですね。

謙虚な性格で、大人しそうなのに、

滅茶苦茶強くって、その強さは、男が惚れる男

な感じで、男性にとても人気があります。

暇さえあれば、腹筋してて、狼の時でも

腹筋してるってのが、却ってお茶目な感じで

面白いと言うか可愛いと言うか。

跡継ぎ問題で、一族同士の争いが激しい中、

4人の兄弟が仲良く団結できているのも

ルフレートの存在が大きく、

地味な雰囲気ながらも、人としての大きさを

感じさせてくれる人でした。

 

そして、子どもの時にあった、兄弟同士の

事件をずっと引きずっていて、自身の幸福は

望んでいなかったアルフレートだったけど、

ティアナの存在が、そんな彼を変える事になって、

良かったな~と思わせてくれました。

とても支えてあげたい感じでしたね。

 

ただ、このルートのモフモフ.....。

大変でした.....orz

キャラによって、ちょっと違いますね。

エリクはピンクの持続が短くて、

緑とピンクを繰り返す感じでした。

ルシアは、それに近かったけど、ちょっと違って、

タイミングが難しい印象でした。

そして、このアルフレートに至っては、

一向にピンクにならない。。。

下手すると最後までピンクにならずに

緑のままで終了に。

どうして、いつまでもピンクにならないの??

って思う事が多々。

 

全部で7回もあるので、さすがに苦労しました。

どの回も、1回でクリアならず。

しょっぱなから、とにかく小さい振りで必死に

スティックをコキコキして、上手くいけば

残り5秒前くらいでピンクに。

最後の一瞬でピンクになった時も。。。

このケースは、ピンクになるまでに時間が

かかる分、ピンクの持続時間は長めだったので、

理想としては、5秒前でピンクになること。

これより早いと、終了の瞬間に緑に戻る可能せいが。

でも、そう思って手加減しちゃうと、最後まで

ピンクにならずに終わってしまうので、

とにかく、最初から必死にやった方がいいです。

で、自分としての対策は、ナデナデする時に、

コントローラーの左右を持ち換えました。

右利きなので、やっぱり左手でやっていると、

コキコキしているうちに、場所がズレたりして

段々と思うように出来なくなっちゃって。

利き手に持ち替えた方が、クリア率が高かったです。

まぁ飽くまでも個人の意見なので、色々試してみて下さい。

 

 

猛獣使いと王子様~Flower & Snow~(N/S) 2.ルシア

f:id:narico555:20190603212702j:plain cv:下野紘

 

ファザーン王国の第3王子。

魔女の呪いでアヒルに変えられてしまう。

頭の回転が速く、口喧嘩で相手をやりこめるのが得意。

運動神経はあまり良くないので、実戦になると

一目散に逃げる。

面倒くさがりで何かとひねくれた言動が多い。

太りやすい体質なので常にダイエットを心掛けている。

 

物ぐさでグータラなルシアだけど、

コンプレックスもあって、彼なりに結構

努力してたりで、意外と可愛いキャラだと思います。

頼りがいって点では、弟のエリクの方が

あるかな~って思うけど、ルシアも見かけによらず

やる時はやるし、結構、カッコ良かったと思います。

なんだろうな、、、不出来そうでいて、

憎めないと言うか、逆に愛しく感じさせてくれると言うか。

 

他の兄弟たちと比べると3枚目キャラっぽくて、

でもその分、とても個性的で面白くて

いいですねー♪

そして一番、気兼ねなく等身大で付き合えるタイプ。

大好きです♡

 

 

 

猛獣使いと王子様~Flower & Snow~(N/S) 1.エリク

f:id:narico555:20190602143628j:plain cv:梶裕貴

 

ファザーン王国の第4王子。15才。

魔女の呪いでウサギに。

外見の半分くらいの精神年齢で、カエルの

ぬいぐるみが唯一の友だち。

音楽や美術などの芸術的な才能に抜きんでている。

 

 

初出は2010年と2012年で、両方合わさって

Vitaに移植されたのが2015年。

VIta版を購入してプレイしてから、早4年......

Vitaで持っている物は、Switchでは購入しない

スタンスではあるのですが、このゲームは

結構なお気に入りなので、大分時間が経つし、

またやりたいなぁ~って思っていたので、

それなら、TVでもできるSwitch版、購入しようかと

思いまして。。。。

 

なんせキャストが、自分的には大好きな方々。

このメンツが揃っていて、イラストも大好きな

絵師さんで、お話も面白くて気に入っています。

で、4年ぶりにプレイしましたが、

やっぱり面白かった☆

大筋は覚えていても、個々の詳細は結構忘れていて、

やりながら、ああそうだった!と思い出しましたが、

それでも興味深くプレイできました。

 

まずは初回。

誰を最初にするか、非常に迷いました。

みんな、好きなんですよー。

でもやはり、ショタ系から行くか~と思って

エリクを選択しましたが、久々のエリクのうさぎが、

めっちゃ可愛い~~~~♡

ってか、人間姿のエリクも可愛い~~~♡♡

なんでしょうね。お子様タイプ、萌えない筈なのに。

梶君のショタキャラの中では、このエリクが

萌え度ダントツかもしれない。

声のトーンと喋り方が最高ですね。

他のショタキャラとどう違って、どうしてこんなに

良く思えるのか、明確に言語化できませんが、

とにかくイイ♡

 

そして、そうそう、思い出してきた。

この子の本性を。

そうでした。純粋無垢な可愛いウサギとは

かな~り違う、彼の本性。

そして、それに伴う声音の変化。

最高です!

この、本性を露わにしたエリク、大好き♡

 

で、最後に3年後の姿..........。

元々美形だけど、いや~、マティアスに

勝るとも劣らない美しさにはウットリですね(//▽//)

 

前半の動物姿の兄弟たちとも楽しいし、

人間に戻ってからも、美し過ぎる4人兄弟たちに

ウットリ♡だし、美麗な絵を大画面で見て、

大好きな方々の美声に満たされて、

まだ初回ですが、十分楽しませて貰いました。

 

ところで、始めてみて思い出した、モフモフシステム.....。

あ~、そうだった、これがあった.....(-_-;)

大成功にさせなくても、好感度とエンディングに

大きな影響はないですが、ボーナスイラストを

貰えるし、やるからには、矢張り大成功に

させたいって思いもあり、一応、全て大成功に。

全部で7回くらいありました。

多いですね..........。

最初のうちは、2,3回失敗してやり直しましたが、

なんとかコツを掴んで以降は、ほぼ1発で。

でもたまに失敗しましたが。

 

撫でるだけでなく、くすぐったり、叩いたり

できますが、ゲーム内では撫でるだけで

トライした方が無難ですね。

ピンクのハート状態で終われれば大成功ですが、

この状態、長続きしません。

なので、タイミングが大事。

最初は普通にナデナデしてれば、そのうちに

ピンクのハート状態になりますが、すぐに

緑に戻っちゃいます。

これを繰り返し、残り時間5秒になると

数字が表示されるので、残り3,2秒くらいで

一度緑状態にしてから、すぐにナデナデすると、

残り2,1秒くらいでピンクのハートになり、

そのままの状態で、ほぼ終われます。

このタイミングが上手くいかないと、

終了の瞬間に緑になっちゃうんですよ。

この辺のコツをつかめれば、結構楽勝です。

それと、ナデナデは、指じゃなく、ボタンで。

動かす幅は、なるべく小さく。

大きく撫でると、ピンクになるのに時間がかかります。

是非、トライしてみて下さい。

 

次は、3男のルシアで。

 

私立ベルばら学園(N/Switch) 総括

f:id:narico555:20190531184057p:plain

https://www.otomate.jp/berubara-gakuen/

 

愛と青春の部活劇、いざ開幕!

 

って、事で、18世紀末のフランス革命

題材にしたマンガの設定が、現代のお金持ちの

学園の演劇部に変わり、登場人物はみんな

マンガ『ベルサイユのばら』のキャラクター達。

そして、お話も、骨格的にはベルばらの内容に

沿っていました。。。

 

今更ベルばら?って発表時は思ったけれど、

初回プレイ感想でも書きましたが、

やってみると、これが非常に面白かった(*^^*)

 

いつもの乙女ゲームとは、一線を画してたかな。

公式でカップリング図を見た時は、

はて???? って感じで訳が分からず。。。

 

とりあず、主人公は凰寿華瑠って名前の

普通な感じの女の子。

一応、大女優・山田のばらの一人娘って

設定だけど、お母さんは独身のシンママで、

ベルローズ学園でも、庶民が通う普通科の1年生。

この学園内の構図が、18世紀のフランス国内の

庶民と王侯貴族の対立と模した感じで

設定されています。

 

それで、現代の高校生と教師たちのお話が、

ベルばらの内容とリンクしてるんですよね。

なのでエンディングも、ベルばらの内容に

応じた、各人のお話が用意されていて、

それプラス、乙女ゲームらしくヒロインと

各キャラクター達とのエンディングも

作られていて、ヒロインルート以外のルートは、

ベルばらのカップリングの現代バージョンな

物語を、少女漫画を読んでるが如く、

ヒロインと一緒に応援してるような、

そんな感じでした。

それが結構、面白かったです。

 

ヒロインの恋模様も楽しかったし。

だけど、アンドレを模した安藤礼二とだけは、

ヒロインとのカップリング、無いんですよねー(^▽^;)

やっぱりアンドレだけに、アンドレだけは

何があっても、ぜーーーったい、絶対に

オスカル以外には全く持って考えられないキャラ、

だからなんでしょうか~~~?

フェルゼンは可でもアンドレは不可..........。

自分としては、安藤礼二はビジュアル的に

好みだったし、声が鈴さんでもあったので、

カップルになれないのは残念だったんですが.....(:_;)

 

それにしても、全編を通して、矢張り

オスカル@真輝望さまは、サイコーにステキだったと

思います♡

男装の麗人には、基本的、興味無いんですけどね。

この真輝望は、カッコ良かったし、魅力的でした。

声の森さん、良かったな~。

女子が憧れる、美しい王子様の典型ですよね。

思うに、女性の美しい王子って、男特有の

ガサツさとか、汗とかの分泌物なジメっぽさとか、

ニオイとか体温とか、そういう生臭さ、とでも

言ったら良いのか、そういうのが無いんで、

どこまでも綺麗な感じがして、潔癖な世代の女子にとっては

最高にステキに感じられる気がするんですよね。。。

 

もう、潔癖世代からは遥か遠くにいる自分だけど、

そういうのを思い出して、やっぱりイイわ~って

思っちゃいました。

 

そして、そんな望さまとは対極にいるような、

衛藤晶が、今回はイチ推しになっちゃいましたね.....(;^_^A

 

この子、ほんと良かったわ。

自分的にはダークホースだった。

優も予想外に好感触だったけど、女子として

ドキキュンでグッとさせられたのは、矢張り晶。。。

気は合うし、楽しいし、男くさくてイイ男で。

気兼ねなく付き合えそうで、それでいて

ドキドキもさせてくれて、良かったです。

 

そして、脇役も良かったわ~。

優のボディガード的な清水イツキ@浪川大輔は、

セリフも出番も控えめだったけど、クールで

渋くてカッコ良かった。

でも自分が一番好きになったのは、

花野ラヴィアンローズ中澤まさとも

女性のような見た目で非常に個性的なんだけど、

いい味を出していたと思います。

私、声の中澤さんが大好きなんで、余計に。

中澤さんには、もっと活躍して欲しいです.....。

 

主人公の攻略相手は、???の人も含めれば

5人で、バッドとかは無い分、他のカップリングの

エンディングも5通り分あり、それなりの

長さがあって、やりごたえはありました。

でもやっぱり、ちょっと短めと言うか、

あっという間に終わってしまったように思えます。

 

演劇が中心なのもあって、お話の構成は、

『章』ではなく『幕』仕立て。

5幕+フィナーレとなっています。

で、4幕までが、ほぼ共通なので、

そこまではまぁ、金太郎飴っぽいですね。

ただ、既読スキップは勿論、選択肢ジャンプも

あるので、2周目以降、とても楽でした。

完全個別は5幕だけですが、これが割と

長かったです。

 

攻略はフローチャートがついているのと、

選択によって、色が違う薔薇が出たり

花びらが出たりして、また好感度も見れるので

親切かな~と思います。

セーブフォルダも沢山あったし、

デフォ呼びで、CGも多めでしたね。

声も、各人で音量を設定できるように

なっていて助かりました。

惜しむらくは、テキストかなー。

白抜き文字なので、大きさは普通だったのに、

ちょっと見にくかったです。

でも全体としては、プレイしやすかったと思います。

 

Switch久々の新作ですが、良く出来て

いたんじゃないでしょうか。

ちょっと変わってる印象だけに、躊躇されてる方も

少なくないようですが、私はお勧めです。

面白かったので(^^)v

 

私立ベルばら学園(N/Switch) 4.羽鳥・ユース・アクセル

f:id:narico555:20190531155932p:plain cv:諏訪部順一

 

スウェーデンからの留学生。高校2年生。

劇団ソレイユに所属しており、望とは友人関係。

王子様のような容姿と力強い瞳はどんな女性でも

ついうっとりしてしまうほど。

現在は叔父の屋敷に滞在している。

 

エンディングは3つで、1つはマリさんとの

ハッピーエンドで、2つめは、望とのエンド、

そしてもう1つはヒロインとのハッピーエンド..........。

 

いやぁ~、さすがフェルゼンがモデルだけに、

まぁほんと、王子王子してましたね.....(//▽//)

ただ、ね...............。

 

自分的には、なんとも複雑だったというか。

基本的に、フェルゼンって人物があまり好きじゃ

ないんですよ、ベルばら的にも史実的にも。。。

でもって、このゲームでのビジュアルも、

自分的にはイマイチだったんですよねー💦

声が諏訪部さんだったから、ステキって

思えましたけど、ビジュアルと、そして

キャラクターとしても、何て言うか、やっぱり

こういう男って、パンチに欠ける気が。

 

でも、ストーリー的には、ここのルートも

とても面白かったです。

マリエンドの方では、2人の関係が元で

窮地に陥って、なかなか大変な事になりましたね。

そうして、ベルばらとしても史実でも

結ばれなかった二人が、一応ここでは結ばれて、

良かった良かったって感じ。

舞台は現代で、昔のフランスとは違いますからね。

結ばれようと思えば可能ですよね。

ってか、何故そうしようとしないの?

って思うくらいだし。なので、順当な感じでした。

 

望エンドでは、望と結ばれるって言うより、

初恋との決別って感じだったでしょうか。

内容的には、原作であった、某シーンが

採用された形でした。

原作知ってる人は、これだけで分かっちゃうかも(;^_^A

 

そして、凰寿華瑠エンド..........。

まさかの、心変わりですねぇ~、アクセルの..........。

って、事ですよね。

あんなに! あんなに!!!

情熱的に愛し合っている風だった、マリと

アクセルだったのに。

一生を捧げると言ってるフェルゼンと自分を

同じように重ねていたんじゃないんかい!!!

礼二が望しか見えないのと同じように、

マリしか眼中にないとしか思えないアクセルが、

まさかの、凰寿華瑠への鞍替え...............orz

 

まっ、客観的に見れば、そういう事なんですよね。

後半、アクセルの真実が明かされて、

なるほど、と思えなくもありません。

実際、凰寿華瑠と一緒にいる時のアクセルは、

とても明るくて楽しそうで、意外な一面を

見せられて、凰寿華瑠と同じように、それが

新鮮で、イイナって思えたし。

それに、とっても甘かった。

ドキドキキュンキュンさせても貰いました。

キザなのが嵌ってるキャラですし。。。

最後は、結ばれて「めでたし」って思ったけど。

 

なんていうか、やっぱりどこか違和感と言うか、

ピンとこないカップリングだな~との印象も。

あと、アクセルの正体ですが。

逃れられない運命に抗おうと思ったって

凰寿華瑠のお蔭でそう思うようになったって

アクセルは言ってるんですが。。。。

一体、どうして、そうなったのか?

なんで、逃れられない運命なのか?

その辺の事情は明かされなかったし、

なので、一体どうやって、そこを解決してきたの?

って、甚だ疑問に思い、解消されないまま

終わっちゃったから、ちょいと消化不良。

なんか、すっごく深刻そうだったし、やばそうにも

思えたのにねぇ。。。

 

ちょっと詰めが甘かったかな~。

 

面白かった事には変わりませんけどね♪

 

私立ベルばら学園(N/Switch) 3.明智優

f:id:narico555:20190530160906p:plain cv:堀江瞬

 

大手銀行頭取の息子でマリの婚約者。

高校3年生。ベルローズ学園理事長の孫。

常に笑顔を浮かべていて、

とても優しくおっとりしている。

少女マンガが好きで主人公と意気投合する。

 

イメージモデルはルイ16世って事で、

なんか、それっぽい雰囲気のビジュアルですよね。

いい人なんだけど、恋愛的にはどーなの?

って、やっぱり思いがちなキャラ..........。

 

エンディングは、マリさんとのハッピーエンドと、

凰寿華瑠とのハッピーエンドの2パターンでしたが、

どちらも凄く良かったです。

 

ここのルートでは、明智さんの隠れた正体が

分かり、ちょっとビックリだし、またとても

面白い設定と展開で楽しかったんですが、

マリエンドの方では更にヒロイン凰寿華瑠の

隠された真実まで明かされて、これまた驚き。

まぁ、原作をよくよく思い出してみれば、

成程納得、ではあるんですけどねー(^▽^;)

そして、マリさんと明智さんの穏やかな

愛を育む関係を、見守り応援する内容も、

ハートフルで良かったです。

 

凰寿華瑠エンドの方では、マンガの件で

意気投合して、こちらも良いカップルでした。

こう言ってはなんですが、若いのに

物わかりの良い好々爺みたいな印象のある

明智さんが、凰寿華瑠との関係においては

年齢相応の男の子らしさを発揮して、

尚且つ、頭取の息子らしい、将来やり手になりそうな

片鱗を垣間見せてくれたりして、

思いの外、魅力的だったんですよね。

ドキドキさせてくれたし、せつなくてキュンキュンも

させてくれて、ほんと楽しめました♪

 

このキャラで、ここまで楽しめるとは

思いませんでした。嬉しい誤算とでも言いましょうか。

凰寿華瑠も、とても可愛らしくて良かったです。

 

 

私立ベルばら学園(N/Switch) 2.衛藤晶 &???

f:id:narico555:20190529201746p:plain cv:小野友樹

 

学園で問題児と有名な高校1年生。
なぜかルミエールに入部するが
トラブルばかり起こしている。
ぶっきらぼうな態度を取っているが
昔、演劇をやっていたらしく……?

 

原作では、衛兵隊のアラン・ド・ソワソン

に該当するキャラクターなので、

ぶっきら棒で不良っぽくて、男くさいキャラ。

でも、そういう見た目に反して、本当は

情に厚く、優しいって所は、ある意味定番?

 

このキャラ、自分的にはヒジョーに良かったです♡

 

プレイ前は、あまり食指が湧かなかったんですが、

初回の望のルートをやっている時に、

このキャラ、いいじゃん!!って..........。

ヒロインの凰寿華瑠といいコンビって感じなんですよ。

等身大で何でも言い合える、最高の同志

って感じであり、相性いいんじゃない?って

思えて、このカップリング良さそうじゃん!て

思ったので、実際にやってみて、やっぱり良かった♪

 

前半は、ほんと良い取り合わせな感じの

二人の掛け合いが楽しかったです。

後半になると、一気に重たくなりました。

ある問題で..........。

ここら辺は、ほんと切なくて、泣けました。

でもって、衛藤晶が熱かった。

めちゃドキドキさせてくれましたよ。

男くささ全開で。

声のおのゆは、私はこういう熱い男くさいキャラの

時が大好きで、クール系、真面目系の時には

逆に好きじゃないので、今回は最高でした。

 

 

そして、??? のキャラへのルートの

分岐が後半あり、そちらへ入ると、謎の人物との

ラブルートへと展開します。

 

公式でも『???』となっていて、絵はありません。

絵があると、ネタバレになっちゃうからだと

思うので、ここでも載せませんが、声は

トッシーこと、豊永利行くん。

 

???って事だから、隠しキャラで最後に

分かるのかな?って思ってたんですが、

そうでも無かったですねー(^▽^;)

このキャラは、ここでしか多分出てこないのかな。

原作での某キャラに該当するようで、

なるほど、ヒロインはロザリーに近い

ポジションでもあるから、こういうのも

有りなのねーって、ちょっと感心しちゃいました。

 

そう考えると、ヒロインの相手としては

大本命と言えなくもないかもしれず、

話の内容もフランス革命が学園革命に

シフトしたって感じ?でした。

なかなか面白かったし、せつなくもあり、

良かったな~って思いました。。。

 

がっ!!

 

この???の方を先にやって、衛藤晶を

後にしたんですが、後からやった衛藤晶に

すっかり持ってかれた感じですね。

インパクトが強かったと言うか、衛藤の

ストレートな熱さにグッときたと言うか..........。

 

ビジュアル的には『???』の方が好みだけど、

キャラの強さと魅力は、衛藤に軍配が。

 

胸キュン度、高かったです♡

 

私立ベルばら学園(N/Switch) 1.真輝望

f:id:narico555:20190528170230p:plain cv:森なな子

 

劇団ルミエールの座長。高校2年生。
主人公の憧れの存在。性別は女性。
学園内では「オスカル様」と呼ばれ、
女子生徒からの人気を博している。
元は劇団ソレイユの花形だったが突如、
新しい劇団ルミエールを立ち上げる。

 

誰もが憧れる有名私立学校、ベルローズ学園。
そこに通うことになったひとりの少女
「山田 凰寿華瑠おすかる」
入学式公演の舞台で華やかな衣装に身を包み
光り輝く「オスカル」を目にした少女の鼓動は
早鐘のように打ちはじめる。
『これが―――恋!?』
もうひとりのオスカル――
 真輝 望まき のぞみと出会い、
立ち上げたばかりの新劇団ルミエールへ
勧誘された少女は葛藤の末、入部を決意。
コンクール優勝を目指して奮闘! と思いきや
個性的な人々に囲まれ、いきなり大事件が起きたり、
転部を迫られたり!?
数多の困難を乗り越えコンクール優勝は果たせるのか、
そして少女、山田 凰寿華瑠の恋の行方は――
愛と青春の部活劇、いざ開幕!

 

 

 私立ベルばら学園 ~ベルサイユのばらRe*imagination~

 

って事で、マンガ・ベルばらを元にして作った

乙女ゲームって事で、発表された時は、

ちょっと理解しがたくて購入する気はゼロでした.....(;^_^A

 

何ていうか、攻略キャラ筆頭が女子だしね。。。

真輝望さん。

原作のオスカルまんまの女の子。

 

システムとか見ても、カップリングが固定的と言うか、

ヒロインが攻略相手と恋愛するってのと

ちょっと違うみたいだし、なんか面倒くさそう.....。

おまけに、絵がなぁ.....。

イマイチ好みじゃないかも.....。

 

とか、色々思ったんですけど。

 

 

正直、Switchのゲームソフトが移植ばっかりで、

Vitaの方だって、打ち切り目前のせいか、

全然な感じで、飢えてるんです、新作に..........。

 

それと、やっぱり、

 

諏訪部さんの誘惑には勝てませんでした..........(//▽//)

 

 

 

と言う事で、どんな感じなのか

とても興味を引かれながら、ゲームに突入。

 

ルートに関しては普段と勝手が違う印象。

一応、フローチャートがEXITRA内に用意されて

いるので、攻略の参考になるとは思いますが、

私は面倒に感じたので、攻略サイトさんを

参考にさせてもらい、初回は矢張り看板とも

言える、オスカル真輝望を中心にしたお話の

展開で進むことに致しました。

 

まずはハッキリ言いましょう。

 

 

 

とっても、面白かったデス♪(^^)

 

 

私はベルばら世代です。。。多分.....。

マーガレットに連載してる時に立ち読みしてた気が(^▽^;)

勿論長いので、連載開始からではなかったと

思うのですが、愛蔵版は持っています。

コミックスの方は、発売当時はお金なくて

買えなくて、友達に借りてました。。。

 

 

それだけにね。

好きだったけど、今更~~?

古臭くない~~??って、最初は思ってたんですが、

このゲームの設定、馬鹿げてるって最初思いながら、

やってみると実に面白かったし、何より、

お話がとても良かったです。

 

劇中劇もね。良かったんだわ、これが。

非常に興味深かった。

そして、登場人物たちが、ひとりひとり魅力的。

やはりしっかりした原作を元に作られてるからか、

骨太な印象でした。

原作のベルばらの話を踏襲しながらも、

現代の高校生たちに転化されてるのが自然でした。

 

そして、ヒロインの山田凰寿華瑠ちゃん。

 

f:id:narico555:20190528172311p:plain cv:千本木彩花

声アリなんですが、良かったと思います。

一生懸命なんですよ。

彼女の頑張りがストレートに胸に響きました。

乙女ゲーのヒロインって、一生懸命なのが

ウザ過ぎたり、出しゃばり過ぎたり、

逆に頭悪かったりとか、なかなか難しいけど、

このキャラはそういうのが無かったように

私は感じました。とても好感持てましたね。

 

そして、相手はオスカルまんまの真輝望って事で。

望さんも、やっぱり予想外に良かったです。

自分はオスカルって、特に好きなキャラじゃ

ないんですよね。あまりに高潔過ぎるんで、

マリーアントワネットの方が面白く感じていました。

なので、幾ら男装の麗人だからって、恋心とか

トキメキとかって、どうなの~?って

思ったんだけど、望さんがカッコ良すぎて、

憧れて、手助けしたい、って思う気持ちに

強く共感するようになりました。

現実でも、こういう女子が身近にいて、

自分に好意的だったら、きっと尽くしちゃうだろうな~

って思います。恋心は抱きませんけどww

 

男が惚れる男がいるように、

女が惚れる女もいるよね.....。

ほんと、男前なんだもん。

そして、そんな彼女の弱さが後半露呈し、

それをきっかけに強く成長していくヒロイン。

 

もう、乙女ゲームと言うよりも、ほんと

少女漫画を見てる感じで、話の内容に夢中になりました。

結構、真剣になっちゃいました。

かなり胸に響くセリフも多いですし。

 

ここのルートでは、エンドは3つ。

バッドとかは無く、望と凰寿華瑠のエンドと、

望と礼二(アンドレ)が結ばれるエンドと、

衛藤晶(アラン)がらみのエンド。

 

どれも面白かったです。

 

それにしても、望は本当にオスカルっぽくて、

そのまんまなキャラって感じで、懐かしくなりました。

原作では、悲しい結末ですが、礼二エンドで

いい感じで終わって、良かったなーって思いました♡

 

f:id:narico555:20190528173759p:plain 安藤礼二アンドレ

cv:鈴村健一

 

 

楽園男子(PSP) 4.榊真明

f:id:narico555:20190526211558p:plain cv:前野智昭

 

遊園地のイベントスタッフ『ガイドメンズ』の一人。

『AQUA』という店でもバイトしている。

あることが切っ掛けで本気の恋愛ができない。

大学3年生、21歳。

 

幸兎と行った遊園地のイベントで知り合って以来、

やたらと絡んで来るんですよね。

明日那を気に入ったんだろうとは思うけど、

そもそもカップルで来ている女の子に

やたらとちょっかい出すのは、どうなの?って

思います。しかも、一緒にバイトしている

親友の麗まで絡んできて、まるで二人で

彼女の取り合いをしてるが如く..........。

 

確かに美味しいシチュエーションとも言えるけど、

何ていうか、真明の態度には、感心できなかった。

だって、彼氏でもないのに、なんか彼氏ヅラ?

のような態度。

やたらと嫉妬したり束縛しようとしたり.....。

彼の言動からすると、彼女を自分のものにしたいって

気持ちが駄々洩れなのに、肝心のヒロインは

全くもってニブチンで、全然、分かってないしね。

この子も、好意からなのか、それとも流されやすいから

なのか、よく分からず、相手に押し切られるまま

受け入れてしまってます。

 

最終的に、真明が好きって自覚したけど、

そもそも、そうなったのも、相手のペースに

乗せられて流されてきたからじゃないの?

って思えました。

途中、麗に対しても、何とかしてあげたいって、

無力な癖に親切心丸出しで、その思考回路には

ついていけなかったし..........。

 

真明もほんと、強引過ぎるって言うか。

恋人であれば、こういう強引さとか、

ちょっと俺様っぽい所とかは嬉しくもあるけれど、

最初からこの態度はやっぱりちょっとね..........。

真明ってキャラは、男らしいし、優しいし、

リードしてくれる頼りがいのある感じとかは

好きなんですけど、その過程においては

疑問符の連続で、なんか素直に楽しめませんでした。

 

でもって、親友の麗も意味不で謎でした。

本気じゃないと言いながら、なんであんなに

頻繁に絡んで、口説き文句みたいなのを

垂れていくのか、その真意がまるで分からず。

真明の過去の経験から、色々と思うところが

あるんだろうとは思うけど、それにしても、

やたらと二人の間に割り込んできて、

邪魔するだけならまだしも、横取りするような

行為を繰り返してくるのが理解できず.....。

後半は、『本気』とか言ってましたけど。。。

 

そして、最後は最後でねぇ.....。

賭けはいただけないです。

自分的には、こういうのは嫌いです。

負けたケースがバッドなわけですけど、

こういうギャンブル的な事で、恋愛の行く末を

決めないで欲しい。絶対勝つ保障なんて

どこにも無いんだから。

 

キャラは好みだったけど、お話には

共感できないルートでした。残念です。

 

 

楽園男子(PSP) 3.笹塚真介

f:id:narico555:20190525145102p:plain cv:間島淳司

 

元生徒会長の3年生。

今は引き続きの為に現生徒会長の名張明彦の

サポートをしている。

苦労人で器用貧乏。

 

何かと優しくて良い感じなんですけど、

意外と繊細と言うか、気を遣い過ぎる傾向にあり、

主人公と似たタイプなのか、相手に気を遣って、

本人の思う通りに事態が進展していかず、

後半は、ちょっとイラつきました。

 

エンディングは、ハッピーエンド以外は、

自分的にはイマイチでしたね。

バッドは2つあるんですが、先輩も明日那も、

互いに相手を思いやり過ぎて、自分の気持ちを

抑え込んじゃうので、当然な結果だったと思います。

臆病過ぎる感じ。

 

裏切りエンドは、いまいちよく分かりませんでした。

これは、対になっている名張君の時も同じように

感じました。裏切りの意味がよく分からず..........。

ビーストエンドも、やっぱりイマイチよく分からなくって、

どちらも、面白いって思えなくて残念でした。

 

ハッピーエンドは良かったと思います。

ほろりときました。

出生に関しては名張君と被っているのですが、

自分的には、こちらの方のまとめ方の方が好きです。

 

間島さんが好きなので、結構期待のキャラでしたが、

ちょっと物足りなかったように思います。

優し過ぎて、遠慮が多すぎて。

途中経過は、割とドキドキするシーンがあって

良かったんだけど、エンド近くになってからは、

ウダウダぐだぐだ としてて、彼の思考回路が

理解できなかったです。

どうして、そんな風に考えちゃうの?って

思うばかりで..........。

ネガティブなタイプだったみたいですね。。。