幻奏喫茶アンシャンテ(N/S) 5.ミシェル・アレックス
cv:赤羽根健治
魔界・アスモディアを支配する最強の魔王。
大抵の事は魔法で解決してしまう、
自他共に認めるなんでもアリの
チート級の実力者。
毎日アンシャンテで珈琲を飲んでいる、珈琲好き。
気さくで朗らかでノリが良く、世話焼き。
最後に解放されるルートなだけに、
大団円的な内容で、最後は他のルートでの
各決着もここでついた感じでした。
そして、このルートだけ、個別は他より
2章ほど多く、とても長かったです。
他の人外ズ達同様、琴音には知られたくない
秘密をミシェルも持っていて、知られた時の
ショックは、他同様な感じではあったけど、
彼の住む世界そのものが、大変だったので、
その後の展開は凄かったです。
矢張り、最後のルートで、魔王様って事もあり、
他の異世界との関連性が明らかになり、
物凄い昔の世界での出来事からの、
まさに悠久の歴史、、、って話で、
予想以上に壮大な感じでしたね。
ただね..........。
悲し過ぎるかな~(;'∀')
後半は、大体、予想通りの展開と
予想に近い結末で、これをハッピーエンドと
言って良いのかな?って思わなくもなく。
ミシェル自身は、他の人外ズにも優しいし、
琴音には過保護だし、面白くて優しくて、
でも何か秘密めいていて、そしてチャーミングでもあり、
魅力的なキャラだったと思うし、世界で一番
大切な女性と言い切って琴音を守る姿は
ジ~ンときて良かったのですが。
お話的には、なかなかハードだったし、
切なかったし、胸も痛くなりました。
まぁ、もろ手を挙げてのメデタシメデタシ.....
でも無い所が、良いのかもしれないけれど、
自分的には、好みじゃなかったですね.....。
ただ、このルートで、世界の秘密と言うか
成り立ち等、色んな事が明らかになり、
その辺は、とても見ごたえがあって
面白かったとは思います。