narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

LoverPretend 1.上久保数馬

f:id:narico555:20210409174040p:plaincv:古川慎

 

主人公の中学校からの親友で、新人ヘアメイク。

20歳、B型。

元気で明るく、フレンドリー。

 

久しぶりの新作乙女ゲームだったので、

割とじっくりと取り組んじゃいました。

1周目は迷って、この人に。

古川クンは近年とても大好きな声優さんなので、

かなり期待も大だったのもあり、最初か最後か

悩んだんだけど、ノリのいい感じの

友人キャラなのもあって、トリより先発かなって.....。

 

幼なじみキャラは、自分的には基本的に

気持ちが上がってこないキャラ設定なんだけど、

このキャラは良かったです。

男女間で『親友』って設定が、最初はちょっと

う~~ん??って思ったけど、数馬はイイヤツでしたね。

このまま友人で終わってしまうには惜しい、

魅力的なキャラだったと思います。

 

よく理解してくれて、よく支えてくれて、

とても大切にしてくれる安定感。

前半は、友人だった距離が徐々に狭まって行って、

多分数馬は昔から主人公に異性としての好意を

抱いていたんだろうな~ってのが伝わってきて、

時々照れる様がなんとも微笑ましいと言うか

可愛らしいと言うか、初々しい感じが良かったです。

 

お話は、脚本家を目指している主人公の、

出生の秘密の謎を探る目的と、脚本家っていう

夢を叶える為のチャンスとして、講師の脚本家の

推薦で映画作りに関わって行く中で

お話が進んでいくんだけど、この辺も興味深く

面白かったなって思います。

 

数馬のルートは割と王道だったと言うか、

ちょっと定番な感じの内容だったと思うけど、

キャラの魅力が立ってて、楽しめたけど

後半の展開には幾つか疑問点と言うか

納得できない部分がありました。

 

バッドエンド4つとグッドエンド、ハッピーエンド。

今回のゲームシステムのプリテンドタイムの

選択結果によって生じるバッドエンド、

後半最後のバッドエンドでの数馬の選択は、

え?、でしたね。

ここまで引っ張って、彼女への想いも強そうなのに、

こんな事で簡単に決別しちゃうの?って不思議でした。

 

それと、このプリテンドタイムそのものも、

自分的には好みではありませんでした。

タイム制限があるのがイヤ。

必要でしょうかねぇ.....。

たまに、こういうタイム制限付きの選択を

採用してるゲームに遭遇するけど、

普通のゲーム性を、ノベルタイプのゲームに

用いる有用性が、自分には感じられないけど、

まぁこの辺は、人それぞれだとは思いますが。

 

お互いに夢に向かって切磋琢磨しあう

爽やかな印象のカップルで、好感持てる

ルートではあったと思います。