ビルシャナ戦姫~源平飛花夢想~ 3.春玄
cv:斉藤壮馬
幼馴染みであるけれど、一緒に育ったこともあり
双子のきょうだい、くらいの近さの相手。
この子はいつから遮那王を女の子として
好きだったのかなぁ~。
小さい時から、みたいだけど、そうだとしたら
他のルートでは失恋って事になるけど、
そういう風もあまり感じられなかったですね。
とにかくいつも一緒なので、くっつくのも
必然的とも言えるけれど、このルートでは
二人の出生の秘密が明らかになって、
春玄、これまでは義経の影でもっぱら支える
ちょっと地味な存在だったのが、俄然目立つ存在に。
まぁ、出来る子だろうとは思ってたけど、
その活躍は凄かったわね。
深く考えると、大したこと言ってないんだけどね。
冷静によぉ~く考えれば当然の帰結と思える
作戦の内容なので、ちょっと簡単って言うか、
浅いな~って感じるのは、乙女ゲームだからなのか?
平安末期のこの時代、最大の怪物は後白河法皇
だと思うけど、ここでは史実の出来事を利用して
義経と春玄を追い詰めて、兄と袂を分けざるを
得ないストーリー運びになってましたね。
このルート、頼朝の出番も多くて、その辺は
見ごたえあったと思います。
次の頼朝への伏線も張られていた印象。
弁慶よりは面白かったです。。。
ただ最終的なエンディングは、他ルートと
大差無いなって思いました。
死ぬか、生き残って二人きりになるか.....。
春玄の場合、義経への想いが強すぎて、
彼女以外はどうでもいいって所が狂気を
孕んでいて、どうせならその狂気、
もっと早くに出して攫ってくれたら良かったのに~、
なんて思ったりもしたルートでした(^▽^;)