遙かなる時空の中で7 6.柳生宗矩
cv:安元洋貴
地の玄武。
鋭い眼光、寡黙な美剣士。
子供の頃に一族が没落。故郷の一族復興の為に
次の天下人と目される人に隠密として仕え、
課せられた任務を淡々とこなす。
天下でも屈指の剣の達人。
非常に寡黙で、最初の方で七緒を家康の元へ
攫おうとしてたので、ちょっと怖い人設定
なのかと思ったら、全然違いましたね。
とても誠実で優しくて、尚且つ男らしくて
ステキな人でした。
おまけに、結構、ストレートに想いを
伝えてくるんで予想外のキュンキュンでした。
五月が指摘したように、本人は無意識なんで
しょうね。ポロポロと甘い言葉がお口から.....。
特に共通で、『髪のひとすじさえも.....』とか
『命にかえても.....』とかサ!
熱すぎるっしょっ(*ノωノ)
その後も、二人になると、熱いセリフの
オンンパレード。
そのうちに、周囲に他の人間がいても、
すぐに二人の世界になっちゃって、
周囲はタジタジ状態..........。
どんだけ、熱いのぉ??って思うよね。
これでお互いに、相手に好きだと伝えて
いないんだからねぇ。
言葉にしなくても、いつの間にかすっかり
二人の心は恋人同士。。。
最高に笑ったのが、宗矩からの手紙を
達筆過ぎて読めないからって、武蔵に読ませる
七緒ちゃん..........。
いやぁ~、いいのぉ?他人に音読させて、、、
って思ったんだけど、その内容たるや、
これまた熱すぎる!!
武蔵も読みにくいだろうなぁ、って思ったら、
読み終わった後、恥ずかしそうだったね。
にもかかわらず、七緒は内容に熱くなっていて、
周囲の目はまるで眼中になく..........。
ここまでいくと、凄いよねー。
宗矩もさ。この状況をもし知ったら、
穴に入りたくなっちゃうんじゃ?
ここのシーンはもう、ほんと笑えましたwww
隠密って暗い役目で、一族の復興を背負ってる
ちょっと重たそうに思える背景を抱えながら、
あんまり重たく感じなかったのは、
何だかんだ言いながら、神子命!って
何かにつけて訴えてる姿があったから、
なんでしょうかね(^m^)
ほんと、こちらまで熱くなる内容でした。
だけどエンディングは、ちょっと.....だったかなぁ。
自分的には好みじゃなかった。
五月ルートで覚醒して、ここでも覚醒なのね。
戻るまでに数年を要してるのが不思議だった。
取り戻すために剣を極めていく宗矩だけど、
その過程の描きがあっさりしてて、
ただ時だけがどんどん過ぎて行ってる感。
その間に宗矩も年齢を重ねて少しは
老けててもいい気が。
ここでの年齢設定がイマイチ分からないけど、
捕まった時に20代半ばから後半の見た目、
って言われてたからねぇ。
もうすっかり、アラサーじゃないのでしょうか。
それが見た目に反映されていれば、
神子の為に長い時間、苦労して頑張ったんだねぇ(:_;)
って感動も高まったような気がするんですよね~。。。