オランピアソワレ(N/S) 2.天草四郎時貞
cv:上村祐翔
天供島に漂着したマレビトの一人。
緑に気化した為、緑の長のもとで暮らしている。
以前の記憶が残っているが話したがらない。
白鼠のだいふくの弟、パリスを飼っている。
17歳の年下くんです。
1つしか違わないわりに、ちょっと幼い印象でした。
だけど、なかなかに重たかったですねぇ。
日本の歴史をそれなりに知ってる人なら、
もう名前だけで誰なのか分かると思うし、
漂着前の悲惨な出来事も予想通りで、
まぁ、同一人物でしたよね。
どういう仕組みで天供島に来たのかは分かりませんが、
再び生を与えられたものの、自身のなすべき事が
分からず、それなのにマレビトとして奇跡を
周囲から期待されて、かなり追い込まれていく
内容でした。
最初の方では、ちょっと軽いノリで声を掛けてくるので、
こんなに重たくなっていくとは、予想以上でした。
マレビトって立場や、色層が独色の『緑』って事で、
あまり障がいを感じなかっただけに、本人の
どうにも定まらない不安定さや、若さ故に
騙されやすいと言うか洗脳されやすいと言うか、
ちょっと時貞自身にイラつきを感じさせられた
ルートだったかな、と。
こんなに弱々しい子だとはね。。。
可愛い子ではありましたが、自分の中では
萌えは全くありませんでした。
熱に浮かされたようなラブシーンも、妙にはずくて(;^_^A
実に可哀そうな子でした。激しく同情です。