月影の鎖ー錯乱パラノイアー 1.榛名望
cv:成瀬誠
紅霞市に観光で訪れている17歳の青年。
暇があれば主人公の店を訪れ、口説いてばかり。
自分の事は話したがらず、謎が多い。
ゲームのPSvita版。
本土から遠く離れた小さな島にある、紅霞市。
温泉観光地として発展していたが、徐々に
先細りな状況になりつつあり、そんな時に
市の将来の為と、軍隊の駐屯誘致が提案され..........。
主人公・冬浦めぐみ(17歳)は、紅霞市で
小料理屋の女将をしてるのだが、元々は
前の店主である女将の友人の子。
育ての親の女将が亡くなって、その恩返しに
むくいるべく店を継いで切り盛りしているが、
否応なく駐屯地誘致政策で揺れる島のトラブルに
巻き込まれてゆく。。。
と言う事で、攻略対象は4人。
初回は、よく分からない立ち位置で、
あまり好みでない人物を選択してみましたが。
う~~~ん..........。
正直な所、この望さんは、非常に肌に合わない
キャラでした.....(-_-;)
あと、前回の『恋の花咲く百花園』の時にも
感じたんだけど、自分はTAKUYOさんのゲームは
合わないような気が。
面白かったと思うゲームもあるけど、全体的に見ると、
イマイチ.....って感じるものの方が多いかも。。。
まぁ、そんな事はどうでもいいんですけど、
このゲームは暗くてジメジメしています。
タイトルからのイメージ、そのままなんですね。
ただ、和風の、時代的な耽美さ、みたいなものが
あるのかな?なんて思ってたけど、それは無かったです。
孤立した閉鎖的な島って舞台なんで、
あまりに世界観が狭くって.....。
そして、愛情に飢えたヒロインなので、卑屈。
自身の境遇に感謝してるのは良いのだけど、
その為に滅私奉公って感じで、教会の修道女か?
って思うほど、自己を犠牲にしてまで客に尽くす。
その割に、報われるどころか、爪弾きにされ、
挙句、悪者に祭り上げられて、あわや集団リンチ寸前.....。
可哀そうなんだけど、あまり共感できないヒロインでした。
そして、相手役の望さんは、非常に胡散臭くって。
見た目も声も喋りも、非好み、どころか苦手だったので、
やっているうちに苦痛になってきてしまい、
かなり長い時間、中断して放置してました。
だって、ヒロインにはイライラ、相手役は
虫唾が走る程の嫌悪感..........。
これは失敗したなーって。
参りましたね、我ながら。
でも2周目、頑張ります。。。