narico555のブログ

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月影の鎖ー錯乱パラノイアー 1.榛名望

f:id:narico555:20200317151702j:plaincv:成瀬誠

紅霞市に観光で訪れている17歳の青年。

暇があれば主人公の店を訪れ、口説いてばかり。

自分の事は話したがらず、謎が多い。

 

2013年にPSPで発売されたTAKUYOさんの

ゲームのPSvita版。

 

本土から遠く離れた小さな島にある、紅霞市。

温泉観光地として発展していたが、徐々に

先細りな状況になりつつあり、そんな時に

市の将来の為と、軍隊の駐屯誘致が提案され..........。

 

主人公・冬浦めぐみ(17歳)は、紅霞市で

小料理屋の女将をしてるのだが、元々は

前の店主である女将の友人の子。

育ての親の女将が亡くなって、その恩返しに

むくいるべく店を継いで切り盛りしているが、

否応なく駐屯地誘致政策で揺れる島のトラブルに

巻き込まれてゆく。。。

 

と言う事で、攻略対象は4人。

初回は、よく分からない立ち位置で、

あまり好みでない人物を選択してみましたが。

 

う~~~ん..........。

正直な所、この望さんは、非常に肌に合わない

キャラでした.....(-_-;)

あと、前回の『恋の花咲く百花園』の時にも

感じたんだけど、自分はTAKUYOさんのゲームは

合わないような気が。

面白かったと思うゲームもあるけど、全体的に見ると、

イマイチ.....って感じるものの方が多いかも。。。

 

まぁ、そんな事はどうでもいいんですけど、

このゲームは暗くてジメジメしています。

タイトルからのイメージ、そのままなんですね。

ただ、和風の、時代的な耽美さ、みたいなものが

あるのかな?なんて思ってたけど、それは無かったです。

孤立した閉鎖的な島って舞台なんで、

あまりに世界観が狭くって.....。

そして、愛情に飢えたヒロインなので、卑屈。

自身の境遇に感謝してるのは良いのだけど、

その為に滅私奉公って感じで、教会の修道女か?

って思うほど、自己を犠牲にしてまで客に尽くす。

その割に、報われるどころか、爪弾きにされ、

挙句、悪者に祭り上げられて、あわや集団リンチ寸前.....。

 

可哀そうなんだけど、あまり共感できないヒロインでした。

 

そして、相手役の望さんは、非常に胡散臭くって。

見た目も声も喋りも、非好み、どころか苦手だったので、

やっているうちに苦痛になってきてしまい、

かなり長い時間、中断して放置してました。

だって、ヒロインにはイライラ、相手役は

虫唾が走る程の嫌悪感..........。

これは失敗したなーって。

 

参りましたね、我ながら。

 

でも2周目、頑張ります。。。