恋の花咲く百花園 1.井荻和真
cv:村島慎之介
主人公の高校時代の後輩で16歳。
小学生の時からカメラマンとして
注目を浴びていて、学校でも人気者。
主人公のそらの事を慕っている。
社会人としての第一歩を踏み出す
主人公の前に突如として現れた白い猫。その正体は百花園に住む青年の幽霊。彼の望みは百花園を昔のように盛り上げることで、
主人公にその手伝いを迫ってくる 。彼から『植物の声を聞くことが出来るという不思議な力』と、
『人間のプラスのエネルギーを糧にして育つ花』を強制的に
譲渡され、主人公は戸惑いながらも
百花園のために奮闘することになり……?
TAKUYOさんから発売された、Switch新作乙女ゲーム。
高校を卒業して百花園に就職した『恋花そら』ちゃん。
お客の訪れもめっきり無く、植物たちもどこか寂しそう。
そんな百花園を盛り立てる為に奮闘するお話だけど、
よくある、奮闘の為のミニゲームなんかは無く、
ノベルゲームとなっています。
攻略相手は、園長、同僚、同い年の庭師、高校の後輩、
の4人。
1周目は、苦手な年下クンを選んでみました。
まずは初回の感想ですが。
正直な所、とても退屈でした..........。
舞台が百花園って事で、植物は大好きなので
そこは良いんですが、ストーリーの運びが
非常にゆったりしていて、盛り上がりに欠けています。
のんびり~、ほのぼの~は好きなんですよ。
あまり激しいのも暗いのもテンション高いのも疲れるし(;^ω^)
百花園での仕事をもくもくと続けている。
でもその仕事と来たら、植物の名札書きや、
植物たちへの話しかけ。
そして、一緒に盛り上げてもらう為の相手として
初回に選んだのがカメラマンの和真くん。
彼の、カメラマンとしての将来の悩みと
そらちゃんへの想いとそらちゃんの頑張りが
絡み合って進んでいくのですが、話の運びは
淡々としてて、どーにも..........。
それに何より、申し訳ないのですが
全てにおいて地味。
絵もキャラの特徴も、そしてお声と演技も。
経験の浅い若い声優さんなんでしょうね。
意地悪かもしれないけど、素人臭さが感じられ
一層気持ちが盛り上がりませんでした。
後半、和真くんの心情の起伏のある場面でも、
中途半端感が拭えませんでした。
日頃、芸達者な方々のお声を聴きすぎているからか、
余計にね。。。。
まぁ、今後の成長を期待するにしても、
どの方も声の通りがイマイチって思われる方が多く、
全体的に平坦すぎて盛り上がらなかったようにも
思えます。
もう少しシナリオに捻りが欲しかったですね。