蛇香のライラ~Allure of MUSK~(N/S) 3.鱗希驪
cv:佐藤拓也
鱗帝国の太子、25歳。
第二王位継承者で、鱗 皇驪の腹違いの弟。
第二王位継承者で、鱗 皇驪の腹違いの弟。
兄のことを、愚鈍で使えないヤツと考えており
自分の方が王位を次ぐのに相応しいと思っている節がある。
自分の方が王位を次ぐのに相応しいと思っている節がある。
放任されて育っているためか、どこか物事を
軽薄に考える部分があり、女ったらしで、
兄の妃候補にちょっかいを出している。
軽薄に考える部分があり、女ったらしで、
兄の妃候補にちょっかいを出している。
第二巻・第二夜はアジアンナイト。
攻略対象は中華っぽい国・鱗帝国の兄弟。
古典の物語『白蛇伝説』の主人公・白娘子を
愛してるオタクの兄・皇驪を、なんとか
まともな男にしてあげたい、って弟心から、
白娘子化されてしまっているシリーンに
目を覚まさせる仕事を依頼する事になったのですが。
いやぁ~、とても面白かったですねー。
兄を誘惑して手ひどく振って貰い、
それによって現実を見つめさせるって狙いだったのに、
肝心の兄は、ただただ彼女を崇拝するばかりで、
逆に誘惑も何もされていないのに、
弟の希驪の方が、シリーンを好きになってしまう..........。
またこの希驪が、凄く良かった。
女好きで、いつも多くの女の子と遊んでいるって
博愛主義者的な男なのに、どこか素直で一本気で、
明るくてチャーミングなんですよね。
人懐っこくて、ほんと犬みたいで、可愛いげがあり、
憎めないキャラ。
とても楽しいルートだったと思います。
後半は、色々と事件が起きて大変な目に
遭うのだけど、それでもこの人の愛は一途で、
情熱的で、健気でした。
前半は、会議の為にシャナーサ王国が舞台で、
後半は会議が終了し、鱗帝国での物語が展開し、
希驪の生い立ちとかも明かされて、
物語に複雑さが加わって面白さが増したと思います。
バッドエンドは可哀そうで泣けましたね。
この人には幸せになって貰いたい、って
思わせてくれるキャラクターなせいか、
矢張りハッピーエンドの方が好きです♪