Blackish House ←sideZ(PC) 3.結城那由多
cv:木村良平
雛、悠翔と同じ孤児院出身の幼馴染。
内向的で他人とコミュニケーションをとろうとしない。
天才的な運動センスを持つダンサー。
とても人見知りするのもあって、いつも
二人の影に隠れ、喋り方もたどたどしく
幼い印象でもあり、見た目も可愛らしいし、
雛自身も彼を弟扱い。
しかも、家族として育って、高校へ入学してから
悠翔と3人で一緒に住んでいるのもあってか、
すっごいベッタベッタなんですよね。
お互いに甘え合ってる。。。
更生プログラムのアパートへ移ってからも、
二人で一緒に同じベッドで抱き合って眠ってるんで、
さすがにちょっと、最初の頃は抵抗がありました。
先輩キャラの二人とも同じベッドで寝てましたが、
こちらは金持ちのベッドらしく、キングサイズのようで
同じベッド内だけど抱き合うほどの距離じゃ
なかったわけですが、こちらは普通のシングルベッド.....。
完全に抱き合って寝てる。
年頃の男女が。
でもって、互いに家族って意識..........。
例え家族でも、それは無いよ~~~。
やむを得ない状況だったらアリかもしれないけど、
でも、抱き合いはしないかな~。
そんな状況から、徐々に恋愛的な雰囲気に
シフトしながらも、お互いに恋心には気づけず、
それぞれに別の異性の登場で関係が複雑に.....。
なんとも、まどろっこしいルートだったな、と思います。
どのルートでも、ヒロインの雛にはイラッと
させられる事が少なくないんだけど、ここでは
なんか那由多が可哀そうに思えました。
那由多自身は、可愛くて、そしてカッコ良かったです。
ダンスしてる時は、まるで別人。
そのギャップがいいですね。
普段の可愛い那由多も好きです。
こういう、フワフワゆったりした感じの木村君がやるキャラ、
結構、ツボで好きなんです。
『KLAP!!』のカミルを連想しちゃいました。
勿論、カミルも大好きなんですが(;^_^A
あと、このルートは他と比べて短かったです。
でもって、前半の内容は少し退屈でした。
毎晩毎晩、一緒に寝てベッタリしてるのが、どうにもね。。。
まだ姉弟状態なので、それでこんなにベッタリは
却って興ざめと言うか。
普通の育ちでない二人とは言っても、ちょっと変だよ。
エンディングは5種類。
エンド5の内容は、イマイチでした。
展開が唐突過ぎたのと、那由多の行動が理解できず。。
待ち合わせたのに、あれはなんなの?って。
どうして、そうなったのか全くの不明だから余計に
納得できませんでしたね。
他のエンドを見れば少しは分かるかな?と
思ったけれど、結局分からなかったです。
別れ話が上手くいかなかったんだろうとは思うけど、
別れるつもりだったんだから、そこらへんを
少しでも見せて欲しかったですね。。。
セラ、乃亜と、凄い内容だっただけに、
那由多はちょっと、あっさりしてて短いし、
全体的に物足りない内容だったと思います。
キャラは好きなんですけどね。