narico555のブログ

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白と黒のアリス Twilight line 2.ネロ

f:id:narico555:20181121120559p:plain cv:下野紘

 

元々は商人だったが、現在は側近見習いとして
レインやスノウに鍛えられている。
楽しいことや面白いことが大好きで、細かいことや
難しいことは苦手。
本を読んでいると、よく居眠りをしてしまう。


-Another Line-

ミネットと違って、糖度は低かったですねー。
鏡が壊れて、虚の世界の発生によって
人々が其々の世界へ迷い込んでしまう現象を
調査するべく、元商人の人脈を買われて
情報収集に走るネロ。
そんなネロに、謎の人物ジョーカーと琉唯が
接触してきて..........。

ミネットの時にはベタベタいつも一緒でしたが、
こちらは、其々の仕事に取り組んで、
ラブモードは少なかったです。
ただ、愛日梨が結構、無謀と言うか.....。
女王としての自覚が足りない感じで、
レインにも散々指摘され叱られるけど、
全然凝りませんでしたね。
何ていうか、ネロの行動、思考が中心に
お話が回っていたので、無理やり二人を
絡ませる為に無茶な事をさせてる感がありました。

このルートは、琉唯が危険でミステリアスな
役回りで、ジョーカーと琉唯の行動に
みんなが振り回された感じの内容だったかと。
琉唯はミネットルートでは共通でしか
出てこなかったので、あの後どうなったんだろう?
と思っていましたが、ここでこんな風に登場するとは!
でも、『鍵』については明かされなかったので、
まだ謎めいたまま.....。

ネロと愛日梨の物語としては、面白みが
無かったですが、琉唯の存在でスパイス利かされてる、
そんなルートだったかなと思いました。


-Lover's Day-

白の世界

本編エンディングから4年後のお話。
愛日梨が白の世界で暮らす事に決めてから、
ネロは『逆転の力』を使って贖罪の旅を
3年で終え、白の世界で生きるべく、
カフェで働き一人暮らしを始めます。
そんな、仕事と生活の安定に追われて
忙しい日々な為に、互いに相手に遠慮して
なかなか二人きりで会えずにいたのですが、
久しぶりに黒の世界から遊びに来たカノンに
色々と忠告され、反省する二人..........。

そんな二人がデートする内容が仄々した雰囲気で
描かれた内容でした。
お話的には、ごくありふれた、目新しさも無く、
平凡でしたが、本編でのネロの内容から考えると、
この平凡な幸せがとても貴重で尊いなって
思わせてくれたな、と。
白の世界は平和でいいです。
過去のしがらみから解放されて、自由に好きな
未来を選択できる。
ネロに向いてる世界ですよね。
糖度は低め。お子ちゃまカップルって感じでしたね(;^_^A
にしても、4年後なんで、愛日梨も20越えなんだろうに、
一体毎日何をしてるのか、サッパリでした。
大学生なのか?働いてる感じはゼロ。
遊んでるのかぁ? 不思議でしたね。ww


黒の世界

女王に即位したばかりの愛日梨の元で、側近見習いとして
慣れない仕事に毎日悪戦苦闘しているネロ。
失敗続きで、なかなか上手くいかず.....。
折角処刑人から解放されたのに、新しい立場に縛られるように
がむしゃらに仕事に取り組むものの、空回りばかりで、
そんなネロを愛日梨だけでなく、周囲も心配するのですが。

なんか、暗かったですね。
正直、あまり面白みが感じられませんでした。
ここでは愛日梨が癒し系な感じで、がむしゃらに
頑張っているネロを癒してあげようとする内容で、
二人が恋人同士としての時間を楽しむ、なんて事は
とても出来るような状況じゃなかったのもあり、
糖度が非常に低かったです。
最後は自分を反省したネロと、口づけを交わして終わりだけど、
絵が無い..........。
これで終わりなの?はぁ???って感じでした。
ラバーズデイと銘打っておきながら、ちっとも
愛の日々じゃ無い。
ガッカリでした。
もっと二人で幸せいっぱいってシーンを見たかったです。