narico555のブログ

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白と黒のアリス Twilight line 1.ミネット

f:id:narico555:20181119081921p:plain cv:木村良平

 

ー乗り越えた先にある、幸せな未来ー

って事で、『白と黒のアリス』のファンディスク。

 

『Lover's Day』と『Another Line』の二本立て構成。

まずは、アナザーの方からプレイしました。

 

前作で、双子の女王が一緒に即位したエンドを
引き継いだ設定でのスタートな感じでした。

ルナと愛日梨の二人の女王が即位して間もない為、
世界はまだ完全には落ち着きを取り戻しておらず、
慌ただしい日々を送る登場人物たち。

そんなある日、封印されていた地下室で
倒れている少年を発見。
目を覚ました少年には記憶がなく.....。

そんな中、白と黒の世界を結ぶ鏡が割れてしまい、
其々の世界の人間たちが、対する国へ迷い込む
事件が多発。
謎を解決すべく、調査を始めるのですが。。。。


ゲームを始めるにあたって、まずは
ヒロインを選びます。
ヒロインを選ぶ事で、進める攻略キャラの
選択肢が限定されるのは、前作と同じ形。

最初は、愛日梨を選び、攻略1番手は
ミネットにしてみました。

でも攻略と言っても、既に恋人同士の設定になっていましたが。

最初は結構長めの共通部分。
1時間半くらいありました。
そして、共通終了後にオープニングムービー。
それから、個別に進むためのキャラ選択が。

キャラを選択できるのは良いのですが、
オープニングムービーまで1時間以上あったのには
ちょっとビックリしましたね.....(^▽^;)

共通部分も、色々と謎を散りばめながらも、
状況説明的で冗長な印象でした。
そして、前出の出来事から見れば、
自ずと導き出されるだろうと思われる事柄に、
すぐには辿り着かなくて、この人たち、
ちょっと鈍くない?って思う事が度々。。。

そんな共通が終わって、やっと個別に入ったわけですが。

ミネットルートは、なんか甘かったです。
前作本編で、散々なミネットの行為。
その事に罪悪感を持ってるから、ってのもあるんでしょうが、
とにかく、甘い言葉のオンパレード。
本編では本気じゃないのはバレバレでしたが、
今作では、本気で、恥ずかしいほど連発してくる。
もう、甘ったるいったらなかったです。
その辺、自分的には好みじゃなかったですねー(;^_^A

愛日梨の方は、本編のようなイジイジでイライラ
させられるような行動は無かったので、
元々が大人しいタイプなのもあって、かえって
目立たないと言うか、地味な印象でした。
ただ、ミネットやみんなに任せてれば大丈夫に違いない、
って、何かとそういう態度が、投げやりと言うか
無責任な印象がなくもなかったです。

途中、二人と少年は白の世界へ飛ばされて、
黒の世界にいる皆と交信が取れなくなるのですが、
色々とやばそうな事件に遭遇している割に、
呑気な印象.....。
そして、やっとこさ黒の皆と連絡が取れた時も、
黒側の反応も、どこか緊迫感に欠けてると言うか、
やっぱりちょっと間抜けか?と思わせる内容に
感じられました。

まっ、全体的にツッコミどころが多いと言うか、
緩くて粗い作りって感じがしました。

エンディングはグッド、バッド、ゲームオーバーの3種で、
バッドとゲームオーバーは、まさに間抜けの極致の結果、
って私は感じました..........。
概ね、楽しめましたけども。


ーLover's Dayー

前作の白エンディング・黒エンディング後のアフターストーリー。
苦難を乗り越え、恋人という関係になった二人。


二人のとびきり甘く幸せな物語。

って事で、白の世界へ戻るお話と黒の世界に
残るお話の2本だて。
それぞれ1~1時間半くらいの長さでした。

こちらも、ミネットだからか、甘かったですね。
もともとスケコマシ.....的なキャラですから、
本気になったら、一層の愛の言葉のオンパレード。
そこは、アナザーでも同じだったので、
言わない人よりは言ってくれる方が嬉しいとは言え、
過ぎると段々恥ずかしくなってくるっていうか、
そこまでリップサービスしなくてもいいよ、って
言いたくなるって言うか.....(^▽^;)

お話としては、どちらの世界でも、結局は
すれ違いからくる疑心暗鬼、を乗り越えて
絆が深まるって感じの内容でした。

ミネットは黒の世界で宮廷魔法使いとなったので、
白の世界へ戻る選択をした愛日梨とは離れ離れの生活に。
仕事の合間を縫うようにして白の世界へ
愛日梨に逢いに行くミネットですが、
離れている時間の方が圧倒的に長く..........。
そんな状況なので、こちらの白選択の方が
切なさ度は高めだったかな~と思います。

一方、黒の世界に残る方を選択すると、
同じ世界にいるわけなので、いつでも逢えると
思いきや、愛日梨はルナと共に女王に即位し、
女王としての仕事が忙しく、ミネットも仕事に
追われて、二人はすれ違いの日々..........。

まぁ、どちらの世界を選んでも、現実でも
ありがちな状況設定でしたね。
白の世界を選択した場合、愛日梨は本編の
ネガティブっぽい性向で、黒の世界の方では、
幾らか成長してしっかりした印象でした。
選択した世界で、同じキャラなのにちょっと
プレがある感じが、う~~~ん(-_-;)でしたが、
ミネットはステキだったかな。
まぁ、甘すぎ過ぎなのが、自分的にはお腹一杯に
思いましたけどね。

にしても、とにかく大人しくて乙女ちっく、
メルヘンちっくで可愛らしい愛日梨を、
ひたすら甘やかしてデレデレしているミネットルート。

対する愛日梨も負けてない感じで、

二人してお花畑で愛溢れまくる内容でしたね。