神凪ノ杜 龍神奇譚(PC) 1.日向
cv:柿原徹也
犬の妖。幼い頃から主人公と一緒に暮らしている。
主人公を大切に思っており、常に傍にいる。
怒りっぽくて、あまり笑わない。
妖狐奇譚の続編ですが、発売日が1か月延びて、
やっと.....な感じです。
正直な所、分割販売はなるべくしないで欲しいですね。
最近のPC版ゲームは分割が多くて、ちょっとガッカリ。
お値段的に高いと思うし、時間が開くほど、
テンションが下がると言うか.....。
随分時間が経ってしまった感があり、
前回の話も凡そは覚えているものの、細かい所は
忘れてたりしてて。。。
母親が亡くなって、妖の青年が迎えに来て、
『よろず妖屋』をやっている父方の祖父が住む
『雨月村』へ連れていかれた主人公・瑞希。
前半の『妖狐奇譚』では、同じ高校に通う、
妖憑きの男子二人と『よろず妖屋』を取り仕切る
年長の青年の3人で、色々な問題を解決しながら
各人を救済するような内容でした。
そして、後半の今回ですが。
まずは1人目の日向でスタート。
時間は矢張り前作同様短めでしたね。
初回で約4時間半~5時間程度。
前半が共通のようで、選択肢が変わるのみ、な
ようなので、2周目、3周目は、半分くらいの
時間になるのかな。あっという間に
終わってしまいそうな予感.....。
さて。
今回は、公式サイトで内容が記載されていた通り、
主人公は禊をされて記憶を失っている状況でスタート。
やっぱり、悲しいですね。記憶が無いって。
しかも、子どもの時からずっと一緒で
お互いに心の支えであった日向を忘れてしまっている.....。
他の人はね。村に来てからの付き合いだから、
まぁ、忘れてしまっても、また始めれば良いけれど、
日向だけは、悲しいですよね。
特に日向の強い想いを考えれば、一層せつない.....。
最初の方は、そんな日向の、悲しみからくる
ツンツンした態度がちょっと辛かった。
ヒロイン・瑞希は優しいけれど、ちょっと弱弱しいと言うか、
繊細と言うか、ポジティブとは言い難い性格のせいか
日向の態度に臆して、なかなか打ち解けられず.....。
この辺は、日向の気持ちも分からないではないけれど、
いいのか、そんなんで!?っと、ちょっと日向を
どやしつけたくなるような展開でした~ww
まぁ、記憶が無いので、どう行動したら良いのか、
指標的なものも無いので、悩むのも分かるんですけどね。
焦れったかったです。
そして、ストーリーも、『よろず妖屋』の仕事をしながら
のんびり、ゆる~く進んで行く感じで、そこはちょっと
眠気を催しました。。。
前作の『妖狐奇譚』ほどの謎めいた部分や
緊迫感とか、そういうのがとても薄かったです。
ただ、個別に入って、エンディングに近くなった後半に、
いきなりの急展開。
そこから怒涛のエンディングでしたが。
このルートの最後の展開とエンドの内容は、
自分的にはピンと来ませんでしたね。
何て言うか、物足りない感..........。
期待値高めだったから余計に感じたと言うか。
萌えは、前作もあまり無かったですが、
今回は殆ど無かったですねぇ.....。。。