narico555のブログ

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神凪ノ杜 龍神奇譚(PC) 1.日向

f:id:narico555:20181111174947j:plaincv:柿原徹也

犬の妖。幼い頃から主人公と一緒に暮らしている。

主人公を大切に思っており、常に傍にいる。

怒りっぽくて、あまり笑わない。

 

妖狐奇譚の続編ですが、発売日が1か月延びて、

やっと.....な感じです。

正直な所、分割販売はなるべくしないで欲しいですね。

最近のPC版ゲームは分割が多くて、ちょっとガッカリ。

お値段的に高いと思うし、時間が開くほど、

テンションが下がると言うか.....。

 

随分時間が経ってしまった感があり、

前回の話も凡そは覚えているものの、細かい所は

忘れてたりしてて。。。

 

母親が亡くなって、妖の青年が迎えに来て、

『よろず妖屋』をやっている父方の祖父が住む

『雨月村』へ連れていかれた主人公・瑞希

前半の『妖狐奇譚』では、同じ高校に通う、

妖憑きの男子二人と『よろず妖屋』を取り仕切る

年長の青年の3人で、色々な問題を解決しながら

各人を救済するような内容でした。

 

そして、後半の今回ですが。

まずは1人目の日向でスタート。

時間は矢張り前作同様短めでしたね。

初回で約4時間半~5時間程度。

前半が共通のようで、選択肢が変わるのみ、な

ようなので、2周目、3周目は、半分くらいの

時間になるのかな。あっという間に

終わってしまいそうな予感.....。

 

さて。

今回は、公式サイトで内容が記載されていた通り、

主人公は禊をされて記憶を失っている状況でスタート。

やっぱり、悲しいですね。記憶が無いって。

しかも、子どもの時からずっと一緒で

お互いに心の支えであった日向を忘れてしまっている.....。

他の人はね。村に来てからの付き合いだから、

まぁ、忘れてしまっても、また始めれば良いけれど、

日向だけは、悲しいですよね。

特に日向の強い想いを考えれば、一層せつない.....。

 

最初の方は、そんな日向の、悲しみからくる

ツンツンした態度がちょっと辛かった。

ヒロイン・瑞希は優しいけれど、ちょっと弱弱しいと言うか、

繊細と言うか、ポジティブとは言い難い性格のせいか

日向の態度に臆して、なかなか打ち解けられず.....。

この辺は、日向の気持ちも分からないではないけれど、

いいのか、そんなんで!?っと、ちょっと日向を

どやしつけたくなるような展開でした~ww

 

まぁ、記憶が無いので、どう行動したら良いのか、

指標的なものも無いので、悩むのも分かるんですけどね。

焦れったかったです。

そして、ストーリーも、『よろず妖屋』の仕事をしながら

のんびり、ゆる~く進んで行く感じで、そこはちょっと

眠気を催しました。。。

前作の『妖狐奇譚』ほどの謎めいた部分や

緊迫感とか、そういうのがとても薄かったです。

ただ、個別に入って、エンディングに近くなった後半に、

いきなりの急展開。

そこから怒涛のエンディングでしたが。

このルートの最後の展開とエンドの内容は、

自分的にはピンと来ませんでしたね。

 

何て言うか、物足りない感..........。

期待値高めだったから余計に感じたと言うか。

萌えは、前作もあまり無かったですが、

今回は殆ど無かったですねぇ.....。。。