Cendrillon parikA-サンドリヨンパリカ-(N/Switch) 1.黒禰󠄀[クロネ]=スピネル
cv:浪川大輔
透京の外の住人。
無気力かつ、何に対してもめんどくさいという
態度で、透京の住人を良く思っていない。
ガラス職人。
呪われたガラスの街、透京。
その呪いは住民を街に縛り付けていた。
ガラスを身に着ければ透京の外へ出られたが、
日付が変わる0時までに戻らないと
体はガラスとなり、砕け散って死ぬ.....。
そんな透京から未だ外へ出た事のない
ヒロイン・玻ヰ璃〔ハイリ〕=ラリックの元に、
魔法使いを名乗る男が、呪いを解く方法を教え、
呪いを解いて欲しいと頼んできて..........。
Switch初の新作ですねー。
移植ばっかりなので、楽しみにしていました。
まずは1周目と言うことで、公式さんの推奨とおり、
クロネでプレイ。
クロネを選択するまでは、各主要登場人物たちとの
出会いが描かれて、それぞれに個性的で魅力的で、
今後の展開が期待される感じでした。
絵も綺麗。ヒロインも可愛いし、攻略さん達も
みんなカッコ良くて.....。
ただやっぱり、文字がちょっと見にくい.....。
ノルンよりは大きかったけれど、書体が明朝体で
細いんですよね。なので、本体で見ると見難いし、
スタンドだと無理かな~。
殆どテレビでやりましたが、それでもちょっと見にくかった。
書体も選べたら嬉しかったです。
あと、ガラスの国って事もあって、街に出ると
全体の色のトーンがちょっと眩しいと言うか
目に疲れる印象。綺麗ではあるのですが。
まぁ、長い時間じゃないのが救いでしたが。
システムとしては、とても良かったです。
プレイしやすかった。選択肢ジャンプができるのが
便利でした。
ただ.....、事前セーブができない選択肢があって、
そこは困りましたね。。。
選択肢ジャンプできるから、少し前でセーブした所で
ロードしてジャンプしましたが、これにはちょっと
不満を感じてしまいました。
全体としては、サクッっと終わってしまった感。
読むのが速いのもあってか、半日で終わりました。
クロネは、過去に色々あって、最初はかなり非協力的。
協力者として登場した人物たちの中で最も不愛想なので
最初に選ぶ相手としてはどうなの?って印象ですが、
攻略制限が掛かっているので、自分的にも、この人を
最初にしようかな、、、と自分の好みで判断してたら
公式推奨だったので良かった、と言うか.....(;^_^A
で、呪いの本質的な解決には当然至ってないですが、
事件の実行犯が分かり、表面的な解決って感じでした。
初回としてはまぁまぁだったと思います。
ただねぇ.....。
あぁ、「ただ」が多い気がしてきた.....(^▽^;)
エンディングが、純愛、哀哭、バッドの3種類ですが、
バッドだけで4つほどありました。
バッドの数は個人差あるようです。
それで、ベストエンドと言える純愛エンドなんですが、
ご都合主義すぎる気がした内容でした。
これ、ズルじゃない~~~?って思いましたね。
愛の力.....、、、そんな簡単な.....。
このメカニズム、今後で分かるのかな?
あと、バッドは最終的な結末を表示しないまま
『Fin.』で終わってしまうのと、CGも無いし、
トロフィー制でも無い為、わざわざ見る必要が
あるのかどうか、分かりません。
本当は、自分はバッドは見ないで済むなら
見たくない人間なので、今後どうするか悩み中。
そしてクロネは、過去を引きずり過ぎているのと、
浪クンなのもあって、自分的には萌えませんでした。
前半の、クールでツンの時は割と好き。
後半のメソメソっぽくなってきて、甘さが出てきてからは、
そういう浪クンが苦手なのもあって、ダメでした。
後半はセリフの時は早押しして、結構、飛ばして
読むだけな感じになってました。
この辺は好みの問題ですね。
ストーリー的には、スムーズな感じで
よく出来ていたなと思います。
でも、スムーズ過ぎる気もしました。
セリフの内容はなかなか秀逸だな、と感じました。
面白かったです。
ヒロインちゃんも、悪く無かった。
イライラさせられるヒロインが多いなか、
特にイライラや不快に感じる事もなかったです。
次回はシエンで。