narico555のブログ

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NORN9 LOFN ノルン+ノネット(N/Switch) 1.結賀駆

f:id:narico555:20180928194233p:plain cv:梶裕貴

 

ある一つの歌が、少年を違う時空に連れ去る。

気がつくと、少年は見知らぬ場所に立っていた。
古めかしい街並み。景色はセピア色に見える。
まさに、教科書で見た明治や大正そのものの風景だったのだ。

タイムスリップした世界で少年が出会った、3人の少女と9人の若者。
少年は彼らとともに、空の旅に赴く。

 

シリーズ移植版と言うことで、「ヴァール コモンズ」 と 「ラスト イーラ」が

収録されています。

 

ノルンは今回がお初。

興味はありながらも、アニメをちょこっと見て、

今一つ好みじゃない感じがして、買わずにいたのですが、

Switch版が出ると言う事で、良い機会だと思い予約しました。

他の移植版は、どれもプレイして間が無いので、

どれも好きだけど、わざわざまた買ってやる気も

起こらなかったので、ノルンはちょうど良かったです。

 

内容ですが、お初なので、移植に際して追加が

あるのか否かは全く分からないのですが、

Vita版の攻略通りにやれたので、変更は無い、、、のかな。。。

 

Switchを使うのも、今回が初めてなので、

そこら辺もなかなか興味深かったです。

 

まずはソフトのパッケージですが。

ゲームカードはVitaよりは大きめですが、

それでも小さいです。

それなのにパッケージはPSPのパッケージより

薄くて少し小さい程度。

でもって、中を開けたら、カードのみで、

真っ白白で何も入っておらず、非常に味気ない.....。

せめて、色なしのプリントとかでも

あればいいのにって思いました。。。。

 

Switchの方は、快適でした。

画面がやっぱり綺麗ですねー。

 

まずは、テレビの大画面でプレイ。

ドッグに立てて、左右のコントローラーを

外して使用。グリップにはつけずに、

それぞれ左右の手で。

小さいし、軽いし、選択肢が出るまでは

右だけで良いので、とっても楽チンでした。

 

後半は、携帯モードで。

でも、大きくて重たいので、テーブルの上に

箱を高めに置いて(H23cmくらい)、

その上にスタンドを起こして、コントローラーのみ

外して手持ちで。

テーブルの上に直置きだと低くて見にくいので、

安定した適度の台を用意すると見やすいと思います。

こちらも、コントローラーだけなので

手が疲れずに楽でした。

画面は、テレビよりも小さいだけに、色が濃くて

鮮やかな印象。

ただ、画面が大きい割に、文字が小さめなのが

自分的にはちょい不満。

文字板の大きさからすれば、もう少し文字が

大きめでも良かったと思います。

 

その他のシステムはとても使いやすかったです。

最初はちょっと戸惑いましたが、慣れると

とても便利。使い勝手が良かったです。

 

さて。本編ですが。

このゲーム、ヒロインが3人いるんですね。

それで、各ヒロインに対して3人の男子を攻略。

計9人を攻略できるようになっています。

なかなか面白い設定ですね。

女子キャラ達が、それぞれ個性的で、興味を

惹かれる感じではありました。

 

初回は、始まりからの流れのまま、

女の子はこはるを選択し、

こはるで攻略できる3人のうちの、

駆でやる事に。

個別に入る時に、誰を選ぶか選択できるように

なっているのですが、物語の解明を踏まえて、

最初は駆か千里のどちらかが良いと、

お勧めされる親切さ.....(^▽^;)

なので、ここは矢張り、駆が妥当だろうと思いまして。

 

駆は、なかなか明るくて、みんなをまとめて

好青年な感じです。

緑を操る特殊能力を持っているだけに、

優しい感じなのですが、どこか裏がありそうな..........。

 

この駆は、何より梶くんが良かったです♡

なかなか甘くて痺れました。ショタじゃない梶くんw

物語としては、世界観が謎めいていて、

雰囲気とかも良くて興味深かったのですが、

思いのほか短くて、なんだかよく理解できないまま

終わってしまったように感じました。

 

f:id:narico555:20180928202538p:plain ヒロインこはる(cv:藤村歩)は、

無邪気と言うか無垢と言うか、

普通に人として何も知らないって感じの子なので、

彼女の存在自体も謎めいているのですが

(なんせ、自分の名前すら覚えていない)、

そんな能天気な彼女、嫌味なく可愛かったです。

なので、そんな彼女に駆が惹かれるのも

まぁ当然かなとは思うものの、その過程は

矢張り簡単な感じなので、最初から好きなんじゃ?

って思うくらい、いつの間にか恋愛モード。

 

雰囲気は良い感じなんですけど、

内容が薄い感は否めず、気持ちとしては

イマイチ乗れませんでしたね。

ただただ、梶君の甘い声での囁きだけに

キュンさせてもらった感じ(*^^*)

 

まぁ、初回でお勧めしてくるキャラだけに、

お話の中核からは微妙にズレた感じで、でも

大事な部分は一応外さない.....って感じの

内容だったと思います。

全体像のほんの一部、なんでしょうね。

でも、掴みは良かったと思います。

他のルートも気になります♪