クロノスタシア(PSP) 4.エヴァ
人気サーカス団「ルナ・キルクス」の
トップマジシャンで、大スター。
サーカスの代価をお金ではなく時間で回収している。
綺麗で物腰も柔らかく、ちょっと女性っぽい
雰囲気なせいか、自分的には最初は気持ちが
そそられないキャラでしたが、初回で、その正体が
漠然とでも分かるし、謎だらけなので、
背景やからくりへの好奇心は高まり、いよいよな
感じでの本ルートでした。
ネタバレになるので詳細は語れませんが、
哀しくて、せつない物語でしたね。
エヴァの本当の姿..........。
過去からの想い.....。
そして、謎の長老との関係。
色々分かって良かったのですが、
これまでの他ルートでの印象が悪かったせいか、
全てはルシアの為と分かっても、正直、同情はしても
あまり愛情を感じる事はできませんでした。。。
それと、終わってみて思うのは、結局、エヴァの存在の
成り立ちや必要性の問題面がきちんと明かされて
いないんですよね.....(-_-;)
あと、エンディング.....。
バッドエンドは、意味不.....。
ノーマルは悲恋エンドな感じでした。
他の人のノーマルも、ハッピーになりきれない
終わり方ではありましたが、ここのノーマルは、
もう完全に悲恋じゃないかと。
グッドエンドは良かったですが、結局、総じて見ると
少々消化不良な内容だったような..........。
過去の絡みと言うか、関係から、この人と結ばれるのが
必然のように思うものの、ルシアの恋愛感情の
過程は、簡単と言うか杜撰な気がして、
スムーズに共感はできませんでした。
逆に、キョウゴは本当にイイ奴だな~、とか、
ほりックマくんの活躍に感心したり、
サーカス団のピエロさんが良い人だったり、
ホリック叔父様の「私の可愛いルシア~」とかの
セリフの多発がグッときたりとか、エヴァとは別の
個所で楽しかったですねー(^▽^;)