クロノスタシア(PSP) 1.キョウゴ・ナギ
10年前、“時の革命”によって時間を管理する術が世に広まった。
人々は自らの時間をこぞって時間銀行“BANK”に預け、または売り払って贅沢を謳歌する。
いつしか“時”はかけがえのない物”では無くなっていた――。
2013年にサンクチュアリから発売されたゲーム。
評判が良かったのと、攻略に緑川さんとツグツグが
いたので購入しちゃいました。安かったしね。
1周目は、ヒロイン・ルシアの幼馴染であるキョウゴから。
世界観としては、なかなか興味深く面白かったですが、
とても謎めいていて、その謎に関しては、このルートでは
殆ど解明されず、二人の愛で世界を救う物語となっていました。
よくある、ツンデレな幼馴染なのかな~と最初は思っていましたが、
これが意外とそうでもなく、照れながらも、ルシアの頼みは
嫌とは言えずに叶えてしまう、優しいキョウゴ。
お互いに相手を大切に思いながらも、明確な恋心としては
意識してないのですが、世界樹の砂時計の残り時間が
あと僅かで、最後の1粒で世界が終わると言われてから
物語が大きく動き出します。
そして、キョウゴの秘密も..........。
ちょっと切なかったです。
エンドはハッピー、ノーマル、バッドの3種類。
キョウゴの事情から、バッドは大体予想通りだったし、
ハッピーも、まぁ妥当な終わり方でしたが、ノーマルには
ちょっと驚きました。でもこれが一番しっくりくる気もしましたが。
キョウゴはなかなか良かったです。
カッコ良くて、可愛げもあって、優しくて、男らしさもあり.....。
それに用心棒が生業ってこともあり、強いのもいいです。
そして、世界観にあった雰囲気を盛り上げる音楽.....。
とっても純粋な深い愛情に、オバサンながらキュンときました。
いいなぁ~、若いって..........(*ノωノ) .....みたいな。
全体的なシナリオも良く、楽しめました。