うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE 7.愛島セシル &総括
cv 鳥海浩輔
褐色の肌を持つ、ハーフの謎の少年。。。
他の人のルートでは、猫「クップル」として
登場していたことに、驚きました。
正直、この猫、なんで居るんやねん!って思ってたので、
まさか、こういう事だとはね。
確かに、他ルートでいきなりポッと現れて、
煙のように姿を消していたセシル君なので、
なんなんだろう?と不思議に思っていたのですが、
こういうオチだったとは。
そして、このルートだけ超異色で超非現実で
もはやファンタジーの世界と化した事に、更に驚きでした。。。
いや~、シャイニング早乙女の存在も恐ろしくファンタジーでは
ありましたが、どこかに種や仕掛けがありそうな
ニュアンスも含まれてて、でも絶対にナシだろうと思われる
行動も多かったけれども、ここまで来るとね。
唖然…………でした。。。
おまけに、このセシルさん、猫として拾われて、ずっと
可愛がってもらったからなのか、しょっぱなから
求愛態勢で、愛の言葉オンパレード……。
高めで優しく上品な声音での鳥さんだっただけに、
心地よくはありましたが、そうでなかったら、引いてたかも……(;^_^A
最初のころの春歌の戸惑いは非常によくわかりました。
まぁ、当然でしょう。
けれど、難局にともに立ち向かっているうちだからなのか、
半ばくらいから、いきなり好きモードに突入した感じ。
実質、5,6日くらいで。
恋愛に時間は関係ないけれど、唐突なように感じました。
まぁ、このゲームはどのルートでも予定調和的に、
必然結果のように、いきなり恋に目覚める感じでしたけども。。。
それにしても、セシルがどうと言うよりも、お話がぶっ飛び過ぎで、
ちょっと付いていけない感がありました。
特に、大恋愛エンドは、ぶっ飛びのままのエンディングで、
これもまた、驚きでした。
恋愛エンドと友情エンドが、まぁ妥当な感じでしたか。
うた☆プリは、去年テレビでやった、マジキュンを初めて
まともに見た程度で、それ以外では、ヨウツベで一部見たりとかで、
詳しくは知らなかっただけに、今回、最初の移植で、なるほど……と
思いました。
まぁ、個性的なメンバーが勢ぞろいですよね。
お話の内容は、恋愛の面では自分的には今一つな印象でした。
トキヤと翔くらいかな。普通に入り込めたのは。
他の人たちは、自分的には萌えキュン度低かったです。
けれど、恋愛は今一つだったけれど、アイドルを目指して、
それぞれの生い立ちや自身の能力とかとの葛藤とかって流れは
楽しめたと思います。
音楽も良かったです。
特に、課題曲となっている、3人で歌っている曲は、Aクラスのも
Sクラスのも好きです。
どちらも良かった。
ただ自分的には、Sクラスの方が更に好みでした。
3人の声のバランスが良く合ってたと思います。
低音の諏訪部さん、中音の宮野さん、高音の下野さん、
各音域が揃ってて、バランスが上手く組み合わさった感じでした。
でもって、ミニゲームでも、こちらの曲の方が難しかった……。
楽しかったですけどね。
各人のソロ曲では、宮野さんの曲が一番グッときたかな~。
さすが、実力が安定してるな、と感じました。
他の皆さんも、それぞれのキャラの味を出しながらの歌唱、
良かったと思います。
そんなわけで、うた☆プリ移植版、自分の評価としては、
微妙なのですが、3~3.5……でしょうか。。。
楽しかったけれど、いまひとつ入り込めなかったです。
それと、なんか疲れました。。
ヒロインの春歌も、いまいち理解できないキャラでした。
アニメの春歌は悪くないんですけどね。
それでもどこか地味と言うか、アイドルたちの引き立て役な
印象がありましたが。
ゲームでは、引っ込み思案で内気って設定の割に
ぶっ飛んだ行動があったり、鈍すぎて理解できない部分も
多々あって、作曲の才能以外では魅力を感じられませんでした。
それだけに、男子たちが夢中になっていく過程が、
才能以外に何が?って感じだったのですよね。
謙虚、控えめ、優しい、鈍くてほっとけない、、
そんなところなのでしょうか?よく分かりません……(´・ω・`)
オマケの後日談やエピソードなどが幾つもあって、
そちらは面白いと思うものと、だから?と突っ込みたくなるものも
あったりでしたが、概ねいい感じでした。
プロフィールに、全エンド終了後に聞ける、担当声優さんの
感想ボイスがあるのですが、それぞれ凄く良かったのですが、
鈴さんだけ、とっても短かったのが少々残念でした。。。