narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

里見八犬伝~村雨丸之記(PSP) 2.犬田小文吾

f:id:narico555:20161210160511j:plain cv 浪川大輔

 

単細胞な筋肉バカだけど、めっちゃ強くて優しい男……。

 

相変わらず、信乃の性別の事なんて全く関係なく、

丸ごと、全てが大好きなので、思い悩む方がバカみたいな

気持ちになってくる人でしたね。

 

まぁ、みんな、信乃の生き方に惚れてるので、

彼女がどんなに自分に自信が無かろうと、好きである事には

変わらないのですが、この人の場合、そんな事を気にさせない

大らかさと温かさが、満載だと思います。

なんせ、戦う事で大切な人を守りたいって信乃の気持ちを

汲んで、共に戦場に赴き、彼女に何かあれば自分が守るから

存分に暴れさせてやりたい、なんて男は、彼くらいでしょう。

 

 

ただただ、大事にしたくて守りたく過保護だった荘助の時には、

信乃の、武士でありたい気持ちと女への気持ちでの葛藤があったけど、

小文吾の場合は、そんな葛藤する機会が殆どなく、

ひたすら共に戦うばかりのルートでした。

信乃が一番望む姿でいられる相手なのかな~、小文吾は。

 

それだけに、糖度的な部分は低めでした。

男女のふれあいが少なく、エロ度も珍しく低かった……。

八珠では、まぁ、がぶりがぶりと噛みついて、荒々しい行為で

凄かっただけに、恋仲となっている同士とは思えない程、

小文吾は抑制されていましたね。

 

これも惚れた弱み??

熱い小文吾だけに、少し期待していたので、そこら辺は

少々物足りなかった……(^_^;)

 

ベストエンディングは、小文吾一家って感じで、

まさに、こうだよね~と微笑ましく思うラストでした。

 

それにしても、10年後って、みんなちょっと老け過ぎじゃないの~?www