里見八犬伝~村雨丸之記(PSP) 2.犬田小文吾
cv 浪川大輔
単細胞な筋肉バカだけど、めっちゃ強くて優しい男……。
相変わらず、信乃の性別の事なんて全く関係なく、
丸ごと、全てが大好きなので、思い悩む方がバカみたいな
気持ちになってくる人でしたね。
まぁ、みんな、信乃の生き方に惚れてるので、
彼女がどんなに自分に自信が無かろうと、好きである事には
変わらないのですが、この人の場合、そんな事を気にさせない
大らかさと温かさが、満載だと思います。
なんせ、戦う事で大切な人を守りたいって信乃の気持ちを
汲んで、共に戦場に赴き、彼女に何かあれば自分が守るから
存分に暴れさせてやりたい、なんて男は、彼くらいでしょう。
ただただ、大事にしたくて守りたく過保護だった荘助の時には、
信乃の、武士でありたい気持ちと女への気持ちでの葛藤があったけど、
小文吾の場合は、そんな葛藤する機会が殆どなく、
ひたすら共に戦うばかりのルートでした。
信乃が一番望む姿でいられる相手なのかな~、小文吾は。
それだけに、糖度的な部分は低めでした。
男女のふれあいが少なく、エロ度も珍しく低かった……。
八珠では、まぁ、がぶりがぶりと噛みついて、荒々しい行為で
凄かっただけに、恋仲となっている同士とは思えない程、
小文吾は抑制されていましたね。
これも惚れた弱み??
熱い小文吾だけに、少し期待していたので、そこら辺は
少々物足りなかった……(^_^;)
ベストエンディングは、小文吾一家って感じで、
まさに、こうだよね~と微笑ましく思うラストでした。
それにしても、10年後って、みんなちょっと老け過ぎじゃないの~?www