里見八犬伝~浜路姫之記(PSP) 6.犬山道節
cv 保志総一朗
無駄に傲慢な、おれ様妖術師……。
前作では、まぁしょっぱなから攻撃的で問題児でしたが、
本人ルートで存分に魅力を発揮してくれた道節。。。
憎たらしいけど、何故か憎めない。嫌いになれない。
いや、むしろ好き……(^_^;)
そんな道節。前作では、ルートによって、その憎らしさに
波がありましたが、八犬士として里見の家臣となっている
今作では、その憎たらしさは大分激減したと言うか
丸くなっています。
前作をやってなくて、いきなり、今作だと、道節の魅力は
きっと分からないと思いますね~。それくらい、大人しくて、
憎たらしさは中途半端な感じでしょうか。
それでも、道節を知ってて、彼が好きな人にとっては、
どの人のルートでも、どのシーンでも、何となく道節に
心惹かれるのではないでしょうか。。。。
そして、本人ルートですが。
何と言うか、喧嘩ばっかりでした~(^_^;)
特に前半は。。。見てる側からすると、思春期の男女みたいな。
信乃は相変わらずの超鈍感なんで気づかないけど、
周囲はみんな、気付いてると思います。道節の気持ちに。
でもお互い、どうも意地っ張りと言うか負けず嫌いと言うかねぇ。
他の人のルートだと、やたらと卑屈で後ろ向きでウジウジ傾向にある
信乃でしたが、道節相手だと、強気が勝ってて、
喧嘩ばっかりだけど、いつもの卑屈があまり無くて
かえって良かったように思いました。
両想いになってからの道節も良かったし。
だけど、現八同様、このルートも鍛錬ばっかりでしたねぇ。
真剣勝負で、互いにダウンするまでやり尽くす……。
すごいカップルでした。
そんな、道節……。一番男臭くて強気で、誰よりも信乃を必要としてて、
胸キュンでした。