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里見八犬伝~浜路姫之記(PSP) 6.犬山道節

f:id:narico555:20161206200729j:plain cv 保志総一朗

 

無駄に傲慢な、おれ様妖術師……。

 

前作では、まぁしょっぱなから攻撃的で問題児でしたが、

本人ルートで存分に魅力を発揮してくれた道節。。。

 

憎たらしいけど、何故か憎めない。嫌いになれない。

いや、むしろ好き……(^_^;)

 

そんな道節。前作では、ルートによって、その憎らしさに

波がありましたが、八犬士として里見の家臣となっている

今作では、その憎たらしさは大分激減したと言うか

丸くなっています。

 

前作をやってなくて、いきなり、今作だと、道節の魅力は

きっと分からないと思いますね~。それくらい、大人しくて、

憎たらしさは中途半端な感じでしょうか。

それでも、道節を知ってて、彼が好きな人にとっては、

どの人のルートでも、どのシーンでも、何となく道節に

心惹かれるのではないでしょうか。。。。

 

そして、本人ルートですが。

 

何と言うか、喧嘩ばっかりでした~(^_^;)

特に前半は。。。見てる側からすると、思春期の男女みたいな。

信乃は相変わらずの超鈍感なんで気づかないけど、

周囲はみんな、気付いてると思います。道節の気持ちに。

でもお互い、どうも意地っ張りと言うか負けず嫌いと言うかねぇ。

他の人のルートだと、やたらと卑屈で後ろ向きでウジウジ傾向にある

信乃でしたが、道節相手だと、強気が勝ってて、

喧嘩ばっかりだけど、いつもの卑屈があまり無くて

かえって良かったように思いました。

 

両想いになってからの道節も良かったし。

だけど、現八同様、このルートも鍛錬ばっかりでしたねぇ。

真剣勝負で、互いにダウンするまでやり尽くす……。

すごいカップルでした。

 

そんな、道節……。一番男臭くて強気で、誰よりも信乃を必要としてて、

胸キュンでした。