12時の鐘とシンデレラ・トリプル全巻パック 24時-1.オズウェル
cv 津田健次郎
シンデレラシリーズ、2本目。
主人公は、前作のオデットのすぐ上の義理の姉、ロザリア。
お話しは、ロザリアの母親が再婚するって所から始まりました。
なので、前作と時間軸は同じで、流れも同じだけれど、
義理の姉たちのサイドから進んで行く、裏シンデレラ、みたいな感じでした。
なるほど、、、オデットが暗躍している裏で、ロザリアは、
こんなだったのね~と、なかなか面白かったです。
長女のエリーゼはおっとりしてるけど、しっかり者な感じですが、
次女のロザリアは、明るく元気で、ちょっと勝気でポジティブ。
でもって、ちょっと熱いタイプ……かな。。
そんな彼女が、下町で出会ったオズウェルは、高位の家に招待されて
知識を伝授している、教師兼学者……らしいのだけれど。
この人、なんかクールと言うか。。。
凄く、つかみどころの無い、分かりにくい人でした。
他人と距離を置いて、極力近づきたくないみたいなので、
ちょっと付き合い難い。
なので、なんか振りまわされる事の多いルートでしたね。
彼の正体、、、大体前半で予想はついていて、結局、その通りだったけど、
はっきり分かるまでは、なかなか彼自身の本心が分からなくて。
でも両想いになってからは、ちょっとエロかったです(^_^;)
津田さんの独特な声が、大人で分かりにくいキャラに合ってたと言うか。
ただ時々、低い声が、ちー様に聞えたりして……(爆)
エンディングの数、プレイ時間、前作より増えた印象。
オズウェルが、自身の境遇もあって、ロザリアとの距離を縮める事に
躊躇いがあるのが感じられ、その為になかなか進展しないのと、
少々、内容が重い感じもしました。
勿論、深刻さはあまり無いのですが、シンデレラ王道とも言える
12時のオデットよりは、ちょっと深さが増したように思います。
ただそれが、オズウェルだからなのかは、次のルートへ
いってみないと分かりませんが。
次は、幼馴染みのルイス@鈴さん、いきます♪