12時の鐘とシンデレラ・トリプル全巻パック 12時-5.チャンス
cv 吉野裕行
カボチャのデザインの馬車の御者.....。
ギルバートのルートでしか登場しないし、ギルバートも
このルートでしか登場しないので、二人ともちょっと影が薄い存在。
シンデレラストーリーに直接的に関わりの無い人物とは言え、
あまりに出なさ過ぎな気が。
他の3人は、ストーリ展開に必須な人物達だから、
全ルートで必ず登場するんだけど、サブとは言え攻略対象なのだから、
ちょっとくらい、現れてくれてもねぇ……。
まぁ、全然出ないだけに、ストーリーにどう絡んでくるのかは
全くの未知数で、興味が湧くと言えばそうなのですが……。
そんな、御者のチャンスくんですが。
彼が何者なのかは、これまた全く予想が付きませんでした。
と言うか、フェザーがいるから、フェザーと同じとは
考えて無かったし、グラスとも同類みたいなものだから、
尚更、予想してなかったです。
ただの御者じゃぁ、なかった。。。。
そして、そんな彼でも、全く動じる事もなく自然な態度の彼女に、
チャンスが惹かれるのも当然と言えば当然で。
でもオデットって、ほんとに性格がキツイわ~。
勝気で素直じゃないし。何と言っても強い。
そんな女の子を好きになる訳だから、男性の方も普通じゃなくて当たり前かww
チャンスはとても優しい男なんだけど、怒ると滅茶苦茶怖い、
ちょっと狂気をはらんだ男性でした。
そして、このルートが一番、エロかった。。。。
と言っても、最後の方ですけどね。
前半は、ウブなの?って思うくらいだったし。
何と言うか、自分の正体の件で、遠慮してたようですね。
でも結局、我慢できずに…………。
この辺は、良かったです。やっぱり、遠慮せずに来て欲しいです(^_^;)
…………と言う事で、12時の鐘……は、これで終了。
基本の話しの内容は、全員同じ。
同じ場面で同じセリフを、人が変わって喋ってるシーン、多々あり。
ただ、個別ルートに入っても、同じセリフは早送りや
スキップができる所がシステム的には良かったです。
何度も同じセリフやシーンを、強制的に見せられるのは苦痛ですよね。
まぁ、だから、部分的には金太郎飴だったりもしますが、
大体、個々の特徴に応じた内容だったので、面白かったです。
話しは単純なので、深刻になる事もなく、攻略相手とのやり取りを
そのまま楽しめるゲームでしたね。
ただ悲しいかな、Vitaに移植したのにデフォルト呼びじゃなかった所。
CGの枚数は多くて良かった。
シーン回想もできるので、後から好きなシーンを楽しめるし。
あと後半の流れが、ロイ以外は皆、同じだったのも、ちょい残念。
もう少し、其々に捻りがあった方が、もっと楽しめたと思います。
とは言え、もう、そういう流れの中での、個々の展開を
楽しむつもりでいれば、許容範囲ではあると思いますけども。
さて。
次は、24時の鐘......。
今度のヒロインは、オデットのすぐ上の義姉、ロザリア。。。
オデットは、大人しそうな深窓の姫君のわりに、勝気でちょっと
捻くれてるキャラでしたが、ロザリアはどうでしょうか。
この女性も、ちょっと面白そうなキャラなので、楽しみです。
それと、攻略対象の中にフェザーがいるのも嬉しくて。
何と言っても、しもんぬ、なので……(///▽///)