下天の華 with 夢灯り 愛蔵版 夢灯り3.羽柴秀吉
今回は、前回の下天よりもグッとしきました。
ストーリーとして、とても面白かったですね。
今回、羽柴陣営の両兵衛が攻略参加している事もあり、
攻略順で、非常に悩みました。
この3名は、話しが絡み合って、被りが多そうだと思うと、
果たして誰からやったら良いのか……。
でもまぁ、まずは大将からかな、とも思い……。
興津ファンとしては、官兵衛はとっておきたい気持ちが強いのもあり(^_^;)
官兵衛はしょっぱなから爆弾投下のような登場でしたし、
その後も、オヨヨ……な部分登場もあったりして、非常に気になる所……。
大筋は変わらないのでしょうから、個々のルートで後半、どう展開するのか。
半兵衛も気になる所でありますが。
そんな、大将な秀吉は。
前回と変わらない、人たらしで女好きで軽いノリのキャラであり、
ほたるのつれなさも相変わらずでしたが、ところどころで見せる
彼の人間性は、本当に、懐の深い男だな~と、感動すらさせられました。
かなり、やり応えがあり、深かったと思います。
史実では、信長の叶わぬ夢を彼が叶えて天下人となったわけですが、
こんな器の人だと、天下とらせてあげたいと、臣下が思うのも
当然かな、と。
信長とは正反対のベクトルだけど、やはり違う魅力がある男性でした。
それにしても、二の腕の太さと言い、胸筋といい、凄く逞しい体つき。
従来の秀吉とイメージ違いますよね~。
自分的には、ムキムキ系は好みではないのですが、あの逞しさ、
頼りがいがありそうです。
あと、声の森久保祥ちゃん、いいねぇ。
どーも、薄桜鬼の総司のイメージが染みついちゃってるんだけど、
総司以外での祥ちゃんは、好みじゃない事が多いのですが、
この秀吉、案外良かったです。
さすがプロ。味のある、魅力的な秀吉像でした。
コミカルさ、軽さ、だけじゃない、深さ、真剣さ、男臭さ、、、
色んな顔の秀吉が演じられていて、ほんと良かった。
それにしても、けっこう、最後の方まで、ほたる、つれなさ過ぎ(^_^;)
ちょっと秀吉に同情しちゃいました。
だって、確かにノリは軽いけど、案外、真剣に想ってるの、伝わって来てるのにねぇ。
とは言え、矢張り私の中では、上位には食い込んでは来ないと思われる、
ステキな秀吉ルートでした~。