下天の華 with 夢灯り 愛蔵版 下天の華4.百地尚光
ヒロイン・ほたるのお師匠さまで、育ての親的なお方……。
6年前に里を去り、以来音信不通。。
ずっとずっと逢いたかった大事な人だけに、ほたるちゃん、
かなり追いかけまわすルートでしたね。
にしても、渋いのよ~~、この方は。
檜山さんの声がまた、いいよねぇ~。
ただこのルート、他の人達とのような交流がありません。
イベントの為に必須な選択場所へ行く以外は、なんか
修練ばっかりで、師匠との絡み以外は、退屈でした……(-_-;)
そもそも、その絡みも少なくて。
忍び同士だけにね。
なかなか難しい恋路であるわけ。だからなのか、このルートは、
恋愛の雰囲気が殆ど感じられなかったです。
師匠をひたすらに慕う、忍びとしては出来の悪い弟子……。
そんな弟子を放っておけない師匠……。
そんな構図のまま進んで行き、最後の方で、やっと、
子どもの時に一緒に暮らしてた時の感情とは違う、
大人の男と女の感情なんだと、互いに自分の気持ちに気付く……、
なわけなんだけど、この辺も、あまりピンときませんでした。
お決まりの流れと理屈で、、、って感じでしたね。
互いの立場、そして、忍びとしての定めとか責任感とか、
抱えているものは重い筈で、それとの葛藤も、本来なら、
大変な事の筈なのに、悩むには悩むけど、必死さとかそういうのが
伝わって来なくって。。。命のやり取りしてる感じしないのは、
乙女ゲームだからなの? よく分からないけど。
任務を遂行するか否か、、、そればかりで、忍者だから当然だけど、
恋愛要素は殆ど感じられず、なのに、最後はくっつくってのもねぇ…………。
途中経過もエンディングも、どーにも中途半端感が拭えない印象でした。