narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

猛獣たちとお姫様 2.ユゼフ

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小熊の時にユーリアに救われて育てられた、かな~りの天然。

 

大きな体に、子どものような精神なので、最初の頃は

 

何かとトラブルメーカーだったりします。

 

喋り方も、いかにも、可愛いクマさん、みたいな。。。

 

気が小さくて力持ちの典型?

 

頭は良くないけど、逞しくて、力仕事系では非常に頼りに

 

なるけれど、人が好過ぎて、簡単に騙されちゃうタイプ……。

 

 

なんか、熊の時には、ノボォ~~っとした雰囲気なんだけど、

 

人間になると、凄い男前なんで、喋りやキャラとの

 

ギャップを感じます。

 

でも、ストーリー的には、ミアーシュよりも面白かったかな。

 

ミアーシュは彼の過去のトラウマ的な事の解決が、そのルートの

 

中心だったけど、ユゼフの場合は、そういう過去のトラウマもなく、

 

塔の中で、世間を知らずに育ったユーリア姫に育てられたせいか、

 

とってもとってもピュアで、良心の塊のようなキャラなので、

 

人助け、友助け、そしてユーリアを守るって事がひたすらなルートでした。

 

共通ルートは、モフモフの選択以外は、ほぼ同じなので、

 

まっ、退屈でした。殆ど既読スルーでしたが。それでも30分ほど要しましたね。

 

後半の3~4章は、4時間程度。矢張り、部分的に退屈感アリ。

 

そこら辺は、多分、ストーリーの展開の仕方というか、場面展開の

 

やり方が、上手じゃないのかな~と思いました。

 

でも、ユゼフの性格がよく生かされてる気はしました。

 

ユゼフのセリフの幾つかには、為になるものや、ホロリとくるものがあり、

 

全体的な雰囲気もユゼフの雰囲気そのもので、良かった。

 

 

ただねー。

 

クマで、子どものようなユゼフにさ。男を意識するヒロインには

 

共感できませんでしたね。。。

 

最初、「お母さんみたいな存在」って、ユゼフがユーリアの事を

 

言っていたけど、ほんと、そうだと思う。

 

でもって、他の女の子達にチヤホヤされてるのを見て

 

寂しいとか、モヤモヤとか、、、それって、子離れできない親と

 

同じじゃん、、、って思った。

 

なのにねぇ。

 

クマなのに、イケメンで逞しい男子に姿を変えただけで、

 

いきなり異性として意識するのって、確かに多少はあるでしょうけど、

 

それイコール恋愛感情ってのは、勘違いのような気がするんだけど(^_^;)

 

ユゼフにとっては、最初からユーリアは絶対的な存在って感じで、

 

それが徐々に、恋愛感情と変化していく様子は、割と納得できたけど、

 

ユーリアの心の変化の過程は、イマイチでした。

 

恋愛感情へ移行していくのを否定しているわけではなく、

 

その過程が短絡的すぎるのが、ピンと来ないだけ。

 

最終的には、いい感じなのは良かったけどね。

 

ユゼフはイイ男だもん。徐々に男らしく、しっかりしていく様には

 

魅力を感じます。そういうのに惹かれるのなら分かるんだけど、

 

裸で抱きつかれたりとか、そういうスキンシップが元で

 

意識してってのは、あまり感心しない。

 

それなら、相手がたまたまユゼフだったからってだけになるし。

 

 

乙女ゲームは、いつも思うけど、そういう過程が一番、大事と思う。

 

イケメンと、可愛い女の子の取り合わせで、ひと目ぼれとか、

 

シラけるわ~。

 

 

 

さて。

 

2周目と言う事で、冒頭の始まり方が少々違っていました。

 

語られる本の内容が。

 

そして、その内容が、今後の謎にも関わっているようで、

 

このヨゼフの最後で、少しそれを示唆しているようでした。

 

リシャルトの行動なのですが。

 

これを見ると、ルート解放されて、すぐにリシャルトをやるのは

 

早計なのかな~?って思ったけれど、初回にユゼフをやれば、

 

2回目で、リシャルトをやっても問題ないのか?

 

でも、やっぱり勿体ない。私にとっては、リシャルトは本命なので(^_^;)

 

次は、猟犬のルドヴィク、いきます。。。