narico555のブログ

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薄桜鬼 真改 華ノ章 2.坂本龍馬

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 cv小野大輔

 

坂本さんは、短かったですね。

 

多分、五稜郭まで行った土方さんが一番長くて、他は、こんな

 

感じなのかしら? 4章+終章 でした。

 

 

龍馬ルートは、前半の風の時に、糖度高めだな~って思ったけど、

 

後半の華も、矢張り高めでしたね。

 

でも、その割に、萌え感が薄く、感動も薄かったのは何故でしょう……。

 

ひとつに、私はあまり龍馬は好きじゃないってのがあります。

 

歴史好き、幕末好きな私なのだけど、幕末の人物達の中で、

 

坂本龍馬って、人気が高い人物なのに、自分的には好みじゃなくて。

 

大好きなましゃが大河ドラマでやった時は、ファンだけに観ましたが。

 

それでも、最終的に、やっぱり龍馬ファンにはなれなかった。

 

勿論、嫌いなわけではありません。

 

言ってみれば、フツー? 興味が湧かないので、自分の中で

 

存在感が薄いのよね……(-"-;) 

 

そんな龍馬さん。声優の小野大さんは、好きです。

 

それでも、龍馬キャラには惚れる事ができなかった……。

 

ある意味、寂しくて悲しいかも……(:_;)

 

やっぱり、立場がね。中途半端感が強くって。

 

この立ち位置が、当時でも周囲から受け入れられなかったんだと思う。

 

理想は崇高だとは思うんだけど、時代に合って無かったと言うか。

 

現代の感覚なら、この人が一番まともで当たり前だと思うんだけどね。

 

そんな龍馬さん。寺田屋で死ぬ筈だったのが、羅刹となって

 

生き残ってしまいました。

 

これから、どうするんでしょう?

 

って事で、土佐の中岡率いる羅刹隊を止める事を目的として動きます。

 

そして、共に行動しているであろう、父・綱道と逢う為に、

 

千鶴も行動を共に……。

 

そして、共に行動しながら、途中途中で新撰組のメンバー達との

 

絡みがあるけれど、既に死んだ身だから歴史に関与しないって龍馬の

 

考えで、本筋に関しては第三者的な、傍観者と言うか他人事みたいな感じなので、

 

正直なところ、「薄桜鬼」をやってる感じが半減と言うか、

 

醍醐味みたいなものが感じられず……。

 

羅刹の存在を失くす為に、鬼の不知火も協力してくるのだけれど、

 

風間千景は、全く出て来ない。

 

いやぁ~。なんで? 狙われて無かったっけ?

 

そのせいかな。緊張感が全く無いと言っても過言じゃない気がする。

 

千鶴は、すっかり、おりょうさん、みたいな感じになっちゃってて、

 

なんか、ピンと来なかった。

 

元々、前半の風の時にも、おりょうさんの役回りを千鶴がやってる感、

 

だったからね。

 

それなりに楽しめはしたけれど、このルートに関しては、

 

外から見る新撰組ってウリだったけど、後半に関しては

 

別物になってしまった気がしますね。

 

羅刹色が強くって、でも、血を与えるか、薬か、我慢するかで

 

羅刹度が変化するとは言っても、小手先細工っぽい印象で、

 

変化に欠けてると思う。エンドの種類は多くても、底が浅い。

 

これに関しては、土方さんの時にも感じた。

 

深刻さが感じられないんだよねぇ。

 

あと、血を吸うシーンは全て同じなのも、物足りない。

 

CGがね。。。やっぱり、このルートも物足りないシーンばかりでした。

 

 

そんな訳で、龍馬ルートは悲恋エンドですら、泣けなかった。。。

 

ってか、悲恋エンドは、全員これなのか、、、、(×_×;)

 

グッドエンドも、やり切った感がなかったかな。すっきりした感じ?

 

そんな、感動があまりない、ウルウルすら無かった、龍馬ルートでした…………。