narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

君は雪間に希う 3.錦次

f:id:narico555:20210818105725p:plaincv:浪川大輔

娯楽街にある芝居小屋「菊里屋」で

歌舞伎役者の女形として情報収集している奇虚。

自尊心が強くて我儘。

暇つぶしに相手をからかって遊ぶ。

見た目に反して怪力。お庭番の奇虚の中では最年長。

見た目年齢29歳。

 

娯楽街ということで、他の地区よりも

人の黒い感情が多い場所だけに、宵禍の出現も

頻繁との事でしたが、実際のところ、

言葉書きでは頻繁に出現しているようだけど、

退治するシーンはあまりなく、娯楽街での

ヒロインの日常がダラダラとした感じで

描かれていて、ちょっと退屈なルートでした。

前半共通の事件も盛り上がりに欠けるし、

後半の個別ルートでも、平板な感じで

進んで行くので、ほんと退屈で。

 

2人のシーンを所々にぶち込まれてきても、

なんか面白みに欠けるんですよね。

錦次って、今回登場する奇虚の中で、もっとも

奇虚らしいキャラで、常に喋りも平板で

淡々としてるんですよね。

何かと言うと、愚直なヒロインを弄るんだけど、

それで弄ばれて膨れるヒロインに対して、

喜ぶ様子を見せるわけでもないので、

楽しそうでもないのに、なんでそんな事を

するんだろう?って不思議でした。

 

シナリオ的にも、大体読めちゃう内容だったし、

そもそもの潜入捜査には疑問だらけ。

殆ど役にたってないし、他にやりようは

幾らでもあるのでは?なのにわざわざ潜入させるのは、

娯楽街ならではの場所と言う事と、ライターの

意図が見え見えな感じがして、その割には

面白味に欠けていたので、全体として

間延びした感じで退屈だったんですよね。

途中で止めたくなりました。

もしくは、強制的に早送りして結果だけ

見ようかなとも思ったり..........。

 

自分としては、錦次にも全然ときめく事が

できなかったので、残念でした。

 

 

君は雪間に希う 3.錦次

f:id:narico555:20210818105725p:plaincv:浪川大輔

娯楽街にある芝居小屋「菊里屋」で

歌舞伎役者の女形として情報収集している奇虚。

自尊心が強くて我儘。

暇つぶしに相手をからかって遊ぶ。

見た目に反して怪力。お庭番の奇虚の中では最年長。

見た目年齢29歳。

 

娯楽街ということで、他の地区よりも

人の黒い感情が多い場所だけに、宵禍の出現も

頻繁との事でしたが、実際のところ、

言葉書きでは頻繁に出現しているようだけど、

退治するシーンはあまりなく、娯楽街での

ヒロインの日常がダラダラとした感じで

描かれていて、ちょっと退屈なルートでした。

前半共通の事件も盛り上がりに欠けるし、

後半の個別ルートでも、平板な感じで

進んで行くので、ほんと退屈で。

 

2人のシーンを所々にぶち込まれてきても、

なんか面白みに欠けるんですよね。

錦次って、今回登場する奇虚の中で、もっとも

奇虚らしいキャラで、常に喋りも平板で

淡々としてるんですよね。

何かと言うと、愚直なヒロインを弄るんだけど、

それで弄ばれて膨れるヒロインに対して、

喜ぶ様子を見せるわけでもないので、

楽しそうでもないのに、なんでそんな事を

するんだろう?って不思議でした。

 

シナリオ的にも、大体読めちゃう内容だったし、

そもそもの潜入捜査には疑問だらけ。

殆ど役にたってないし、他にやりようは

幾らでもあるのでは?なのにわざわざ潜入させるのは、

娯楽街ならではの場所と言う事と、ライターの

意図が見え見えな感じがして、その割には

面白味に欠けていたので、全体として

間延びした感じで退屈だったんですよね。

途中で止めたくなりました。

もしくは、強制的に早送りして結果だけ

見ようかなとも思ったり..........。

 

自分としては、錦次にも全然ときめく事が

できなかったので、残念でした。

 

 

君は雪間に希う 2.与市

f:id:narico555:20210817092130p:plaincv:山下誠一郎

城下町にある酒屋「柳屋」で番頭を

しながら情報収集している奇虚。

面倒くさがりで気分屋な性格。

言葉を飾らず、真っ直ぐに本音を言う。

かなりの食いしん坊。

見た目年齢は21歳。

 

この人は、予想外に良かったです~(*^^*)

見た目がちょっと女性的な感じがして、

毒舌っぽいし、印象から受ける感じは

あまり好まない印象だったんだけど、

なんか、意外と可愛いと言うか。

 

普段は、はっきりと物を言うから

冷たそうな印象を与えていても、

怠け者のようで仕事はできるし、

さり気ない気遣いも感じられるし、

何より、時々見せる優しい笑顔とか

とてもステキでした。

ちょっとギャップ萌えって感じだったかな。

それと、すっごい食いしん坊なのも、

なんか微笑ましいと言うか、可愛かったです。

 

シナリオも面白かった。

奇虚の件もなかなか良かったと思うけど、

ヒロインと与市の二人のシーンは

割とドキドキするような事が多くて

乙女的に楽しめたかな~って思います。

 

 

君は雪間に希う 1.東条國孝

f:id:narico555:20210811175558p:plain

 

時は享保元年。
八代将軍・徳川吉宗が江戸を治めることになった世。

江戸の町では、異形の化け物による事件が多発しており
町民は度重なる事件に不安と不満の声を漏らしていた。

そこで徳川幕府は町の治安維持のため
密に異形を取り締まる組織「御庭番」を設けた。

それから季節が巡り――享保十一年。

江戸から遠く離れた村に特別な力を持つ一人の少女が暮らしていた。
彼女が「黒い糸」を見た場所では必ず禍が起きる。
不気味がった村人たちは、雪が降り積もる山奥へと少女を追いやった。

そんな彼女の元に御庭番と名乗る青年が現れ……。

これは一人の少女と「人ならざるもの」たちが出会い、愛を知る物語。

 

 

 

f:id:narico555:20210811175626p:plaincv:前野智昭

 

主人公を迎えにきた、奇虚(きこ)のひとり。

気さくで面倒見が良く、後輩として気を遣ってくれる。

武家町の管轄で、お庭番の他に武家

子どもたちを対象に寺子屋を開いている。

怪我をした雀の手当をし、その後、世話を

しているものの、嫌われている。

見た目年齢25歳。

 

7章プラス最終章で、3章までが共通で

4章から個別。

攻略対象は6人で、攻略制限が2人。

最初にヒロインを迎えに行くのが、

今回の國孝と、彼と同じ武家町担当の

筧智成なんだけど、智成は制限が掛かっているので

初回は、國孝を選んで見ました。

 

始まりは、なかなか良かったと思います。

淡々と進んで行く割には、退屈感はなく、

まぁまぁ面白かったと思います。

この共通で、いいなって思うのは

智成の方で、ヒロインとも良い感じなんですよね。

 

最初の方の選択の順番とかで、個別に進む

対象が決まるみたいなんだけど、

國孝へ進む事を目的として選んだのに、

いくら共通とは言え、ちっとも國孝と

いい雰囲気にはならず、智成ばっかり

フォーカスされてる印象でした。

なので、個別に入ってからは、國孝との

接近が、ちょっと唐突な感じがしました。

 

國孝自身は、見た目は爽やかだし、

心が無いと言われている奇虚の割には優しくて

気配りにも長けてて、とても親しみ易いんだけど、

何て言うか、それだけなんですよね.....。

それ以上の魅力は、取り立てて感じられない

と言うか。安全パイみたいな人?

 

そして恋愛への過程は、ヒロインの境遇故とは

言え、よくある簡単な印象が否めず。

顔は好みだし、声は大好きな前野さんなのに、

あまり萌えなかったんですよね~。

何て言うか、全体的に曖昧模糊な感じと言うか、

ピンと来なかったと言うか。

 

ダラダラと長すぎなかったのは良かったと

思います。システムも快適でした。

エンドはCGが無い見なくても問題ない

バッドらしきものと、悲哀エンドと情愛エンド。

実質、悲哀エンドはバッドなんだと思います。

なんだかよく分からない内容でした。

情愛エンドも、こんなもんなの?って

ちょっと肩透かしと言うか、ただただ

丸く収まった感を押し出しただけの内容で、

物足りなかったですねー。

 

色々と引っ張ったわりには、

こんなもんか..........と思ったのがプレイ後の印象。

 

他の人たちも、こんな感じなのかなぁ?

だとしたら、2周目以降、更にイマイチ感?

 

次は城下町の与一でいこうと思います。

ちょっとクセが強そうで、そこに期待してみる。。。

時計仕掛けのアポカリプス 5.ユナカ・ギースベルト&総括

f:id:narico555:20210719105607j:plaincv:野上翔

ヒロインが世話になっている

パン屋の息子で幼馴染。

 

攻略制限で最後に指定されているのもあり、

背景的にはちょっと複雑なルートでした。

この前のジルのルートで、箱によるループの

壮大さ、みたいなものが見えてきて、

その時のルチアが辿った中での、最後の世界、

ってポジションでした。

大団円的であったと思います。

そして、これまで、どの攻略さんとの

エンドでも、街を救えなかった事が、

ここでやっと、彼も街も自分も救えた、

本当の意味でのハッピーエンドだったので、

結局、ルチアの大本命はユナカって事なんでしょうね。

 

ユナカ自身は、最初の印象を覆されて

とても良かったです。

めちゃくちゃ可愛いです。男の子らしい可愛さ。

彼の辿ってきた数々の道と、諦めない心、

そして折れそうになった心、いつでも

ルチアの事が大好きで、その想いの強さと

一途さが、ストレートに胸に響いてきました。

ハピエンと後日談も、彼らしくて良かったです。

 

 

------ 総括 ------

 

時間のループを繰り返しながら、望む未来を手に入れる。

コンセプトとしては面白かったと思います。

ただ、箱の概念とか、色々と複雑過ぎて

ちょっと分かりにくかったです。

ただ単純に、選んだ相手によって未来が変わる、って

設定で繰り返されていくのでは無かった、

まだまだ奥に隠されたカラクリがあって、

ジルとユナカまで来て、その辺の全容が分かるんだけど、

凝り過ぎてて少々疲れました(;^_^A

 

ゲームのシステムとしては良かったです。

選択肢ジャンプは無いですが、フローチャート形式なので

攻略的には分かり易かったです。

けれど、エンディングに関係しないチャート回収が

割とあって、全部開けるのが、自分的には

少々面倒ではありました。

 

それと、お話が非常に長い。

選択肢が話の長さからみれば少ないので、

読み状態が非常に長く、まとまった時間が無いと

複雑な話の内容が頭に入ってきにくいと言うか。

でも、ずっと読んでると疲れる..........。

睡魔との葛藤が一番印象深いかも.....、情けないけど(-_-;)

 

あとですね。絵がね。

好みが分かれる所だとは思いますが、

イマイチでした。ぱっと見、第一印象は

綺麗で可愛い絵で好みかも、って買う前は思ってました。

実際にゲームを始めてみると、立ち絵もスチルもイマイチ。。

あと驚いた事に背景の絵も、一見綺麗に見えたけど、

見ている内に違和感があって、よくよく見ると

変でした。パースとかもおかしいし、

建物の基礎部分とかが無くて、直接地面から

生えているような描写にはビックリでした。

まぁ、でも、一番気になるのは人物ですよね。

それもあって、萌え感が上がらなかった気がします。

 

キャラは、それぞれ個性的な魅力があって

良かったと思います。

顔がイマイチだけど、中身は最高では?と

思ったのがルデル。この人、ほんと良く出来てるよね。

それだけに、顔がなぁ~、残念で。

そういう点はリアンにも言えました。

ここはほんと個人的な好みなんだと思うんですが、

リアン、大人でステキな人って思うのに、

基本的な顔はともかく、表情がイマイチで。

ビジュアル的には、クアトとユナカは良い方でした。

ジルは微妙ですかね。

ジルの存在は、非常に分かりにくくて、

彼自身の背景を知ると切なくて愛しくなるけど、

それでも、切なさはあっても何故か萌えれなかった。。。

全てのエンド終了後に、ユナカルートから

派生して、ジルエンドの真相てきなルートが

出てきて、そこでの選択は切な過ぎですね。

ここでのバッドエンドがユナカでのハピエンに

繋がるのも切ない。

 

それにしても、全員やったからこその

真実の解明とは言え、他キャラさんとの

未来が、なんか悲しい感じがして、自分的には

スッキリできませんでしたね。

それと、結局、街の指導者たちが、

どうしてギムレーから出ない事に固執してるのか、

分からずじまいだったのも、ちょっと残念。

 

全体的にはよく考えられた構成とシナリオで

面白くはあったものの、萌え感はイマイチ、

スッキリ度もイマイチで、長くて疲れたのもあり、

自分の中では評価は高くなりませんでした。。。

 

純粋にキャラ達との恋愛を楽しみたいって人には

向かないですね。甘いシーンはあるものの、

サスペンスの謎解き色が強いです。

また時間を何度もループするので、そういう

お話が好きでない方にも不向きでしょう。

好きな方には、やり手があると思います。

サラッとすぐに終わる内容ではないので、

じっくりやりたい人には良いかと思います。

 

オマケの後日談は、拍子抜けですねー。

短い上に、実りある内容で無かった。

エンド直後の、エンドの流れの続きって感じで、

後日談と言うには、時間の経過があまり無く。

また、全部終わるとCGのおまけが1枚出ますが、

その内容も、はぁ? でした。

 

f:id:narico555:20210719113026p:plain

https://www.otomate.jp/apocalypse/

 

時計仕掛けのアポカリプス 4.ジル・ハニッシュ

f:id:narico555:20210717105144j:plaincv:小野賢章

自由奔放で素直な少年。

 

時々絡んでくるものの、他ルートでは

あまり出番が無い、不思議な印象のキャラ。

攻略制限が掛かっているので、

そこからして、話の核になるような

内容なんだろうな、とある程度予想できちゃいますね。

 

ここでは、時間を遡って望む未来を掴む為の

箱のカラクリにまつわる話が中心でした。

ジル自身は、どういう訳か最初からヒロインに

懐いていて、ベタベタしてくるし、

最初は可愛いペットのような感じだったのが、

段々と恋愛色を出してくる、割と甘ったるい

雰囲気の強い相手でしたね。

ただ、内容的には深刻さを増してました。

 

そして、なんか、カラクリが非常に複雑で

バカな自分には分かりにくくて、???でした。

それに、とっても長かった。

エンディングも、どうにも納得いかないと言うか、

ええ?それで終わり?って思うものばかり。

どうにもスッキリしないルートだったと思います。

 

キャラに関しては、好みが分かれる所かな。

ジル自身に魅力が無いわけではないのですが、

自分的には、萌えは全く無かったです。

そして、ヒロインの変わり身と言うか、

変化に対しても、あまり共感できず。。。

物語冒頭のくだりの件で、なる程納得、では

あったんだけど、過去の自分への思いには

引きましたね。後悔するのは分かるけど、

そもそもの、今の自分の状況も、彼女自身が

招いたもので、根本的に軽率キャラだからだよね。

 

この後のユナカが終わると、真相ルートが

解放されるらしいので、そこまで行かないと

理解しきれないように作ってあるのか、

それとも、全部見ても理解できないのか.....。

果てさて..........。

 

時計仕掛けのアポカリプス 3.クアト・ヘルトリング

f:id:narico555:20210713123721j:plaincv:江口拓也

街の有力者である、医者の息子で

家督を継いだばかり。

口を開くと嫌味ばかりの毒舌家で、

ヒロインには特に冷たい。

 

この人は、予想以上に良かったです。

ヒロインに対しては、何か恨みでもあるの?って

思うくらい、最初から対応が冷たいし、

その背負っている背景から、かなり危険な

匂いのするキャラなんだけど、それだけに

ヒロインに惹かれ、はまっていく過程は

なかなかグッとくるものでした。

 

まぁ、最初のルートをやるだけで、この人が

背負うものは大体予想できちゃうので、

それをどう挽回していくのかな?と、

正直なところ、よくある感じの展開なんじゃ

ないのかって予想してたんだけど、これが

思ったよりも面白い展開だったんですよね。

 

ヒロインは、クアトが彼女をお花畑でフワフワ

してるって最初に評していた通りの

可愛らしいキャラなんだけど、やり直しを

繰り返していくうちに、どんどん強かに

なっていって、それに伴ってのクアトとの

やり取りが、とても良かったなって思いました。

目的を達成する為に、とるべき行動を

取捨選択していくのは、辛い事でもあるけれど、

その信念を曲げることなく貫いた先に得た

新しい未来。そういう点が良かったです。

 

あと、冷たい人だっただけに、落ちてからの

彼のセリフがかなり甘いと言うか、

瀕死の人間の心の底から求める言動って感じが

かなり胸キュンでした。

予想外に、萌えでした♡

 

ただですねぇ。。。

 

ベストエンド終了後に、後日談が開放されるんですが。

クアトの後日談は、ガッカリでした。

折角、未来に向かって頑張ろうって希望を

持って進んで行く感じで終わったのに、

それに翳りを与えて希望をくじくような印象の後日談。

不安に思うクアトを励まして終わる、結局は

本編のラストの二番煎じと言うか、これ、必要?

って思うような内容で、驚きました。

折角の後日談なんだから、幸せなシーンを見たかったですね。

 

 

時計仕掛けのアポカリプス 2.リアン・イェブラム

f:id:narico555:20210711170643j:plaincv:細谷佳正

バーでピアノを弾くピアニスト。

大体のことは自分で出来る器用人。

大人の余裕があるが、どことなく影がある。

 

2周目と言う事で、どんな風に進んで行くのか…。

やり直し人生の最初の回は、初回ルートと殆ど同じ。

途中の選択肢で、その後のルートへ分岐に

なっているようだけど、街の終焉までの過程は

ほぼ同じでした。

 

初回のルートで幼馴染2人との関わりの深さ、

絆の強さを感じていたので、そのうちの1人との

その後の展開は、わりとスンナリ受け入れられたけど、

年齢差のありそうな、そしてただの顔見知りでしかない

リアンとの、その後の展開は正直、恋愛としては

あまり楽しめなかったです。

 

リアンは大人なので、時々匂ってくる恋愛の

空気感は悪く無かったし、場面によっては

ドキドキを感じさせてくれる所もあったんですが、

何より、どうして、こんな事になってしまったのか?

の謎解きの比重が大きくて、悪い結果を阻止するべく、

どう考え、どう動けば良いのか?何よりもそれが

最優先事項として話が進んでいる為、ヒロインが

リアンに対して恋愛モードへとシフトしていく

過程が曖昧で、やり直しを繰り返すうちに

気持ちがリアンに入れ込んでいったって感じで

恋愛してる醍醐味的な流れが薄かった。

 

なので、乙女ゲームとしては、自分は面白く

感じませんでした。

リアン自身にも、大人として余裕かましているうちは

それなりの魅力も感じたものの、その後の展開での

ヘタレぶりには、ちょっとガッカリで……。

 

ここで明かされた街の秘密は、具体的には

凄かったな~と思ったけど、大筋的には想定内な印象。

初回ルートで、この街と地上での過去の事件と、

歴史の闇はとても深くて、各ルートで、違った面から

全貌を明かしていく形態になっているのが分かります。

なので、恋愛テイストなサスペンスって感じですね。

 

近年、こういうサスペンスタッチな作品が多いですね。

謎には興味を抱くものの、攻略キャラさん達に、

あまり魅力が感じられなくて、前回から、間が凄く

開いてしまいました。

 

次はクアトですが、やっぱり気乗りしません。

今回も、ほそやん、大好きで、最近ゲームでの

遭遇率が低いから、久々にワクワクしていたのですが、

ちょっと肩透かしを食らった感……(-_-;)

 

 

 

時計仕掛けのアポカリプス 1.ルデル・クロイツ

f:id:narico555:20210613203100j:plaincv:寺島惇太

 

街の相談役の次男坊。

主人公とユナカの幼馴染。

地下での生活に限界を感じていて、地上を目指している。

真面目で根が明るい気立ての良い青年。

 

 

天井に灯る『魔法の火』がこの街の原動力となっている。
主人公は街で開催される『祭典』で魔法の火から種火を受け取り
街の人に配り歩く役目を担っていた。

祭典まであと一か月となったある日、
主人公は不思議な男性と出会い一輪のバラを譲り受けた。
その晩から、主人公は不思議な夢を見るようになり―…?

これは“バッドエンド”から始まる物語。

繰り返す時間の中で、少女が手にする未来は……。

 

バッドから始まる物語って事ですが。

何度もバッドエンディングを繰り返し、その度に時間を

遡ってやり直すってパターンの進行でした。

 

ちょっと橋姫の設定に近い感じでしょうか。

生活の基盤が地下の箱庭のような所で、

過去に地上で何かあり、生き残った人たちが

地下へ避難してそこで暮らす事、約170年。

その世界は一見平和だけれど、何か裏に色々ありそうな

伏線があちこちに散りばめられていて、

謎を追うって部分では興味をそそるものではありました。

 

ただ、乙女ゲーム的にはどうなんでしょう。

自分的には、恋愛要素が薄くて、乙女ゲームとしての

楽しさワクワク感が殆ど感じられなくて、

そこが少し残念に思えました。

 

攻略人数は5人。

攻略順は制限もあるようなので、公式お勧め順に

従って、一番手はルデルでスタート。

 

街の相談役と言うより指導者って感じの家の

次男で、長男と二人、次期跡継ぎの座を

競っている立場ながら、兄弟仲が非常に良く、

兄が継ぐのが最も相応しいと本気で思い、

口にもしている、優しい優等生。

ちょっと出来が良すぎて物足りないタイプの

ような印象も。

 

ほんと、頼りがいのあるイイ人なだけに、

ある意味安心して見てられたし、物語が

恋愛色が殆ど無い感じなんで、なんか

話の成り行きをただ見てる感が最初の頃は

強かったんだけど、何度もやり直す度に

色々な事が少しずつ分かって行くのと、

何度も大事な人の死を間近に見る事で

主人公同様、気持ちが段々とゆさぶられて

いく感じがして、じわじわと、話が

進むほどに切なくなっていきました。

 

後半は、正直ちょっと泣けました。

ルデルは、絵も声も好みのタイプではないのもあり、

当初から萌え感が全く無かったんだけど、

最後はちょっとキュンとさせられましたね。

 

初回用に作られてるからか、まだまだ

謎が多いけれど、とりあえず、無難な

ベストエンンディングだったと思います。

そこはやっぱり、少々物足りなかったですが(^▽^;)

 

次回はリアンで。。。

時計仕掛けのアポカリプス 1.ルデル・クロイツ

f:id:narico555:20210613203100j:plaincv:寺島惇太

 

街の相談役の次男坊。

主人公とユナカの幼馴染。

地下での生活に限界を感じていて、地上を目指している。

真面目で根が明るい気立ての良い青年。

 

 

天井に灯る『魔法の火』がこの街の原動力となっている。
主人公は街で開催される『祭典』で魔法の火から種火を受け取り
街の人に配り歩く役目を担っていた。

祭典まであと一か月となったある日、
主人公は不思議な男性と出会い一輪のバラを譲り受けた。
その晩から、主人公は不思議な夢を見るようになり―…?

これは“バッドエンド”から始まる物語。

繰り返す時間の中で、少女が手にする未来は……。

 

バッドから始まる物語って事ですが。

何度もバッドエンディングを繰り返し、その度に時間を

遡ってやり直すってパターンの進行でした。

 

ちょっと橋姫の設定に近い感じでしょうか。

生活の基盤が地下の箱庭のような所で、

過去に地上で何かあり、生き残った人たちが

地下へ避難してそこで暮らす事、約170年。

その世界は一見平和だけれど、何か裏に色々ありそうな

伏線があちこちに散りばめられていて、

謎を追うって部分では興味をそそるものではありました。

 

ただ、乙女ゲーム的にはどうなんでしょう。

自分的には、恋愛要素が薄くて、乙女ゲームとしての

楽しさワクワク感が殆ど感じられなくて、

そこが少し残念に思えました。

 

攻略人数は5人。

攻略順は制限もあるようなので、公式お勧め順に

従って、一番手はルデルでスタート。

 

街の相談役と言うより指導者って感じの家の

次男で、長男と二人、次期跡継ぎの座を

競っている立場ながら、兄弟仲が非常に良く、

兄が継ぐのが最も相応しいと本気で思い、

口にもしている、優しい優等生。

ちょっと出来が良すぎて物足りないタイプの

ような印象も。

 

ほんと、頼りがいのあるイイ人なだけに、

ある意味安心して見てられたし、物語が

恋愛色が殆ど無い感じなんで、なんか

話の成り行きをただ見てる感が最初の頃は

強かったんだけど、何度もやり直す度に

色々な事が少しずつ分かって行くのと、

何度も大事な人の死を間近に見る事で

主人公同様、気持ちが段々とゆさぶられて

いく感じがして、じわじわと、話が

進むほどに切なくなっていきました。

 

後半は、正直ちょっと泣けました。

ルデルは、絵も声も好みのタイプではないのもあり、

当初から萌え感が全く無かったんだけど、

最後はちょっとキュンとさせられましたね。

 

初回用に作られてるからか、まだまだ

謎が多いけれど、とりあえず、無難な

ベストエンンディングだったと思います。

そこはやっぱり、少々物足りなかったですが(^▽^;)

 

次回はリアンで。。。