narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

ビルシャナ戦姫~源平飛花夢想~ 6.総括

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源平合戦をモチーフにして、基本的な流れは

史実に基づきながら、ファンタジーとミステリーの

要素に仕立てたゲーム内容でした。

 

和もので時々ある、妙な戦闘システムとかは無く、

ノベル形態で、全12章仕立て。

攻略対象は5人。

今回、公式のお勧め順でプレイしましたが、

主人公の秘密が明かされていくって事を

主体に置いたプレイ順だったと思います。

 

エンドは悲恋エンドと恋愛エンドの2つ。

それと、途中派生的にバッドが2つ。

攻略する上で欠かせないフローチャートがあり、

ゲームを進めていくうちに、攻略対象以外の

サブキャラ4人との絡みのお話が1つずつ計4つ登場。

 

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左から、平重衡佐藤継信佐藤忠信佐々木高綱

重衡は知盛の弟で、特殊能力の持ち主で、

かなり狂気っぽいキャラだけど、ヒロインとの絡みで

変化していく内容でした。

佐藤兄弟は全話通して、いい味出してましたねー。

なので、この兄弟との絡み、嬉しかったです。

自分的には、兄も弟も捨てがたいけど、できれば

弁慶と継信をトレードして欲しかったですね。

高綱はお子様っぽくて、自分的にはイマイチ。

サブキャラで十分な感じです。

 

重衡はともかく、義経陣営は、弁慶、春玄、佐藤兄弟と

高綱が揃うと、まぁ賑やかで楽しくて、

殺伐とした世界の中の清涼剤みたいな感じがして

そこは良かったな、って思います。

 

全体的に話の主軸が同じで、流れも同じなので、

個別的な内容以外の戦のシーンなんかは

回を進めるごとに、ウンザリ感が強くなって、

個別だけに他と同じシーンやセリフ回しでも

飛ばせないのがきつかったです。

選択肢ジャンプが使えるので、そこは助かりました。

ただ、バッドエンドの回収は、特にしなくても

問題無いようです。

悲恋がバッドみたいなものなので、敢えてルート途中の

バッドは開けなくても良い気が。

 

全エンドとサブ4人の話を回収すると

オマケでサービスCGが1枚。

 

他は特にありませんでした。

 

長さは、まぁまぁかな。短くはないけど、

特に長いって感じでもなく。

共通が割と長めで、個別もかなり長いので

初回は割と長く感じたけど、2回目以降は

スキップできるのもあり、個別くらい。

 

源平合戦とは言っても、全て最後は壇ノ浦。

なので、マンネリ感は否めません。

平家物語の色々なエピソードをあちこちに

散りばめて詰め込んでましたね。

そのエピは、そこじゃないだろって事が多々。

ツッコミどころは満載だけど、そもそも

頼朝が戦に出張って来てる所からし

無い事なんで、気にしないに尽きるかな(^▽^;)

 

自分としては、短いプロローグと共通にして、

どっぷりと個別でそれぞれに違う角度から

話を進めて欲しいなって思いましたが

制作費かかり過ぎて難しいのかしら.....。

 

あとCGの数に差があって、教経が他より

目だって少なかったのが残念。

教経良かったです。ただただ、互いの力比べと

生き方への問いに力が注がれて、純粋でしたね。

 

自分の推し順としては、

頼朝>教経>知盛>春玄>弁慶

 

知盛までは、とても面白かったし萌えキュンできました。

春玄は、出生の秘密が明らかになったのと、

春玄の立ち位置の変わりようは面白かったけど、

それ以外には特にね..........。

教経と知盛は甲乙つけがたいと言うか、全く違う、

ある意味対照的な二人だったけど、それぞれに

捨てがたい魅力がありました。

頼朝はもう、ダントツですね。

本当は、最後にしたかった。

他ルートでのクールさを堪能してからの、

最後の..........(^m^)、みたいな?

 

古川慎さん、若手の中で一番好きなのもあって、

楽しみにしてたんですよねー。

期待を裏切られず、とっても良かったです。

 

全体として同じ感じが強かったのと、

CGの絵が、イマイチ(立ち絵の方が良かった感)、

ではありましたが、楽しめたと思います。

評価としては、3.8くらいか.....。4には及ばず。。。

 

それにしても、主人公、男に見えない。

みんな男って先入観で観てるから、女みたいだけど

女って疑わないようだけど、それにしては

元服してる武将に対する態度じゃないのが気になる所で。

完全に女扱いされてるし、それに抵抗を感じない義経

おかしくないか?って思う事が多々でした。

15才とは言え、もう男を装うには難しい年ごろだし、

声とか、ヒロインだからないけど実際問題、どうなの?

って思うのよね~。

ずっと寝食共にしてて、バレないのもおかしい。

実際、サブルートでは簡単にバレてるし。

 

戦うヒロインって事で、女姿で戦わすわけにも

いかないから、なのかは分からないけど、

義経にしなくても良かったんじゃないのかな~、

なんて頻繁に思うほどでしたね..........。

ビルシャナ戦姫~源平飛花夢想~ 5.平知盛

f:id:narico555:20201004194556p:plaincv:福山潤

平清盛の四男。柔和な見た目と言葉遣いと違い、

武勇・知略に優れた武将で清盛の信頼も厚い。

栄華を極める平家一族を冷ややかな目で見ている。

 

いつでもやる気ない感じで厭世的な人ですが、

義経への執着が凄くって、ちょっと怖いと言うか

気持ち悪い人でした。前半までは。

 

義経と同じく不思議な力を持っていて、

それが故に子供の頃から戦に駆り出されていた為か、

精神的に病み傾向にある感じでしたが、

結局、義経によって人間らしい感情が

呼び覚まされたって感じでしたね。

 

その辺、ちょっと変わり身が早かったと言うか、

共に旅をするうちに、変化していったんだけど、

分岐点は、笑顔を見た所でしょうか。

なんか気持ちは分かるけど、変化が急過ぎて

いきなりまともになったと言うか

豹変しちゃったって感じで違和感を覚えました。

 

それからの知盛は、ストーカー感が無くなって、

普通に恋する男になっちゃって、元ストーカーだけに

熱烈でした。そして義経も、なんだかんだ言いながら

割と簡単に知盛に堕ちちゃった感..........。

あんなに嫌がって、我慢して共に旅してたのに、

いくら同胞だからって、簡単すぎないか~?

って思うのでした。

 

でもここで、出生の秘密が全て分かり、

尚且つ、結構、重たくて、見ごたえがあったと思います。

戦闘シーンが多くて長いのには疲れましたが。

それにしても、ここでも、なんでとどめを刺さないの?

って思うばかりでしたね。

力を失って倒れたら、安心して互いを心配しあってる。

油断し過ぎじゃない?

案の定、敵は復活してるしね。

心臓突くか、首はねろやっ、って毎回思う。

それと、相手から力を奪うのに、相手の懐に入って

抱きついたりしてるんだから、脇差を抜いて

ズブリといけや!っとも思ったり.....(;^_^A

 

生きるか死ぬかの瀬戸際で、ぬるいよな~って

思う事が多かったですね。

 

知盛はストーカー化する程の男なので

義経への想いが強く、だからか、割と甘めの

シーンが一番多かった気がします。

まぁ、最初の頃は、迫られてもキモイだけでしたが。。。

 

 

ビルシャナ戦姫~源平飛花夢想~ 4.源頼朝

f:id:narico555:20201002191728p:plaincv:古川慎

源義朝の嫡子。平治の乱で、父と兄を亡くし

ただ一人生き残って伊豆に配流された。

長い流人生活を経て、源氏再興の為に蜂起する。

 

面白かったです♪

史実的には、あり得ない事オンパレードでしたが、

義経が女子って事からして無いですからね(^▽^;)

多感な年ごろの時に平治の乱に遭遇し、

大変な目にあった過去と、長い流人生活での

苦労が、無表情で他者を信用しない、

冷酷な男になったんだなって、彼の苦労と苦衷が

じわじわと伝わってくる感じでした。

 

義経と最初に会った頃は、とても冷たい感じの

声音だったけど、徐々に変わってきて、

後半は口では『道具』と言いながら、実際の

行動は違っていて、なんかいいなぁ~って

思えるストーリー運びでしたね。

 

ここでは再びストーカー化した知盛が

しつっこく追いかけてきて、頼朝が

義経をかばい、守ろうとする所はキュンでした。

あの冷たかった頼朝がっ!!

クールな方が好みだけど、血の繋がりが

無いって分かる前から、女と知る前から、

なんだからラヴ的な雰囲気で親しくなってるのが

これまた萌えな感じでもありました(;^_^A

 

それにしても、義経は無条件で兄を信じ過ぎな気も。

真っすぐ過ぎて、、、ねぇ.....。

その真っすぐさに絆されてしまった

本ルートの頼朝だけど、他ルートでは

絆されず、それこそが頼朝、って思うんだけど、

頼朝自身が語る過去の出来事とその思いの

シーンは、なかなか胸にこたえました。

気の毒な御仁ではあるよね、頼朝も。。。

 

 

ビルシャナ戦姫~源平飛花夢想~ 3.春玄

f:id:narico555:20201001111812p:plaincv:斉藤壮馬

源義朝の臣下・源重成の子供。

遮那王と共に鞍馬寺に預けられて一緒に育つ。

 

幼馴染みであるけれど、一緒に育ったこともあり

双子のきょうだい、くらいの近さの相手。

この子はいつから遮那王を女の子として

好きだったのかなぁ~。

小さい時から、みたいだけど、そうだとしたら

他のルートでは失恋って事になるけど、

そういう風もあまり感じられなかったですね。

 

とにかくいつも一緒なので、くっつくのも

必然的とも言えるけれど、このルートでは

二人の出生の秘密が明らかになって、

春玄、これまでは義経の影でもっぱら支える

ちょっと地味な存在だったのが、俄然目立つ存在に。

 

まぁ、出来る子だろうとは思ってたけど、

その活躍は凄かったわね。

深く考えると、大したこと言ってないんだけどね。

冷静によぉ~く考えれば当然の帰結と思える

作戦の内容なので、ちょっと簡単って言うか、

浅いな~って感じるのは、乙女ゲームだからなのか?

 

平安末期のこの時代、最大の怪物は後白河法皇

だと思うけど、ここでは史実の出来事を利用して

義経と春玄を追い詰めて、兄と袂を分けざるを

得ないストーリー運びになってましたね。

このルート、頼朝の出番も多くて、その辺は

見ごたえあったと思います。

次の頼朝への伏線も張られていた印象。

弁慶よりは面白かったです。。。

 

ただ最終的なエンディングは、他ルートと

大差無いなって思いました。

死ぬか、生き残って二人きりになるか.....。

春玄の場合、義経への想いが強すぎて、

彼女以外はどうでもいいって所が狂気を

孕んでいて、どうせならその狂気、

もっと早くに出して攫ってくれたら良かったのに~、

なんて思ったりもしたルートでした(^▽^;)

 

ビルシャナ戦姫~源平飛花夢想~ 2.武蔵坊弁慶

f:id:narico555:20200929180325p:plaincv:梅原裕一郎

比叡山延暦寺に身を置いていたが

問題を起こして放逐された僧。

都で平家相手に刀狩りをしていたところ

遮那王に倒されて主従関係を結ぶ。

表裏の無い性格で僧兵としての腕は優れている。

 

主人公への忠誠度が恐ろしい程すごいです。

元々そういうイメージの人物ではあるけれど、

もう、全てを信じて全てを受け入れちゃって、

絶対的な忠誠を誓われちゃうと、家臣としては

これほど信頼できて頼もしい相手はいないけど、

異性としては自分は全く何も感じませんでした(;^_^A

 

女性である事を早いうちに知られてしまって、

それでも、性別とか関係なく、遮那王

生き方そのものを認め崇拝してくるので、

遮那王としても必然的に彼をなにより

頼りにしちゃうよね。

その主従としての結びつきが結構濃厚だったと思います。

 

それにしても、優しい遮那王だけど、

ちょっと家臣に対する距離が近すぎかな~。

そういう遮那王だから、他の家臣たちも

何より慕ってるわけだけど、その態度がさ、

まるでお姫様相手みたいな感じがして、

こはちょっと引きましたね.....。

弁慶は知ってるからまだしも、佐藤兄弟と

佐々木高綱は、知らないわけなので、

女の子のように可愛い少年と思っているんだろうけど

その熱中ぶりがすごくって。

初回のルートでも思ったけど、BL臭を感じちゃったww

 

あと、このルートは戦いが多くて、

敵が驚く程しつこくて、少々疲れちゃいました~

知盛・重衡兄弟にはビックリでした。

教経ルートでは、なんか傍観者っぽかったけど、

ここではサイコっぽいと言うか、ガッツリ

ファンタジー色が濃かったですね。

弁慶との絡み自体は実際には大した事が無い分、

この妙な兄弟相手としつこい程に戦わされた感じ。

そんな戦闘の中で、もう、ただただひたすらに

弁慶は身を粉にして守りまくって

主従の絆がどんどん深くなり、いつの間にか

男女の感情に発展..........。

 

でも恋愛的な糖度はほとんどありません。

終わりの方でキスとかしてるけど、

なんか全然、甘く感じられない.....。

それと、個人的に弁慶のビジュアルが好みじゃない。

まぁ、武蔵坊弁慶、って人物にしては

イケ気味に描かれているとは思うけど、

どう見てもオジサンで、オジサンに興味のない

私なので、ダメでしたねー。

 

 

年上好きなのに何故イマイチなのかなって

思うに矢張りヒロインの若さかな。

15才のまだ少女。

親子とかに見えちゃうからなんだと思う。

これが20代の子だったら、まだ平気だったかも。

子供のとオヤジって、フィクションでも苦手なのです。

つまらない自分だと思うけど(^▽^;)

 

でも梅ちゃんの演技は良かったと思います。

こういう役、珍しいよね。

年配らしい声質で、気持ちも伝わってきて、

演技に深みが出てきたな~って感じました。

 

全体のストーリー的には、いまひとつ。

しつこい戦闘と、濃厚すぎる主従の描写、

何度も『とどめ刺せヤー!』って口ずさむ程

甘い戦闘内容で..........。

壇ノ浦で終わりにしちゃう所もイマイチ。

やっぱり、平泉まで持って行って欲しかったな。

 

ビルシャナ戦姫~源平飛花夢想~ 1.平教経

f:id:narico555:20200925163332p:plaincv:河西健吾

平清盛の甥で、知盛や重衡のいとこ。

侍としての志を大事にしており、平家随一の

猛将と言われている。

同い年である遮那王に敵対心を抱いている。

 

 平家と源氏の命運を分けた『平治の乱』から15年。

 かろうじて命を助けられて、鞍馬寺に預けられた

 源氏の御曹司・遮那王も15才になっていた。

 そんな遮那王には、誰も知らない秘密を持っていた。

 女だと言う重大な秘密が..........。

 

源義経が実は女だったって設定での物語。

攻略対象は、平教経、知盛、弁慶、春玄、源頼朝の5人。

 

和ものは好きなんですが、正直自分的には

ちょっと微妙でした。

攻略対象の人選がね。

平家方には綺羅星のような男性陣が実際には

わんさかいらっしゃる中での、この二人。

知盛さんは、人気なんでしょうね。

大概、選ばれてますが、教経は珍しい気がします。

 

そしてヒロインは何と!義経とはっ!

戦うヒロインとして、よくある設定とも言えますが。

個人的には、義経はそんな好きな方じゃありません。

源氏側は好きになれない人物が多いです。

非情・冷酷な印象が強いんですよね。

まぁ、驕る平家もどうなのよ、と思わなくもないですが。

 

平家物語をベースに、アレンジ強めな内容でした。

基本的なキャラや大きな出来事なんかは

史実や伝承に基づいて、上手にストーリーを

組立ているように感じました。

歴史上の人物を扱ってはいるけれど、

まぁ、いつもの乙女ゲームの如く、全くの

別物と思わないと、非常に変な内容としか

思えなくなってきちゃいますね^^

 

それで教経ですが。

最初は期待してなかったんだけど

思いのほかカッコ良かったです。

武将らしかった。

どこまでいっても武将。

同い年の遮那王の評判を聞いて対抗心を燃やし、

戦いを挑む序盤では、勝っても負けても

こっちの分が悪くなるのに、いい迷惑!!

って思う相手だったけど、その後の展開は

なかなか魅力的でしたね。

 

彼の、真っすぐ射抜くように見つめてくる

強い視線にはドキリとさせられると言うか、

迷いが無くて潔さが感じられて良いな~って

思うばかりで。

 

ただ、話の流れは、平家物語義経サイドの

話の粗筋.....みたいな感じでしたね~。

義経も教経も、源氏とか平家とかではなく、

ただの自分として戦いたいだけなのに、

互いの家のしがらみから逃れたくても

逃れられない、その葛藤を中心に描かれていたので、

源平争乱としては浅い印象は否めませんでした。

それでも後半の、木曽義仲との戦以降は

二人の望まない方向へと進んで行くのが

哀れにも感じられ.....。

 

途中バッドが2つあり、エンディングは

悲恋と恋愛の2パターンでしたが。

自分的には悲恋の方がしっくり来ました。

恋愛、つまりはハピエンだけど、こちらは

ちょっとご都合主義っぽかった。

まさに運任せ的な。

まぁ、難しい二人ですもんね。

 

それにしても、好敵手な二人って事もあってか

糖度は殆どありませんでしたねぇ。。。

あと、女と知る前から惹かれてた感強し、なんで

BLでも良かったんじゃ?なんて思ったりもwww

キューピット・パラサイト 6.総括

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https://www.otomate.jp/cp/ 公式サイト

 

女神×婚活ラブコメディって事で、とても面白かったです♪

 

5人全員攻略した後、新たにゲームをスタート

させると、隠れキャラのルートが開放されます。

だけど、特に5人終了後に開放通知のアナウンスが

無いし、Vitaのようにトロフィーとかも無いから

気づかない人もいるのではないでしょうか?

 

私も他の感想ブログの中で目にしてたんで、

あるって知ってたけれど、ちょっと戸惑いました。

全体的に出番が少ないキャラでしたしね。

アランで十分、お腹一杯になってたので、

もういいかな、と思いつつ、

そして隠しキャラだからオマケ的で短めかも.....

なんて思ってたら、とんでもなかったですね。

すごい長くてビックリ!!

選択肢は無いので、エンディングも1つだけですが、

大団円的でもあり、色々な謎がここで全て

明かされて解決されました。

 

そして何より、このキャラ最高!!!

予想以上に萌えました♡

めっちゃ可愛い~~(//▽//)

自分の好みの傾向からし

あり得ない程、萌えキュンでしたよ~~(;^_^A

危機管理能力が高過ぎて、異常な程に

過敏なビビリ.....。なので過敏パラサイト、

なんて名付けられちゃって、情けなさげな

印象なのに、そこが可愛くてね。

途中は結構、ドキハラがありましたが

最後はハッピーで良かったです。

 

 

*****総 括*****

 

これで全て終了~~~~(^^)v

 

楽しかったです。

 

正直、最初のうちは期待ハズレだったかも?

って少々思わなくもなく。

 

共通ルートは面白い反面、恋愛的にはどの相手も

ええ~~?って感じでしたし。

 

初回のシェルビー社長は現実の恋愛っぽく、

彼自身もステキだったし良かったなーって思ったけど、

他は、お話的には面白いけど、萌えキュン的には

イマイチ感があったのと、人によっては退屈だったり。

 

でも、アランで全てが払拭されて、最後の隠しキャラで

プラスα になっちゃったなーって思います。

 

キャラが気に入らなくて途中で挫折された方も

チラホラとブログで見かけてて、まぁ分からなくもない

ってプレイしながら思ってたけど、そこは頑張って

全員終わらせるべきですねー。

全員終わらないと、隠しキャラ、見れないし、

これを見ないのは大損って思うんで。

 

なんせ結構長いので、興味の無いキャラの

ルートだと苦痛に感じるかもしれません。

隠しキャラがいなければ、いいんですけどね。

 

今回、ラウルとアランには攻略制限があって、

2人とも、2周目以降じゃないとできないです。

アラン狙いの人は、アランを2人めでやってしまうと、

それで満足しちゃって、後は気が向かない人だから

やらなくていいやってなってたりして、勿体ない。

アランで大体の事が分かってしまうのもあるかと思います。

なので、攻略順は、今回公式オススメでやったけど、

これが一番いいかなって矢張り思いますね。

ただ、ラウルとアラン以外の前半は、好きな順で

構わないと思います。

で、ラウルは4番目、アランは5番目が隠しルートへの

流れ的に一番自然かなって思います。

 

ラブ的な推しキャラは

 

アラン>隠し>シェルビー>琉輝>ラウル>ギル

 

ですね。

 

本作では、自分はギルが一番、苦手でした。

スタート前のキャラ絵からして好みじゃなく、

ゲーム始めたらキャラ的にも気持ち悪く思う程で..........。

実はリアルでも、こういう重たいタイプ苦手で(;^_^A

彼が彼女への想いを出す度に、嫌度が増して困りました。

ただ、個別に入ってからのお話自体は面白かった。

それと、メガネかけてない方がずっと良いですね~。

同じメガネでも、アランのメガネ姿はステキだったのに。。。

 

あと、個別でも語ってますがラウルが今一つでしたね。

今回、共通も個別も結構長かったので、面白い時には

いいんだけど、逆に退屈に感じる部分も割とあって、

そういう点では、もう少し整理してもいいように

感じました。

 

あとはヒロイン・リネットが魅力的だったと思います。

天然ぽいんだけど、仕事熱心で、可愛くもあり、

しっかり男子達をサポートしたり、良く出来た

女の子でした。出来過ぎじゃ?って思わなくもないけど、

とにかく可愛くて良かったです。

人間じゃないってのがあるのかな。

人間じゃないから、人間の常識とか知らなくて

純粋だし、素直だし。

キューピットのお話って、最初はええー?って

ちょっと懐疑的だったんだけど、結果的には

良かったですね。

 

システムとしても良かったです。

ただ選択肢ジャンプが長い。

画面が真っ黒のままなので、ちょっとハラハラします。

何かマークが1つでも出てれば安心するのにな。

 

あと、既読の文字色が変わらないのも

ちょっと不便に思いました。

 

私、いつも大抵、最初の選択肢の前にセーブして、

2周目以降は、そこから始める事が多いんだけど、

今回のゲームは2周目から少しだけシナリオが

変化するので、最初からスタートさせないと

いけないようになってて。

そのせいで、既読スルーや選択肢ジャンプが

2周目ではあまり出来なくて分かりにくかったです。

 

そういう細かい所で若干難はあったけど、

全体としては快適だったと思います。

シーンごとの音楽も良かったし、ラストの

エンドロール時の歌付の曲も、ラブコメ

最後に合った曲でしたね。

 

絵も綺麗でした。

ただ、原色使いで派手派手しい画面なので

ポップなのは可愛い反面、ちょと目が疲れました。

目が疲れると言えば、スマホのチャット画面。

文字が小さいんですよね。

テレビ画面なんでまだ何とかなったけど、

手持ちだったら読めたかどうか.....(;^_^A

ここは、ちょっと工夫して欲しかったところです。

 

問題の多い、癖の強いキャラばかりだったけど、

全部を終えてみれば、久々に楽しかったな、

と思わせてくれた新作でした~♡

星の数は4つ、でしょうか(^^)

 

キューピット・パラサイト 5.アラン・メルヴィル

f:id:narico555:20200918175405p:plaincv:古川慎

ロサンヨーク9番街の高級枕店『ラグジュアリー・ピロー』で

働く、28歳の略奪パラサイト。

結婚の意思ありと言って会員になってはいるものの、

他人に恋している女性にしか興味が無いので

トラブル続きの厄介会員となっている。

 

いやぁ~、とっても面白かったです(*^^*)

見るからにエロくて、二股大好き♡って感じの

遊び人って印象が強いけれど、蓋を開けてみれば、

驚く程の純愛と言うか、献身的な愛情の細やかさ。

こういう人相手に、どうやって恋愛に

発展していくのかと思ってたんだけど、

恋愛への過程は、ソレなの?って思う簡単さ、

だったけど、彼に恋するリネットの可愛さと、

そんな彼女に戸惑いながら、優しい表情と

態度のアラン..........。

 

アランの過去については、大体予想はついてたけど、

真実が分かってみると、本当に切なくって

ホロリ.....(:_;)とくる内容でした。

禁断の恋とかになるんだろうな~って思ってはいたけど、

いやはや、凄かった。

 

このゲーム、最初から古川さんがcvの

アラン狙いだったんだけど、実際のキャラ見ると、

遊び人っぽいからね。共通では複雑だったんですよ。

他ルートの様子からして、悪だくみとかは

無いように感じてたし、リネットが他の男性と

恋愛して人間になるのを望んでいて、

やたらと他人に恋するようけしかけてたし、

他の人と結ばれた後の反応とかも、彼女の幸せを

願っている感じなんで、この人の訳アリが

非常に気になってたんだけど。

 

この人の愛こそ、本物ののアガペじゃないの?

って思うくらい、彼女の幸せばかり願ってて.....。

凄く優しくて、胸が熱くなりましたね。

特に恋人ごっこ?の期間は、とっても熱々な

二人で、ずっとこの幸せが続けばいいのに、って

こっちも思うばかりでした。

 

もう最高でした♪

特に、アランが頬を染めるシーンなんか

胸キュンでした♡

 

 

キューピット・パラサイト 5.アラン・メルヴィル

f:id:narico555:20200918175405p:plaincv:古川慎

ロサンヨーク9番街の高級枕店『ラグジュアリー・ピロー』で

働く、28歳の略奪パラサイト。

結婚の意思ありと言って会員になってはいるものの、

他人に恋している女性にしか興味が無いので

トラブル続きの厄介会員となっている。

 

いやぁ~、とっても面白かったです(*^^*)

見るからにエロくて、二股大好き♡って感じの

遊び人って印象が強いけれど、蓋を開けてみれば、

驚く程の純愛と言うか、献身的な愛情の細やかさ。

こういう人相手に、どうやって恋愛に

発展していくのかと思ってたんだけど、

恋愛への過程は、ソレなの?って思う簡単さ、

だったけど、彼に恋するリネットの可愛さと、

そんな彼女に戸惑いながら、優しい表情と

態度のアラン..........。

 

アランの過去については、大体予想はついてたけど、

真実が分かってみると、本当に切なくって

ホロリ.....(:_;)とくる内容でした。

禁断の恋とかになるんだろうな~って思ってはいたけど、

いやはや、凄かった。

 

このゲーム、最初から古川さんがcvの

アラン狙いだったんだけど、実際のキャラ見ると、

遊び人っぽいからね。共通では複雑だったんですよ。

他ルートの様子からして、悪だくみとかは

無いように感じてたし、リネットが他の男性と

恋愛して人間になるのを望んでいて、

やたらと他人に恋するようけしかけてたし、

他の人と結ばれた後の反応とかも、彼女の幸せを

願っている感じなんで、この人の訳アリが

非常に気になってたんだけど。

 

この人の愛こそ、本物ののアガペじゃないの?

って思うくらい、彼女の幸せばかり願ってて.....。

凄く優しくて、胸が熱くなりましたね。

特に恋人ごっこ?の期間は、とっても熱々な

二人で、ずっとこの幸せが続けばいいのに、って

こっちも思うばかりでした。

 

もう最高でした♪

特に、アランが頬を染めるシーンなんか

胸キュンでした♡

 

 

キューピット・パラサイト 4.ラウル・アコニット

f:id:narico555:20200915133344p:plaincv:八代拓

アクション俳優の21歳。

恋愛映画に出演する事になったが、恋愛経験が

無い為、演技も嘘っぽく、マネージャーが

恋愛を学ぶためと、キューピット・コーポレーションに

入会させた。

過去に、カキにあたって死にそうになったところを

神に助けられた経験から、神話オタクに。

話す事は神話ばかりなので、人気スターなのに

婚活は失敗ばかりしている。

 

明るくて楽しい人柄だけど、とにかく神話の

マシンガントークな為、普通の会話が成り立たない。

人懐っこくて女性とも遊びの関係が多いけれど、

恋愛感情が生まれてくる事がないのもあり、

婚活と言うより恋活と言った方が

ピッタリくる感じの男性でしたね。

 

神話に相当入れ込んでるから、神がらみな

内容と展開になるんだろうと思っていた通りな

内容で、自分としては思っていたほどは

面白く無かったかな~。

自分自身は歴女なんで、神話についても

それなりに興味もあるので、ラウルの話には

大体ついていけるんだけど、ただ薀蓄を

ベラベラと語っているだけなんで、

そこら辺が面白みを感じられなくて

少々退屈でした。

なんせ、神話語りばかりで話の進度が緩いと言うか。

 

後半になって一気に動いて、そこからは

ぶっ飛んだ内容で面白かったけれど、

コメディとしては楽しめたけど、ラブ的には

物足りないと言うか、萌えとかキュンとか

全然感じられなくて..........。

ミネルヴァの思惑が明らかにされたのは

面白かったですけどね。

 

愛を知らなかったスターが、真実の愛に

目覚めたのは良かったけれど、

その後の二人には甘さが足りない感じでしたね。