narico555のブログ

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VARIABLE BARRICADE 5.真相ルート&総括

f:id:narico555:20190420105600j:plain cv:田丸篤志

春日

19歳、ヒバリの専属執事。

非常に優秀でヒバリ至上主義。

 

4人全員攻略後に開放されるトゥルールート。

ここで、執事である春日の正体や、

おじい様の本当の姿、と言うか、

ただの孫デレだったのがハッキリするんですが。

 

春日の正体については、予想通りでしたね。

これだけガッツリとそばにいて、

ヒバリ命!って感じなのに、恋愛対象には

なっていないって状況から、きっとそうだろうって

思っていましたが、その背景には、ドン引きですねぇ(;^_^A

 

まぁ、そんな春日とのバトル的な内容は

面白くはありましたが、前半の、共通ルートの

一部を挟む展開は、面倒くさかったと言うか、

全部終えての開放ルートなんだから、

必要なかったなって思います。

無くても十分だったかと。

これがあったせいで、最初ちょっと

フローチャートの選択に迷いました。。。

 

それにしてもねぇ。やっぱり春日は

一生結婚しないのかなー。

キャラ的にはステキな人で好きでしたね。

 

 

***** 総 括 *****

 

全部終えてみると、うん、やっぱ面白かった( ´∀` )

 

それぞれ個性的なキャラで、最初のうちは

なんなのぉ?って思う設定でしたが、

知る程に、愛着が湧いてくる人たちでした。

そしてみんな、いい人ですね。

本人ルート以外では、ライバルなのに

応援しちゃってると言うか、ヒバリの幸せの為

って事で協力的。

ヒバリ自身は、彼らをウザく思って

邪険な扱いなのに、ね。

 

特に、けなげだわ~って、その尽くし度が

報われない感じの壱哉には、ほんと同情って言うかww

この人、ほんとイイ人。

ヒバリの為と言いながら、みんなの食事の世話も

しっかりやっていて、なんだかんだと世話焼きさん。

優しいお母さんみたいだな~って思いました。

あの過剰なリップサービスさえ無ければ、

普通に優しくて紳士的なステキな大人の男性、

って感じなのにねぇ。

 

那由太のワンコぶりも、なかなか魅力的でした。

第一印象ではダメかな~って思ったんだけど、

なんでしょうね。下野さんの言い回しと言うか、

イントネーションが絶妙で、可愛くて

心をくすぐられたように思います。

特に食べる所は、本当に美味しそうで

幸せそうで、ただの「もぐもぐ.....」なのに、

微笑ましくって.....。

 

そして、今回、女子キャラも凄く良かったかな。

ヒバリの友人である、紬なんか、凄く好きです。

華道の家元の娘さんで、すっごく可愛いんだけど、

オタクって設定が笑えた。

で、ゴスロリ姿は、超可愛くて好みでした。

もう一人の友人の乃愛も、いい味出してましたね。

この2人の女子キャラ、サイコーでした。

乙女ゲームで女子キャラの好感度が高いって、

そう多くはないですよね。

個性的なのに、ウザさが全く無く、

奥手でお堅すぎるヒロインを動かすサポとして

いい味を出していたと思います。

 

システム面は、まぁまぁ良かったですね。

音の調整ができるのが、自分的には何よりで。

いつも思うんですけど、音量がキャラによって

幅が大きくて、その辺の微調整ができたのは

嬉しかったです。

なんせ、那由太とか、すっごい騒がしいので(;^_^A

デフォ呼びも良かった。

目パチ口パチはないけど、そこは自分は

どっちでも良い派なんで。

選択肢ジャンプは無し。

 

フローチャートとか、RAVIとかWHISとかは、

最初はちょっと戸惑いました。

分かりにくい感じで。

慣れれば問題ないのですが。

あと、選択肢が少ないので、ちょっとダレました。

なんせ長いので。

ボリューミィなのは嬉しいのですが、

読みの方が圧倒的に多かったのはちょっと難。

ただ、短いセンテンスで完結して次のフローチャート

進むので、眠くなるって事は無かったですが、

却って、いいキリって感じで中断しがちに

なってしまいました。

 

特に共通は長くって、各キャラを知っていく

内容だったので、先を知りたくて夢中になる、

って感じでは無く。

個別に入ってからは、かなり気持ち的に

集中度は上がったかな、と思います。

個別も長くて良かったと思います。

 

2周目からは共通部分をスキップできて、

そこも良かったかと。

なので、必然的に1周目よりは短くなりますが、

それでも個別も十分なボリュームなので

存分に楽しめたと思います。

 

エンディングはバッドとアナザーとハッピーの

3種類で、それ以外にも若干バッド等の

エンディングがあり、全エンドを攻略するのは

少しだけ面倒くささがありました。

CGはたくさんあって、どれもステキでした。

CERO B なんだけど、キスシーンもあったし、

ヒロインは17歳の女子高生だけど、

攻略相手達は、みんな大人なので、

それなりにムーディなシーンもあり、

恋愛ゲームとしての美味しいさも

しっかり注入されてる内容でした。

 

発売が延期されたり、キャストの変更があったりで

楽しみにしながらも不安もあったりしましたが、

予想以上に楽しませてくれたゲームだったと思います。

 

自分的には、壱哉かなー。

ビジュアル的に一番好みな上、声が鳥さんになったので

すごく楽しみにしながらも、実際に始めてみたら、

このキャラはアカンなぁ..........って(^▽^;)

でも、あの、泣き顔にやられました。

あのシーンで、私は落ちました..........(//▽//)

 

シナリオ的には、那由太が一番面白かった。

彼は本当に純粋ですよね。そして頼りがいも

案外あるし。護衛の時とのギャップが最高。

そして、護衛から恋人へとシフトしていく

心模様の変遷も良かったし。

 

まぁ、どのキャラも、ほんと面白くて

楽しかったです♪

 

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