narico555のブログ

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マンガ 遙かなる時空の中で6 全7巻 

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コーエーネオロマンスゲームのコミカライズ。

原画担当の水野十子氏によるマンガなので、

絵はとても綺麗です。

 

いよいよ来週、スイッチ版が発売される、

その直前に、最終巻である7巻が発売され、

一気に全巻、読みました。

連載開始から数年.....。ずっと終わるのを

待っていたんですよね。

せっかちなんで、連載物って苦手なんです(;^_^A

 

とても良かったと思います。

ゲームをプレイしている身としては、

大体内容も分かっているわけですが、

それでも、随分と夢中になって一気読みしちゃいました。

 

通して読んでみると、矢張り結構、ハードな

内容でしたよね。

ゲームの場合、攻略相手ごとに、いつまでに

どのイベントを、とか、友好度を考えたりとか、

戦いがあったりとかで、気の削がれる事が

結構あったりするので、そういう煩わしさを

感ぜずに、純粋にストーリーに没頭できたと思います。

 

ただ、結構、詰め込んだな、感はありました。

水野さんの絵なので、綺麗だし、全体的には

見やすいんですけど、動きのあるシーンとか、

所々、見難くて分かりにくところもありましたし、

セリフの文字がかなり多くて、読み疲れる面も。。。

 

各攻略相手のルートをやらないと知らない事も、

殆ど描かれていたので、そこは上手く組み込んだな、

と思いつつも、重量感を感じさせた部分でもあり、

その辺が、詰め込み感を感じさせたのかと思います。

まぁ、その分、色々分かって良かったんですけどね。

 

ゲームでは描かれきれなかった登場人物たちの

内面、特にダリウスと有馬隊長は、凄くよく

描かれていたと思います。

両陣営の好対照の、好敵手的な二人だけに、

とても魅力的でした。

ゲームの時からダリウスがイチ推しなんですけど、

マンガで描かれている有馬隊長を見ると、

改めて、この人も捨てがたいよな~~って

思わせてくれました(*^^*)

 

そして、梓とダリウスの心の行方。。。

ダリウスの苦悩もいたわしい、と言うか

せつなくて..........。

 

最後は、ゲームとはちょっと違う、更に先での

終わり方でしたね。

結ばれる相手は、予想通りでしたが。

そこへ落ち着くんだろうって、描かれ方でしたし。

自分的には満足でした。

 

攻略対象が多いながら、それぞれの

エピソードを挟んできてましたが、

虎が一番、背景的なものが描かれずに

終わってしまいましたね。

まぁ、彼は本人ルートではすっごくカッコ良くて

目から鱗、でしたけど、他ルートでは

いい味出してて面白くて、そんな虎らしい

関わり方だったと思います。

 

あと、少女マンガらしく、梓の衣装が色々と

可愛くて良かったです。

ゲームでは味わえない部分ですね。

特に蠱惑の森邸の時には、ダリウスの趣味

なんでしょうが、可愛い衣装を幾つも着ていて、

乙女心が刺激されました。

 

さて。

ゲームの方が、また懐かしく、大きなテレビで

ダリウスにまた逢いたいので、Switch版、

予約致しました。

私、最初のはPSPだったので、続編と一体になるのもあって

購入する事に決めました。

いよいよ、楽しみになってきました♡